2019/04/27 - 2019/04/27
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ノマドさん
GWの初日、天橋立方面に行ってきました。
籠神社を含む天橋立三社と、元伊勢三社をめぐる旅になります。
GW初日になりましたが、渋滞や混雑はそれほどでもなく、時間に余裕をもって回ることができました。
但馬空港からレンタカーで走り回ることになりました。
本当なら1泊してゆっくりとしたいところですが、そうもいかず、日帰りでの旅となりました。
神社をめぐるばかりの旅行記ですが、参考になりますでしょうか…
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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あいにくの雨模様のなか、伊丹に向けて出発です。
伊丹行き 6:30発
GW初日ということもあり、駐車場を心配して、予約していきましたが、予約フロア以外は、ずいぶん空いていたようです…
空港自体は、人が多かったですが、保安検査は、スムーズに通過できました。
機内は、ほぼほぼ満席での出発となりました。
天気が悪いのと、気流が乱れているとのことで、ドリンクサービスは、冷たいもののみとなっていました。羽田空港(東京国際空港) 空港
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大阪に到着して、但馬空港に向かいます。いつもの沖止めへのバス移動です。
大阪は、日差しもでて、いい天気ですね。羽田とは違います。大阪国際空港 (伊丹空港) 空港
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但馬行きは、乗客が少なく、2Aの座席が取れました。
非常口座席で、足元が広いです。足を組んでも大丈夫なくらい。
壁の向こうが、貨物室になるので、積み込みの音がよく聞こえて多少うるさいかな。 -
非常口の脱出方法です。
12Kg のドアを内側に引き出して、開いた開口部から投げ捨ててから脱出するそうです。
それなりに腕力が必要ですね。 -
但馬空港に到着し、レンタカーを借りて天橋立に向けて走らせました。
但馬空港は、レンタカー会社が常駐していないので、あらかじめ予約しておかないと係員はいません。空港から電話すると、豊岡の営業所からくるので、20分ほどかかるとのことでした。
天橋立では、智恩寺駐車場に止められました。GWということで混雑しているかと思いましたが、それほどでもなく。料金は700円。事前情報では600円だったので値上がりなのか、GW特別料金なのか…
ただし、午後に出発した際は、満車となっていましたので、時間には注意です。
レンタサイクルは、付近にたくさんありました。普通のママチャリが多いようです。
そのなかの1軒で調達して天橋立を渡って籠神社をめざします。
400円/2時間 程度が 相場のようです。
天橋立にはいってすぐ、左側に広がる砂浜がこの写真になります。
砂浜を自転車で走るのは大変ですが、波打ち際まではすぐ行けます。天橋立 自然・景勝地
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天橋立の中は、このような道路がほぼ一直線に続いています。
舗装はされていませんが、土と砂でできているので、自転車で走る分には、問題なし。
天橋立自体は、自転車で15分~20分ほどで渡りきることができます。
徒歩だと1時間くらいかかりそうなので、往復だと2時間…
レンタサイクルと、モーターボートのセットで、行きは自転車で、天橋立をサイクリングして、戻りは、モータボートで、一気に戻ってくるというのも楽しそうです。2人乗り自転車のレンタルもありましたので、カップルの方はぜひ(笑)天橋立 自然・景勝地
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レンタサイクルを借りた目的の一つ、天橋立神社。
天橋立三社の1つ、自転車で、5分程度で、到着です。
御神体 豊受大神・八大龍王・大川大明神
恋愛成就のパワースポットとして知られているそうですが、あまり人気はありませんでした。
向かって左側に、磯清水という、真水が沸いている場所があります。
ただし、飲用には適さないとのことでした…天橋立神社 寺・神社・教会
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2004年の台風で倒れてしまった「双龍の松」
もともと、天橋立は、磯清水があるように、地下水の水位が高く、土壌が養分良好のため、根が広がらないのに、幹が高くなりがちなため、倒壊しやすい状態にあるとのこと、加えて、松枯れ被害もあって対策がされているとのことです。
昔は、松の枝や葉を燃料としてひろったり、下草を除去するなどすることで、土壌の養分過多を抑制していたことで、松の根の広がりも維持されていたようですが、そのようなこともなくなったため、対策が必要になっているとのことです。天橋立 自然・景勝地
