2019/04/25 - 2019/04/26
27位(同エリア194件中)
関連タグ
chibi-monさん
- chibi-monさんTOP
- 旅行記114冊
- クチコミ35件
- Q&A回答3件
- 112,355アクセス
- フォロワー46人
■来年のGWは10連休になりそうとの噂を1年前の5月に聞き、6月に早々に航空券を予約し見切り発車。
その頃NHKで放送していた「旅するフランス語」・・・常盤貴子さんが旅する5月の中旬~下旬ころのプロヴァンスとコートダジュールの空気感、キラキラした日差しに見とれてしまい南仏へ行きたい!
でも当初は、プロヴァンスのエクスでNHKのテレビ番組「チョイ住み」のようなアパートに滞在して現地で暮らすような旅行がしたいなあーと考えていました。
■その後、昨年10月に六本木の国立新美術館でピエール・ボナールの回顧展を見て、ボナール大好きに。そして、絵画鑑賞も好きになり、プロヴァンスだけではなく、ボナールが晩年を過ごしたル・カネもボナール美術館もと広がりました。
■エールフランスのTGV+AIRを利用しました。TGVのチケットは発車駅で交換のため、場所がすぐわかるかちょっと不安でしたので、CDG駅と後ほどアヴィニョンTGV駅の場所も。
■バス停の場所、出発前に調べてもあまり出てこなかったところなどを、入れたいと思います。ニースの美術館のお得なパスの情報も少ないので後ほど。自分のただの日記のようになってしまっているところも多々ありますが、これから行かれるかたのお役に立てれば幸いです。
■スケジュール(9泊12日)
★1) April 25 / 22:55 HND- (AF293)
★2) April 26 / 04:30 CDG // 09:27 (1ーhour delay) CDG -Marseille (TGV) Marseille - Aix-en Provance (TER)
3) April 27 / Aix-en Provance - Bonnieux - Lourmarin- Aix-en Provence (Local bus)
https://4travel.jp/travelogue/11497855/
4) April 28 / 11:25 Aux-en-Provence - 14:25 Nice (Bus/ LER20) // 15:25 Nice Riquer ー Villefranche-sur-Mer - 18:46 Nice Riquier (TER)
https://4travel.jp/travelogue/11497299
5) April 29 / Nice Ville - Cagnes-sur-Mer - Nice Riquier
https://4travel.jp/travelogue/11497834
6) April 30 / Nice - St. Paul de Vence - Vence - Cagnes-sur-Mer - Antibes - Nice Riquier (Local bus & TER)
https://4travel.jp/travelogue/11497837
7) May 1 / Nice Riquier - Roquebrune-Cap-Martin ー Menton - Nice Riquier (TER) // Nice Riquier - Nice Ville - Cannes (TER&TGV) // Cannes - Le Cannet
https://4travel.jp/travelogue/11497841
8) May 2 / Le Cannet - Avignon (OUI BUS)
https://4travel.jp/travelogue/11497845
9) May 3 / Avignon - Arles - Avignon (TER)
https://4travel.jp/travelogue/11497847
10) May 4 / Avignon - Saint-Remy-de- Provence - Avignon (Local bus) // Avignon - L'lsle sur la Sorge - Avignon (TER)
https://4travel.jp/travelogue/11498300
