2019/02/14 - 2019/02/16
233位(同エリア4504件中)
ベリーニさん
タイのバンコクには数回訪れていたものの、チェンマイ は初訪問。
チェンマイ では2泊づつ3箇所のホテルに滞在した。
まずは、ニマンヘミンのホテルへ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
夜、18時半チェンマイの空港に降り立つ。
ムワッとした南国の空気を想像していたら、意外にも涼しい!!
上着を着た(^▽^;)
空港1番の出口を出ると、有った!
『メータータクシー』の看板を発見。 -
初めての土地で受ける洗礼。空港から市内のホテルへの移動だ。
大抵、ボラれる難所。
いざ! -
「頼もー!」
タクシーを呼びたいと言った。
引き換えにこの用紙をくれる。
タイ人も貰っていたのでチェンマイ空港ではこうやってタクシーの順番待ちをしているみたいだ。
39これが待ちの順番だった。
下の200は?料金の目安??
後でわかったが空港から市内のホテルまで200バーツ支払えということだった。
順番を呼ばれてタクシーに乗り込んだ。
車が走り出すとメーターボックスに、な・なんと帽子が被せてある。
帽子の隙間から赤いライトがチカチカと点滅しているのが見える。
『なるほど、帽子でメーター見せずにぼろうとしている。』と察する。
車内で調べて、空港から市内まで一律料金『120バーツ』だとわかったがタイ語が通じない、どうする?
結局は言いだせず・・・
初訪問の洗礼を受けた。 -
着いたのは、ヤンタラシリゾート
築100年超の古民家をチェンマイ・ニマンヘミンに移築した物。
タイにはランナー様式と言う古い建築方法が有るらしい、折角ならば古き良きタイの雰囲気に触れたいと思って選んだホテル。 -
入ると祭壇が綺麗に祀られている。
カエルの鳴き声、後はわからない小動物の鳴き声が聞こえる・・(*'▽')
ウッ風情がある~! -
朝はこんな感じ。
-
お部屋は( ^ω^)・・・簡素だが部屋は広い。
ベランダはプールに続いている。 -
ベランダはこんな感じ。
部屋のテラスからプールにダイレクトインだ。 -
お風呂は広いバスタブ付だけど‥お湯の出が不安定。
生温いお湯を半分貯めるのが精一杯。
後、貴重品を入れる金庫の鍵がかからない。
フロントに行ったら兄さんがいた。
長髪を後ろで纏めてシャツから刺青が見えてる・・その上、暇そうにゲームに熱中してやがった‥
ウッ、怖そう!
「あッ、あの~、金庫の鍵が壊れていて…」とオドオドしながら言うと、兄さんはサッとゲーム機をしまい超機敏な対応。
『えっ!』意外(*'ω'*)
兄さん、私達の部屋へダッシュ。
結果、鍵は直らなかったけど、代替品を用意してくれて一件落着!
ホッとしていたら、ドアをノックする音。あの兄さんだ。
「鍵が壊れていてごめんなぁ。これ、近くで人気のパンなんだ。美味いって評判なんだぜ。自分用に買って置いたんだけど、お詫びに半分やるよ。」と言ってクリームパンみたいな物を2つくれた。
怖そうと思ってたけど、兄さん良い人!
お湯が不安定なのも、鍵がガタついているのも、この素敵な古民家ならではの風情と受け入れられる…タイのチェンマイに来たんだなーとしみじみ。
空港がそばにあるので飛行機の爆音が凄い。
それなのに、ベランダの木々にはリスが走り回る。紫の小さな蝶がプールの上をひらひら飛ぶ。
爆音と反して自然に満ちている。
異国のチェンマイの雰囲気に浸った。 -
もう既に夜の9時、空港からホテルまでは30分とかからなかったが、タクシー待ちに時間が取られて、すっかり遅くなってしまった。
ホテル前の24時まで営業の店で取りあえずの夕食。
トムヤンクンに日本のカップ麺を合わせたようなB級っぽいこの麺が意外にも美味しかった。 -
-
早朝。
-
朝ごはん、アメリカンブレックファーストとタイの色々な料理が並んでいる。
-
-
これは何?
