「ディエンビエンフーの戦い」で知られるインドシナ戦争でベトミン軍がフランス軍を破り、ベトナム独立のきっかけとなった地です。たった65年ほど前にこの地で激戦が交わされていたとはにわかには信じられませんが肌で感じることはできました。戦争とは、戦うこととは善か悪か…。一言では語れない難しさを感じました。

歴史的な地、ディエンビエンフーで戦争の意味を考えた…

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2019/04/23 - 2019/04/26

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ディエンビエンフー(ベトナム)

「ディエンビエンフーの戦い」の中でも象徴的なのがこの「A1の丘」。
攻めくるべトミン軍に対してフランス軍が最後まで立てこもったのがこの丘。
フランス軍の使用していた戦車が今も残されている。
のどかな所なんだけどなぁ。
わずか65年ほど前にこの地で激戦が交わされていたとは想像し難いです。
「ド・カストリーの司令部跡」。
フランス軍基地の総司令部跡。これだけ？ちっちゃ…。
中もショボっ…。これじゃ勝てんやろ。
ディエンビエンフー博物館。
規模はそれほど大きくはないが展示内容は充実。
もちろん、「ディエンビエンフーの戦い」が紹介されています。実物大の人形などを使ったジオラマが多数。
ビジュアル的で分かりやすい。
フランス軍がナムゾン川にかけた「旧ムオンタイン橋」。
「ベトナム人民軍墓地」。
自国の戦死者を手厚く追悼するのは当たり前のはずなんだけどなぁ…。
町の中には戦車などの“遺物”が多数残されている。
20年前に来たときは野っ原に雨ざらしだったような…。
ちょっと不謹慎かもしれませんが、カッチョええー。
町の中心のロータリー脇にある「勝利の記念像」。
夕方行くと階段前の広場は市民の憩いの場に…。
入場料が必要ですが払いたくない人は次を参照。
https://4travel.jp/overseas/area/asia/vietnam/dien_bien_phu/kankospot/10336084/tips/13588875/
皆さんエクササイズを兼ねてウォーキング～。
夕日も眺められます。
今回のお宿。
久々に予約サイト使わずに歩いて宿探し。ありましたー。バスターミナルすぐ近く。何軒かあたりましたがここだけ妙に安った。
激安！ダブルで10万ドン(約480円)。
もちろんA/Cなし、シャワー、トイレ別。けどいい部屋。
町の中央市場、「チュンタム市場」へ。
ラオス国境が近いこともあり、ラオス製品もいっぱい。
ターイ族の皆さんも出店中。
夕方は旧ムオンタイン橋に隣接する「ニョ市場」へ。
大きな露店市場でとても賑わってる。
だけど、おかずやつまみなどすぐ食べられるものは少ない。
こちらでもターイ族の皆さんを発見。
ディエンビエンフーではビアホイ屋、いい飲み屋を発見できず…。つまんねー。仕方なく商店の軒先で一杯。
ハリダとフーダをコラボでいただく。ハリダはハノイのビール、フーダはフエのビール。なのにハリダの製造元を見たらなんとフエの工場。フーダと同じなんですけど…。
ちなみにハリダは1万ドン、フーダは1.2万。この違いって何？
夕飯はホテルやレストランの集まるNguyen Chi Thanh通りへ。
これで3万ドンはちと高い…。
(終)