2019/05/05 - 2019/05/05
101位(同エリア464件中)
chibi-monさん
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■5月2日~5月5日 アヴィニョン3泊
★5月5日(日)最終日、アヴィニョン/ アヴィニョンTGV-CDG-成田
ー ロシェ・デ・ドム公園
ー Avignon Cathedral
ー アヴィニョン法王庁宮殿
ー プティ・バレ美術館
■スケジュール(9泊12日)
1) April 25 / 22:55 HND- (AF293)
2) April 26 / 04:30 CDG // 09:27 (1ーhour delay) CDG -Marseille (TGV) Marseille - Aix-en Provance (TER)
https://4travel.jp/travelogue/11493926
3) April 27 / Aix-en Provance - Bonnieux - Lourmarin- Aix-en Provence (Local bus)
https://4travel.jp/travelogue/11497855
4) April 28 / 11:25 Aux-en-Provence - 14:25 Nice (Bus/ LER20) // 15:25 Nice Riquer ー Villefranche-sur-Mer - 18:46 Nice Riquier (TER)
https://4travel.jp/travelogue/11497299
5) April 29 / Nice Ville - Cagnes-sur-Mer - Nice Riquier
https://4travel.jp/travelogue/11497834
6) April 30 / Nice - St. Paul de Vence - Vence - Cagnes-sur-Mer - Antibes - Nice Riquier (Local bus & TER)
https://4travel.jp/travelogue/11497837
7) May 1 / Nice Riquier - Roquebrune-Cap-Martin ー Menton - Nice Riquier (TER) // Nice Riquier - Nice Ville - Cannes (TER&TGV) // Cannes - Le Cannet
https://4travel.jp/travelogue/11497841
8) May 2 / Le Cannet - Avignon (OUI BUS)
https://4travel.jp/travelogue/11497845
9) May 3 / Avignon - Arles - Avignon (TER)
https://4travel.jp/travelogue/11497847
10) May 4 / Avignon - Saint-Remy-de- Provence - Avignon (Local bus) // Avignon - L'lsle sur la Sorge - Avignon (TER)
https://4travel.jp/travelogue/11498300/
★11) May 5 / 17:47 Avingon TGV - 21:02 CDG (TGV) // 23:23 CDG
★12) May 6/ - 18:20 HND (AF274)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
■最終日5月5日
Avignon TGV駅からシャルル・ド・ゴール駅へ17:47の出発。それまで最後に観光します。前日から兆候はあったけれど、今日はものすごい強風。これがミストラル??洗礼を受けてしまいました。
青空のいい天気なんだけど、風が身体にまとわりついて行動を奪う。ほんの近くの場所へでも行く気を奪う。
アヴィニョンは3回目なので観光しなくてもいいかなと思っていて、今日は対岸の街へ行く予定だったのだけれど、この風で予定を変更し、あっさりアヴィニョン観光に変更した。
ローヌ川のふもとにあるアヴィニョンの街は14世紀にキリスト教の中心地として栄えたところ。しかも、この巨大な岩の上に街ができたのは紀元前のことなんだそう。 -
写真では表現できていないけれど、強風が吹き荒れています。
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公園に入る前に、その手前のAvignon Cathedralへ。
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Avignon Cathedral
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Avignon Cathedral
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ロシェ・デ・ドム公園の入り口
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ロシェ・デ・ドム公園
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ロシェ・デ・ドム公園
写真からは全く伝わらないのですが、吹き飛ばされそうな状況。必死に撮っています。 -
天気がいい日のミストラルを白ミストラル、雨風をともなう日本の台風のようなミストラルを黒ミストラルと言うらしい。
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こんな強風なのに、公園内をランニングしたりウォーキングしたりしている人がちらほら。毎日の習慣を変えない意志の強いかたがただ。
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でも、自分のほかに人がいるのは、なぜかホッとするのでした。数人しか出くわさないけど。
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アヴィニョン教皇庁は、1309年から1377年まで7代にわたる教皇のアヴィニョン捕囚~教会大分裂時代に、南フランスのアヴィニョンに設けられた教皇宮殿(教皇庁)です。
