2019/03/31 - 2019/04/02
1092位(同エリア6960件中)
ケロケロマニアさん
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- 旅行記639冊
- クチコミ12295件
- Q&A回答10件
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慶州からバスで釜山に到着した所から本旅行記は始まります。この日は3月31日、いよいよ月末、ということは翌日は新元号の発表の日ですね。この日は安宿に泊まり、翌日はまず宿の近くの桜名所&菜の花名所を訪問、春爛漫という感じで、私のようなメルヘン花の子ボーイ(?)にはぴったりな、平成最後の月の始まりとなりました。
本当はライブ中継で新元号の発表を観ようと思ったのですが、ネットの動画サイトが国内のみ対応(国外対応していたのもあったのかもしれませんが…)、ということで、まあ、しばらく経ってからでいいや、と午後1時過ぎに某所にて、「令和」を確認しました。その後は、影島大橋の様子を眺めた後、急いで海雲台の安宿にチェックイン、少し休憩してからすぐに折りカエルして、本旅においては、氏と呼ばせて頂いております、オーヤシクタンさんとの夜宴(?)のために、氏との待ち合わせ場所、釜山鎮駅に到着しました。(五分程遅刻してしまいました。氏様、ごめんなさい…。)
で、その後は氏との濃密な夜(?)を暫く過ごした後、海雲台に戻ってzzz。そして翌日、前回は海雲台の朝日を満喫しましたので、今回はもういいかっ、とちょっとお寝坊して出発です。海雲台の某所にて怪しげな昼飯を頂いた後、本年の韓国の桜の見納めとして、海雲台の東、タルマジコゲへと足を運びました。いやはや、ここの桜も素晴らしかったです。
こうしてのんびりと歩いているうちに、時間が迫って来たので、都市鉄道でそのまま折り返して、草梁駅から釜山国際FTまで歩き、カエルりのパンスターフェリーを再びご一緒させて頂く氏と無事合流したところまでが、本旅行記の流れとなります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
老圃のバスターミナルには都市鉄道が直結していて便利ですね。
20時を過ぎてしまいましたが、本日の宿はここからは結構遠いです。急ぎましょう。老圃駅 駅
-
途中、蓮山(ヨンサン)にて三号線に乗りカエルて…。
-
やって来たのがこちらの亀浦(クポ)駅です。
地下鉄 亀浦駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
遅くなってしまったので、一応電話してみますが、通じませんね。
因みに、これは約15年前に購入したテレホンカードの残額です。
なかなか使う機会がないので、5000Wのカードを購入しましたが、まだ1600Wも残っています。
でも、まだつカエルみたいで一安心…( ´∀` )。 -
実はこの宿、前にも泊ったことがありますので、場所は解っていて安心です。
この日は慶州から移動で釜山泊予定でしたので、どうせ自分のことだから夜遅く到着することになるだろうなと思い、知っている宿を予約したのですが、それで正解でした。
最初、スタッフの方が見つかりませんでしたが、別の方の御指南により、何とかチェックイン完了。そしてその約30分後に、オーナーさんがわざわざ挨拶に来てくれました。
彼も自分のことを覚えてくれていて、ちょっと嬉しくなりました(^^;)。ユサン ゲスト ハウス ホテル
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勿論、予約はドミトリーで、お値段は驚きの683円です。
しかも、4トラ経由の某予約サイト利用なので、400円分の4トラポイントが戻ってくる予定だがね~(;^ω^)。 -
