2019/05/04 - 2019/05/04
12位(同エリア1830件中)
まほうのべるさん
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モスクワ郊外には中世の面影を残す古都が点在していて、それが輪のように連なることから『黄金の輪』と呼ばれています。
全部に行ってみたいけど絶対に無理。
その中からモスクワから日帰りで行ける世界遺産の町、セルギエフ・ポサードに行くことにしました。
『絶対絶命!』どうしていいか分からなくなった時、何時も誰かが手を差し伸べてくれました。自他ともに認める『旅行運』があり、これがあるからどうにか1人旅を続けられているのだと強く思います。『運』と名のつくものから全て見放されているけど、『旅行運』だけはとびっきりいいみたい。
セルギエフ・ポサードでも、若く美しい女神が微笑んでくれました。
でも、それはとても嬉しかったと同時に、とても恥ずかしくもありました。
旅程
5月3日(金) 成田10:45発→モスクワ15:00着
地下鉄アート巡り
5月4日(土) セルギエフ・ポサード→コローメンスコエ
5月5日(日) クスコヴォ庭園→ゴーリキの家博物館→ルッソ・バルト
5月6日(月) ノヴォデヴィチ修道院・墓地 モスクワ17:15発→
5月7日(火) 成田08:35着
ホテル
5月3日~5月4日 ヒルトンモスクワレニングラードスカヤ
5月4日~5月6日 メトロポールホテルモスクワ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
セルギエフ・ポサードへは、大まかな位置だけしかわかり、あせん。前後の停車駅は何処なのか?路線図をじっと見つめます。
-
クレジットカードで往復のチケットを購入しました。368ルーブル
時刻をノートに書いてもらいました。
モスクワ08:02発→セルギエフ・ポサード09:36着 -
ヤロスラヴリ駅
改札前に探したけど時刻表がなく、プラットホームの端にあった時刻表を見ていたら駅員さんが乗車する電車を教えてくれました。側にいた2人組の韓国人男性もセルギエフ・ポサードに行くから一緒にいるといいよと言われます。
電車が来るまでは一緒だったけど、気付いた時には彼らは見えなくなり、隣の車両に乗ったようです。 -
事前に調べていなかったので普通電車で時間をかけての移動です。電車内では熟年女性の席取りバトルや物売りに驚いたけど、なかなか面白かったです。
電車は向かい合わせの6人用です。
始発の駅で満席となり、立っている人も見受けられます。
通路側に席を確保します。1時間30分も経っているのは辛いから座れて良かった!
無事にセルギエフ・ポサード駅で降りました。 -
駅舎を背に右に歩いていきます。
駅からの道はよくわからなかったけど、人の流れにそって歩いて行くことにします。
たぶん大丈夫だろう、きっと。 -
熟年女性の席取りバトルは、世界中同じなのか?
席に座っていた女性が2人分の席に大きな荷物を置いていたことから始まります。
始発駅から立っている人もいるのに、何故2人分の席に荷物を置いているのか?
途中の駅で乗車してきた熟年の女性が、荷物をよけるように言い、それに応戦します。結局、途中から乗車した女性が強引に座りました。
途中から知人が乗車してくるので席取りしていたのか? -
パラソルが逆さまになているけど、なんのオブジェなのかな?
誰かのいたずら?それとも忘れ物?
誰か傘忘れていきませんか? -
駅前は広い歩道があり、素敵な街灯もあります。
歩道にはパネルが並んでいて、ゆっくり見ている時間はないので、ちらっと見ただけで急ぎ足で歩いて行きます。 -
玉ねぎの頭が見えてきました。
もう少しだね。 -
少し歩くと全体が見えてきました。
ここは撮影スポットのようで、全体を見渡すことが出来ます。 -
イチオシ
銅像と大修道院を一緒に撮ったけど、ちょっと大修道院が小さかったね。
修道院が建てられ手700周年の記念碑なんです。 -
いろんな形の建物だけど、全て緑の屋根で統一されています。
-
モスクワ近郊には『黄金の環』と呼ばれる古い都市がいくつもあります。
中世以来、重要な役割を果たした場所で、おのおの城塞、修道院、教会と街並みで構成されています。 -
この建物の反対側が正面になり、チケットや売店などがあります。
-
モスクワから70kmと日帰り観光ができる位置にあるので、巡礼者や旅行者などいつも多くの人が訪れています。
城壁で囲まれたなかに、いくつもの教会があります。 -
大きなセルギエフの銅像だよね、写真を撮っている人が小さく見えるでしょう。
1540年から50年頃、木造だった壁が、イワン4世により石の壁に作り替えられました。こここで働く農民は納税義務が免除となりました。 -
ここから入ろうとして呼び止められます。
旅行者はチケットが必要だと言われます。ええと、何処で買うんだろう?
韓国のツアーの人達が向かいの建物で買うんだって教えてくれました。 -
クレジットカードでチケットを購入しようとしたら、ルーブルでの現金のみしかダメだと言われます。
ルーブルを全く持っておらず途方にくれます。空港で両替しなかったのを悔やんでも後のまつり。両替出来る所はないかと聞いてもない、そこにあるATMを使えと言うばかり。国内外でクレジットカードからキャッシング一度もしたことがなくパニックになります。
困っているべるを見かねて若く美しい女性スタッフが、チケットをプレゼントだと言って渡してくれました。(チケットは500ルーブル) -
チケットをいただくなんて申し訳なくて日本円、ドル、ユーローから受け取ってもらえないかと言いますが、どうしても受け取ろうとしません。
何度もお礼を言ってチケットを有り難くいただきました。
さあ、入場しましょう! -
大修道院の正面入り口に描かれた『至聖三者』。
アンドレイ・ルブリョフのイコンの現本は当時は大修道院内の至聖三者大聖堂にありましたが、現在はトレチャコフ美術館に所蔵しています。 -
聖母子と聖人のモザイク画が描かれています。
-
ルーブルを持っていなくても、ユーローかドルを持っていれば両替ができると思っていたけど、ルーブルでしかチケットが購入できないと聞いて頭の中は真っ白になりました。
どうしよう、モスクワから電車と歩きで片道2時間もかけて来たのに、このままモスクワに戻らなければならないの?