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天橋立を渡りきると、籠神社に到着です。左側が駐車場ですが、その一角に駐輪場が設けられています。無料です。
元伊勢籠神社 寺・神社・教会
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主祭神 彦火明命
相殿 豊受大神 天照大神 海神 天水分神
鳥居の奥に見える神門から先は撮影禁止です。
本殿は三間二間の神明造、欄干の擬宝珠は、五色の座玉となっており、拝殿内からや、拝殿横の塀の隙間から見ることができます。
同じものは伊勢神宮正殿にしかないとか。
御朱印は、御札御守授与所とは別の場所に設けられてました。
籠神社本宮 と、 籠神社真名井神社両宮 の2種類があります。
真名井神社を参拝した方限定の、桃守 という御守もあります。
真名井神社を参拝した後に、授与所で、巫女さんに声をかけると後ろから出していただけました。
授与所の端のほうに、桃剣という桃の木でできた剣があるので、それに桃守をあててから持ち帰るとのことでした。元伊勢籠神社 寺・神社・教会
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籠神社拝殿から右に向かって、駐車場を奥に進むと、道路に出ます。
右に向かっていくと、この鳥居がでてきますので、ここを上がっていくと、真名井神社になります。
この時、自転車をどうするか迷ったのですが、行けるかもということで、ここまで自転車できてしまいましたが、結論からいうと、籠神社に置いたままで徒歩で向かったほうがよいです。
この鳥居の先から、坂道が始まって、押していくことになりました…
戻りは楽でしたが… -
籠神社奥宮 真名井神社到着です。
祭神 豊受大神
相殿神 罔象女命、彦火火出見尊、神代五代神
車は2台程度止められるスペースはありますが、途中の道は1台がやっとなので、車でくるのは避けたほうがよいでしょう。眞名井神社 寺・神社・教会
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上の写真から入ったところ左側に 天の眞名井の水 があります。
手水の場所となっています。
飲用として汲む場合は、この右側に 真名井水神社 があり、汲むことができます。眞名井神社 寺・神社・教会
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新しくなった拝殿、鳥居が見えます。
この場所の左右に、狛犬ならぬ、狛龍が置かれています。
ここから先は撮影禁止。
工事は完了しているようで、拝殿も、きれいになっていました。
ただし、拝殿の左右に塀が作られており、磐座のほうまで近づくことはできなくなっています。
塀の隙間から、見ることはできます。眞名井神社 寺・神社・教会
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真名井神社から戻ってきて、籠神社の裏手をそのまま進むと、傘松公園になります。
登るルートはリフトとケーブルカーの2種類
どちらでもお好きなほうを選べます。
ということで、登りはリフトで登ってみました。
スキーもずいぶん行ってないので久しぶりのリフト!傘松公園 公園・植物園
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傘松公園からの天橋立です。
時折、にわか雨という天気で、いまいち晴れていないので、残念ですが、一望できました。傘松公園 公園・植物園
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展望台には、床が強化ガラスになっている部分もあります。
ガラス自体が、汚れなのか曇ってしまっているので、いまいちではありますが…傘松公園 公園・植物園
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傘松公園から、ケーブルカーで降りてきて、天橋立をもどります。
レンタル自転車を返却して、ここまで2時間。
智恩寺の山門になります。
この奥正面に文殊堂があり、御朱印をいただけます。
御本尊の文殊菩薩は、秘仏となっており、年に数日、御開帳されるとのこと。
参道には、屋台が数件出ており、観光客のかたの参拝も多いです。智恩寺 寺・神社・教会
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智恩寺のおみくじは、扇子の形をしており、開くと、吉凶がわかるようになっています。 なので、境内には、扇子がぶら下がった木がいっぱいです。
おみくじは引きませんでしたが、大吉がでたら喜んで持ち帰りそう(笑)
結果の出たおみくじは境内の松の木に結び付けるのが習わしだそうです。智恩寺 寺・神社・教会
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本堂に向かって右側にでると、知恵の輪と廻旋橋があります。
3回くぐると頭がよくなるそうですが、物理的に輪っかの中を通るわけではなさそうです。
頭を出し入れするということらしいのですが、さて?