ここは安過ぎる分、韓国の多くのゲストハウス名物のコンチネンタル朝食は付いていません。でも、このようにコーヒーやお茶は頂けるんですよ。
メミルチャ(そば茶)のティーバックもあったので、翌日はお湯にこれを入れて持参することにしました。 -
ここに泊まるのは約3年ぶりのことでしたが、地下が凄くきれいになっていてびっくり。気持ちよく過ごすことが出来ましたよ(;'∀')。
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メッセージを書いて貼るところがあったので、怪しげなハングル語で軌跡を残していきましょう。
今みカエルすと、スクパク、と書きたかったのに、あらあら、チュクパクになっちゃってますね…(;´Д`)。
そして、本日は新元号の発表の日ですので、平成31年、とわざとらしく元号も書いてみた…。韓国の方には関係ないだろうけどね…(;^ω^)。 -
で、宿を10時過ぎにのんびりと出発。
宿のすぐ傍を釜山が誇る大河、洛東江が流れていて、この河川敷がまた素晴らしい桜名所になっています。
慶州と同様、ここからナンバリングを始めましょう。
釜山の桜1。 -
釜山の桜2。
足元にはレンギョウも見られますが、釜山の場合は、これが菜の花のこともあったりして、ちょっと紛らわしいですね( ´∀` )。 -
釜山の桜3。
前夜に泊まった宿の方のお話では、夜間はライトアップもされて美しいそうです。ここは宿側からだと、広い道を横断しなくてはならず、横断歩道や歩道橋もかなりの間隔で設置されていないので、昨晩はここを通らなかったのですが…。 -
釜山の桜4。
いやはや美しい。
丁度満開の頃に訪問することが出来ました(;'∀')。 -
釜山の桜5。
というか、釜山の場合は、やはり慶州より少し春の到来が早いようで、日当たりの良い場所などの桜は、既に散り気味の木も見かけました。 -
おおっ、これは?
桜ではなくて、桃の木のようですね。 -
洛東江の河畔を歩き続けると、そのまま亀浦駅に到達することが出来ます。
本日の釜山都市鉄道旅はこの駅からスタートです。地下鉄 亀浦駅 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
本日は、何度か都市鉄道を利用する予定でしたので、こちらの一日乗車券を購入しました。
一日乗車券とは言っても、昔ながらのシングルチケットと同じデザインですね。
2019年4月現在で、販売額は5000W、一乗車が1300~1500W(交通カード利用時)ですので、4回乗車すれば、元が取れる計算となります。 -
で、本日の最初の目的地は、こちらの菜の花畑です。
菜の花に関しては、基本的にここだけの訪問ですが、一応ナンバリングしておきましょう。
釜山の菜の花1。
都市鉄道の車内からみた大渚の菜の花畑です。 -
都市鉄道には大渚駅(ここが開通した頃は、この駅から歩いて金海空港に向かったことなどもありました…(^^;)。)もありますが、菜の花畑のメインエリアへの最寄り駅は亀浦のすぐ隣の江西区庁駅となります。
-
釜山の菜の花2。
韓国の地下鉄駅などでよく見かける、駅構内オブジェ。
この駅のは、まさに菜の花バージョンでした( ´∀` )。
レプリカかなと思いましたが、本物を使用していましたよ。
維持管理が大変そうですね(・_・;)。 -
菜の花畑に向かう途中、食欲をそそられるいい匂いがしてきました。
「花より団子」ならぬ、「花よりワンコギ(?)」ということで、一本購入してみましょう。 -
しかしこれが、1本4000Wもしました。
肉の串焼きは高いとは思っていましたが、買ったことがなかったのでチャレンジしましたが、日本円換算で約400円、やっぱりちょっと貧民トラベラーには贅沢過ぎましたね。観光地価格なのかな?