宮殿は、1252年に建設が始まりました。
ローマ教会とフランス王国の対立における中立派のボルドー司教のクレメンス5世は1309年、フィリップ端麗王の干渉の下で、アヴィニョンのドミニコ会修道院に逗留し、そこに教皇庁を仮設。
続くヨハネス22世、ベネディクトゥス12世、クレメンス6世の3教皇は、アヴィニョンに城の建造を進め、インノケンティウス6世時代は、難攻不落をめざした教皇領都市の建設が完成。
そして、文化面でも、ここアヴィニョンは、各地に大学を創設した教皇ウルバヌス5世や、学芸の保護活動をしたグレゴリウス11世の時代に、クレメンス6世以降導入されたパリ風の優美な宮廷文化、そしてヒューマニズムが開花し、当時のヨーロッパの文化の一大中心地となり栄えました。
(続く) -
入ってすぐのところにあるチケット売り場。この手前で荷物検査がありました。この辺りもミストラルの強風が入ってきていました。かなり寒いーー。この寒い中、ずーっと座っていなければいけない係の人は大変そうに見えた。ここで、何語がいいかと聞かれ、日本語バージョンで最新AR観光ガイド「HISTOPAD」を借りました。ipad miniのサイズです。入場料12ユーロ
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ここは、14世紀の教皇邸宅であり、古代宮殿と新宮殿の2つの部分で構成されたゴシック様式の宮殿。
「旧宮殿」はベネディクトゥス12世が築いたものであり、それに対しクレメンス6世が、築かせたのが「新宮殿」です。
(続き)
1367年ー1370年にアヴィニョン教皇は一時ローマに復帰し、
1377年、正式に教皇のローマ帰還となった。
1378年-1417年、枢機卿団は再分裂し、フランス人教皇グレゴリウス11世がアヴィニョンに戻り、クレメンス7世からベネディクトゥス13世までの教会大分裂時代、再びアヴィニョン教皇庁が活用された。
1433年から350年以上ローマ教皇庁の管理となるが、
1516年には荒廃してしまった。
1789年、フランス革命時には革命勢力に強奪・破壊された。
ナポレオン政権下、兵舎や刑務所として使用され、フランス第三共和政などの軍事占拠では馬小屋等として利用され、その際には、フレスコ画など多くが破壊された。法王庁宮殿、AR観光ガイド「HISTOPAD」が面白い by chibi-monさんアヴィニョン歴史地区:法王庁宮殿、司教関連建造物群及びアヴィニョン橋 旧市街・古い町並み
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1階旧宮殿
枢機卿会議の間 - シモーネ・マルティーニのフレスコ壁画が展示されている。
サン・ジャン礼拝堂 - マッテオ・ジョヴァネッティのフレスコ壁画が飾られている。
1階新宮殿
大法廷 - ヴォールトを飾る預言者のフレスコ画 - マッテオ・ジョヴァネッティ
小法廷
まず、1階の古代宮殿の箇所へ。 -
ここは、いろいろと目を引くものがありました。
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説明が読めなくて残念でした。
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顔かな?
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今回、何か所かの教会でも見ましたが、興味がそそられます。
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展示の様子です。
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次は、Chambre antique du Camerier(カメリエーレの古代の部屋という意味かな)
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Chambre antique du Camerierの天井部分
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Chambre antique du Camerier
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Chambre antique du Camerier
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Grande Tresorerie 大宝庫
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Grande Tresorerie 大宝庫にて。
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お部屋の中央にコレがあって、ここにpadをかざします。
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ここに来たのは3回目ですが、以前来たときは、ともかくがらんどうで何も無かった印象。今は工夫されていて、ipad に再現画像が出て楽しめました。もちろん日本語バーションです。
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Chapelle Saint-Jean サン・ジャン礼拝堂 - マッテオ・ジョヴァネッティのフレスコ壁画が飾られている。ここは撮影禁止でした。
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Tresor Bas こちらも宝物庫
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Tresor Bas内部。柔らかい光が差し込んでいましたが、ほぼがらんどうなので想像するしかない。
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Tresor Bas内部。この地下に入れていたらしいです。