11) May 5 / 17:47 Avingon TGV - 21:02 CDG (TGV) // 23:23 CDG
12) May 6/ - 18:20 HND (AF274)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
PR
-
4月25日 羽田発22:55発 AF293便でCDGへ
-
遅い夕食
-
朝食
-
4月26日、ターミナル2Eに04:30到着。最近どの国に行っても混んでる入国審査、毎回懸念材料の一つですが、早朝4時の到着のせいか入国審査は全然混んでませんでした。
-
TGVに乗るため空港駅へ。
「Trains」のマークのほうへ進みます。ターミナル2Eから空港駅は比較的近いです。
「CDGVAL」(シャルルドゴールヴァル)も電車マークですが、シャルルドゴール空港のターミナル1と2の間の無料のシャトル電車で、空港駅ではないです。
TV「チョイ住みパリ編」で千葉雄大くんも間違えていましたよね。ホントにココはわかりにくいと思う。 -
TGVもパリへ行くPERも出発は同じ空港駅なんですよね。
-
このエスカレーターを降りたところが空港駅の待合所
-
今回の航空券はAir&Railで羽田―パリの航空券にパリ空港駅からアヴィニョンまでのTGVのチケットがセットされたもの。早期購入だったせいか結構お安く出ていた航空券だったのだけけど、TGVの時間の変更は出来ません。本当は6時台出発もあったのに、セットされているものは8時台発。
ところで、TGV AIRですが、CDG経由で飛行機でニース、マルセイユへ行く便よりも、なんとパリ往復よりも、TGV利用でアヴィニョンへ行くほうが安く出ていたのです。そのため、こちらにしてしまいました(当初ニースは行かない予定だったんですけれども)。
TGVチケットは出発駅のTGV/AIRのオフィスでの交換とのこと。交換場所も現地でわかるのか少々不安でした。
ネットでは数人のかたが情報を書いてくださっていて(1-2人いらして助かりました)、空港駅の待合の片隅にあるココだという情報だったのですけど・・。シャルルドゴール空港TGV駅 駅
-
6:15に窓口が開きます。
現在は、その向いのみどりの窓口のような電車のチケットの販売場所のカウンターでした。
駅員さんは並んで座っていますが、一番端のかたがTGV・AIRの専用の担当となっていて、長い列が出来ていて混んでいても優先権があり、「何番へ行きなさい」とすぐに言われ、全然並ばずに、航空券のe-チケットを見せてTGVのチケットを発券してもらえました。シャルルドゴール空港TGV駅 駅
-
カウンター横に案内が貼られていました。この隣にTGV/AIR専任の駅員さんが座っています。ただ・・・、
シャルルドゴール空港TGV駅 駅
-
本来、TGVのチケットは、ネットで購入するときに席も指定できるのだけど、この航空券とのセットの場合は、この時までどこの席なるかわからず、選べません・・・。
ほとんどの人が購入時通路席を選ぶので、窓側しか空いていないようでした。
そしてエコノミ―クラスは2等になります(ビジネスクラスは1等なのかも)。荷物は預かってもらえませんので自分で運ぶことになります。シャルルドゴール空港TGV駅 駅
-
窓口が6時15分に窓口が開き、ようやくTGVのチケットを手に出来た。
しかし、ここでハプニングが。6時台の1本前のアヴィニョン方面のマルセイユ行きが2時間の遅れ・・・・。
次の私が乗る8:27発も1時間遅れて出発になってしまい。
11:44着でアヴィニョンで降りたら、エクス行きのTGVに乗り換える予定でしたが、間に合わないので、窓口に行って返金をお願いして、新たにアヴィニョンからマルセイユ行きのTGV(同じ電車に乗ったままマルセイユまで行く)とマルセイユからエクス行きのTERのチケットを買いました。返金してもらう金額とほぼ同じ額でした。
この遅延で、エクス到着が予定より2時間ほど遅れてしまいました。シャルルドゴール空港TGV駅 駅
-
20分位前までプラットフォームの番号が出ないので皆んなが見てます。
番号が出てからホームへ降りてます。外に出ると寒い~。
出ていく人が自動ドアを開ける度に冷たい風が中へ吹き込んできて寒かった。
アヴィニョン行(マルセイユ行)はPorte S側からフォームへ出たほうが近いです。 -
TGVの中の荷物置き場。