こんな紙のお皿に載せてくれましたので、ゆっくりと食べることはできました。 -
釜山の菜の花3。
大渚生態公園と呼ばれる園内に、釜山市が整備したいわば観光用の菜の花畑ですが、近年、徐々に人気が高まっているようでした。 -
釜山の菜の花4。
すぐ近くを道路や都市鉄道のレールが通じています(だから車窓からも見える)が、道路の方がより菜の花畑には近いので、時間がある方は、亀浦から江西区庁まで、歩いて橋を渡り、橋上からの景観を楽しまれるのもお勧めだと思います。
但し、結構距離は長い上、亀浦側の歩道の登り口が地下鉄駅のある側とは反対側なので、亀浦駅からはまず駅前の高架通路を対岸に渡っておく必要があります。(ビジュアル的には地下鉄駅は川に近い側にあるので、そちらの側をそのまま進んでしまいがちなので、要注意です。) -
釜山の菜の花5。
午前11時頃という時間帯は、まだそれ程混雑はしていませんでした。 -
釜山の菜の花6。
先程の”ワンコギ”(まあ、正確にはタッコギ(鶏肉)だと思われますが…)を菜の花の香りが漂う中で頂きましょう。 -
釜山の菜の花7。
菜の花畑の所々にこうした箇所があって、菜の花畑のど真ん中にいます~、的なやらせ写真(?)を撮影するのに、人気を博していました。 -
釜山の菜の花8。
東から西に向かっての眺め。
結構奥にも菜の花畑は広がっているようですね。
歩くのが面倒なので、程よい箇所で引きカエルしましたが…(~_~;)。 -
釜山の菜の花9&釜山の桜6。
先程は、洛東江の左岸側の桜並木を楽しみましたが、実は右岸側にも桜並木は続いていて、桜と菜の花とのコラボ風景も楽しめます。
こういうオブジェが設置されているのも、韓国らしいですね( ´∀` )。 -
釜山の菜の花10。
南側の景観はこんな感じ。
山麓に見える街並みが亀浦界隈、ということになります。 -
釜山の菜の花11。
途中にこんな池か沼みたいな湿地がありました。
カエルさんが好きそうな場所なので、探してみましたが見当たらず…(;´Д`)。 -
釜山の菜の花12。
鉄道好きとしては、勿論、菜の花畑と車両とのコラボ風景を待ち構える訳ですが…。手前に道路がある分、少し見辛いのですが、江西区庁駅側の高架線路は道路よりやや高くなっているため、こうした風景を楽しむことが出来ます。 -
釜山の菜の花13&釜山の桜7。
菜の花畑越しに桜並木を更に入れて車両を、と試みると、こんなアングルになりますが、正直、桜があまり映えませんね。まあ、カメラの性能と腕次第だとは思いますが…(^^;)。
何れにせよ、都市鉄道の本数は多いので、少し待てば何度でもリテイクできる良さがこのスポットにはありますね。JR〇海道では有り得ない話です(-_-;)。 -
釜山の菜の花14。
十分に菜の花を堪能しましたので、そろそろお暇しましょうね。
もう一度、都市鉄道とのコラボ風景をもう少し亀浦側の背景を取り入れながら…。 -
釜山の桜8。
江西区庁駅に至る道すがら、今度は、洛東江右岸の桜を楽しみながら歩きました。 -
しかし、ここの桜並木は何よりも凄い距離で整備されているようですね。
全部歩くのは、現実的には無理っぽい…('◇')ゞ。 -
釜山の菜の花15。
という訳で、さらばじゃ、菜の花畑。
僅かな時間差の中で、急に訪問者が増えたみたいですね。
やはり韓国の花の名所は、朝の早い時間帯に訪問する、というのが鉄則だと思います。 -
釜山の桜9。
最後に洛東江右岸の桜並木を車道側から眺めて…。 -
釜山の菜の花16。
これは看板ですけど…(^^;)。
因みに、前旅行記でも記させて頂きましたが、菜の花はハングルではユチェコッといいます。油菜花、ということで、まあ、日本でも正確にはアブラナという呼称ですよね。 -
で、江西区庁駅に戻ります。
因みにこの駅から菜の花畑入口までは徒歩7~8分程度の距離となっています。 -
で、再び、都市鉄道に乗車して…。
釜山の菜の花17。
再び車窓から。これで見納めとなりそうですね…(;´Д`)。 -
三号線を蓮山で下車して…。
-
一号線に乗りカエルて、今度は中央駅までやって来ました。ん、でもここって、元々は中央洞駅ではなかったでしたっけ???