日本のツアーの添乗員さんや現地ガイドさん、個人で来た人など両替してくれる人いないかな? -
国内外でクレジットカードでのキャッシングは今まで一度も経験がなく、手続きもなく海外でキャシング出来るのかもわからない。
そもそも海外でクレジットカードを使用するのも、悪用されないか不安で使い始めた時はかなり遅かったです。 -
国によっては街のあちこちに両替所があるところもあるけど、モスクワでは見かけなかったけど。今日は土曜日だし銀行は開いていないし。
-
まさかヒルトンホテルで両替が出来ないだなんて思わなかった。それがわかっていたら空港で待っていて両替したのに。
(翌日に泊まるメトロポールホテルでも両替は出来ませんでした。ロシアのホテルで両替が出来るところはあまりないようです。) -
成田で日本円からルーブルにしようか、モスクワの空港でドル・ユーローからルーブルに両替するかと考えていました。
結局、モスクワの空港でしようと決めたんだけど。 -
チケットをプレゼントされてラッキー!だと思ったけど、時間が経ってきたら恥ずかしくなってきました。
自分がルーブルを持っていないうえ、クレジットカードでのキャッシングも出来ず、彼女にプレゼントさせたことが恥ずかしいと思えてきました。
想定外の事はあるのだからきっと大丈夫だなんて思わないで、これからは必ず少額の現地のお金は用意しよう! -
ちょっと見えづらいけど、中央には『至聖三者』のイコンがあり、イコンを挟んで聖人たちのフレスコ画があります。
-
大修道院の案内図があります。
この写真を撮る人多かったかな。 -
ヨハネ生誕教会
黄金の帽子を被っているみたいだね。 -
ヨハネ生誕教会の門
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ヨハネ生誕教会の門の上部が教会になっています。
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ヨハネ生誕教会の門
門の内部にはセルギイの生涯が描かれています。 -
ヨハネ生誕教会の門
セルギイは1314年貴族の家に生まれ、何不自由のなく育てられました。 -
ヨハネ生誕教会の門
幼いころから聖書を読んで過ごし、両親が亡くなった後に弟に財産を譲り、兄とともにマーカヴェッツ山の森に移り住みました。 -
ヨハネ生誕教会の門
修道の庵と小さな教会を建て、至聖三者に祈りを捧げたのが大修道院の始まりと言われています。 -
ヨハネ生誕教会の門
しかし兄は森での厳しい生活に耐えきれず、ここを去りモスクワの修道院に移り、セルギイは1人になります。 -
ヨハネ生誕教会の門
それにしても人が多くて写真を撮るのが大変です。
だって人が次々と来て、人の波が過ぎるのを待っていたらいつになるかわからない。 -
ヨハネ生誕教会の門
1人になってもセルギイは清貧な生活を続け、動物とも仲良く暮らしました。
セルギイの噂はロシア中に広がり、彼を慕う人々がやって来ました。 -
ヨハネ生誕教会の門
セルギイは「隣人を自分のように愛しなさい」という福音書を実践しました。
弟子たちの為に水を運び、縫い物をし、パンを焼きました。 -
ヨハネ生誕教会の門
ある夜、祈祷をしている時、誰かが彼の名を呼んでいるのを聞きました。
祈りを終えて窓を開けると太陽よりも明るい光に照らされ、修道院内外の空に弧を描いて飛ぶたくさんの白い鳥が見えました。
数多くの修道士たちが至聖三者の名のもとにあなたから学ぶ為にここに集うでしょう、という天からの声が聞こえました。 -
ヨハネ生誕教会の門
当時のロシアはモンゴルに征服され苦しんでいました。
ロシアの諸侯たちは、兄弟でありながら裏切りを繰り返していました。
セルギイは全力でキリスト教の教える犠牲的な愛の戒めを行いました。 -
ヨハネ生誕教会の門
セルギイの祈りは神に届くと聞いて、モスクワ大公ソミートリイがやってきました。モンゴル軍とクリコヴァ平原で戦うべきかどうか決断するために、セルギイの祝福を求めに来ました。
セルギイはドミートリイ大公に戦いの祝福を与え、勝利を予告し軍隊の士気を高めました。 -
ヨハネ生誕教会の門
ドミートリイ軍はモンゴルの大軍が間近に迫ると、敵兵の数が大軍なのを見て怖じ気づきました。この時、セルギイからの伝令が飛んできて、『勇気を持って進め。神はなんじらに勝利を与える』と大声で叫びました。 -
ヨハネ生誕教会の門
数において敵がはるかに優勢だったにも拘らず、ロシア軍は勝利を収めることができました。ドミートリイ公は前ロシアの国民的主導者となりモスクワはロシアの中心となりました。
この勝利がきっかけとなり、100年後『タタールのくびき』から解放され、最強の正強国となりました。 -
ヨハネ生誕教会の門
ロシア正教会の中心的修道院として発展して、周囲に新たな鐘楼や教会が建てられそこに町が出来ました。 -
ヨハネ生誕教会の門
セルギイは熊とパンを分け合う清貧な生活を行っていました。 -
ヨハネ生誕教会の門
セルギイは『克肖者』という尊称で呼ばれます。
克肖者とは神の似姿となった聖人です。
弟子たちからも多くの克肖なる聖人を輩出し、弟子たちは各地に40以上もの修道院を設立しました。 -
ヨハネ生誕教会の門
苦難を感謝して耐えると忍耐の徳が成長するというけど、人間は弱いものだからなぜ自分がこんなイヤな目にあうのだろうと思って感謝の気持ちなんてもてないだろう。 -
ヨハネ生誕教会の門
ある時、修道院では食べ物が尽きてしまいます。
弟子たちに修道院に留まって忍耐強く神の憐れみを請うように命じました。
3日間何も食べず、4日目の朝、飢えで疲れ切り弟子のダニイル長老のところへ行き、古い乾パンわけてもらうよう頼みました。
お礼にダニイル長老が以前から欲しがっていた、修室に玄関を取り付けました。 -
ヨハネ生誕教会の門
ロシア正教会の首長が府主教アレクシイは死期が近いのを感じ、セルギイに後継者になってくれるように頼みました。 -
ヨハネ生誕教会の門
しかし名誉ある地位を断わり、キリストのための清貧と善行に励む一修道士として生きることを選択しました。 -
ヨハネ生誕教会の門
セルギイが亡くなった後にも、多くの修道士たちがここに住み、祈りと苦行を修め、次々と修道共同体を築きました。 -
ヨハネ生誕教会の門
信者たちは聖セルギイの不朽体が収めてある、至聖三者聖セルギイ修道院にお参りします。 -
ヨハネ生誕教会の門
セルギイはモンゴルの支配から、ロシアを守ったとことから、守護聖人となりました。死後、死体は不朽体として至聖三者聖セルギイ修道院に収められました。 -
ヨハネ生誕教会の門
人が切れまなく通るので、人が入らないように写真を撮るのが難しい。 -
大修道院の建物は主に14世紀から18世紀ごろに建てられたいくつもの教会があります。
-
16世紀初めにイワン雷帝の命により、モスクワクレムリンにあるウスペンスキー聖堂を模して建てられました。
-
トラペザ聖堂(大食堂教会)
セルギイの永眠後三百年を記念して、1686年から1892年にかけて克肖者セルギイの名を冠したトラペザ聖堂が建てられました。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