いつも太めのワイヤーチェーンを持参してロックしてます。 -
電車の出発が1時間遅れたため(信号機のトラブルと説明していました)、朝4時半から9時半まで5時間待ってTGVに乗車。
パリは寒くて、空港駅の中は冷たい風が吹いていて、風邪をひきかけました(泣)
そして、TGVの2等はほぼ満席でした。
アヴィニヨン駅に1時間遅れで12:44着し、そのまま降りずに乗って、このTGVの終着駅のマルセイユ駅着。
エクスへのTERの乗り換え時間が少しあったので、テラスに出てみた。
マルセイユ(駅の中)はちょっと目つきの鋭い人がチラチラいますね。
夜は気を付けたほうが良さそう。 -
マルセイユ駅乗り換えにしたことで嬉しい誤算が。
マルセイユ駅からの思わぬ素晴らしい眺めです。マルセイユは以前来たことがあって今回はスルーしたけど、その時は(JTBの)ツアーでバスで来たので、この眺めを見たのは初めて。 -
マルセイユ駅のテラスから。
パリ(空港の辺り)は、どんよりと曇ってたけれど、プロヴァンスに来たらこの陽光です。 -
マルセイユ駅からTER(普通電車)でエクサンプロヴァンス駅へ
-
TERの中は荷物置き場もしっかりあります。
-
TERは比較的ゆっくり走ります。エクスに近づくにつれ乗ってる人がいなくなった・・・
-
Montagne Sainte-Victoireが見えた。なぜか岩山が好きなのでワクワクします。
-
山が見えるとすぐにエクスに到着、11年ぶりです。
エックス アン プロヴァンス旧市街 旧市街・古い町並み
-
エクス駅、シンプル
-
11年ぶりに来たエクスは、あちこち工事中で埃っぽかった。
エクスは3回目ですが、2008年の8月にJTBのツアーで、同10月に(初めての)一人旅(当時のTVの影響を受け、2泊4日の弾丸、もったいない・泣)で来たので、春に来るのは初めて。
埃っぽくって、花粉も飛んでる感じでなんだかムズムズして・笑。
花粉症の薬持ってこなかったよー(泣)
砂利道の中をスーツケースを押してます・泣エックス アン プロヴァンス旧市街 旧市街・古い町並み
-
11年前はApple ストアは無かったよ・・・それに、ずいぶん広場を広げて整備しているなあ。昔のほうがもっと素朴さがあって良かったのになあ。
エックス アン プロヴァンス旧市街 旧市街・古い町並み
-
ロトンドの噴水。少し前に修復していたようだけど終わっていた。
ミラボー通り 散歩・街歩き
-
プラタナスは、相変わらず美しい。
プロヴァンスは独特の空気感がある(今回は埃っぽいけど・泣)。 -
メリーゴーランド
-
2泊するホテル。ロトンドの噴水から徒歩数分です。
Hôtel Artea Aix centre -
ここを選んだ理由は、エクスでの開催されているイースター音楽祭の会場に近いから。明日の夜、ピアノ協奏曲のコンサートへ行きます。
-
お部屋が広くてバスタブもある。ただ、夜寒かった・・・(今年はちょっと平年より寒かったみたい)。でも、ずーっと良い天気で、また今年も天候に恵まれました。
-
お茶のセットがあるホテルは嬉しい
-
また眺めの良い部屋をリクエストしてみたら、表通りが見える。でも、とっても静かなお部屋。
-
もう午後2時過ぎ、荷物を部屋に置き、すぐに出かける。予定より2時間遅れてるので、焦ってます。
お花屋さん。ディスプレイが素敵。 -
お花屋さんにて
-
お花屋さんにて
-
お花屋さんにて
-
「旅するフランス語」を見てこの季節にきてみたかった。新緑の季節
-
裏通りに入ってすぐにあるモニュメント、この周りは狭いけどにぎわってます。
-
市庁舎
エックス アン プロヴァンス旧市街 旧市街・古い町並み
-
市庁舎の広場にあるモニュメント
この広場は花やさんのマーケットです。 -
市庁舎の時計塔
-
かわいい。店番してます。
-
サン・ソーヴール大聖堂。ガイドブックによるとツアーに入らないと回廊が見れないと・・。何時スタートがあるのかわかっていません(ガイドブックにも具体的な情報はなく)。
サン ソーヴール大聖堂 寺院・教会
-
入り口
5世紀から17世紀までのいろいろな建築様式が見られる教会です。サン ソーヴール大聖堂 寺院・教会
-
サン・ソーヴール大聖堂
下にあるのは、「聖ミトルの石棺(5世紀)」サン ソーヴール大聖堂 寺院・教会
-
サン・ソーヴール大聖堂
メロヴィング時代(6世紀)の洗礼堂
