2019/03/29 - 2019/04/08
42位(同エリア707件中)
鉄人29号さん
- 鉄人29号さんTOP
- 旅行記123冊
- クチコミ30件
- Q&A回答10件
- 134,010アクセス
- フォロワー38人
この旅行記のスケジュール
2019/03/31
-
車での移動
オートリクシャー(往復700Rs)
-
車での移動
ゴードウリヤー交差点まで
2019/04/01
-
車での移動
オートリクシャー(900Rs)
-
AGRケリア空港
-
バスでの移動
公共バス(70Rs)
-
車での移動
タクシー(500Rs)
-
Hotel Ajay International
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
3月31日(日)、旅行3日目。
今日はワーラナーシ2日目です。昨日はガンガーやプージャー見学したので、今日は朝のガンジス川とサールナート見学をしたいと思います。それにしても暑い。オヤジ、熱いお湯のバスタブに入り、キンキンに冷えたビールで心身をリフレッシュしたいです。
日程
3/29 11:50(JL749)成田空港発 → 17:15デリー空港着
3/30 11:45デリー空港発 →13:10ワーラーナシー空港着
★3/31 ワーラーナシー
★4/01 12:40ワーラーナシー空港発 → 13:50アーグラ空港着
4/02 アーグラ
4/03 アーグラ
4/04 17:50アーグラ・カント駅発 → 19:30デリー駅着
4/05 デリー
4/06 デリー
4/07 19:35(JL740)デリー空港発 → 機中泊。
4/08 06:52成田空港着。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
3月31日、旅行3日目。
午前6時、「Ba Ba Guest House」に申し込んでおいたボートツァーのガイドが迎えに来たので一緒にカンガーへ。ムンシー ガート 観光名所
-
既に沐浴をしてる方がいます。
-
で……ガイドが(写真手前のお兄さん)、
1時間なら1.000Rs(1.700円)、2時間なら2.000Rs を提案してきたので、オヤジ1時間コースをお願いしました。
料金が高いですが、客がオヤジ一人の貸し切りなのでいたしかたありません。カップルなら二人で同料金程度だと思います。
では出発です。 -
写真は乗船した場所の「ムンシー・ガート」(Munshi Ghat)。
写真中央の階段を上がったところが 「Ba Ba Guest House」です。 -
で、ボートは上流に向かって進んで行きます。
こちらは「チャウサティー・ガート」(Chousati Ghat)チャウサティー ガート 観光名所
-
こちらは「ナーラド・ガート」(Narad Ghat)
ナーラド ガート 観光名所
-
こちらは朝日を浴びながら、ご家族で沐浴ですかね。
-
イチオシ
こちらは「クシューメーシュワル・ガート」(Kshemeshwar Ghat)
-
こちらは「ケーダル・ガート」(Kedar Ghat)
-
正面から見るとこんな感じ。
-
イチオシ
UPで見るとこんな感じ。
-
では「ケーダル・ガート」(Kedar Ghat)を後にして……
-
こちらは「ラーリー・ガード」(Lall Ghat)で洗濯をする人。
ラーリー ガート 建造物
-
で……ここが有名な「ハリシュチャンドラ・ガート」(Harishchandra Ghat)。
ガンガーに二つある火葬場の一つで、上流側の火葬場です。
で……ガイドが「2本の白い煙突はエレキテル・ファイヤー。エレキテル・ファイヤーは薪より安いです」と説明してくれました。
な~るほど、インドでは“金持ち”は薪で焼かれ、“貧乏人”は電気で焼かれるんですね。正に地獄の沙汰も金しだいです。
なのでオヤジが「私はもう歳です。貧しいのでインド旅行中に死ねば(と手を合わせ)、エレキテル・ファイヤーで焼いて下さい」と言うと、船頭とガイトが大笑いしました。ハリシュチャンドラ ガート 観光名所
-
で…時刻は06:39、ここでUーターンです。
-
下流に向かってユックリ漕いで行きます。
-
ボートの辺りが「ラナ・マハル・ガート」(Rana Mahal Ghat)。
-
イチオシ
こちらが夜のブージャーが行われる「ダシャーシュワメード・ガート」(Dashashwamedh Ghat)。
-
で……右岸へと移動します。
アレ、大勢の人が川に入ってます。沐浴かな? -
アレ~? ラクダ?
