タイ寝台車！チェンマイ からバンコクへ『異国の夜の旅』

2019/02/20 - 2019/02/21

寝台車！あぁっ、なんて素敵な響。
今回の旅行記は『異国の夜の旅！』

海外での電車旅って、その国のお国柄が現れてとっても楽しい。だから、私は、なるべく電車移動を入れるように旅のルートを計画してるんだけど‥

タイの寝台車の旅は(女性にも)おすすめ度◎
快適・治安良し・時間も正確だった！

では、チェンマイ からバンコク へ寝台車での旅をご紹介します。

エリア チェンマイ(タイ)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

（チェンマイ 駅）

夕方、18時発の寝台列車でバンコクへと向かう予定。

すでに、列車の切符は日本で手配済み。
この列車だけは、新型車両とあって、予約が取れにくくて何度も挑戦してやっとゲット出来たのだった‥

安全性を考えて女性車両を予約。しかし一等車は取れず、二等車。上下の寝台です。

乗車当日は、手続きが心配だったので早めにチェンマイ 駅に出かけました。

（チェンマイ 駅）

こちらがチェンマイ 駅。
整然として、治安も問題なさそう。

先ずは電車の運行状況確認・・

良かったー！予定通りに運転してる。(*^^*)
ホッとするね。

駅には、こんな食堂もあり、スナック菓子やら、飲み物やらも販売してた。

時間がなければここでちょいと食べる事も出来る・・・

私たちは、近くに行ってみたいレストランが有ったので、少し歩いて最後のチェンマイ味を楽しんできます。

重いスーツケースはどうしようかなぁ‥
駅に置いたままで大丈夫かなぁ・・

色々と心配したけど、他の乗客も一か所にまとめて置きっぱにしてたので、私達も同じところに置く。

スーツケースが数十個、駅の真ん中に並んでいた。
（貴重品は持ってました）

（レモングラスの店内）

カラフルな椅子が並ぶ、『レモングラス』
ナイトマーケットでぶらついている時に見つけました。行列が出来ていたのでその時は入れず、バンコクへの出発前に出直して来ました。

美味しかったけど、あんなに並ぶほどではないかなぁと‥

正直言って、わざわざ出直して来て拍子抜けだったぞー。

これは持ち帰りにしてもらった。

ポピアトート（揚げ春巻き）

駅前に有る旅行者に人気だというカフェ。

残念ながら寄れず・・ちぇ、心残りだなぁ。

駅の切符売り場

電車が入線…
発車までにはまだまだ時間が有るけど、早く乗ってしまおうっと。

こちらが新型車両。十五両くらい有ったかなぁ。かなり長～い。
その中で、一等車の車両は一両だけ。これじゃあ予約は取れないやね…

ウーン、乗ってみたかった。

こちらは私達の予約した2等車両。わぉ、想像よりもすっごい綺麗、で清潔。

女性専用車両は、夜は入り口には女性の車掌さんがずっと居てくれて、治安は全然心配なかった。

限定だけど、20名はシャワー室も使えるらしい（早く来て整理券をゲットすべし）

私はスパでシャワーを使ってきたので使いませんでした。

こんな感じ。

先ずは向かい合わせの席に座って出発～！

で、途中駅から、車掌さんが下の座席もベットにしてくれて、二段寝台になる予定。

さあ、定刻。18時、出発(^^)/~~~

うほー、ワクワクも最高潮！

車内は冷房が効き過ぎ‥寒い寒い！飛行機の中よりもっとうんと寒い。事前情報有りだったのでスウェットを重ね着したけど、それでも寒かったー_:(´ཀ`」 ∠):


短パン・キャミで乗っていた女の子、上着は着たものの、長ズボンは持ってなかった様で手で脚を擦って寒そうにしていた。
かわいそう‥
途中でシャツをグルグルと脚に巻きつけて寒さを凌いでいた。