トラペザという名前は食堂の意味で、建物の東側は教会として使われ、西側はダイニングルームとして使われた広い長方形の建物です -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
ロシアで最大の床面積で、510平方メートルあります。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
二人の聖人の絵の上部には『至聖三者』の絵が。
『至聖三者』とは『三位一体』に相当します。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
外壁の柱にはブドウ柄の絵が描かれています。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
窓枠にもブドウ柄が。
どうしてブドウ柄が使われているのかと言うと、修道院でワインを作っていたからだそうです。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
当時、食堂として使っていた部分が見学できます。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
なるべく人が写らないようにと、人が通り過ぎるのを待っています。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
教会の中にはいって行きましょう。 -
トラぺザ聖堂(大食堂教会)
中に入ると少し薄暗い部屋で、大きな絵がかけられています。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
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トラペザ聖堂(大食堂教会)
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トラペザ聖堂(大食堂教会)
最初に入った部屋が控えの間になっています。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
小さな部屋だと思ったのは、控えの間だったからだね。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
楽園を追放されるアダムとイブです。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
小さな部屋が人でいっぱいにいなっています。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
楽園を享受するアダムとイブ。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
-
トラペザ聖堂(大食堂教会)
よく見ると細かな装飾が少しずつ違っています。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
こちらには十字架がありますよ。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
ロシア正教では立ったまま礼拝するので、内部にはイスは置いていません。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
かつて修道僧たちが食事をする場所でした。
『トラペザ』は食堂という意味です。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
ピョートル大帝が17世紀末に政争に巻き込まれた時に、この修道院に2度ほど避難してきました。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
皇帝や皇后、高位高官を迎えるための多数の施設が建設されました。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
これほど大きな空間のドームに支柱が一本もないのは、当時の建築技術としては奇跡的なことでした。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
歴代の皇帝が修道院に巡礼にきたときは、祭日の聖体礼儀後の昼食会が盛大に開かれました。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
1764年女帝エカテリーナ2世により、ロシア国内の修道院が所有する領地と農双は、国家の所有となりました。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
この改革により修道院が保持していた政治的、経済的権力基盤は堀崩され、国家による一元支配が貫徹されることのなりました。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
19世紀をとおして、至聖三者セルギイ大修道院はロシア正教の修道院中、最も豊かな地位を袂ました。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
1917年ロシア革命後、ソビエト政権によって1920年に大修道院は閉鎖されました。ソ連政府により、大修道院の建築物や装飾品、イコンなどは国有化されました。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
修道院群を野外文化財博物館に転用する決定をしましたが、しかし、その後も文化財破壊は続き、1930年大修道院にあった鐘は鋳すべてつぶされました。その中には皇帝の鐘と呼ばれた65トンの重さを誇った鐘もありました。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
ソビエト当局による大修道院の聖器物売却を防ごうとしましたが果たせず、多くの貴重な文化遺産が奪われ、他のコレクションへの混入や、ロシア国外に流出する事態を生みました。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
第二次世界大戦、さらに独ソ戦が勃発すると対独戦争完遂のため、スターリンは従来、ソ連共産党が採っていた方針を転換し、国民のロシア・ナショナリズム、愛国心の鼓吹のため帝政時代の英雄や宗教的権威を認めました。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
1945年その一環として大修道院跡はロシア正教会に返還されました。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
1960年から1970年代にかけて、主要な文化遺産の復元修理が行われました。