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廊下に出て。
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上の2階へ。
2階は旧宮殿と新宮殿になっていて、下記部屋があります。
大食堂または宴の間 - ゴブラン織のタピスリーを展示している。
サン・マルシャル礼拝堂
応接室
教皇の寝所
鹿の間
クレマンティーヌ礼拝堂 - コンクラーヴェの枢機卿たちはこの礼拝堂に来て聖霊のミサを開いた。
1階新宮殿
大法廷 - ヴォールトを飾る預言者のフレスコ画 - マッテオ・ジョヴァネッティ -
2階旧宮殿
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グランドティネル(大食堂または宴の間)
この部屋は主に応接室として使用されました。星空の青い背景のタペストリーで覆われていたらしいですが、現在は何も残っていません。14世紀の火災により宮殿を破壊したらしく、現在の多くの部分が修復または再建されたものです。 -
大食堂だった場所。現在、がらんどうですが。。
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最新AR観光ガイド「HISTOPAD」を向けると、昔の宮殿内の様子が現れます。想像力が少々欠如していても楽しめる!!(^^)! 以前と比べると随分と楽しめる様に進化していたので(@_@)びっくりでした。
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Chapelle Saint-Maritial サン・マルシャル礼拝堂
こちらのチャペル内も撮影不可。絵葉書を買ってきました。 -
Chapelle Saint-Maritial サン・マルシャル礼拝堂
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Chapelle Saint-Maritial サン・マルシャル礼拝堂
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Chapelle Saint-Maritial サン・マルシャル礼拝堂
青色が美しかったです。 -
Chambre de Parement
教皇が、教皇室の近くで枢機卿と秘密の集会を開いた控え室らしいです。 -
ここもがらんどうですが。。
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以前は、がらんどうでつまらなかった記憶が。。。この「HISTOPAD」のおかげで楽しめるようになってました。何回も言ってしまっていますが、すごーい(*'▽')なあ、コレ。 プチ感動です。自分が動くと一緒に見え方も動くので、正にその時代の中に入り込めたような満足感がありました。
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そしてタイルをたくさん展示してありました。
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興味深い図柄が並んでいました。
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ようやく見どころの法王の居室箇所(教皇の寝所)へ。撮影不可の部屋なので絵葉書です。
ローマ法王は彼の時代の偉大な芸術家に囲まれ、部屋はイタリアの巨匠シモーネ・マティーニとマッテオ・ジョバネッティによって描かれた素晴らしいフレスコ画で装飾されています。 -
鹿の間(撮影不可の部屋なので絵葉書です)
教皇クレメント6世の私的な部屋は、宮廷狩りのシーンを描いた14世紀のフレスコ画が壁や丸天井を飾り、一般に「鹿の間」と呼ばれています。 -
鹿の間
(追記:2023年8月27日放送TBS世界遺産の解説より)
14世紀、ローマではなくアヴィニョンがキリスト教世界の中心でした。7代に渡って、ローマ教皇がここに住んだのです。
およそ70年間教皇庁が置かれました。ローマ教皇宮殿は現存する中世ゴシック様式の中で最大級です。 -
鹿の間
教皇クレメンス6世の書斎「鹿の間」。壁一面のフレスコ画に当時の領主の楽しみだった魚とりや狩猟の様子が描かれています。
水運が重要だった時代、ローヌ川の水運がアヴィニョンに教皇庁が置かれた理由の一つでした。 -
北の聖具室
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聖具室
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聖具室
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大礼拝堂…クレマンティーヌ礼拝堂 - コンクラーヴェの枢機卿たちはこの礼拝堂に来て聖霊のミサを開いた。
がらんどうなので、VRが無いと楽しめません。空想するのみ。 -
屋上に出ました。
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早くも7月のAvignon演劇祭の準備でしょうか?中庭部分に舞台が見えました。
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屋上にはカフェもありましたが。
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強風のため、ここまで登ってきている人も少なく。。
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寒いので早々に退散して降りてきました。
L'escalieer d'Honneur(黄金の名誉の階段) -
L'escalieer d'Honneur
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最後にBook Officeです。
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イチオシ
綺麗な模様。この模様は、宮殿内でも見ました。
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絵葉書が充実