旅行記上のスポット検索をかけても、欧州各地の中央駅ばっかり出てきて、結局この中央駅が出て来ませんね。
スポット登録はされているようですが…、何れにせよ、中央駅では個性がなさすぎるので、中央洞駅に戻して(?)欲しいと個人的には思っています。 -
中央洞といえば、かつての国際FTの最寄り駅でしたね。
駅構内の壁画にも、船舶が描かれています。今でも元国際FTは国内航路用(?)で現役みたいですけどね。 -
ちょっと、街並み散策を楽しんでおきましょうね。
それぞれは旅行記で綴ると煩雑なので、クチコミで別途記させて頂きます。 -
まあ、やはりこの40階段は特別な場所ですので、旅行記上にもUPしておきましょう。
40階段文化観光テーマ通り 散歩・街歩き
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で、釜山のロッテ百貨店(光復店)にも立ち寄っておきましょう。
まあ、買物はしないけど…(^^;)。ロッテ百貨店 (光復店) 百貨店・デパート
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ここは11F~13Fまでが展望台兼公園のようになっていて、貧民でも休憩に訪れるのに良いデパートですね。
まあ、こういうチャラいのも多く見かけますが…(^^;)。 -
あっ、あれは!
どこかで見たことがあるデザインですねぇ~。
多分、氏がそのうち教えて下さることでしょう。 -
その奥には…。
明日、帰国の途に就く国際FTが望めます。
夜に出航予定の関釜フェリーの姿も見えますね。 -
で、ここから、影島大橋の様子も観ておきましょう。
今思えば、ここから”跳ね橋”の風景を見ておけば良かったかな? -
その後は一旦、べたなスポットにも立ち寄り…。
龍頭山公園 広場・公園
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こちらの観光案内所にお邪魔します。
釜山総合観光案内所 (南浦洞) 散歩・街歩き
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そう、ここではWifiが座って使用できますので…。
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新元号をWEB上で確認します。
動物(犬?)が汚い字(失礼!)で書いていらっしゃったので、最初は”余和”かと思ってしまったわいな…(;^ω^)。 -
で、記事を色々と確認すると…。
「令和」かぁ~。
昭和とダブっている感もありますが、昭和の和でもあり、和寒の和でもあり…。
和寒で原点回帰しなさいっ、という神様からの啓示と捉えておきましょう。 -
で、14時からは有名なこれがありますので、影島大橋の袂で眺めますが、人混みが凄いですねぇ~。
影島大橋 史跡・遺跡
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でも、特に通過する船舶もなく、完全に観光用のイベントになってしまっている感は否めませんでしたが…(;^ω^)。
-
影島大橋が”跳ねて”いる時間は一日に15分(14時~14時15分)しかありませんので、皆さん、急いで道路の真ん中で記念撮影です。
勿論、普段は交通量の激しい通りですので、こんなことは出来ませんよ。 -
で、あっという間に橋は元の姿に近づいてきました。
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橋が元通りになる直前はこちら側から眺めました。
-
で、元に戻った後は取り急ぎ、跳ねていた部分の根元の様子を撮影し、時間が押しておりますので、急いで都市鉄道にて海雲台を目指します。
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で、本日の安宿にチェックイン。
547円の8人部屋ドミトリーで予約しておりましたが、どうやらオーバーブッキングがあったようで、1000円近くもする高級(?)な4人部屋ドミトリーにUGされていました。
ドミトリーとはいっても、キャビン式なので、ベッドから転落したり、上段ベッドの軋む音などに悩まされなくて済むのは良いですね。(8人部屋の様子は解りませんが…。)
少し休憩して、氏との待ち合わせ場所を目指して、再び都市鉄道に乗り込みます。キャンバス ホステル ホテル