1983年までモスクワ主教座がおかれ、以後、大修道院はロシア正教会における宗教教育の主要なセンターとして位置づけられました。 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
主祭壇には聖人のイコンが。 -
イチオシ
トラペザ聖堂(大食堂教会)
主祭壇に金色に輝くイコノスタシス。
中央の門は開けられていて
門の右側には聖人、左にはイエスを抱くマリア様 -
トラペザ聖堂(大食堂教会)
横から見ても美しい建物ですね。 -
18世紀に建てられた5層構造の高さ88mの鐘楼。
内部はなんとお土産屋です。
建設当時はロシアで一番高い建築物でした。 -
トロイツキー聖堂
15世紀前半に建てられ、外観は黄金の屋根に白い壁で、大修道院の中ではわりとシンプルな建物です。 -
トロイツキー聖堂
聖セルギイが祀られており、現在でも棺が安置されています。
棺を参拝するため長い行列が出来ていました。 -
総主教官
パステルカラーの美しい建物ですね。 -
白いレースのような装飾が可愛い小さな教会。
ドアが閉まっているけど、内部はどうなっているのかな? -
左が聖ゾシマ聖サワテイ教会です。
八角錐の尖った屋根を載せた教会で、病院も併設されていました。
この施設は革命前に高齢の修道士や体の弱い修道士たちが住んでいました。
また1608年から1610年にかけて修道院の攻防戦で負傷し、体が不自由になった人々も住んでいました。
右がスモレススク教会が -
イチオシ
ウスペンスキー大聖堂
中央の黄金のドームがとそれを囲む青色の丸屋根に金色の星が散りばめられた4つのドームが大修道院のシンボルになっています。
金色の屋根はキリストをあらわし、青色の屋根は聖母マリアをあらわします。 -
中央の奥の建物が使徒への聖霊降誕聖堂
上部が物見台になっていて、下の部分が教会になっています。
1476年に建てられ、石造りの至聖三者聖堂が立て替えられたときに、古い木造の聖堂が移築された場所に建っています。
左の建物は泉の上の小聖堂 -
人が集まっている天覧蓋の中には、聖なる水が湧き出ると言われている泉です。持ち寄ったペットボトルなどに聖水として水を持ち帰ったり、手を洗ったりしています。
-
ウスペンスキー大聖堂
1559年、イワン雷帝の命により、26年の歳月をかけて建てられました。 -
ウスペンスキー大聖堂
モスクワのクレムリンにある同名の聖堂を模して、ほぼ同じ形状と大きさで造られています。 -
ウスペンスキー大聖堂
ウスペンスキーという名は、ロシア語で『永眠』を意味するウスペニイェに由来します。 -
ウスペンスキー大聖堂
動乱やポーランド・リトアニアの侵攻のために、聖堂内はイコンが描かれないままになっていました。1684年、35人のイコン画家により聖堂のドームや壁がフレスコ画で飾られ、この作業は百日で完成しました。 -
ウスペンスキー大聖堂
-
ウスペンスキー大聖堂
聖堂内部はイコンで覆われた壁(イコノスタシス)でびっしりと絵が描かれています。 -
ウスペンスキー大聖堂
壁、柱、天井、隙間なく絵が描かれていてビックリです。 -
ウスペンスキー大聖堂
イコノスタシスは主に17世紀に造られたもので、近世ロシアの代表的画家シモン・ウシャコフの最高傑作とされています。 -
ウスペンスキー大聖堂
17世紀には、従来のイコンの概念を破って、リアルな画風のイコンが作られました。 -
ウスペンスキー大聖堂
モスクワのクレムリン内にアトリエをもっていた職業画家たちが、美術品としての絵画を描く傍ら、イコンを製作し、そのイコンをリアルな絵のように表現しました。 -
ウスペンスキー大聖堂
リアルな絵の方が本物に近いから、イコンとしての効用も優れているという理屈をつけて、リアルな画風のコンを製作しました。 -
ウスペンスキー大聖堂
その代表がシモン・ウシャコフなんです。
ウシャコフは西洋画の強い影響を受けた上に、西洋の教会絵画がリアルな画風であることを踏まえ、リアルなイコンを製作しました。 -
ウスペンスキー大聖堂
ウシャコフはイコンをリアルに描こうという運動を始めましたが、教会の強い抑圧をうけて主流の流れとはなりませんでした。 -
ウスペンスキー大聖堂
天井にもびっしりと描かれています。 -
ウスペンスキー大聖堂
聖障と訳され聖所(内陣)と聖所を区切るイコンで覆われた壁。 -
イチオシ
ウスペンスキー大聖堂
イコノスタシスは聖俗を隔てるイコンと装飾で飾られた巨大な壁を言い、教会の権威を示すものとされています。 -
ウスペンスキー大聖堂
明かり窓が小さいので、内部はとても薄暗いです。 -
ウスペンスキー大聖堂
暗くて写真はちゃんと撮れているのかな? -
ウスペンスキー大聖堂
-
ウスペンスキー大聖堂
柱と壁一面に描かれた聖書の逸話と聖人のフレスコ画が描かれています。 -
ウスペンスキー大聖堂
高い天井から吊り下げられたシャンデリア。 -
イチオシ
ウスペンスキー大聖堂
多くのギリシャ正教会では2段構成となっていますが、正教会がロシアに伝えられてきてからは、3段、4段5段とイコノスタシスは増やされていきました。 -
ウスペンスキー大聖堂
-
ウスペンスキー大聖堂
昔の修道士は自分の命が完全に神の御手の手にあることを忘れないために、自分の棺を造り修室に置きました。 -
ウスペンスキー大聖堂
士と神の審判を絶えず記憶することは、罪深い行いや思いを遠ざけ、心がむなしい思いにかたむくのを防ぐのを助けます。 -
イチオシ
ウスペンスキー大聖堂
棺は修道者にこの世の生活の短さを思い起こさせ、時間を浪費させず、一瞬一瞬を善いっこと、価値のある事、つまり神を知ること、自分のたましいを美しく飾ること、隣人を助けること、自分のたくましいを美しく飾ること、隣人を助けることなどで満たすよう教えます。 -
ウスペンスキー大聖堂
克肖者セルギイは存命中に樫の木の棺を自分の手で造り、自分の修室に置きました。 -
ウスペンスキー大聖堂
棺に収められたセルギイの体は30年間地中にあり、1422年に墓が開かれると、棺の中には朽ちぬままの聖人の体、不朽体が発見されました。 -
ウスペンスキー大聖堂
聖人が葬られるときに身に付けていた着物や靴も腐敗していませんでした。 -
ウスペンスキー大聖堂
聖セルギイの不朽体は、至聖三者聖堂に安置しています。 -
ウスペンスキー大聖堂
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ウスペンスキー大聖堂
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モスクワからの電車は満員でしたが、モスクワ行きの電車は出発時は空席もけっこうあったけど、途中の駅から次々と乗り込んできました。
物売りの人達が次々現れ、うるさいぐらいでした。心の中で『ウルサイ!』って叫んでいました。だって電車に乗っている間次から次へと切れ目なく物売りが現れるんだもの。
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この旅行記へのコメント (12)
-
- milkさん 2019/08/05 00:07:12
- どこも可愛い☆
- べるちゃん、こんばんは☆
セルギエフ・ポサードの大修道会、どれも可愛いですね!