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宮殿の外に出たところ、(引きの写真を撮っていなくて、これでは良くわかりませんが)かなーーり高い場所にこのかたがたたずんでいました!最初、置物かと思ったら、ズームしてみたら人間だった。。。どうやって、上がったんだろう。
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昼食は駅前通りにあるレストランへ。
Brasserie du Théâtre - Café-restaurant - Fruits de Mer
Address: 36 Cours Jean Jaurès, 84000 Avignon, フランス -
最後のランチはカルボナーラになってしまいました。アヴィニョンではトリップアドバイザーなどで高評価が出ているレストランは予約したほうがよいです。こちらも充分美味しかったけれど、やっぱりフランスに来てイタリアンはもったいなかったなあーというのが正直なところです。
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パンも付いてました。
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お昼休みがあって14:00から開くので、駅前から再び戻り、法王庁宮殿の奥にあるプティ・バレ美術館へ。表で待っていたら、14時丁度で係の人がドアを開けてくれました。チケットを購入しようとしたら、本日は無料で良いとのこと(なんでなのか不明です)。
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取りあえず、ありがたく無料で有名な絵を観てきました。10番の部屋がボッティチェリ・ルームでした。
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初期の作品だと言う、ボッティチェリの「聖母子」
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作品の説明
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一部屋が、ボッティチェリルームでした。
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作品の説明
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ボッティチェリ
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ボッティチェリ
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ボッティチェリ
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説明文
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別棟で、企画展もやっていました。「ヴェナスクからの三連祭壇画」と書かれていますが。。ヴェナスクとは近郊にある街のようです。
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移動の時間がせまり、あまりじっくり観る時間がなく。。検索してみますと、コレだったようです。
アヴィニョン派の最も美しい業績の1つとして長い間称賛されていたヴェナスクトリプティクは、1976年以来一般公開されてきませんでした。大規模な修復により、この15世紀の傑作の復活。この記念碑的な作品の博物館への到着とともに、その歴史的、芸術的、および物質的な側面のすべてでそれを提示する展示書類が付属して展示されています。これらは、中世末期のプロヴァンスでの絵画制作の詳細です。 -
ホテルで荷物を受け取って。これはホテル前の時計台広場にあったもの。中央に3本の鍵が描かれたアヴィニョンの紋章です。
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マロニエの並木道の中を歩いてアヴィニョン駅へ。南仏とお別れのときがきました。
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アヴィニョン駅からTERに乗ってアヴィニョンTGV駅へ。アヴィニョンTGV駅に到着しました。
今回エールフランスのAIR+TGVで来たので、ここで、TGVのチケットを受け取ります。アヴィニョンTGV駅の受け取り場所がすぐにわかるか不安でしたが。。アヴィニョンTGV駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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アヴィニョンTGV駅の切符売り場の表に貼り紙が出ていたので、すぐにここだとわかりました。CDG空港駅では、チケットカウンターの一番端のところにTGV+AIRの専用カウンターがあって、並んでいても優先してそのカウンターでチケットを受け取れたんですけど。。。
アヴィニョンTGV駅では優先カウンターはなく、通常の切符を求めるお客さんと一緒で、入ってすぐのところにおいてある番号カード機で番号を引き、その番号が呼ばれたらカウンターに行って発券してもらう、というものでした。だから、少しだけ待ちました。 -
無事にTGVのチケットを受け取って、チケット売り場のすぐそばにあるスタバで休憩です。カフェオレ4.5ユーロ
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一応、通路席にしてほしいと言ってみたけれど、自動で出てくるので席は選べないのよーって係の人に言われました('_') TGV+AIRは料金設定が安い(ような気がする)けど、ここら辺が融通がきかなくて?です。うーん、また利用するかはビミョーですが、同様にまた羽田往復便だったら妥協するかも。
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アヴィニョンTGV駅の構内です。この左手側の並びにTGVのチケットを受け取った切符売り場や、スタバが並んでいます。