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で、待ち合わせ場所の釜山鎮駅に到着。
(スポット登録が駅としてはないようなので、近くの市場で登録させて頂きます。)釜山鎮市場 市場
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で、氏が目を付けていたというお店へと誘(いざな)われて…。
-
再開の乾杯です。
ただ、氏は本当は釜山名物のセンタッマッコリをご希望されていたようですが、このお店にはありませんでした。 -
まずは色々とつまみがやって来ました。
-
そして、氏の講義(?)が始まります。
やはりこういう食堂はビビン(混ぜる)文化が基本とのことで、刺身用の独特のコチュジャンをかけて…。 -
このようにビビンされます( ´∀` )。
-
そして、刺身の盛り合わせがやって来ました。
うーん、凄いボリュームですねぇ~。
そもそも、氏のお誘いは、「一人では刺身は食べ切れないから」とのことからでしたが、確かに、小サイズでこれでは、二人でもちょっときつい位です('◇')ゞ。 -
こういう刺身店では、最後に残り食材を使用したメウンタンなども提供されるとのこと、お値段もセット(?)に含まれているそうです。
うーん、流石、食に関する造詣が深い氏でいらっしゃいますので、勉強になりますね。 -
食に関する詳細は、恐らく氏の方の旅行記で令和になってから明らかにされるでしょうから、ここではこの位に留めておきましょう。
-
しかし、この店は地元の方で繁盛しているようで、我々が二人で食べていた矢先に外には既に待っていらしゃるお客さんが…。
向こうのグループは派手に盛り上がっておられますので、当分退席されないでしょうから、ここは我々が気を利かして、後のお客様に席をお譲りしましょう…。 -
という訳で、まだ明るいうちに刺身店を出て、市場散策を続けます。
-
氏について歩いているだけだったので、正直、自分がどこを歩いているのか、あんまり把握していません。
きっと、団体のツアー客なども、こんな感じなんでしょうね。
(雰囲気は大分違うだろうけど…(-_-;)。) -
氏は色々な思いを馳せながら、歩かれているご様子。
-
こうした街並みがいつまでも残って欲しいものですが…。
-
開発の波は、すぐ傍まで迫っている訳で、近い将来、見られなくなってしまう風景なのかもしれません。
見られるうちに見ておけ、
食べられるうちに食べておけ、
ということなのかもしれませんね。
(私なりの氏の解釈ですので、間違っていたらすみません…(-_-;)。) -
氏曰く、
ここも将来的には、ソウルの清渓川のように整備されるのでは、というお話。
うーん、確かにそうかもしれませんね…。
町がきれいになること=良いこと、という価値観は、一体いつから当たり前になってしまったんでしょうかねぇ~。 -
だんだんと暗くなってきました。
知らない間に、ロシア語看板も目立つテキサスストリート界隈にやって来ました。
一昔前のロンプラなどでは、グリーンストリート、として、怪しげなお店が並ぶエリアとの注意喚起がなされていたように思いますが、時代も変わって、今はそういう雰囲気はなくなりました…。
氏も、緑町、という呼称で懐かしんでおられましたが、もしかして、いかがわしいお店にいらっしゃる予定だったのかもしれませんね。(違うか…。) -
ロシア語表記で、アバチャというお店を発見。
アバチャ、って、確か、カムチャッカで見かけた地名の一つですね。
何か関係あるのかな?
右側にはルースカヤ・クーフニャ(ロシア料理)と記されていますね。
今風に言えば、ロシアン・ダイニング、的なレストランのようです。 -
氏に誘われて、草梁の展示ブースみたいなところにやって来ました。
先程の”未来の清渓川”的な場所の写真も展示されていました。草梁市場 市場
-
釜山駅だって、昔はこんなにお洒落な駅舎だったそうで…。
-
そんなこんなで釜山駅までやって来ました。
ここで”プチ二次会”(?)の開始です。釜山駅 駅
-
ただ、平民の氏は、貧民の私にどうやら合わせて下さるそうで、300Wコーヒーでの小さな宴の開始となります。
-
氏の話では、ソウルでは150Wの自販機もあるそうで、氏にとっては、平民としてのプライド(?)が、300Wもの高級コーヒーの購入に至る、という流れになったのかもしれませんね!