玉ねぎ型の屋根はやっぱりロシアと言う感じがします。
写真撮影OKと言うのがまた嬉しい♪
トラペザ聖堂の葡萄の装飾が特に気に入りました。
修道院ではワインを作っていたのですね。
それにしても、ずいぶんと沢山の観光客が来ているのですね。
最近はどこの観光名所も昔より人が増えているような気がします...。
世界的に暮らしが良くなって、旅行に出かける人が多くなったと言う事なのかな?
両替、ホテルでも出来なかったのですね...。
私もATMはまだ使った事がないので、同じような状況になったらやっぱり困るかも。
そろそろ、現地通貨でお金を引き出せるカードを作ってもいいかな?とは思っているんですけどね。
でも、現金がなかったからと、チケットをプレゼントしてもらえたなんて本当に良かったですね!
milk
- まほうのべるさん からの返信 2019/08/06 21:02:46
- RE: どこも可愛い☆
- > べるちゃん、こんばんは☆
こんばんは、milkさん。
いつも書き込み有難うございます。
> セルギエフ・ポサードの大修道会、どれも可愛いですね!
> 玉ねぎ型の屋根はやっぱりロシアと言う感じがします。
> 写真撮影OKと言うのがまた嬉しい♪
ロシアの建物はカラフルだし、玉ねぎ型と屋根がとても可愛くておとぎの国に来たみたいでした。モスクワ中心部の建物では写真NGもあるようですが、今回行ったところはほとんど撮影OKでした。
> トラペザ聖堂の葡萄の装飾が特に気に入りました。
> 修道院ではワインを作っていたのですね。
トラペザ聖堂の葡萄の装飾はとても素敵ですよね。
そうなんです、修道院ではワインうを作っていたことから、葡萄の装飾を多く取り入れているそうです。
> それにしても、ずいぶんと沢山の観光客が来ているのですね。
> 最近はどこの観光名所も昔より人が増えているような気がします...。
> 世界的に暮らしが良くなって、旅行に出かける人が多くなったと言う事なのかな?
モスクワから70km離れた『黄金の環』では最もモスクワに近いので日帰りで気軽に行けるtので、とても人気のある施設なんです。行った時に人の多さに驚きました。もしかしてノヴォデヴィチ修道院が修復中なので、より旅行者が集まっていたのかもしれません。
> 両替、ホテルでも出来なかったのですね...。
> 私もATMはまだ使った事がないので、同じような状況になったらやっぱり困るかも。
> そろそろ、現地通貨でお金を引き出せるカードを作ってもいいかな?とは思っているんですけどね。
milkさんもATMはまだ使ったことがないのですね。
仲間がいた?と少しほっとしたりして。
以前、旅行会社で薦められたのに、クレジットカードを主体にするからと断ってしまいました。
> でも、現金がなかったからと、チケットをプレゼントしてもらえたなんて本当に良かったですね!