ここはローマ時代のフォーラムがあった場所でローマ時代の円柱が建っている。
教会の見どころだそうです。サン ソーヴール大聖堂 寺院・教会
-
火災に遭ったばかりのノートルダム寺院の写真が掲げられていました。
サン ソーヴール大聖堂 寺院・教会
-
美しいです。
-
サン・ソーヴール大聖堂
-
ニコラ・フロマン作の「燃ゆる茨」という三連祭壇画、左がルネ王、右がジャンヌ王妃
サン ソーヴール大聖堂 寺院・教会
-
入り口から入ってまっすぐに少し進んだところの右側に回廊への入り口があります。
ドアにはガイドツアーのスタート時間が貼られていました。
この時間にドアの前で待っていれば、ツアーに参加できます。
(このドアは鍵がかかってないのかも。これを開けると格子のドアがあり、そこは鍵がかかっていました。ツアーに時間が合わなくても、格子の間から回廊を見ることは出来るかと)「ドアを閉めてくれてありがとう」って書いてあるので・・・。
英語ガイドを希望すると、係の人が英語のガイドさんを呼んできてくださいます。
ツアーは45分位あるそう。長いけど大丈夫?と聞かれた(確かに長いなあ・爆)。サン ソーヴール大聖堂 寺院・教会
-
右が回廊への入り口です
-
英語のガイドさんと一緒に入ったのだけれど・・。一緒に聞きたいという(恐らくフランス人で英語が理解できる?)親子3人組も一緒に聞きたいと途中に加わった。
-
サン ソーヴール大聖堂 寺院・教会
-
回廊にて。興味深いです・・・(写真の枚数が増えてます)。
ツアーが45分もある理由がわかった。ガイドさんから質問が飛んでくるー。私と一緒にいた親子3人組は嫌になったようで、もうリタイアするわと回廊から出て行っちゃった。ガイドさん、プチ怒りモードで入口ドアの鍵を開けてました。 -
回廊の柱の撮影に夢中になって見てたら、ガイドさんを見つけたフランス人の団体さんが質問しまくり。英語ツアーがいつの間にか終了してましたw
しょうがないです、それに、そろそろ次のところへ行かないと、地方は店じまいが早いですので(汗 -
聖ペテロ
-
回廊の鍵を開けてほしいのに、(フランス語で)説明するのに夢中なガイドさんに話かけても反応してくれない。
ふと見るとほかの係のかたらしい男性がベンチに腰掛けていて、「回廊から出たいのですー」と訴えたら鍵を開けてくれました(回廊はツアースタートの時に、他の人が勝手に入ってこないように内側から鍵をかけてました、かなり厳重です) -
-
11年前にJTBのフランス周遊10日間のツアーで大聖堂には来ているのですが。
-
ツアーでは回廊には入っていませんでした(写真が無いので)、今回ようやく初めて入れました。ツアーは意外とダメですね。
-
教会のほうに戻るとパイプオルガンの演奏が始まってました。皆さん、腰かけて聴き入っていました。
-
教会から出ようとしたら、外は土砂降りの雨。キレイに晴れていたので傘持ってきてないよー。
サン ソーヴール大聖堂 寺院・教会
-
通り雨で良かった。
-
また晴れてきました。
-
お菓子屋さん
-
名産のお菓子
-
雨上がりの広場
-
この噴水の前は、旅行中何度も通りました。20世紀初頭に造られたベニエの噴水。
広場は、18世紀後半に作られたアルベルタ広場。広場の北側はアルベルタ邸で、南仏特有の広い薄いグレーの鎧戸を持つ。アルベルタ広場 建造物
-
噴水がたくさん。この地特有の石灰岩質のおかげで、しっかりと水をためることができるからだそうです。
-
ミラボー通り。11年前より、ずいぶんスッキリした印象。もっと屋台みたいな気軽なお店が通り沿いにたくさん出ていて、もっとにぎわっている印象だったのになあ。規制しているのでしょうか。写真を見返しましたが、11年前のほうが良かったなあ。
ミラボー通り 散歩・街歩き
-
アートが一番の目的の今回の旅、急いでグラネ美術館に向かってます。
マザラン地区 散歩・街歩き
-
また噴水に出くわす。水の都だ。
マザラン地区 散歩・街歩き
-
グラネ美術館、エクスは個人旅行2回目ですが、以前は、絵画にそう興味が無かったので初めて来ました。
17時45分までね・・・と念を押された。入ってすぐに荷物検査、そのあと荷物をロッカーに入れるように言われて鑑賞開始。グラネ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
No フラッシュで写真OKです。セザンヌの絵は8点ほどあります。
