八重桜咲く飛鳥山公園は子ども達で大賑わい♪

2019/04/21 - 2019/04/21

江戸時代から花見の名所として親しまれてきたという飛鳥山公園へ久し振りに行って来ました。ソメイヨシノの時期もさることながら八重桜も楽しめると聞いて友人と連れだって吟行そして青空句会をしました。
日曜日とあって、親子連れでたいそう賑わっていました。（2019.5.15記）

エリア 王子・十条(東京)

• 同行者: 友人
• 交通手段: JRローカル

ＪＲ京浜東北線の王子駅で下車、南口に出ます。

王子駅 駅

案内に従って階段を上がって歩道橋で線路の向こう側まで行くと、そこはもう飛鳥山公園です。

歩道橋から電車が止まっている王子駅を眺めます。

歩道橋には網が高く張られています。
落ちたら大変ですからね・・・

この階段を登れば、もうそこは飛鳥山公園
階段の段数がかなり多かったですが・・・

飛鳥山公園到着！！
飛鳥山公園は徳川吉宗が享保の改革の一環として整備・造成を行った公園なのだそうです。

飛鳥山公園 公園・植物園

日曜日とあって家族連れ、それも小さな子どもさん連れが多いようです。

みんな夢中になって遊んで楽しそうですね♪
八重桜が公園を取り巻くように咲いています。

リアルなゾウさんの滑り台
いまにも動き出しそうです。

静態保存車両のD51と都電は2005年の園内整備に併せて修復・再塗装が行われて、きれいによみがえったそうです。

東京都交通局6000形電車 6080号 - 1949年製造
1978年4月まで都電荒川線で走っていた電車だそうです。

八重桜が可愛らしく咲き出しています。

淡いピンクの八重桜も可愛い！！

まあるく咲いて可愛いですね♪

桜の見える辺りでは、大勢の人がこうしてお座敷を広げてピクニックといったところでしょうか。

若葉を背景に咲く八重桜

明治三十七八年戦役記念碑
明治 37～38 年の日露戦争の戦役に当時の北豊島郡内から出征した約 2 千人の軍人に対し、明治 39 年に建立された記念碑です。

ちょうどきれいに咲き揃った里桜が記念碑を称えているようです。

里桜とのみ書かれていましたが、まん丸く咲いて葉っぱがおリボンみたいで可愛いかったです♪

桜の向こうが児童エリアで、遊具やお砂場、D51、都電などのある広場になります。
ご近所から自転車で来る人も多いようですね。

都電の横には大きな鬱金桜が1本ありました。

鬱金桜は満開で見頃です。
最初は薄い黄色をしていて、とっても地味な桜ですが、だいぶ赤みを帯びてきています。

鬱金桜は咲き満ちて来るほどに赤色を帯びてきます。

こちらは静態保存車両のD51
運転席などへ乗ったりして遊べるようです。

国鉄D51形蒸気機関車 853号機 - 1943年製造
1972年6月まで走行

八重桜を堪能したので賑やかなエリアを避けて、木々に囲まれた静かな広場で句会をしました。

静かな広場の端に建つ看板には飛鳥山公園の古墳について書かれています。
飛鳥山公園はその昔から台地だったようです。

賑やかなエリアとフェンスで区切られた、こんもりとしたところは何と古墳でした！！
飛鳥山1号墳は古墳時代後期の円墳で、直径は31m、平成元年の調査で、周囲には3.8mの周溝が発見され、平成5年の調査ではさらに切石を利用した横穴式石室が確認されたそうです。公園一帯が台地上に造られた古墳群（比較的規模の小さい円墳：合計6基）だったことが判明しているとか。
都内を歩いていると、たまに古墳に出会うことがあるのですが、ここに古墳があることは、この時初めて知りました。

園内には旧渋沢栄一庭園や３つの博物館がありますが、今回は句会のため見学せず、予定の時間になったので来た道を帰ります。
また折を見て来てみたいと思いつつ・・・・

JR王子駅の飛鳥山公園と反対側には都内唯一となった都電荒川線が走っています。
都電を見たり付近を見物したりしながら帰路に着きました。

いつもご訪問ありがとうございます。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• PHOPHOCHANGさん 2019/05/16 08:05:41

  ニアミス？

  同じ日に行きました！

  紅映さん からの返信 2019/05/16 09:50:55

  RE: ニアミス？

  PHOPHOCHANGさん
  
  おはようございます。
  
  > 同じ日に行きました！
  そうでしたか、奇遇ですね！！
  地元でも、どこかですれ違っているかも知れませんね♪
  
  　　　　　　　　　　　・・・☆紅映☆・・・