さぁて、今日の晩ご飯はこれ！

ホテルで頂いて食べきれてなかったスナックやら菓子やらを全部胃袋へと整理する♪( ´θ｀)ノ

ビニール袋の中身はポピアトート（お持ちかりした揚げ春巻きだよ）

そうそう、この列車には、食堂車もついているので食べに行ってもよいし、時々注文を取りに来るお姉さんに頼んで持って来てもらうって席で食べる事もできるんだ。

（列車の窓からの景色）


出発して暫くしたら女性車掌さんが椅子をベッドへと整えてくれた。上下のベッドに別れてカーテンを引いて寝る準備。

下段のベッドは広々として快適、上段のベッドは天井が迫っていて窮屈だった。
値段は少しの差だけと快適さは天と地の差、絶対に下段をお勧めします。

1人、列車の窓から夜の景色を眺める・・『夜の異国の旅』

あぁ～！日本から遠く離れた土地を自由に彷徨ってるんだっ‥胸に熱い物が込み上げてくる。

夜、電車の軋む音を聞きながら旅情に浸ってジーンとなった。

ロマンチックな事を言って置きながら爆睡してしまったようで、アラームで飛び起きた。

もう直ぐバンコク到着だ。

朝ごはんの注文を取りに来たお姉さんに熱い紅茶を頼んだら直ぐに届けてくれた。

（写真は汚れたシーツ。袋に詰められて車両の外へはこばれる）


化粧をする間も無く、バンコクの『ファランポーン駅』に到着。
朝、6時50分定刻通り。

電車から降りるとホームには乗客が使った汚れたシーツが袋に積められてポンポンと電車内から放り出される。

働き者の車掌さんが汚れたシーツ交換を手早く始めているんだ。

気持ち良く過ごさせて頂きました。ありがとうございます！

バンコクで一息入れて、今晩は夕飯に変わったディナーを頂いてから、次はアムパワーへと向かいます。

この旅行記へのコメント （4）

• atsuhimeさん 2020/05/21 23:06:28

  チェンマイ 行きたいなー。（＾ν＾）

  ベリーニさん、
  こんばんは。
  
  その後お元気ですか？
  
  やっぱりベリーニさんは旅の達人だなー。
  異国の地での寝台車ってまたひときわ情緒がありますね。)^o^(
  
  そしてナイトマーケットの近くのレストラン“レモングラス”、私もいきましたよー。
  
  トリップアドバイザーの看板があって、欧米人でいっぱいだったけど、まずくは無かったけど、うーん、、、。って感じでした。
  
  チェンマイ懐かしい。 いつ行けるかわからないけど、これから計画するつもり。
  ベリーニさんの次の旅は何処かなぁ。
  
  楽しみを目標にして、お互い元気で頑張りましょう！！
  オーッ。　٩(^‿^)۶
  
  
  atsuhime

  ベリーニさん からの返信 2020/05/22 00:57:29

  Re: チェンマイ 行きたいなー。（＾ν＾）

  atsuhime さん、こんばんは、コメントありがとうございます！
  
  寝台車の旅‥良いですよー。
  ももであさんには『新台極寒恐怖列車』なんて茶化されてますが(^^)
  
  私は、旅情に耽り、ロマンチックになり感じ入りました。お勧めしま～す！
  
  ご主人様が上段のベッド、atsuhime 様は下段のベッドにしませう（≧∇≦）
  天と地の差でっせ。
  
  レモングラス、行かれたんですね。（私も同じ感想です。）
  
  コロナが終わって、旅行に行けるようになったなら‥
  先ずは、大自然の素晴らしい夕日の見れる所に行ってみたいなぁ。海に沈む真っ赤な夕日を見たいです。（4トラの旅行記で読んだんですよー）
  atsuhime さんは、どちらに行かれるかなぁ‥
  
  その時まで元気に・一緒に頑張れ！ですねー
  
  ベリーニ

• ももであさん 2020/05/21 14:25:10

  新台極寒恐怖列車

  > 寝台車！あぁっ、なんて素敵な響。
  ホント、パチンコの新台が入った時のようなワクワク感です♪
  
  しかもめちゃきれい。
  次タイへ行くときはチェンマイに行きたいけれど、バンコクから
  運転するには遠いな...　と思ってました。
  新台パチンコなら、新しいし楽しめそうですね。
  
  でも極寒の地とのこと。
  あたくしも短パン・キャミ姿で乗るのは止めときます(ΦωΦ)
  
  >夜、電車の軋む音を聞きながら...
  なんだか恐ろしげですね^^;

  ベリーニさん からの返信 2020/05/22 00:25:59

  Re: 新台極寒恐怖列車

  ももであさん、コメントありがとうございます。
  
  極寒恐怖列車‥そう‥実は‥
  
  『短期間のうちにこの汽車では40人以上が行方不明になっている…』って‥（映画化される鬼◯の刃みたい）
  もう、違いますからッ（笑）鬼も化け猫も出ませんッて。
  
  風を切って走るバイク旅・ドライブ旅も素敵ですが、電車に揺られる猫様の旅姿も見てみたい(*´ω`*)
  でもでも、もし乗る時は、極寒だけはお気をつけ下さいねー。
  
  ベリーニ