-
この場所を対岸から見るとこんな感じ。白い砂浜の所です。
雨季には完全に水没しますが、暑季は大きな砂浜として現れます。 -
で……人がいる所に近づいてみると、アレ 沐浴と言うよりも川遊びですね。
-
黄色いレジャーシートのお父さん、日光浴でもしそうです。
-
こちらのグループ、皆で水しぶきを上げてインスタ映えする写真を撮ってます。ガンジス川は神聖な川じゃなかったのかなぁ?。
ちなみに、この辺りの水質は意外にキレイで、川底が見えます。オヤジ、ビックリです。 -
で……続々とシニア達がボートでやって来ました。周辺にはテント張りのチャイ屋さんが何軒かあるので、Cafeでマッタリですかね。
-
それにしても凄い人の数。
ガイドさんに理由を聞くと、「あぁ、今日は日曜日なんでね、皆さん遊びに来ているんですよ」とのこと。オヤジ、外気温が40度越えなので、水辺に来たい気持ちよく分かります。 -
ちなみに ダシャーシュワメード・ガートでブージャーが行われるのは白丸の二箇所です。メインのプージャを行う「ガンガー・アールティ」(Ganga Aarti)と呼ばれる所は右側の白丸です。
ダシャーシュワメード ガート 観光名所
-
で……今日は日曜日なので沐浴をする人が絶えません。
-
気温は42度。
暑さに弱いオヤジは、干からびた野菜状態ですが…… -
こちらのお父さんは、ガンジス川のパワーをもらって元気いっぱいです。
-
こちらのご婦人方も、ガンジス川の風を浴びて元気いっぱいです。
-
で……ガンガーには沐浴をする人だけでなく色々な人がいます。
こちらは床屋さん。男性の頭と顔に加え、脇毛も剃ります。 -
こちらは耳掃除屋さん。
インド庶民は自分で耳掃除をしないのか、見るに堪えない程の垢が出てます。 -
こちらは凧揚げをする兄弟。
この凧揚げが凄いのは、ほぼ無風なのに凧を揚げていることです。 -
ちなみにインドの凧はこんな感じ。
-
で、午前8時になったのでガンガー散策を切り上げ、ダシャーシュワメード・ロードをゴードウリヤー交差点方向に歩いて行きます。
-
ウン……?、交差点方向からまるでデモ隊のように人々が歩いて来ます。
休日をカンガーで過ごす人達の行列です。それにして凄い数。交差点まで途切れること無く続いてました。 -
その横で行われているのが、貧しい人達への“炊き出し”。
何処の国にもあるんですね。オヤジ何カ国かで見ました。 -
で、ゴードウリヤー交差点に到着。
今日は日曜日なので警察官が交通整理をしてます。 -
で、オヤジはここから北東約10Km先にある「サルナート」へ行くため、交差点で客引きしていたオートリクシャーと値段交渉。往復700Rsで手を打ちました。
ガイドブック情報より高いですが、片道1時間の距離と現地での待機時間、客がオヤジ一人ということを考えると、まぁ妥当な値段と思います。 -
で約1時間後に、サルナート近くのタイ寺院に到着。
-
こちらが本堂。
まぁ、オヤジとしてはタイにも何回か行ったことがあるので、インドのタイ寺院にそんなに興味ありません。 -
中に黄金の仏様が鎮座ましてました。
-
続いて「考古学博物館」へ。入口のセキュリティーチェツクでカメラ、スマホを預けるので、写真がありません。
ちなみに、入館料は5Rs。オヤジが1枚買おうとすると、チャーターしたリクシャーの兄ちゃんが近寄って来て、「1枚だけ?」と自分のチケットも買うよう促して来ました。
オヤジ、断って変な空気になるのが嫌だったので2枚買いましたが、要はエアコンの効いている館内で休憩したかったようです。あ~ホントにインド人は面倒な人達です。これで最後にチップを要求されるかと思うと、オヤジ歩いて帰りたい心境です。 -
で、博物館見学も終わったので、ダメーク・ストゥーパ・モニュメントサイトを見学したいと思います。入場料は300Rs。
ここはブッダがかって一緒に修行していた5人の修行者と出会い、最初の説法「初転法輪」を行った場所として有名です。なので「仏教4大聖地」の一つと言われています。ダメーク ストゥーパ 寺院・教会
-
赤い煉瓦の遺跡が広がります。
ここだけをみるとカンボジア遺跡群を彷彿とさせます。 -
で……コレが「ダメーク・ストゥーパー」(仏塔)。
6世紀に作られ一部破壊されてますが、直径28m、高さ43mの大きさは、ビルで言えば12階建です。 -
UPで見るとこんな感じ。
