ベネルクス三国周遊とちょこっとドイツ10日間　16

2019/03/23 - 2019/04/03

ブルージュ観光の続きです。

午後からはメムリンク美術館、聖母教会、救世主大聖堂を見学します。




＜4月16日、パリのノートルダム大聖堂で火災が起き、大部分が焼け落ちるなど甚大な被害がでました。
燃え上がる大聖堂の映像は、とても信じられないものでした。
悲しくて残念でなりません。
1日も早い再建を祈っています。

もうショックでショックで・・・
かろうじて西のバラ窓は無事だったんですね。
今回のツアーでも、火災で燃えて再建された教会を見てきましたが、まさか現実にこのような事態を目にするとは思ってもいませんでした。
来年パリに行ってノートルダム大聖堂に会いに行ってこようと思います。＞

エリア ブルージュ(ベルギー)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

メムリンク美術館です。

ヨーロッパ最古の病院の1つ聖ヨハネ施療院の建物を使用しています。

ここも二人で２０ユーロ。

15世紀にブルージュで活躍した画家ハンス・メムリンクの代表作を多数展示しています。

ここも人が少なくゆっくり見れました。

こういう絵は面白いな。

当時の病院の様子や。

治療の様子がわかります。

そして、ベルギー七大秘宝の1つ「聖ウルスラの聖遺物箱」

中にはなにが入っているんでしょう・・・

？？？

医療系の道具や書籍なども展示されています。

ハンス・メムリンク「フロレインの三連画」

ハンス・メムリンク「聖ヨハネの祭壇画」

扉の裏の絵。

ハンス・メムリンク「ファン・ニューウェンホーヴェの二連画」

同じチケットで入れる薬局があるというので。

行ってみることに。

入口を探しています。

なかなか見つからない・・

これでもないな・・

ここでした。

昔の薬局ですね。

薬棚や調剤用具などを見ることができます。

お医者さんでしょうかね。

これは・・

面白いです。

薬局は以上。

次は聖母教会へ。

ひしっ・・！

ここではちょっとしたやり取りが。

聖母教会にはミケランジェロの聖母子像があるのですが、なぜか写真にバツ印が。

ないのかな？と思い、チケット売り場で聞いてみると。

今置かれているのはレプリカで、本物は柵越しに見る感じですと・・

柵越しでも見れるならいいかと入りました。

本来は6ユーロですが、2ユーロになっていました。

広い教会ですが、無料で見れる場所と有料の場所とに分かれています。

ヤン・ファン・エイク「十字架上のキリスト」

ブルゴーニュ公国の4代目、シャルル・ル・テメレールとその娘マリー・ド・ブルゴーニュの棺が安置されています。

一番奥には。

素晴らしいステンドグラス。

とても綺麗でした。

そしてこちらが聖母子像のレプリカです。

ちゃんとガラスのケースに入っているので、ツアーの方々は本物だと思ったそうです。

本物はこちら。
柵越しに撮っているので、ここまでしか近づけませんでした。

ミケランジェロの大理石彫刻は、世界に約40点しか現存していないそうですが、イタリア国外にあるのは3点のみだそうです。

高さ128cm、1506年に商人のヤン・ムスクロンが購入して寄進しました。

いったいいくら払ったんでしょうね・・・

次は・・

聖サルバトール(救世主)大聖堂です。

ゴシック様式が美しいブルージュ最古の教会です。

塔の高さは99ｍ。

ここが入り口。

身廊。

ルイ１６世様式の説教壇。

ステンドグラスも綺麗です。

聖歌隊席。

中央祭壇。

美しいステンドグラスに囲まれた礼拝堂もいくつかあります。

この教会ステンドグラスが本当に綺麗だったな～

後方。

バロック様式のパイプオルガン。

火災にあったことがあったのでしょうか。

聖サルバトール(救世主)大聖堂の見学は以上です。

この旅行記へのコメント （2）

• senda3さん 2019/04/18 15:17:50

  聖サルバトール大聖堂

  聖サルバトール(救世主)大聖堂、内部はこれほど流麗だったのですねえ。
  
  私は外側だけぐるりと回っただけで。
  
  まっこと残念でした。(@_@)

  rurikolapisさん からの返信 2019/04/20 10:11:54

  RE: 聖サルバトール大聖堂

  こんにちは。
  
  コメントありがとうございました。
  
  聖サルバドール大聖堂ステンドグラスがとても綺麗な教会でしたよ。
  
  また行く機会があるといいですね。