-
お米?甘くて微妙な味
-
デザートコーナーにはフルーツ以外にこんな物が。祭壇に上げているお菓子みたいだ。
-
今日はチェンマイ観光、先ずは『ドイステープ』へと行ってみようじゃないか。
ソンテウ(バスみたいなもの)に初挑戦!
ホテルを出て、大通りを歩くと・・いたいたソンテウが客待ちしている。
ソンテウのおじさんが「どこに行きたいんだ?」と声掛けしてきた。
「ドイステープ。」と言って写真を指差すと。
「700バーツ。」とニコニコしながら言ってくる。
こちとら相場が分からない、先ずはびっくりしたふりをして相手の出方待ち。
「ごめん、600バーツ、いや500バーツでいいや。」とソンテウのおじさん一気にプライスダウン。
うーん、隣でもう一件聞いてみよう。
少し離れたソンテウの乗り場で「ドイステープに行きたい。」と言ってみた。
今度はなるべく綺麗なソンテウ、おじさんもキチッとしてそうな人を選んだ。
「350バーツ。」と言ってきた。
またまた大幅にプライスダウン・・相場はいくらなんだ?・・・
ちょっと考え込んだ私達…
「いくらなら良い?」って逆にソンテウおじさんが聞いてきた。
こちらも思い切った金額提示だ!
「100バーツ!」と私。
「えっ、ブッ、ワハハ!」おじさん大笑いだ。周りの人たちも笑ってる。釣られて私も一緒になって笑ってしまう。アハハ(〃ω〃)
変なもので急に仲良くなったみたい…
「じゃ、200バーツは?」と再び私。おじさん考え込んで、ドイステープは時間もかかるし、ガソリンもかかるからなぁと考えながら言ってきた。
なるほどー、この辺りが相場なんですな・・と察しを入れた。
おじさんは「300バーツで、どう?そうしたら直ぐに出発するよ。」と・・
100バーツ大体330円くらい・・・
じっくり交渉するより早く出発しよう。300バーツで交渉成立だ。 -
ドイステープは思ったよりも遠かった。ソンテウはスピードをグングン上げて山道をグルグルと登る。小さな滝、ジャングルのような木々、ドライブイン代わりの果物屋台、30分以上わくわくするドライブだ。
ドイステープ の入り口、ケーブルカー前に到着。
おじさんと笑顔で別れケーブルカーを上がると、花々がお出迎え。 -
-
色とりどりの蘭。
-
提灯が一杯。
-
熱心に祈る人。
-
いよいよドイステープの境内。ここには裸足で入る。
シンボルの黄金のチェディが輝く・・・おぉッ!想像よりずっと素晴らしい、来てよかった。
「記念撮影を取らないかい?200バーツだよ。」と声がかかる…
記念という言葉に弱い。写真を頼む。
すると、やり慣れた風にサッと人払いしてくれて、良い構図で2ポーズ取ってくれた。
帰りのソンテウが決まっている人はソンテウに届けてくれ、それ以外はバイク便のお兄ちゃんとドイステープのケーブルカーを降りたところで待ち合わせです。
念のためにとラインにも写真を送ってくれた。 -
さぁ、タイ人を真似てお参り。
賽銭を入れて蝋燭と、花を手にして・・
チェディの周りは回廊になっているのでそこをグルグルと3周回る。
タイの人たちは回りながらブツブツとつぶやいているけど‥
わからないので、私は、
「チェンマイの地に初めて訪れました。迎え入れて下ってありがとうございます。」と感謝の気持ちを捧げました。 -
次にお堂の中に入って行きます。
お坊さんが奥に座っている。
信者が座って頭を垂れてお坊さんの前に進み出る順番を待っている。
観光客が入っていいものか?ちょっと入り口で悩みましたが、手招きしてくれたので中へ。
いよいよ私の順番になってお坊さんの前に進み出る。お坊さんは念佛を唱えて水を『すちゃっすちゃ』と頭上からかけてくれた。
『うわっ』結構な量の水だ!