オヤジはボールペンの先を連想しましたが、女性はルージュを連想するかもしれませんね。 -
一段目は石材、二段目はレンガによって造られてます。
写真は一段目の装飾で、蓮の花模様と幾何学模様が綺麗です。 -
続いて、「ダメーク・ストゥーパ」の近くにある「チャウカーンディ・ストゥーパ」へ。
このストゥーパは迎仏塔と言われ、お釈迦様と五人の修行者が出会った場所とか。 -
で……オヤジがストゥーパの写真を撮っていると……
-
上の方から「お~い、お~い」と人の声がします。
え?、オヤジ一瞬目を疑いました。 -
UPで撮るとこんな感じ。
アレ、あんたら誰?、何してんの?、遺跡に登っていいの?。 -
で……ストゥーパから下りてきたお兄ちゃん達に「上に登ってもOk?」と聞くと「OK」とのことでした。で……オヤジが登ろうとすると「俺たちをの写真を撮って」と言うのでパチリ。
オヤジ、少年達のこんな面だけを見ると「インド人は純粋だなぁ」と思いますが、ビジネスが絡むと、途端に面倒くさい人になるような気がします。 -
で……オヤジもストゥーパに登ってパチリ。
ちなみに、前の道路をリクシャーで右方向に約1時間走ると、ゴードウリヤー交差点に着きます。 -
では10:15 ゴードウリヤー交差点へ向かいます。
で……リクシャーで20分程走った交差点で、リクシャーのお兄ちゃんが手を挙げて合図しいる親子をリクシャーに乗せました。で、オヤジに「何か問題でもある?」と聞いてきました。
オヤジ、何となくこのシステムを知っていたので、笑顔で「OK」です。要は同じ方向に行く貧しい人を、席が空いていれば無料で相席させシステムです。でもね、途中で降りた親子は特に礼を言うわけでもなく、当然のような顔をして降りて行きました。
日本人的には、「親切に乗せてくれたドライバーや運賃を払っているオヤジに、会釈くらいしてもいいのにね」と感じたしだいです。 -
で、街の中心地に近づくと風景が一変します。
オヤジ、暑さと、騒音とホコリの中、コンタクトの目から涙を流しながら、リクシャーにしがみついて耐えてます。 -
トマト、小ちゃ! 土地が乾燥しているのでしかたないのかも。
-
高架橋の壁画。
さすがワーラーナシーです。ガンガーが描かれてますね。中々のクオリティーです。 -
で、11:15 ゴードウリヤー交差点着です。
で……交差点からガンガー方向に少し進んだ所で、綱渡りのパフォーマンスと遭遇。少女の頭には小さな瓶、中々レベルが高いです。 -
続いて足で輪っかを回しながらのパフォーマンス。
下で見守っているのが母親?。“チップ入れ”を見ると、結構な額が入ってます。レベルの高いパフォーマンスにはそれ相当のご褒美があるんですね。オヤジも少し入れました。 -
で、こちらはダシャーシュワメード・ロードに面したヴィシュワーナート寺院(黄金寺院)への小路入口。
ヴィシュワナート寺院 寺院・教会
-
オヤジ、黄金寺院へ行こうと何となく行列に並んだんですが、途中の路地からも人がドンドン流入してきて、黄金寺院に近づく頃には身動きができなくなりました。
基本的にはヒンドゥー教徒しか入れないので、オヤジ途中で退散です。脇道を抜けて大通りに出ました。 -
すると、その道路もこの行列。この方達はオヤジが抜けた脇道を通って黄金寺に向かう人達です。
-
それにしても凄い人。
気温40度越えの中、これから何時間かかるかわからない行列に、皆さん平然と並んでます。 -
でオヤジ、40度の越の気温にクタクタ。
なので昨日の「Madhur Milan Cafe」に入店しました。が……インド流接客にウンザリです。
オヤジが観光客で金を落としそうなので、入店すると古参店員が出てきて「私が担当します」と挨拶してきました。で4人テーブルにオヤジ一人を座らせ、地元の方が相席しようとすると追っ払います。で……終始オヤジの横に立って世話を焼きます。一人にして欲しいんですがね。
先ずはオヤジがメニュー表から指差しで170Rsのターリーを注文すると、250Rsのターリーが出てきました。日本円で140円程度の差なのでオヤジ黙認です。
次に「ラッスィーはいかが」(70Rs)と勧めてきました。オヤジ「OK」です。
次に「水はいかが」(30Rs)と勧めてきました。オヤジこれも「OK」です。
次に「他に何か食べないか」と勧めてきました。オヤジこれは「No」です。