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立っている駅員さんにTGVのチケットを見せて、上階にあるTGVの乗り場へ。今日は朝から強風の日なので、外に出てホームで待っている人はほとんどいません。ここは、床が木製で素敵なデザインの場所でした。ただ結構人が多いのに、ベンチが少なくて・・。立って待っていました。
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自分の席があるワゴンが止まる位置を示している案内で位置を確認。
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無事2号車に乗れました。ホームに出たら未だ強風が吹き荒れていました。一日強風の日でした。南仏って良い気候の地かと思っていると、こんな日もあるんですね。
無事乗車したら、やっぱり2号車はほぼ満員。入り口近くに棚があってスーツケースを置いて。しっかり太目のワイヤーでロックしました。 -
直通でリヨンを通り過ぎ、シャルル・ドゴール空港駅へ。
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青空が見えている地域もありましたが、途中雨が降っている地域もありました。南仏ほどはお天気が良くないみたいだった(南仏も強風でしたが('Д'))。広いフランスの国土を縦断して北へ。
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シャルル・ドゴール空港に到着。10連休GWだった割には、あまり日本のかたに会わなかった今回の旅。空港で日本語が聞こえると一人旅のせいかホッとします。
非日常が日常に戻されるような感覚があるのか、よく旅先で日本人には会いたくないみたいなことを言う人がいますが、旅先で会っても見たくないw(爆)のか、目を伏せたり・・なんでそんな風になってしまうのか、私にはそういう気持ちがよくわからないです(毒)。
今回の旅行は、楽ちんな羽田往復でした。羽田空港は、時間節約にも、体力温存にも、そしてお財布(羽田までの移動費)にも優しいです。成田まで行く電車代も時間ももったいなくって。最近、羽田便が増えてきて嬉しい限り。そして、23時台発の羽田行きで目いっぱいフランスに滞在して、無事に定刻通りに出発、帰路につきました。 -
最後に感想。。。
■お天気:
南仏は安定した春爛漫の気候で(考えてたよりも夜が寒かったけれど)、南仏らしい青空の毎日。
最終日は、青空の中、白ミストラルの洗礼を受けましたが・・・。
ヨーロッパのGWの頃(4月末頃から5月初め頃)はまだまだ天候が安定しないので、いつもお天気が心配なのですが、今年のGW旅行も昨年のようにお天気に恵まれました(昨年行ったウィーンやブダペストは毎日夏の様な気温でしたが、あんなことは10年に一度くらいのことでしょう・・たぶん)。
■観光:
天候に恵まれ、真っ青な海の絶景、穏やかな春の海も美しかったし、ボナール、マティス、シャガール、ルノワール、セザンヌなど大好きな画家の作品もたくさん観れて良い旅になりました。画家たちが最終の地に南仏を選んだ理由がよくわかった(・・様な気になった・爆)旅でした。
念願だったボナールの散歩道を歩けたこと。ボナール美術館にも行けたこと。NHKの日曜美術館で観て行きたいと思ったヴァンスのマティスの礼拝堂にも行けたこと。
■トラブル:
シャルルドゴール空港駅からアヴィニョンへ向かうTGVの発車が1時間強遅れ、乗り換えの切符を買い直しました。列車が遅れたため、エクサンプロヴァンスでの観光予定時間が2時間減ってしまった。
以下は小さいトラブルですが、ロクプリュニュへ行った際、ロクプリュニュ駅を通過するTERに乗ってしまい、マントンまで行って引き返したため約1時間のロス・泣
アンティープからニースへ戻るときに、間違ってカンヌ方向へ行くTERに乗ってしまい、カンヌから引き返してホテルへ戻るのが遅くなってしまった。
・・この2つは自分のミス。思いつくトラブルはこれだけ。ラッキーな旅行でした。
■移動:
TGV/AIR(航空券とシャルルドゴール空港駅からのTGV料金がセットになっている)は、割安料金で出ていたので、今回初めて利用してみました。切符の交換場所も現地でスムーズにできました。ただ、航空券がエコノミーのお客はTGV2等と決められていて変更は出来ませんし、座席指定も出来ないのが痛かったです。
2等は満席で乗り心地は良くないので、本当は1等を選びたいところでした。
5月1日のメーデーの日、カンヌでのローカルバスの運行が休みだったのも痛かったです。ホテルを返金不可で予約してからメーデーはバスが無いことに気付き。。仕方が無いのでスーツケースを引いて50分くらい歩きました。カンヌ駅に一杯タクシーが止まってたのになあ(苦笑
■宿泊:
立地、料金、24H フロント、荷物預かり、エンスイートの部屋を重視して選びましたが、どのホテルも全て満足できるものでした。エクスとニースのホテルは夜間空調が無く、やや寒かったけれど。アヴィニョンのホテルの空調は寒くないようにしてくださっていて快適でした。
■食事:
レストラン利用は、昼食 4回、夕食 5回。観光優先で動き回ったので、その他はパン屋さんやスーパーで調達してホテルの部屋や車中でした。2回ほどイタリアン(パスタ)を選択してしまったのだけど、それ以外はどれもとても美味しかった。特に美味しかったのは、エクサンプロヴァンス2日目の夕方に行ったフランス料理のレストランと、ランチでお邪魔したアルルのレストラン。フランスのレストランのレベルの高さがわかりました。こんなもの初めて食べたかもーっていうものも結構ありました。
それと、フランスはやっぱりデザート、お菓子類(ケーキ、エクレアなど)が美味しいです。世界でデザートがおいしいのはフランス、その次がやっぱり日本だなあ(爆)つまり、この点は、国内旅行で十分っていうことですかねー(爆)
■その他:
フランスの中で、親切な方が多いとして知られている南仏。ルールマランのマダムや村のかた、カーニュのルノワール美術館の係のかたなど優しい方たちに助けていただいた場面も多く、深く心に残りました。
お付き合いいただき、ありがとうございました!
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