時間が無くなりそうなので、近くにいらした係のかたに聞いた、地下1階がセザンヌルームでした。
セザンヌ夫人の肖像画(1885-87)
ポール・セザンヌについて:ポール・セザンヌ(1839年1月19日-1906年10月22日)はフランスの画家。後期印象派の画家。
当初は印象派のグループの一員として活動し、何度か印象派展にも出展していたが、1880年代からグループを離れ、伝統的な絵画の約束事にとらわれない独自の絵画様式を探求し、最終的には、ゴーギャン、ゴッホとならんで3大後期印象派の1人として、美術史に記録されることになる。
セザンヌは、19世紀の芸術概念から20世紀初頭に発生した新しく過激な前衛美術の架け橋を築いた画家として評価されている。特にキュビスムにおける芸術概念の基礎となった。マティスとピカソはセザンヌについて"近代美術の父"と述べている。グラネ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
セザンヌが描いたゾラの肖像画(1862-64)
ゾラとの関係: セザンヌは、南フランスのエクス=アン=プロヴァンスに、銀行家の父の下に生まれた。中等学校で下級生だったエミール・ゾラと親友となった。
セザンヌとまったく異なる境遇に生まれたのがエミール・ゾラ(1840年4月2日 - 1902年9月29日)。母子家庭に育ち、学校でいじめに遭っていた。そのいじめからゾラを救ったのがセザンヌ。以来、ふたりは友情を育み、ゾラは小説家を目指す。
一方セザンヌは、当初は、父の希望に従い、法学部に通っていたが、先にパリに出ていたゾラの勧めもあり、1861年、絵を志してパリに出た。
セザンヌはパリで絵を描き、サロンに挑むものの、いつも落選。そうしたなか、ゾラは『居酒屋』が大ベストセラーを記録、一躍時代の寵児となっていく。栄光を手にしたゾラと、次第に心を閉ざしていくセザンヌ。
そして1886年、ゾラが発表した小説『制作』が、ふたりの友情に亀裂を生んでしまう。『制作』は、セザンヌをモデルとしたと思われる画家が主人公で、主人公の悲惨な人生が描かれている。長年続いた友情は、この小説で一気にひびが入るという結果となってしまった。
二人は、40年という長きに渡り友情で結ばれていたが、ゾラの成功と一向に評価されないセザンヌとの間で微妙な感情が生まれ、ついに決裂を迎える。
・・・今やセザンヌのほうがゾラよりも有名人のような気がしますが・・・気の毒な結果になったんだなあと感慨深いです。
・・・しかし、「より後年の交友を示す手紙(新著『大地』へのお礼と「君がパリに返ってきたら会いに行くよ」との内容)が2014年に発見され、再考が求められている」・・そうです。こちらも興味深いお話です。 -
セザンヌ
Nature morle, sucriet, poires et tusse bleue (1865-66)
セザンヌの作品: 繰り返し用いられる試験的なブラシストロークが大きな特徴で、それは見た目ではっきりと認識できる。平面的な色使いと小さな筆致を使って複雑な画面を生成している。そのようになるのは、セザンヌが対象となる主題を緻密に研究した結果である。 -
セザンヌ
Les Baigneuses (vers 1890) 水浴び(1890年頃)
全部で8点ほどあったセザンヌ・・全部載せてしまうと、これから行く人の妨げになるのでこのくらいで。 -
ピカソ
La Femme au Balcon (1957)
バルコニーでの女性 -
クレーもあった。
Paul Klee
Coup de foudre ひとめぼれ(1924) -
バルテュスがあった!初めて観ました。
La Legende de la Vraie Croix(1926) 真の十字架の伝説 -
アルベール・マルケ
グラン・デ・グラン=オーギュスタン(1905)
マルケの作品はこのほかにも何点かありました。 -
ジャコメッティ ルーム
ジャコメッティの絵画も(後ろに写っているものなど何点かありました)。 -
ニコラ・ド・スタール
サッカー選手(1952)
スタールはこの後、アンティープのピカソ美術館でたくさん見ることになるのですが。 -
グラネ美術館
「18時閉館」の意味は係の方たちがその時間に帰宅を開始する(美術館から退出する)という意味でしたね(納得のフランス式です)。グラネ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