ま、ここまでは接客がウザくても許せますが……お勘定の際、350Rsの請求に対して400Rs払うと、お釣りの50Rsを“リフレッシュメント”の小皿の中に埋めて差し出し、「お釣りは私に頂戴ね」と宣うのです。アンタの目的はこれだったのか。
オヤジ、もうウザい接客に腹が立ってきました。「50Rsあれば、自転車リクシャーで2~3Kmは走ってくれるぞー。もっと汗をかいて稼げ~」と言いたかったです。マドゥール ミラン 地元の料理
-
ちなみに、写真はバナナ・ラッシィー70Rs。
お味は……日本のヨーグルトに食感が残る程度に潰したバナナを入れてかき混ぜたのと同じ味です。 -
で、これが「リフレッシュメント」。店員がこの中にお釣りのお札を埋めてきました。オヤジは大勢の前で、お札を掘り出すほど神経が図太くありません。
器の中身は、ウイキョウの種等をザラメ砂糖とミックスしたもので、食後の口直し、口臭予防、健胃消化作用があると言われ、日本の焼き肉屋のガムのようなサービスです。 -
で……時刻は丁度お昼(12時)、外は暑いのでベンガリー・トラ通りに戻り、「Sushi Cafe And Continental Restaurant」に入店しました。
何故この店かと言うと、店内の内装やメニューが普通だからです。ベンガリー・トラ通りで普通を探すのはなかなか難しいです。
ちなみに店名に「Sushi」(寿司)が付くので、店主が親日家かもしれませんね。 -
店内の様子。
で、この舌を出している人は誰? -
でオヤジは写真メニューで注文。
メニュー名は分かりませんが、要はアイス抹茶ティーです。大変美味しいです。
で……この店が凄いのは“冰”が入っていることです。インド食堂で飲み物に冰が入っているのは“事件”です。なのでこの冰、オヤジがインド旅行中に食べた最初で最後の冰となりました。。
ちなみに、インドの飲み物は冷えてません。商店やレストランで売っているペットボトルの水は、「心持ち冷えてるね」程度です。インド人の胃腸は冷えた飲み物に弱いのかな?
でもね、Cafeでホットコーヒーをガラスコップに入れて提供された時には、オヤジ思わず「コラ、熱くてコップに唇を付けられないやんか」と心の中で叫びました。
また「アイス・ティー」を注文すると、白いカップに入ったホット・ティーが出てきた時には、「インド英語はどうなってんのや」と心の中で叫びました。 -
で……オヤジ、店先のベンガリー・トラ通りを眺めながら、暫くマッタリです。
(ちなみに写真奥が「Ba Ba ラッスィー」)
で……オヤジ、インド3日目ですが、暑さでもう体がグタグタです。残り10日間を乗り切るために、本日は早々に閉店ガラガラです。 -
夜が明け、今日は4月1日(月)、旅行4日目です。
今日はアーグラーへ移動します。当初は列車の予定でしたが、ネット予約がうまくいかず「travelgenio」と言うサイトで飛行機の「ビジネス席残り1座席」(1万9.696円)と言うのが目に留まったので、即予約しました。
で、7時にチェツクアウトし、ゴードウリヤー交差点まで歩いて行き、 -
オートリクシャーを拾い一路空港へ。
-
途中、自動車専用道路のような所を通り……
-
約40分でワーラーナシー空港に着きました。
ラール バハードゥル シャーストリー空港 (VNS) 空港
-
で、時間(午前8時)が早いので、駐車場近くのCafeでコーヒータイム。
朝食代わりに、こんなサンドイッチ?(200Rs)を食べました。
で……コーヒーを飲みながら、オヤジはYahoo newsで、新元号が「令和」になった事を知りました。日本より-3時間半ですからね。 -
暫くすると、国際・国内線の到着エリアから歓声が聞こえてきました。群集が「バンザイ」みたいな事を言ってます。
オヤジも興味津々で見に行ったんですが、VIPが誰か分かりませんでした。 -
でオヤジ、外が暑いので建物内(出発エリア)に入ろうとしましたが、セキュリティーの人から「このチケットは国内線だから……スタンプ……」みたいな事を言われ、建物への立ち入りを拒否されました。
これではオヤジ、飛行機に乗れません。なのでオヤジ近くの警察官に「どうすれいいの?」と聞くと、「空港ビルの外側にエアラインの窓口があるので、そちらでスタンプを押してもらいなさい」と教えてくれました。 -
その窓口がこちら。建物入口に向かって左側です。
左側から「Vistara」「Air India」「Jet Airways」「Spice jet」「Indi Go」の事務所です。 -
