マイルで行く母娘ウィーン・プラハ　芸術とグルメ三昧旅　６泊８日⑥　５日目　ウィーン-プラハ鉄道移動・カレル橋など

2019/03/12 - 2019/03/19

ANAのマイルがたまったので、卒業式終えた娘と５０代母で行きました!
芸術とグルメの旅記録です。

５日目は

レイルジェットでウィーン-プラハを移動
カレル橋
スメタナ博物館
ミュシャ美術館
Hotel pod poz 　ホテル　ポッド　ウェジ宿泊

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

５日目・・朝から雨でした。
移動日だからよいのだけど・・

タクシーでウィーン中央駅まで行きまして・・
こんな近代的な建物だとは・・

ずっと旧市街あたりを観光してたから・・現実に戻されたような気分・・

インターシュパー (ウィーン中央駅) スーパー・コンビニ

掲示板で９時１０分のプラハ行のレイルジェットを確認しまして・・

近代的な駅です。
コンビニはもちろん、ファーストフードやら雑貨屋さんやらたくさんありました。

ホームに出まして・・

日本の駅のように改札はありません

OBB ・・オーストリア連邦鉄道のマークをつけた電車が入ってきます。

そして・・レイルジェット
２００８年に運航を開始したオーストリア連邦鉄道の高速列車です。

ウィーン国内、ブタペスト、プラハ、チューリヒなど近隣諸国をつないでいる列車です。
時速230キロで走ります。

任意予約制で予約なしでも乗れるようですが、旅行前にビジネス席を購入しました。
購入はオーストリア連邦鉄道、チェコ鉄道の公式ホームページやレイルヨーロッパなどで購入できますが・・

チェコ鉄道のホームページで買うのが断然安いんです!!
半分以下のお値段でビジネスも乗れてしまいます。
今回もチェコの国鉄の公式ホームページから購入しました。
英語で表示されていて、クレジット支払いなので簡単に購入できます。

ビジネス車両は広々してます。

一人席、二人席・・席を回転させて対面にもできます。

ほとんどビジネスには客はいないまま・・

途中チェコに入って酔っ払いの青年数人が間違って座ってましたが・・
それが、すごい酔っ払いで・・ウォッカっぽい匂いをプンプンさせて・・
チェコって怖いわぁ~
と怯えてたら・・車掌さんがやってきて、移動させられてました。
通りすがりにお兄さん方・・ごめんねぇ~・・みたいなチェコ語で笑顔で去って行っちゃいました・・
意外といい人たちだったみたい・・

朝っぱらから酔っ払いって・・・

駅のホームは、閑散としてました・・

ウィーンプラハ間はそんなに混んでないみたい・・

お水が一本サービスで付きます。
アルプスからの水は・・美味しいような・・

ここはまだウィーンを出て郊外・・
こんな風景が続きます・・

オーストリアから国境を越えチェコに入ると建物が一変します。

なんだか・・寂し気な・・道路の具合も、ガタゴト言いそうな・・

華やかなウィーンからやってくると・・・寂しい気分になってくる・・

ウィーンに帰りたいわぁ・・なんて思いながら・・・

何となく、寂しげでしょ・・三月半ばの雨空のせいかもしれないけど・・

到着・・・プラハ中央駅・・・

なんだか・・・寂しい・・寂しさが増してきました・・・

余計なものがない感じ・・

プラハ本駅 (プラハ中央駅) 駅

寒いのもあるね・・・ダウンコート着てても肌寒いって気温だったから・・

レイルジェットは乗り心地良かったな・・・4時間ほどの鉄道の旅でした。

プラハ駅は新旧一体となったような駅でした。

広々としています。

ウィーンからやってくると全然雰囲気が違います。
華やかなハプスブルグ家の雰囲気からボヘミア家の雰囲気に触れると・・
まったく家風が違うんですね・・・って感想・・からのプラハの旅です。

まずは現金を・・コルナを少額おろしました。

外に出て・・・タクシー乗り場がわかりずらすぎ・・・でした。
スーツケースゴロゴロしながら、かなり探しました‥小雨の中・・

さんざんだわぁ~

乗り込みまして・・ホテルの名前、住所見せて・・運転手さんがナビで出発・・
知らないのかなぁ?ポッド・ウェッジ・・口コミで、かなりいい感じだったし、とりづらいお宿だったのに・・ふぅん~

