E社11日間ツアー+9日間　スロベニア・クロアチア・ベニス・ウィーン　その2　ブレッド湖だ！そしてリュブリャナ！

2019/04/20 - 2019/05/09

一夜明ければドピーカン！（古い！）
ハッピー・イースター！！

ブレッド湖を充分堪能してから、ラドブニッツァという街でお昼を食べ、一気にスロベニアの首都、リュブリャナへ！

エリア ブレッド湖周辺(スロベニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

朝起きたら、目の前がこれです！
すげぇ！良い景色だ！
なにしろ時差で目が覚めちゃいます。

観光案内所(ブレッド湖) 散歩・街歩き

やや！、あれなるは、テレビで何度も見た、舟でしか渡れない、教会のある島！

どうです！
って私が威張ってもしょうがない。
べた凪！

湖面にブイがたくさん浮いていて、いったい何だろうと思ったら、どうやらイースターの今日はボートのレースがあるらしくて、ダブルスカルやらシングルの舟が出てウォーミング・アップをしています。

そこへやってきたのが、鴨の親子！きゃわぃぃぃ！ってんです。
日本もアメリカもスロベニアも変わらんよねぇ。

こんな小さなボトルのお水を戴きましてございますよ。このボトルは最後まで重宝いたしましたねぇ。

朝ご飯のバフェに参りました。
もちろんイースターエッグがございます。小さなチョコレートも！

ここから先、ツアーに乗っている間はず～～ッとこの手のバフェでございます。
それもピンキリですが、ここは結構上等でございます。パプリカの嫌いな方にはお気の毒でしたが。

さてさて、ホテルから湖畔をのんびり歩きながら、島へ渡るボート乗り場へ！
このお城のようなお屋敷は、ユーゴスラビア時代の、あの偉人「チトー大統領」の別荘だったんだそうです。

　実はそんなにのんびりした状況じゃなかったんです。後から後から某大国からの観光客の皆さんにどんどん追い抜かれていっちゃうわけ。焦るよね。
でも、ボートは予約されているわけで、先着順じゃないのよ。

　このお兄さんの舟に、ひとりずつ用心深く交互に乗っていきます。そうじゃないと、安定性が低い舟なんで、ひっくらかえっちゃうんだってんです。
　なんでこんな舟なの？と思ったら、この湖は氷河でできた湖でね、一切の動力を禁止しているんだそうです。さもないとあっという間に汚染されちゃうからね。
　日本だったらとっくに無茶苦茶になっていそう。

　こうして数隻の舟がしずしずと島へ向かっていく訳なんだなぁ。

しかぁ～し！乗っている連中が静かじゃないんだなぁ。もうワンワン！

　あの頂に立っているのが、後から行くぞぉ～！のブレッドのお城ざます。その向こうに見えているのが昨日トンネルをくぐってきた、山々です。あの向こうはオーストリアってことです。