で……フライト3時間前に「Air India」の窓口が開き、無事 スタンプを押してもらいました。
ちなみにオヤジのEチケットは日本語混じりです。おそらくですが、こうしたチケットは警備員がチケットの真偽を判断できないので、「航空会社の証明印をもらってこい」みたいなシステムになっていると思います。 -
でフライト2時間前に無事チェツクイン。オヤジ ホッと一息です。
が……フライト1時間前になっても、運行モニターにオヤジが乗る“AI 406便”の表示が出ません。表示がないと言うことはゲートが分かりません。オヤジ、またハラハラ、ドキドキです。
この場に及んでフライトキャンセルになると、オヤジは英語ができないので対応できません。 -
すると、中国からの一人旅の女性も「フライト表示がない」と心配そうにウロウロ。
で、一人旅同志で意気投合し、二人で航空会社に行って理由を尋ねました(中国人は英語ペラペラ)。すると「もともと30分遅れの飛行機がまだ到着していない。そのうちに来るさ」とのことでした。二人顔を見合わせてホッです。
で……40分程遅れで飛行機が到着。乗客への特段のマイク放送もなく、客が自らゲートを探しての搭乗となりました。 -
機内はこんな感じ。写真はビジネス席です。
でオヤジ ビックリです。ネットで“ビジネス席残り1席のみ”と書いてあったので急いで予約したのですが、実際はエコノミーもガラガラ。ビジネス席に座っているのはオヤジ一人です。お~恥ずかしい。
要は「travelgenio」サイトの割当が“ビジネス席残り1席のみ”だったんですね。残念。 -
シートカバーのインドおじさんが可愛いです。
-
席に着くとまず飲み物のサービス。
オヤジは下戸なので、ジュースを注文しました。 -
で、暫くアーグラーの街を眺めていると……
-
軽食がでました。
さすがビジネス席、エコノミーに比べしっかりした軽食が出ました。
ただ思うのですが、インドは空気が乾燥しているのか、サランラップの質が悪いのか、何処で提供されるパンもパサパサです。このサンドイッチも、奥のカステラの様な物も超パサパサでした。 -
で約70分後にアグラ・ケニア空港(Kheria Airport)着。
アグラ・ケリア空港 (AGR) 空港
-
で……市内への移動方法を考えていると、怪しげなお兄さんが近寄って来て「さぁ、このバスに乗って乗って」と促します。なのでオヤジ半信半疑で乗りました。
-
車内の様子。暫くすると車掌さんが一律70Rs集めに来ました。
が……10分も乗車すると、車掌さんから「さぁ、終点だ、降りて」と言われました。オヤジ???です。すると3~4人のタクシー運転手が乗り込んできて「何処まで行くの」と客引きを始めました。
で、オヤジ「空港には駐車場がないので、車が乗り入れできる場所まで公共バスで移動する」とのネット記事を思いだし納得。交渉の末500Rsで今夜のホテルまで乗せてもらうことにしました。 -
が……このタクシー(白タクかも?)、何故か助手席にも男が乗っていて営業トーク。
タクシー : あなたは日本人?日本人がよく泊まるホテルに連れて行ってあげる。
オヤジ : ノーサンキュー。私が指定したホテルに行って。
タクシー : 大丈夫、問題ない。
オヤジ : 問題あるよ。私には予約したホテルがある。
で……暫くしてGPSで位置確認すると、タクシーはオヤジが指定したホテルと反対方向に走ってます(あ~面倒くさい人達)。
オヤジ : We are here(この野郎、このGPSが目に入らぬか)。Uターンだ。
タクシー : 分かった、分かった。
と言うことで、何とか目的のホテルに向かうことになりました。それにしてもGPSがなければ、自分の位置が分からず、相手の言う通りにせざる得なくなります。昔はこんな被害者が大勢いたでしょうね。 -
と言うことで、アーグラー・フォート駅前で降車。
本来はホテル玄関前まで送ってもらうのが筋ですが、こんなペテン師、詐欺師のような運転手とこれ以上絡むのはしんどいです。なので歩いて行きます。アグラ フォート駅 駅
-
と言うことで、トコトコ歩いて駅の裏口へと移動します。
-
で……「アーグラー城」のデリー門辺りを右折して……
-
デアサイ・ロード(Daresi Rd) を北上します。
-
で15:00やっと今夜のホテル「ホテル・アジャイン・インターナショナル」着です。