その後、お坊さんの隣に座っている豪華な服装の男性が手首に白い糸を巻いてくれた。
男性の手のほとんどの指に指輪が有る・・これでもか!ってくらい光ってる。
御守りの指輪とかなのか?
後で知りましたが、手首に巻かれた白い糸は自然に切れるまで取ってはいけないそうです。(帰って来て1ヶ月、まだついています。)
お堂を出ると、灯油と小さな7つの灯火があり、ひしゃくで灯油をかける人たち。
7つの灯火は曜日。
自分の生まれた曜日に灯油をかけているのでしょう。
私は、日曜日生まれなのですが、はて、どの灯火が日曜日かわからない・・・(>_<)
仕方ない、一つを選んでかけてきました。 -
お参りを終えて、下りはケーブルカーを使わずにこの長い階段をおりる。
バイク便の兄さんからさっきの写真を受け取り、帰りのソンテウ探し。
乗り場が有った、『60バーツで乗合』。
「10人集まったら、出発する。」と言われ、待ちますが・・・・いやいやなかなか人が集まらない。
失敗だった、行きのソンテウに片道でなく、往復を頼むべきだった。
かれこれ1時間は待ってやっと出発。
10人乗と思えば、な・なんと14人乗ってる。中はぎゅうぎゅう。その上運転席にも更に2人乗せ車はパンパンッ!
「おーい、14人、いや16人乗ってるぞー!」と車の中で皆、大笑い。
乗客の国籍はさまざまだけど、席を少しずつ譲り合って仲良く和気あいあい。
私の前はイタリア人のご夫婦。お二人は日本には、毎年いくほど『大の日本びいき』だそう。
「2月の今頃は日本は雪だねぇ。」・・さすが、よく知っている(*''ω''*)
私のスマホにあった『雪景色の温泉』の写真を見せると凄い盛り上がり。なんと、周りの人たちまで食いついてきた。
「日本の渋谷に行ってみたい。」「サルが温泉に入っているのを見たい。」「沖縄の海で泳ぎたい。」と大騒ぎだった。
日本の人気にびっくり!
やがて、少しずつ客がソンテウから下りて行って、最後残りは私達2人。
すると、「この先は渋滞するからここで降りて!」「60バーツの約束だったけど、20バーツは返すから。」ってソンテウから降ろされてしまった(;´・ω・)
酷い・・でも有無を言わせない態度に逆らうことが出来なかった・・
チェンマイ大学のまえで降ろされ、トボトボと歩きだしたものの、ホテルのあるニマンヘミンまではかなりの距離だ、やれやれ。
仕方ない、なんとか別の車を探さないと‥
おッ!ツゥクツゥクを発見。 ニマンヘミンまでと交渉。
気の強そうなおばさんは私達の様子を見て吹っ掛けてきた。な・なんと200 バーツ!…さっき『ソンテウ』で返金されたのは20バーツだというのに。
交渉しようとしたら、横を向いてあっちへ行けのポーズ・・・
疲れた仕方なく乗る・・ -
気の強いおばさん、細い道をブンブン飛ばす。
あっという間に、ニマンヘミンに有るカオソーイの有名店『カオソーイニンマン』へ。 -
カオソーイとは、これこれ!
チェンマイの名物料理。
味は古奈屋のカレーうどんみたいだ。美味。 -
ポピアート(揚げ春巻き)みたからに美味しそうでそして、期待を裏切らなかった、旨し!