何のこっちゃ…。
何と、御馳走して頂きました。どうも有難うございます! -
しかし、それにしても悲しいかな貧民の私に対して、平民の氏は、先程の刺身店に関しても割り勘以上の支払いをして下さいましたし、恐縮の極みでございます。
そんな氏に対して、私が出来ることといえば、ベンチ寝の極意をレクチャーする位のおカエルししかできない訳でして…。
釜山駅の高架エリアにて、こうしたベンチにおける眠り方、等をレクチャーして差し上げます。ベンチのタイプによって、色々な寝方がありますが、場合によっては体をくねらせたり、完全ガードの手すりが付いている場合は、中の空洞に片足を通して、体を丸めながら、落下しないように寝る技術が必要、等の講義をさせて頂きました。是非、この”宿泊”で今回の貧民に対する施し分のお代を取り戻して下さいね~、それこそ、まさに!!!
続・何のこっちゃ…。 -
300Wのコーヒーで約2時間も釜山駅構内で盛大な夜宴(?)が催された後…。
最後に、駅傍のミルミョン店にて…。
本日は二名での利用ですので、マンドゥもオーダーしましょう。 -
氏はムルミルミョンを、私はビビンミルミョンをオーダーします。
3週間前に海雲台で食べたミルミョンと同じ系列のお店ですが、こちらの方が、各メニュー500Wずつ安かったです。
お味は勿論、うんみゃい~。草梁ミルミョン 地元の料理
-
という訳で、この晩の氏とはお別れ、平民でいらっしゃる氏は、駅傍の〇横インに投宿されるそうですが、貧民の私は、海雲台の安宿へと戻ります。
釜山駅 駅
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西面で2号線に乗りカエルて…。
西面駅 駅
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特徴的な外観の同系列カフェが隣接する宿へと戻りました。
キャンバス ホステル ホテル
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隣には、怪しげなブラジル人がいらっしゃいましたが、日系三世でいらっしゃるとのことで、日本語もちょっと怪しげですが(本人は大分忘れた、と仰っていました)、なかなか楽しい人でした。翌日は大阪に向かわれるとのことでしたが、私たちとは違って、航空機を利用されるとのお話でした。
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この宿の4人部屋ドミトリーはカードキーになっていて、よくある、カードを入れないと電源が入らない、タイプのお部屋でしたので、外出時に充電できないのがちょっと不便でしたが、まあ、550円程で泊まっている安宿なので、文句は言えませんね…(^^;)。
-
という訳で、翌朝。
ここはこのお値段でありながら、無料朝食が頂けるというのが凄いですね。
しかも、お洒落なホテルということもあってか、女性の利用が多いようですね。ちょっと場違いな空気の中で、控えめな朝食を頂きます。 -
昨晩は結構沢山食べましたので、元来少食の私は、あまりお腹が空いていませんでしたので、シリアルとコーヒーという、欧米人のような質素な朝食で済ませました。
-
で、宿のチェックアウト時間の結構ギリギリ、10時半頃に出発します。
因みに、宿泊していたホステル側の建物の外観はこんな感じです。 -
で、歩き始めます。
ツツジがきれいですねぇ~。 -
本日最初の観光はこのホテルから。
貧民には関係ないだろう、と言われそうですが…。グランド ホテル ホテル
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ここにはギャラリーがあるんですね。
無料で観覧できますので、貧民向けのスポットといえるでしょう。ギャラリー ウー 博物館・美術館・ギャラリー
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まだ営業はしていない時間帯の屋台街を通り抜けて…。