マザラン地区の街角にて
マザラン地区 散歩・街歩き
-
グラネ美術館からほど近いケーキショップに立ち寄りました。
クリームはバニラアイスで、
トッピングは何種類でも選んで良かったのですが・・、パンケーキがやや重いかな -
その他、かわいいケーキがたくさん
-
-
どれも美味しそうだった
-
店内
-
Chocokate Factory
当初はこの隣り位にあるアパートに1週間滞在する計画でしたが・笑 -
歩道にはセザンヌのマークが並んでる
-
名産、アーモンドの粉を練り込んでいるお菓子。ばら売りで3個ほど食べたけど、そんなにたくさんは要らないかな・・・爆
-
おしゃれな街、エクス。おしゃれでカッコ良くて、11年前は歩いている街の人たちにただただ見取れてました(今回は、そうでもなかったけど・笑)。
フランスも変わったのかな(←強気・爆) -
再び、ミラボー通り
ミラボー通り 散歩・街歩き
-
ところで、セザンヌの像はどこへいったんだろうと探してしまった。広場のド真ん中に持ってくるとは!セザンヌに観光を頼り過ぎです・笑
以前はロトンドの噴水を見ているような感じで片隅にあったんですよ。ミラボー通り 散歩・街歩き
-
観光案内所
-
疲れてしまって当初予約していた評判の良い店をキャンセルしてしまった。ホテルからすぐのピアノの演奏が聴けるレストランへ。
-
このオリープらしいディップは美味しかった。
-
パンはやや硬めかなあ。。
-
ボンゴレのクリームパスタ、まあまあだったかな。。
Le Cintra
(Google mapでは評価4点/5点満点なので悪くは無いのかも・・・味の好みの問題かな?笑) -
ホテルでいただいたエクスの名所イラスト入りの地図、かわいい。
-
夫婦なのかな(事実婚かもしれないけどw・・・)、この番組はほぼ毎日にやっていた。夜は、何を言っているのかわからないけど、どの国に行ってもTVを観るのが楽しみです。
この夜、エクスで開催されているイースター音楽祭のコンサートに行こうかと2か月前にネットから申し込んだのだけれど、ウィーンフィルのクラリネット奏者が出るコンサートだったせいかチケットが早々に売り切れていて買えず(泣
明日の夜に別のものを聴きに行きます。
この旅行記のタグ
関連タグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2019GW南仏
-
2019GW南仏1 初めてのTGV AIR利用でエクサンプロヴァンスへ
2019/04/25~
エクス=アン=プロヴァンス
-
2019GW南仏2 公共バスで巡った絶景のボニューと優しさに触れたルールマラン、夜はエクスでイースター音楽祭
2019/04/27~
ルールマラン
-
2019GW南仏3 エクサンプロヴァンスからニース、ヴィルフランシュ=シュル=メールへ~セザンヌとコクトーの...
2019/04/28~
ヴィルフランシュ=シュル=メール
-
2019GW南仏4 徒歩でニース城跡公園へ、ミュゼ・パス利用でニースの美術館、カーニュでルノワールの遊び心に...
2019/04/29~
ニース
-
2019GW南仏6 絶景のフレンチ・リヴィエラ、ロクブリュヌ=カップ=マルタン&マントン
2019/05/01~
ロクブリュヌ=カップ=マルタン
-
2019GW南仏7 ル・カネでボナールの散歩道を歩く、そしてボナール美術館
2019/05/02~
その他の観光地
-
2019GW南仏8 アルルでグルメとゴッホ、そしてジョージアのアンリ・ルソーと出会う
2019/05/03~
アルル
-
2019GW南仏9 アイリスが満開だったサン=レミ=ド=プロヴァンス&リル・シュル・ラ・ソルグ&アヴィニヨン
2019/05/04~
サン=レミ=ド=プロヴァンス
-
2019GW南仏10・完 最新AR観光ガイド「HISTOPAD」でアヴィニョンの法王庁宮殿見学~帰国
2019/05/05~
アヴィニヨン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
エクス=アン=プロヴァンス(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2019GW南仏
0
105