なんだか・・・暗い感じに見えちゃうんですね・・・ウィーンから来たもので・・

それでも・・・
フロントガラス越しにカレル城が見えたら・・一気にテンション上がる・・

カレル橋は車は通れないので・・ぐるっと回って・・

ホテル・ポッド・ウェッジ・・に到着しました。

このホテル・・すごいんです・・・ロケーションが・・
カレル橋のすぐそば・・歩いて三十秒ってくらいでしょうか・・

可愛いホテルなんです。

ホテル ポッド ヴェジ ホテル

フロントの人は、愛想良く・・良すぎるくらいの男子もいたりして・・
親切で居心地よし・・

エレベーターはありました・・よかった~

小窓から外の景色がみえたりで、狭さを感じません。

部屋に入ったら・・・ひろ~い
広すぎます・・・口コミ良いわけだ・・
外観から想像できない広さでしたよ。

広すぎで逆に居心地悪いかも・・忘れ物しそう・・
こういう時、貧乏性なもので・・・落ち着かない・・

バスタブも広々~

掛けられてる絵も・・独特・・難しい・・

かなりいい感じにそろってます。お水も一本ずつ置いてくれいるし・・
チョコもありました。

窓からの景色を見て・・寂しい感じが一変・・・
素敵な風景が広がっていました。

チェックイン済ませたらお腹空いてたんだった・・
ホテル近くのカフェに行きました。

ホテルの姉妹店・・って感じなのかな・・
娘が、ガレットが美味しいらしい・・と調べてました

この生クリームが・・ちょっと多すぎ・・
ウィーンでメランジェにはまってたので、その延長で、それっぽいのを注文したら・・ぜんぜんちがった・・

ごめんなさい・・生クリーム残しちゃいました・・

ガレットは本格的で美味しかったですよ。
ゴートチーズが独特の香りですが・・異国を感じてプラハの出だし上々のカフェでした・

腹ごしらえをしたところで・・・

カレル橋を渡って、旧市街に行ってみよう・・

向こうに見えるのがホテル・・近すぎ~

こんな贅沢なホテルだなんて・・

お天気がいまいちだったので・・
翌日の晴れを願って・・わたっちゃいましょう・・

カレル橋は1357年カレル4世の命で約60年もの歳月を費やした全長520メートル、幅10メートル
歴代王の戴冠式の行進も行われたらしい。

振り返れば・・・

マラー・ストラナ側の橋塔

低い方は要塞として機能してたらしい。

端から南の方角のヴルタヴァ川・・・素敵すぎ~

ゆったりと進む船が絵になります。

橋の途中からプラハ城を望む・・素敵です~
素敵・・しか出てこない風景の街です。

こちらの橋塔は橋を渡って広がる旧市街側
ゴシック様式です。

見上げてみると、迫力あります。

橋の上も観光客が沢山ですが、旧市街に入ってもすごい人・・観光客だらけ・・

お土産屋さんも並んでいます、ずらっと・・
マトリョーシカもたくさん・・
ロシアと文化的に近さを感じます。

橋のたもとに作曲家、指揮者として有名なスメタナ博物館があります。
そのあたりから見るカレル橋とプラハ城も絶景です。絵にかいたような景色が広がります。

スメタナ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

赤屋根の色と石の色とのコントラストが街中に広がっていました。

こちらは下流の方向
川の流れは穏やかで、ゆったりしています。

スメタナの像が博物館前にあり、建物の二階部分が博物館となっています。

殺風景な階段を上がって行って、50クローネ・・250円ほど・・
ウィーンからプラハに来ると、物価の違いに戸惑うほど・・

ここは、実際にスメタナが住んでいた場所

楽器やタクトが展示され、指揮台に載ってタクトで指すと・・スメタナの楽曲が流れてくる仕掛けになってました。

わが祖国・・・を聞きながらヴルタヴァ川ごしにプラハ城を眺めると・・時が止まったような気分になります。

橋塔の・・今度は反対側・・

旧市街を歩いてみましょう・・

この・・へんてこりんなスィーツのお店が・・いたるところにあるんです。
何だろね??
お店によって色、トッピング色々あって楽しいんです。

来れ、食べなきゃね・・・と・・娘と誓う!

目指すは・・ミュシャ美術館なんです。
こんな感じの道が続き・・

ヨーロッパはどこも石畳ですが・・・
プラハの石畳は頑丈そうな色に形・・

着きました、ミュシャ美術館・・・館内撮影禁止で残念でしたが・・

今回の旅でウィーンのヴェルヴェドール宮殿のクリムト・・接吻・・
と、ミュシャの絵・・

本物を見て・・知ると・・全く違う・・
どちらも本物の素晴らしさにファンになりました。

ミュシャ美術館（ムハ美術館） 博物館・美術館・ギャラリー

旧市街を歩いて流し・・・早じまいにしようと・・・ホテルへ帰ります。

途中でも・・・お土産屋さんが沢山・・・

ボヘミアンガラスの素敵なお店も沢山ありました。

帰りのカレル橋からのプラハ城・・・ライトアップされていました。

幻想的です。

来掛けに観た橋塔もライトアップされ素敵・・・

街中が芸術なんですよね~

ホテル内のレストランも評判良さそうなのでこんばんはここで・・・お手軽だしね・・

ウィーンから来たからか・・寂しい・・こればっかり言ってすみません・・

パンも・・黒パンだったりで・・・色的にも・・・ちょっと寂しい・・

工夫されてはいるものの・・チーズが・・香りがちょっと苦手でした・・
ゴートなのかなぁ

サラダも・・春菊っぽい葉なのですが・・春菊とも違う・・
ちょっと・・さびしい・・

メインは・・バルサミコソースがかかったお肉・・でした・・・忘れちゃいました・・ってくらい・・ちと寂しい感じのプラハ一日目の夕飯でした・・

でもね・・・次の日は・・全然違うから・・・

こういうのって・・もし、ツアーで、プラハ一泊だったりしたら・・
プラハの印象は・・・橋とカレル城の景色は素晴らしかったけど、寂しい町・・ってことになるんだろうね・・

やはり、旅は自分で計画して・・同じ町に2.3泊しなきゃだね・・

一夜明けホテルの朝食です・・

カラフルでいい感じ

パンもいろんな種類がありました。

卵料理も二種類・・

普通な感じでおいしい・・

これ‥はまってました・・・娘が・・・

ワッフルのセルフ・・・

デザートも沢山

日本だと、こういうのってジャムの容器ですよね・・

このポット・・何が入ってたんだっけ?
変わった形・・

朝から、がっつり・・盛ってしまってます・・・
歩くからね・・

チアプディングがヘルシーで連日いただいてました。