1泊1230円。なのでこのホテルもエアコン、テレビ、冷蔵庫、シャワー無し(バケツの水のみ)です。まぁ、バスタオルは付いてましたがね。 -
ホテルからは、アーグラー城とアーグラー・フォート駅が見えます。
-
で、オヤジの部屋のドアを開けると前はこんな感じ。
でね、無い無いづくしの部屋はいいとして、このホテル何故か21時を過ぎた頃にスピーカーからモスクのアザーンが流れ、それが終わると突然大勢の男性が写真のテーブルに集まり、食事をしだすんです。食事は1時間以上に及びました。
で……それが終わると、深夜に子供の遊ぶ声が響き、明け方になると列車の汽笛が流れ、また朝のお祈りの声が聞こえてきました。これに加え室内は天井で回るシーリングファンの音が加わり、オヤジこのホテルでは、殆ど寝られませんでした。 -
では、ホテル周辺を散策したいと思います。
先ず目にしたのは、バザールにそびえ立つ1648年建設の「ジャマー・マスジット」(モスク)。ムガル帝国の皇帝シャー・ジャハーンによって建設されたとか。
ちなみに、デリーにも1656年建設の「ジャマー・マスジット」があります。
なぜ同じ名前かと言うと、「ジャマー・マスジットは、イスラームの休日である金曜にイマーム(導師)が説教を行う集団礼拝が行われる、町の中枢のモスクに与えられる名前」(地球の歩き方より)だからだそうです。なーるほどですね。ジャマー マスジット (アーグラー) 寺院・教会
-
赤砂岩と白大理石で造られた独特の外観に、目を奪われます。
-
ではバザールを散策します。
-
この辺りは布屋が多いです。
-
こちらはこども服関係。
-
こちらはサリー専門店。
-
で……「ジャマー・マスジット」に上がってみました。入場は無料。靴を脱ぐ必要があります。
で……地元の方は靴をその辺に脱ぎ捨てますが、外国人の場合は入口で座っていたおじさんから“靴をよこせ”と言われます。
で……帰ろうとすると、チップを渡さないと靴は返してもらえません。あ~面倒くさ。何時も小銭があれば気にする金額ではないんですが、小銭がなければ高くつきます。 -
で……オヤジ、暑さで食欲がありません。が……体力不足で倒れたら大変です。オヤジ 旅行保険に入ってませんから。
なので、この辺りではインド色の薄い「Fast Food &Restaurant」に入店しました。で、ハンバーガーを注文したのですが、オヤジ“ベジ、ノンベジ”を意識してなかったので、結果的にベジのバーガーを注文してしまいました。
で……お肉のところは“蒲鉾の天麩羅”風、チーズのところは“はんぺん”風、何とも軽い食事となりました。まぁ、味はそれなりに美味しかったですがね。
で……今日も色々ありましたが、なんとか1日が終わりました。明日はどんな展開になるでしょうか。本日も閉店ガラガラです。続く。
この旅行記のタグ
関連タグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
オヤジ、インド旅行中に帰国したくなりました。
-
前の旅行記
オヤジ、インド旅行中に帰国したくなりました(ワーラーナシー編)。No2
2019/03/29~
バナーラス (バラナシ)
-
次の旅行記
オヤジ、インド旅行中に帰国したくなりました(アーグラ編)。No4
2019/03/29~
アグラ
-
オヤジ、インド旅行中に帰国したくなりました(デリー編)。No1
2019/03/29~
デリー
-
オヤジ、インド旅行中に帰国したくなりました(ワーラーナシー編)。No2
2019/03/29~
バナーラス (バラナシ)
-
オヤジ、インド旅行中に帰国したくなりました(ワーラーナシー編)。No3
2019/03/29~
バナーラス (バラナシ)
-
オヤジ、インド旅行中に帰国したくなりました(アーグラ編)。No4
2019/03/29~
アグラ
-
オヤジ、インド旅行中に帰国したくなりました(デリー編)。No5
2019/03/29~
デリー
-
オヤジ、インド旅行中に帰国したくなりました(デリー編)。No6
2019/03/29~
デリー
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
バナーラス (バラナシ)(インド) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ オヤジ、インド旅行中に帰国したくなりました。
0
107