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三週間ぶりにやって来た海雲台ビーチです。
本日も快晴でしたので、日の出も綺麗だったろうなと思いながら、約3週間前に見たばかりだし、疲れていたので、まっいいかっ、とこの日の朝は観に行かなかったことを、若干後悔しました…(;´Д`)。海雲台ビーチ ビーチ
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で、次にやって来たのは、何と高級カジノです。
貧民のお前が来るところじゃないだろう、と言われそうですが、今回利用したエアプサンの搭乗半券を提示すると、10000W分のカジノクーポンが貰えます。パラダイスカジノ (釜山店) カジノ・ギャンブル
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で、このクーポンを頂きます。
10000Wのクーポンですが、2分の1の確率で倍になるルーレットの該当箇所(赤か黒か、奇数か偶数か、18以下か19以上か、の何れか)にしか賭けることが出来ないとのことでした。
という訳で二分の一の幸運を信じて、黒に賭けてルーレットを回してもらいますが…。
玉は無情にも赤のスポットに収まって終了。チーン。 -
しかし、私は全然悔しくはないんです。
勿論、あわよくば20000Wにして出て来よう、と思っていましたが、別に失敗してもいいや、とその他には一切の金を賭けることなく、お昼ごはんだけ頂いてカジノを後にします。(まあ、カジノよりもこの食事が本当の目的だったりして…(;^ω^)。) -
海雲台のカジノはビーチの東寄りにありますので、そのまま東を目指して、やって来たのはこちらの尾浦です。
-
3年前はここを歩いて、松亭に向かいましたが、本日は別の目的です。
-
そう、勿論この日の目的は桜見物です。
釜山の桜10。
タルマジコゲ(月見峠)に向かって続く道沿いも、釜山の桜名所の一つとして有名になっています。 -
釜山の桜11。
それなりに歩いている人は多かったですが、やはりまだ昼前位の時間帯なので、激混みという風情ではありませんでした。 -
釜山の桜12&釜山の菜の花18
ここで桜を見るからには、海の景観とのコラボ風景を探すのですが、なかなか見当たらず、微妙に海が見えるこんなアングルの中、下方にはちょっとした菜の花の群落も見られました。 -
釜山の桜13。
登るにつれて、徐々に桜のボリュームが増していく感じですね。
それに応じて、テンションも上がってまいりました( ´∀` )。 -
海がすっきりと見える箇所に限って、近くに桜の木がない、というオチ(-_-;)。
-
釜山の桜14。
ここの桜並木は片側だけという箇所が多いですが、部分的には道の両側から枝を蔓延らせて、桜のアーチを描いている所がありました。 -
釜山の桜15。
峠に向かう道沿いなので、このようなカーブを描く箇所では、特に奥行感のある桜並木を楽しめるアングルになりますね。 -
釜山の桜16。
前日に眺めた洛東江の桜と比較すると、こちらの方が標高が高いせいか、若干桜の時期は遅めのようで、洛東江では所々に散り始めの桜の木も見られましたが、こちらはほぼ満開の絶好の時期に訪問することが出来た印象です。 -
釜山の桜17。
峠のやや下方にある海月亭(ヘウォルジョン)にて、控えめに桜を交えながら…。 -
相変わらず、海は美しいですが、その方角には桜の木がなし…(-_-;)。
-
釜山の桜18。
で、麓から約30分歩いて、峠エリアへとやって来ました。
桜並木は実はまだ先にも続いていましたが、本日は時間がありませんので、この辺で折り返すことにしましょう。月見の丘 山・渓谷
-
釜山の桜19。
先程立ち寄った海月亭入口を示す標識。
ここの傍には桜が咲き乱れているのですが、海月亭自体の傍にはあまりない、というオチなのがちょっと残念ですね。まあ、海月亭自体は、月夜の風情を楽しむ所のようなので、桜のことは考えられていないようです(・_・;)。 -