そうなんです、旅行運だけは良いようです。
まほうのべる
-
- るなさん 2019/07/27 10:44:31
- 旅運強いべるちゃん
- べるちゃん、こんにちは♪
熟年女性の席取り...(-"-)まぁいずこも同じなのでは?(苦笑)私も十分に熟年だけど、彼女たちのパワーにはびっくりします。
表紙にもある写真スポットからの一枚はテーマパークみたいな可愛らしさですね♪
教会を始めロシア建築はカラフルで可愛い!おもちゃみたい( *´艸`)
トラペザ聖堂のファサードとかめちゃ可愛いわ~スタッコの柱も綺麗。
ロシアでは撮影不可が多い中で、ウスペンスキーも内部の撮影可能で良かったですね♪
それにしてもチケットをプレゼントしてくれるなんてすごい!困っているべるちゃんを放っておけなかったのね。でも、そんな優しさなかなか出来ません。値段の問題じゃないよね。
確かに海外でクレカを利用するのも不安があるけれど、私はほぼキャッシュはATMからおろしています。キャッシングというよりは自分の口座から現地通貨が出て来るというもの。時としてレートが悪い(手数料が高い)けど、両替所探すより早いんでね。日本円だのキャッシュを持って行くのも何だかなだし。
国によってはまだまだ現地キャッシュのみってところもありますよね。
この世界遺産の街の名は知っていたけれど、こんなに可愛い教会とかいっぱいで私もやっぱりきちんとロシアを巡りたくなったよぉ。何しろトランジットでしか歩いてないんでね。
私も今のところ旅運は強い方だと思っていますが、べるちゃんもホントにラッキーだ♪お互いこの先もこうして無事に旅のミッションをコンプリート出来ますように(笑)
るな
- まほうのべるさん からの返信 2019/07/29 21:16:03
- RE: 旅運強いべるちゃん
- > べるちゃん、こんにちは♪
こんばんは、るなさん。
いつも書き込み有難うございます。
> 熟年女性の席取り...(-"-)まぁいずこも同じなのでは?(苦笑)私も十分に熟年だけど、彼女たちのパワーにはびっくりします。
話している内容は正確にはわからないけど、雰囲気から話の内容が想像でき、けっこう激しいバトルでちょっと怖かったです。1
> 表紙にもある写真スポットからの一枚はテーマパークみたいな可愛らしさですね♪
> 教会を始めロシア建築はカラフルで可愛い!おもちゃみたい( *´艸`)
> トラペザ聖堂のファサードとかめちゃ可愛いわ?スタッコの柱も綺麗。
> ロシアでは撮影不可が多い中で、ウスペンスキーも内部の撮影可能で良かったですね♪
そうですよね、ロシアの建物はカラフルで可愛くておもちゃのようですね。
今回行ったところはほとんど内部撮影OKでした。
撮影できないと聞くと、行こうかどうか迷ったときはけっこうパスしてしまうことが多いです。
> それにしてもチケットをプレゼントしてくれるなんてすごい!困っているべるちゃんを放っておけなかったのね。でも、そんな優しさなかなか出来ません。値段の問題じゃないよね。
現金でしか購入できないと知りとても驚きました。
空港で両替しなかったこと、ホテルで両替出来なかったことなど後悔しながらパニック状態になってしまいました。泣きそうな顔をしていたので、気の毒に思ってチケットをプレゼントしてくれたのでしょうね。
> 確かに海外でクレカを利用するのも不安があるけれど、私はほぼキャッシュはATMからおろしています。キャッシングというよりは自分の口座から現地通貨が出て来るというもの。時としてレートが悪い(手数料が高い)けど、両替所探すより早いんでね。日本円だのキャッシュを持って行くのも何だかなだし。
> 国によってはまだまだ現地キャッシュのみってところもありますよね。
今まで行った国ではロシアが一番両替が大変だったです。
5星のホテルでも両替がほとんど出来ないのにはビックリでした。
クレジットカードからキャッシングしたことがなく、そろそろキャッシングを利用しなければと思っていたところでした。
以前、旅行会社からるなさんが利用しているようなカードを作らないかと言われ、現金とクレジットカードを使うから必要ないと言ってカード作っていませんでした。
> この世界遺産の街の名は知っていたけれど、こんなに可愛い教会とかいっぱいで私もやっぱりきちんとロシアを巡りたくなったよぉ。何しろトランジットでしか歩いてないんでね。
> 私も今のところ旅運は強い方だと思っていますが、べるちゃんもホントにラッキーだ♪お互いこの先もこうして無事に旅のミッションをコンプリート出来ますように(笑)
ロシアは2回目でモスクワは大都市なのでどうかな?と思いましたが、地下鉄アート巡りやモスクワ中心部を離れた場所にも見どころがたくさんあります。
旅行運だけには恵まれているようです。
旅行の神様に見放されないようにしたいと思います。
まほうのべる
-
- ムロろ~んさん 2019/07/24 22:41:46
- ありゃま\(◎o◎)/!
- またまたこんばんは、ムロろ~んです。
ロシアへ行かれた旅行記を拝見しました。
私もクレジットカードの不正利用が見つかって驚いたことがあったんです!
日本出発前で良かったのですけれど、変な店ではクレジットカードで支払うことはしないくらいしか思いつかないですよね(^_^;)。
私の場合、年会費が1万円以上するものなので、クレジットカード会社の方の対応もしっかりしていました。
私としても安心して利用できましたし、これからも利用できればって思ったくらいです。
キャッシングも初めて、私も初めてだった時も緊張しましたよ。
でも慣れちゃって(;^ω^)。
今なんて、両替商でいくら両替したか騙されてないか確認するよりも機械でちゃっちゃと確認した方が安心感はあるなぁって思ったりしています。
両替商もダマすことありますしねぇ(;´Д`)。
電車の車内で色んな方がいたとのことでしたが、私らだったらきっと「お祭りかいな\(◎o◎)/!」って思うだろうなぁ。
相方と一緒に人間ウォッチングしてモスクワまで楽しんじゃいそうな気がしますよ(笑)。
ムロろ~ん(-人-)
- まほうのべるさん からの返信 2019/07/28 06:59:41
- RE: ありゃま?(◎o◎)/!
- > またまたこんばんは、ムロろ?んです。
> ロシアへ行かれた旅行記を拝見しました。
おはようございます、ムロろ〜んさん。
いつも書き込み有難うございます。
> 私もクレジットカードの不正利用が見つかって驚いたことがあったんです!
> 日本出発前で良かったのですけれど、変な店ではクレジットカードで支払うことはしないくらいしか思いつかないですよね(^_^;)。
> 私の場合、年会費が1万円以上するものなので、クレジットカード会社の方の対応もしっかりしていました。
> 私としても安心して利用できましたし、これからも利用できればって思ったくらいです。
そうでしたよね。
出発前にクレジット会社から連絡が来て驚きましたよね。
海外では悪用されないか不安でなかなか利用できませんでしたが、今は支払いは現金しかダメなところ以外ではクレジットカードを利用しています。
クレジットカード会社から不正利用でないか連絡があるのは嬉しいですよね。
> キャッシングも初めて、私も初めてだった時も緊張しましたよ。
> でも慣れちゃって(;^ω^)。
> 今なんて、両替商でいくら両替したか騙されてないか確認するよりも機械でちゃっちゃと確認した方が安心感はあるなぁって思ったりしています。
> 両替商もダマすことありますしねぇ(;´Д`)。
もうキャッシングが主流なので両替ができるところも少なくなってきているのでしょうね。悪い両替商もいますし、いざという時の為にもキャッシングを利用できるようにしてなければいけませんね。
> 電車の車内で色んな方がいたとのことでしたが、私らだったらきっと「お祭りかいな?(◎o◎)/!」って思うだろうなぁ。
> 相方と一緒に人間ウォッチングしてモスクワまで楽しんじゃいそうな気がしますよ(笑)。
そうか、お祭りだと思えばよかったんですね。
ミッフィイーちゃんだったら一緒に楽しんで、チップをあげていたでしょうね。
その場の勢いでいろいろ買ってしまうかもしれませんね。
まほうのべる
-
- Daisyさん 2019/07/22 01:25:57
- セルギエフ・ポサード、美しいですね!