この場所にも、レンタル自転車あります。見えてるボートは、片道に利用できるものだと思います。智恩寺 寺・神社・教会
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天橋立を出発して、元伊勢三社参りに向かいます。
最初は、元伊勢外宮豊受大神社
駐車場は、この石段の前に、十数台止められる場所があります。
御朱印も、この場所にある社務所で頂けます。
登るために使える杖も、自由に使えるようにおいてありましたので、不安な方はどうぞ元伊勢外宮豊受大神社 寺・神社・教会
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暗くて見えにくいですが、黒木鳥居 です。
樹皮をはがさずそのまま使用した鳥居になります。元伊勢外宮豊受大神社 寺・神社・教会
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拝殿と本殿になります。
主祭神 豊受姫命
相殿神 日子番能邇邇芸尊 天児屋根命 天太玉命
拝殿左右 多賀之宮 土之宮
拝殿左右後方 月読宮 風之宮
となっており、拝殿をコの字に囲んで、末社計37社が配置されています。
元伊勢外宮豊受大神社 寺・神社・教会
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多賀之宮の左に、露頭の岩を囲んでしめ縄がはられていたので、、何かいわれがあるのか、社務所の方にお聞きしたところ、数年前に、この岩を触ってお参りした人が宝くじに当たり、お礼参りをされたので、お祀りしているとのことでした(笑)
元伊勢外宮豊受大神社 寺・神社・教会
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次は、元伊勢内宮 皇大神社 になります。
外宮からは、車で10分程度と近いです。
この石段前に10台程度の駐車場と、府道の傍に、数十台止められる駐車場があります。駐車場入り口に、駐車料金を入れるポストがありますので、料金を入れておきました。
ただ、その後、近所と思われる方が、「駐車場料金を~」と近づいてきたので、「ポストに入れました」とスルーしましたが???元伊勢内宮皇大神社 寺・神社・教会
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石段を登りきると、外宮と同じ黒木鳥居が迎えてくれます。
石段途中に、社務所らしきものがありますが、別の宗教団体「天皇神道元伊勢皇大神宮」になります。
元伊勢内宮皇大神社は、この写真の奥が拝殿本殿、左側に社務所があります。
そこで、御朱印もいただけます。
祭神 天照大神
境内社 八十数社
拝殿、本殿の周りを、ぐるっと、境内社の社が囲んでいます。
その数、数十社、壮観です。元伊勢内宮皇大神社 寺・神社・教会
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元伊勢三社の最後、天岩戸神社を目指します。
元伊勢内宮皇大神社の社務所で、お聞きしたように、社務所の左を抜けて山道をすすむと、皇大神社の神体山・岩戸山の遥拝所にでます。
登るための山道はないそうですが、頂上に、磐座があるという噂です(^^;;元伊勢内宮皇大神社 寺・神社・教会
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そのまま進むと、このような看板をみて進むと、渓谷に降りる道があります。
降りると、社務所があり、さらに降りると、天岩戸神社が見えてきます。 -
下まで降りてくると見える景色はこのような感じ。
祭神 櫛御毛奴命(または 櫛岩窓戸命・豊岩窓戸命)
道は、石段や、コンクリートなどで補強されており、手すりもあるので、危険ではありません。ただし、狭いので、すれ違いが困難なのと、石段は濡れていると滑るかもしれません。
拝殿正面までは、真ん中に見える岩肌を登って向かうことができます。
鎖がありますので、つかみながら登ることもできます。
個人的な感想ですが、登り自体は鎖がなくとも、スニーカーなどはいていれば、それほど難しくないです。ただ、降りるときは、鎖を持ちながら降りたほうが安全です。天岩戸神社 寺・神社・教会
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この左側に、御座石と言われる巨石があるのですが、雨の影響か、水量が多く、この先に進むのは断念しました。
今回、社務所には、どなたもおられなく、御朱印もいただけなかったので、次の機会に改めてとします。天岩戸神社 寺・神社・教会
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というところでタイムアップ。但馬空港に戻ってきました。
豊岡の町中で、ガソリンを入れて、空港に到着。レンタカーを返却します。但馬飛行場 (コウノトリ但馬空港) 空港
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今回の天橋立三社と元伊勢三社巡り終了となります。
これあとは、伊丹、羽田と帰ります。
JGC回数修行もこれで46回、終わりが見えてきました。
お読みいただきありがとうございました。但馬飛行場 (コウノトリ但馬空港) 空港
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