-
この白いポヨポヨは、椰子の実のジュース。
中央の小さい穴にストローを刺して頂く。
カオソーイ×2、ポピアート、飲み物代で451バーツ。(約2000円)洒落た有名店だからか?少しお高め。 -
やりたいことの一つ、ニマンヘミンのお店をショッピング。
網バック、飾りの付いたスカーフ、銀のイヤリング、等々をお買い上げ。
見れば、素敵な小物、アクセサリー、サンダル、色々と有って目移りする。
デザインも素敵で値段も安かった。
ニマンヘミンでのショッピングはもっと時間を割くべきだった。 -
果物屋さんを発見。
一番手前のフルーツは椰子。
大きな包丁で皮をむいていくと・・さっき食べた椰子ジュースになる。 -
幾つか買ってみた。左からマンゴー・ランプータン・ザボン。50バーツ・50バーツ・30バーツ。
ザボンは今が旬らしく、よくお目にかかる。私は、ランプータンが一番好き。
毛むくじゃらの見た目だけど、真っ白い中身がぷりぷりしていてジューシー。 -
夕飯は行きたい店リストに入れていた『TongTemToh』
まだ早いのに長蛇の列。
予約はできない、並ぶのみ。待っている人は多いが効率良く進む。
先ずこの店、並ぶときは、順番の書かれた紙をもらう。 -
私達の順番はこれ、39番。
順番を待つ間に、メニューを見てオーダーしたいものを書いておく。私のオーダーは上の小さな数字。 -
看板の上の番号が呼び出しの番号。
自分の番が来たら中へ。
オーダーを書いたさっきの紙を渡せばもう注文はオッケーだ。 -
きたきた、チェンマイの郷土料理『カントーク』
一度は食べてみたかった。
茹でた野菜は真ん中のディップにつけて頂く。向こう側の白いのはゆで卵。 -
タマリンドの葉のサラダ。これもまた食べてみたかった。
タマリンドとは枝豆の様な形のフルーツでその葉は、ケールの様。
少し硬くて、香草の強い香りだ。 -
グリルポーク。最高に美味しかった!
明日はチェンマイの旧市街へホテルを移してみます。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- atsuhimeさん 2019/04/18 18:10:50
- はじめまして。 (#^.^#)
- ベリーニさま
はじめまして。atsuhimeと申します。
昨日はいいね!いただきありがとうございました。m(__)m
この11月に初イタリア、ローマ経由のナポリに行くので、旅行記を検索していてベリーニさんに出会いました。
飛行機が欠航になったりとか、タクシーでカツアゲ(?)に遭ったりとかしながらも、ちゃんとそれをクリアーして凄すぎる!!尊敬します。
そして美しいお姿とはうって変わって、行動的で男前なベリーニさん、カッコいいです!!
また今日改めて旅行記拝見していたら、ちょうど近い時にチェンマイに行かれてたんですね。ちょっと親近感。)^o^(
イタリアについても、色々ご指導いただきたいです。
これからもどうぞよろしくお願いします。
- ベリーニさん からの返信 2019/04/18 21:28:16
- Re: はじめまして。 (#^.^#)
- はじめまして、atsuhime さま。
私が男前にクリアしたなんてとんでもないです。
外国人に睨み付けられ凄まれるのは本当に怖くて、次に何をされるかと思い 顔面蒼白状態でした‥
そしてイージージェットは 只々、必死でした(汗)
atsuhime さまの チェンマイ旅行記では、深くて、その上ひと味違う観光客が知らないチェンマイを教えて貰いました。
特にミャンマーの人達が働く作業所での話、こんな風にタイの工芸品が出来上がっているんだと知りガーンとなりました。
作業所は埃で良い環境とは言えないみたいですが、アットホームな雰囲気が良いですねー!
女の子に風船のリボンをつけるなんて atsuhime さま素敵な方ですねぇ‥
『アリの卵のスープ』も驚きました!
ウーン、私もやっぱり挑戦したくないなぁ(笑)
これからもどうぞよろしくお願いします!
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