- まほうのべるさん
ストックホルムマラソンと初ロシアの旅行記にいいね!をありがとうございました。
実は今回のモスクワ4泊中、帰国前日にセルギエフ・ポサードに行こうと思っていたのですのが、クレムリンのダイアモンド庫等を優先してしまい結局行けませんでした。
だから、まほうのべるさんの旅行記を拝見して、モスクワからの行き方、チケットの注意点(現金)、内部の素晴らしさなどがとても良くわかり益々行きたくなりました。
クレムリンでは内部の写真撮影は禁止でしたが、セルギエフ・ポサードはOKなのですね!写真がとても綺麗でした!
今年10月またモスクワへ行くことにしましたが時間がなく足を延ばせません。
いつか行く時にはまた拝見して参考にさせていただきたいと思います!
ところで、私もモスクワからの帰国便はJAL特典航空券でビジネスクラスを利用しましたし、メトロポールホテルにも宿泊しました。優雅な朝食でしたね。
共通点があって嬉しいです!
今までの旅行記も拝見させていただきます。
そしてこれからの旅行記も楽しみにしております。
よろしければ私の旅行記も引き続きご覧になっていただけましたら嬉しいです(^^)
フォローさせていただきました。
これからもよろしくお願いいたします。
Daisy
- まほうのべるさん からの返信 2019/07/24 20:47:34
- RE: セルギエフ・ポサード、美しいですね!
- > まほうのべるさん
こんばんは、Daisyさん。
書き込み有難うございます。
ストックホルムマラソンと初ロシアの旅行記にいいね!をありがとうございました。
海外でマラソンを走られるなんてスゴイですね。
べるは歩くのは大好きなんですが、階段や坂道、マラソンなど全く苦手です。
ホノルルマラソンも毎年は知られているなんて尊敬します。
> 実は今回のモスクワ4泊中、帰国前日にセルギエフ・ポサードに行こうと思っていたのですのが、クレムリンのダイアモンド庫等を優先してしまい結局行けませんでした。
以前ツアーでモスクワ&サンクトペテルブルグに行っているので、今回は前回と違う場所に行ってみました。
> だから、まほうのべるさんの旅行記を拝見して、モスクワからの行き方、チケットの注意点(現金)、内部の素晴らしさなどがとても良くわかり益々行きたくなりました。
モスクワでは今まで行ったなかで、一番両替が大変んだったと思います。
メトロポールでも出来なかったです。空港で両替出来なくてもホテルでは出来ると思ったのが間違いでした。
> クレムリンでは内部の写真撮影は禁止でしたが、セルギエフ・ポサードはOKなのですね!写真がとても綺麗でした!
べるが見学した場所では内部の撮影OKでした。
内部は薄暗かったので写真がクリアーでなかったものもありましたが、撮影OKで良かったです。
> 今年10月またモスクワへ行くことにしましたが時間がなく足を延ばせません。
> いつか行く時にはまた拝見して参考にさせていただきたいと思います!
>
> ところで、私もモスクワからの帰国便はJAL特典航空券でビジネスクラスを利用しましたし、メトロポールホテルにも宿泊しました。優雅な朝食でしたね。
> 共通点があって嬉しいです。
メトロポールでは天井がステンドグラスで覆われ、中央には噴水がある部屋で朝食が食べられると言うことでこの部屋が見たくて予約しました。でも、その部屋はクローズだったのが残念でした。お料理の種類はたくんあってとても美味しかったです。
> 今までの旅行記も拝見させていただきます。
> そしてこれからの旅行記も楽しみにしております。
>
> よろしければ私の旅行記も引き続きご覧になっていただけましたら嬉しいです(^^)
>
> フォローさせていただきました。
> これからもよろしくお願いいたします。
有難うございます。
べるもフォローさせていただきます。
旅行記をこれからも楽しみにみさせていただきます。
まほうのべる
-
- 尚美さん 2019/07/21 17:37:15
- べるちゃん、度胸ありますね
- こんにちは、べるちゃん。
私は気が小さいし現地で公共交通機関を使うので、出発前に現地通貨に両替します。
セルビアやウクライナ等、日本で両替不可能な通貨は、可能な所を見つけたら即両替しました。
空路入国時は空港でしますが、セルビアの時はバスで国境越えだったので、「セルビア・ディナール持ってないけど大丈夫かなぁ」とドキドキでした。
ウクライナの時は、ヘルシンキ経由ワルシャワで一泊してだったので、ユーロとポーランド・ズウォティを関空で両替し、リヴィウの空港でユーロからウクライナ・フリブニャに両替しました。
支払はクレジットカード派で、現金は少額でいいのでレートは全く気にしません。
長々と書きましたが、べるちゃん度胸ある!と言いたかったのです。
モスクワの地下鉄にも乗っておられたので、どうやって地下鉄券を買ったのかなぁと、前の旅行記を見直しました。
券売機でクレジットカードが使えるのですね。納得です。
ところで、セルギエフ・ポサードの大修道会は内部に立派で美しい教会・聖堂が目白押しですね。
宗教や教会美術には疎くても、これは圧巻ですね。
アンドレイ・ルブリョフは、タルコフスキーの映画(伝記のような)で見た事があります。「求道者だ!」と感じました。
尚美
- まほうのべるさん からの返信 2019/07/21 19:11:17
- RE: べるちゃん、度胸ありますね
- > こんにちは、べるちゃん。
こんにちは、尚美さん。
いつも書き込み有難うございます。
> 私は気が小さいし現地で公共交通機関を使うので、出発前に現地通貨に両替します。
> セルビアやウクライナ等、日本で両替不可能な通貨は、可能な所を見つけたら即両替しました。
ユーロー圏への旅行が多いので、次の旅行の為にもいつもユーローを持っています。
ユーロー以外の時は少額、日本や現地の空港で両替するのですが、このときは空港で両替をしないまま市内まできてしまって、ヒルトンホテルで両替できるだろうと思っていましたが両替出来ないと言われて困ってしまいました。
> 空路入国時は空港でしますが、セルビアの時はバスで国境越えだったので、「セルビア・ディナール持ってないけど大丈夫かなぁ」とドキドキでした。
> ウクライナの時は、ヘルシンキ経由ワルシャワで一泊してだったので、ユーロとポーランド・ズウォティを関空で両替し、リヴィウの空港でユーロからウクライナ・フリブニャに両替しました。
尚美さんはヨーロッパでもユーローでない国へ行かれることも多いので、特に両替には気をつけているんですね。ユーローでない国でも、ユーローOKの国もあるのでべるは両替には細心の注意をしていないのかも?
