ウィーン・ザルツブルク街歩き（2日目）

2019/04/14 - 2019/04/14

サウンドオブミュージックに憧れてのザルツブルク＆ウィーンの旅　2日目 午前中はシェーンブルン宮殿に行き、午後はザルツブルクに向かいます。

エリア ウィーン(オーストリア)

翌朝、食事は週末だったから7時から（平日は6時からです）
こんな感じです。ヨーロッパはいつものことですがパンが本当においしいです。ソファーが無駄に豪華（笑）

チェックアウト後フロントで荷物を預かってもらいました。（専用の部屋があり預かりの券をもらいます）
生憎の小雨模様でしかも寒いので冬用のコートです。駅前の58番トラムでシェーンブルン宮殿へ・・、の予定が待てど暮らせど58番トラムが来ません！観光客も多勢待っていましたが、ガードマンのような人がこのトラムは廃止された・・というのです。体調ももう一つだったので結局タクシーを使いました。自動販売機で買った行きと帰り用の8ユーロ分のチケットが無駄になった（！）
ところが、観光を終え荷物を取りに戻ったときには58番動いていました！どうなってるんでしょうね。
でも、タクシーの運転手さんがとても優しかったし、帰りのことも丁寧に教えてくれたから良しとします。実はこの旅、タクシーにたくさんお世話になりましたが、一度たりとも嫌な思いをしたことがありませんでした。さすがの観光国です。

雨のシェーンブルン宮殿です。
ここは日本からシシィチケットを購入して印刷して持っていきました。
´Imperial Austria´のホームページから購入しました。実は4月から値上がりがあったのですが、3月に購入したため（シシィチケットは1年間有効です）値上がり前の値段で購入できました。
少し値段が張りますが、チケット購入の長蛇の列も、入場時間待ちの長蛇の列もパスしてすいすい進めるのでちょっと気分がいいです（笑）
途中、インペリアルツアーの方が進むためのチケットチェックがありました。

内部の見学を終えたので、グロリエッテまで行きます。軟弱ものですし、体調ももう一つだったので、迷わず乗りました（笑）シェーンブルナー・パノラマバーン。一人8ユーロ、何度でも乗り降り自由です。
ヴィエナシティカードで割り引きがありますが、今回はこの日の午後にザルツブルクに向かうので使えませんでした。この看板が目印です。

グロリエッテからは歩いて帰ったので高ーい乗り物になりましたが、乗っているとき楽しかったし動物園の方も回ってくれたので良しとしましょう。

グロリエッテで降りました。小雨にけむってはいましたが、景色は中々のものでした。

そこからはゆっくりネプチューンの泉などを通って歩いて下まで戻りました。風邪で体力がなかった私でも下りはさほど疲れることもなく歩けました。
行きに教えてもらったタクシー乗り場からタクシーに乗り駅に戻り預けた荷物を受け取り、ウェストバーン鉄道でザルツブルクに向かいます。

シェーンブルン宮殿の観光を終え、ウィーン西駅に戻り駅内のカフェで昼食をとります。ショッピングモール内のカフェでしたが、名前は忘れちゃいました。地元の人がたくさんいました。
旦那はピザ、私はケーキをいただきました。ビールにケーキでちょっと驚かれましたが（笑）このケーキ美味しかったけど甘かった！
ここからウェストバーン鉄道に乗ります。チケットは前日携帯でウエストバーン鉄道のホームページから購入済みです。ただ、ここで買ってしまうとその電車にしか乗れないので時間が決まっていない場合は少し高くなりますが、駅内のタバコ屋さんで買うとよいでしょう。
ウエスト西駅14：43発ザルツブルク17：08着です。日曜日の午後ということであまり安いチケットはありませんでしたが一人25ユーロくらいでした。

ウエストバーン鉄道は2階建て。普通の２等車で行きましたが、それほど混んでおらず、また、1階に荷物を置く場所があるのでとても便利です。椅子は動きません。車両の半分で向きが変わります。荷物の真横に座ったのですがなぜか行きも帰りも逆向き（笑）シートは普通です。実は私は行きは疲れとだるさでずっと寝ていて全く覚えていません。でもこの睡眠が体力回復に大いに役に立ちました。
ザルツブルク駅に着き、まずは観光案内所にザルツブルクカードの72時間券を買うつもりで入りました。（事前にガイドブックなどで調べたらここで売っていると書いてありました）ところが、

ここでは買えません！

隣のタバコ屋さんに行け！と言われました。いや、私だけでなく並んでいた人はみんな言われてた(笑)
無事隣のタバコ屋さんで買うことができました(クレジットカードもOK）

ウェストバーン鉄道 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

オーストリアは日曜日はお店が休みになるところが多いと聞いていましたが、駅内のこのスーパー（SPAR)は開いています。ここでビールにおつまみ、サンドイッチ、水、お土産のチョコレートなども大量に買い込みました。カードももちろんOK。買い物袋はいつも使っているものを持参しました。

この日の宿は、本当のトラップ一家の自宅をホテルに改装したヴィラトラップです(全景は表題の写真です）。この旅の目標の一つ。やはりブッキングコムから半年前に予約。ちょっと贅沢して´サウンドオブミュージックスィート’にしました.
ザルツブルク駅からはタクシーで行きました。宿泊の予約確認書を見せると運転手さんがすぐにわかってくれます。
チェックインはとってもスムーズ。ここも、一ヵ月前に朝食を別途メールで予約しました。ただ、この管理人のお兄さんは夜8時~朝8時まではいないのでちょっと注意は必要です。
部屋は2階、古さで少し床はミシミシ言いますが（笑）落ち着いた雰囲気でとても広くて、ゆっくりくつろげました。。

ヴィラ トラップ ホテル

ベッドだけでなくお風呂まで伽藍付き(笑)
ここでお湯を溜めて、ゆっくりお風呂に入ったら、風邪の具合も大分良くなってきました。

部屋からは広い庭が見えます。
ここで合唱の練習をした様子が後日訪ねたサウンドオブミュージックワールド内の写真に載っていました。

早速館内をウロチョロ歩き回ります。

ホテル内のあちこちにトラップファミリーの写真が飾ってあります。

映画の資料もたくさん置いてありました。

全体として年代は感じますが、重厚な落ち着いた雰囲気です。
尚、ザルツブルク市街地からは少し離れているので、近くにはレストランなどはあまりないようです。そのためあらかじめ夕食は買い込んでいきました。
管理人のお兄さんにワインがあるかと聞くと、部屋までもってきてくれました。
とっても美味しいワインでした。