　島に渡ると、教会へ、この階段をヨイショ、よいしょとあがっていきます。たった99段なのに、もう辛い。

教会レベルに登ってみると、ほら、こんな具合にさっきの舟が！

聖マリア教会ざます。
ここで挙式をあげる新郎はあの階段を新婦を抱えてあがった・・途中で降ろした・・らしい。

　でもってここの鐘の紐を引っ張って、旨く鳴らせば、願いが叶うってんですが、みんな闇雲に鳴らしてンの。

小さい人は鐘に持ち上げられてんの！

　なんだか、難民の避難みたいに見えないこともないな・・・

何かを鋳込んでいるような図柄ですぞ。

でもって、お城にあがったです。恐怖だったんですよ、またバスから降ろされて坂道をあがるのかと。確かにそうだったんだけれど、それほどではなかった。

イースターで家族連れがいっぱい！

むかしの印刷機を使って、一点もの印刷をして見せてくれています。

あの島も、お城から見下ろすと、本当に良い景色。
この景色はやっぱり見ておいて良かったと思わせますね。

格好良いです！

あの左に見えているピークがスロベニアの最高峰だそうです。

お城の中にワインやさんがあって、試飲ができているんだそうです。
私は全くワインに興味がないというか、呑めないので、入り口の日陰でお休みさせて戴きました。

さ、これでお城見物は終わりです。

スロベニアの車のライセンスプレートは最初の二文字が街を現します。これはリュブリャナです。車はチェコのシュコダですね。

HRがクロアチアの意味だって、知りませんでした。DAはどこの街？

10kmも離れていないRadovljicaという街でお昼ご飯になりました。
小さな街ですが、古い町です。

リースがイースター仕様になっております。こういうアイディアがありだ！

手前にたくさん置いてあるのがこの界隈、というか、どこにいってもお土産で売っているんだけれど、恋人に送るジンジャーブレッドなんだって。「リツィタル」っていうんだそうです。

どういうわけか知りませんけれど、このレストラン、下のこの店を見ないと席に着けない仕組みになっているらしい。誰か、買ったのかなぁ。

スープが大きな器に入って、テーブルのために「どんっ！」と置かれました。

私はガッツリ戴きましたぞ。野菜がたっぷり！

その上、サラダが出ました。野菜がたっぷり！

そして、ニジマスが出ました！
日本の魚の食べ方って頭が左を向いていなくちゃならん！なんて硬直したマナーでございますなぁ。あっちの人の皿は左を向いているし、私のは右を向いている！自由で良いなぁ。ここで添乗の方がお醤油を出して下さって、美味しく全て戴きました！

ブレイスカ クレムシュニタっていうケーキ

さっきまで下でジンジャブレッドの説明をしていた兄ちゃんがアコーディオンを弾いてくれます！

イースターのお休みですから街はがらんとしています。

お店はお休みですが、ウィンドウにはイースターの飾り！

50km程突っ走ってスロベニアの首都、リュブリャナに到着しました。
スロベニア国歌の作詞者フランツェ・プレシェーレンの銅像が、私でも聞いたことがある三本橋のたもとに立っています。ここがだいたい集合の目星になりますね。

三本橋トロモストヴイエ 建造物

しかし、それにしてもなんでいっぺんに三本も橋が架かってんのよ、というわけですが、真ん中の橋ができていたところに、歩行者用の橋を両側に架けた、ということだそうです。ふ～ん！

流れているのがリュブリャニツァ川ってんだそうで、やっぱりリバークルーズのボートがあります。

ここにもやっぱり上にお城がありましてね、そこへあがるのに、新しいケーブルカー、ここではやっぱりフニクラと呼ばれておりますな。?あかぁ～いひをふくあのやまへぇ～?と唄って見たくなりますね。

あがってみると、ほらあぁ！赤い屋根瓦ばっかりだ！

こんな具合ざます！
ただねぇ、朝にブレッド城にあがったばかりだし、ここだってイースター当日なんでワンワンしている家族連ればっかり！

聖ジョージ礼拝堂でございます。

リュブリャナ城 城・宮殿

15世紀のゴシックでございます。
ちょっと変わっていますよね、天井のフレスコ画。

聖ゲオルギオス（英語風にいうとジョージですが）といえば悪魔のドラゴン退治でございますよねぇ。これは現代美術のドラゴンですかね？

ほら、リュブリャナのライセンスプレートはLJから始まりますね！

　チェコじゃないですが、ここにも有名なパペット劇場があるんだそうですよ。そこの車。

　ドラゴン橋という橋が三本橋の隣にあって、まるで日本橋の欄干に乗っているドラゴンのようです。多分これの真似？

良い感じじゃないの！アールヌーボーっぽくて。

大聖堂は期待していたんですが、案の定、イースターですからサービス中だよということで入れてくれませんでした。扉を撮る！

同上

上に同じく！

へぇ。

てっぺんにあがっているクロス。

こりゃ本物のアールヌーボーですよ。

ホテルに到着。今日も夕飯はバフェです。

オーストリア トレンド ホテル リュブリャナ ホテル