> 支払はクレジットカード派で、現金は少額でいいのでレートは全く気にしません。
> 長々と書きましたが、べるちゃん度胸ある!と言いたかったのです。
> モスクワの地下鉄にも乗っておられたので、どうやって地下鉄券を買ったのかなぁと、前の旅行記を見直しました。
> 券売機でクレジットカードが使えるのですね。納得です。
最近では小さなお店以外ではほぼクレジットカードが使えますよね。
でも現地のお金は少額でも必ず持っていなくてはいけないと見に染みて思いました。
1人旅も最初の頃は失敗やリスクを恐れ計画通りに旅行することがベストだと思っていました。回数を重ねるたびに失敗やリスクをなるべく恐れずに行動しようという気持ちになってきました。
> ところで、セルギエフ・ポサードの大修道会は内部に立派で美しい教会・聖堂が目白押しですね。
> 宗教や教会美術には疎くても、これは圧巻ですね。
> アンドレイ・ルブリョフは、タルコフスキーの映画(伝記のような)で見た事があります。「求道者だ!」と感じました。
セルギエフ・ポサードはたくさんの旅行者が訪れていました。
時間が限られているので急ぎ足で回りましたが、もっとゆっくり見学したかったです。
まほうのべる
-
- aoitomoさん 2019/07/20 00:35:20
- 無事に見学できて何より~
- まほうのべるさん こんばんは~
ホテルで両替ができなかったのがそもそもの原因ですが、
色々勉強になりました。
大修道院のチケットはルーブル現金のみとかも。
それにしてもまほうのべるさん、
その辺の細かい事前チェックはしなかったのですね~
それだけ旅慣れているのでしょう。
それにしてもチケットをプレゼントはラッキー!
大修道院のチケットスタッフだけに本当に困っているまほうのべるさんを助けたのでしょうね。
観光客も多いでしょうがツアーては無いのでゆっくりじっくり見学できますね。
ウスペンスキー大聖堂のリアルな絵は興味深いです。
リアルに描こうとする運動が成功しなかっただけにここのイコンの絵も貴重ですね~
無事に見学できて何よりです。
aoitomo
- まほうのべるさん からの返信 2019/07/21 18:05:37
- RE: 無事に見学できて何より?
- > まほうのべるさん こんばんは?
こんにちは、aoitomoさん。
書き込み有難うございます。
> ホテルで両替ができなかったのがそもそもの原因ですが、
> 色々勉強になりました。
> 大修道院のチケットはルーブル現金のみとかも。
モスクワでは5星ホテルでも両替できるところは少ないようです。
2泊目に泊まるモノポールホテルでも両替が出来ず驚きました。
大修道院は観光客もかなり多く訪れる場所なので、まさか現金のみだとは思いませんでした
> それにしてもまほうのべるさん、
> その辺の細かい事前チェックはしなかったのですね?
> それだけ旅慣れているのでしょう。
現金のみの施設があるというクチコミを見ていたのですが、それが大修道院だったことだと気づきませんでした。現金の水戸聞いてここだったのかと気づきました。
> それにしてもチケットをプレゼントはラッキー!
> 大修道院のチケットスタッフだけに本当に困っているまほうのべるさんを助けたのでしょうね。
目の前にATMの機械もあって、クレジットカードも持っているのにチャージも出来ずにおろおろしているべるがよほど可哀そうだと思ったのでしょうね。チケットをプレゼントしてもらったのはとても嬉しかったですが、
> 観光客も多いでしょうがツアーては無いのでゆっくりじっくり見学できますね。
> ウスペンスキー大聖堂のリアルな絵は興味深いです。
> リアルに描こうとする運動が成功しなかっただけにここのイコンの絵も貴重ですね?
そうですね。
個人だと自由に見学できますが、ツアーですと現地ガイドさんの詳しい説明が聞けるので詳しい説明が欲しい時にはツアーもいいなと思います。
> 無事に見学できて何よりです。
旅行運にだけは恵まれているようです。
でもこれに頼らず、なるべく下調べをきちんとしなくてはいけませんね。
まほうのべる
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