釜山の桜20。
タルマジコゲの桜は、往復で違った見え方をしますので、できれば、片道でなく、帰りも同じ道を下られると良いですね。 -
釜山の桜21。
で、往路は見逃していた、海雲台ビーチが望める箇所での、海の景観と桜とのコラボ風景です。 -
釜山の桜22。
よりズームして…。
うーん、美しいですねぇ~。
これぞ、”海雲台の桜”という風情です( ´∀` )! -
釜山の桜23。
この日は青空にも恵まれましたので、青い海と青い空の背景でよりピンクの桜が映えてくれる印象でした。 -
釜山の桜24。
海雲台の桜、という意味では、こうした高層ビル群とのコラボ風景も捨てがたいですね。 -
という訳で、タルマジコゲの桜を大満喫した後は、そのまま都市鉄道駅に向かいます。同じ海雲台エリアでも、東寄りからだとこちらの中洞駅の方が近いですね。
中洞駅 駅
-
大阪行きのパンスターフェリーの出航予定時刻は実は15時だったんですが、この時点では15時半と思っていて、後で慌てることになりました…(~_~;)。
国際FTへの最寄都市鉄道駅は草梁駅となりますので、ここで下車して後は歩きます。地下鉄1号線 草梁駅 駅
-
こんな感じで線路下を通過して…。
-
見えてきました、釜山国際FT。
釜山の桜25。
地味ですが、国際FT傍にも少しだけ桜の木がありますね。 -
という訳で、14時20分頃に国際FTに到着。
釜山港国際旅客ターミナル 船系
-
すると、氏が慌てたご様子で私を発見して、ここで出航が15時だった、ということを知らされます。ふー、危ない危ない、飛行機ならもうクローズしていたかも、ですね。
でもそこは船旅の良さで、案外出国審査場は行列が出来るほどの状態でしたので、落ち着いて帰路のチケットを発券しましょう。
私の方は、”カジノの失敗”で、出国の際に必要なウォン貨が足らない状態でしたので、氏に建て替えて頂きます。色々とご迷惑をおかけして申し訳ございません。
という訳で、ここからは復路のパンスターフェリー旅が始まりますので、釜山の街歩きに関する本旅行記はこれにて終了となります。最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。また万が一お時間等がございましたら、続編にもお付き合い頂けましたら嬉しく思います。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- オーヤシクタンさん 2019/04/15 14:19:05
- 釜山でのひと時。
- ケロケロマニア様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
中央はたしかに昔は中央洞でした。
釜山地下鉄の〇〇洞と言う駅名はみんな洞を外してしまいました。
バスターミナルの老圃洞は老圃に、お隣の南浦洞は南浦になりましたね。
釜山港に停泊していたフェリー‥
四国開発フェリー(オレンジフェリー)で、大阪~東予に就航していた「おれんじ8」です。
新造船「おれんじえひめ」の就航により、韓国のMSフェリーに売却されました。
船体カラーが四国開発フェリーのまんまです。
これに対しては四国開発フェリーが3羽のカモメのカラーを変更して欲しいと要請しているようなのですが、MSフェリーはこのカラーがお気に召してしまったようで、今のところカラーは現状のまんまです。
影島大橋の橋開は私もいました。
すごい人でしたたね。
画像を見たところ、ケロケロ様と3分ほど早く、私も同じ動きをしています。
どこかに私が写っていないか見ましたが、さすがに写っていませんでした。
あれから海雲台に行って、又、戻って来たのですね。
わざわざ、ご足労かけてしまいました。
釜山と言ったら、刺身です。
チャガルチが有名なのですが、観光化されてしまったので、地元民しか行かないような店をリサーチしておきました。
おかずは少なかったですが、刺身とメウンタンでお腹いっぱいになりましたね。
そして、300ウォンのコーヒー。
釜山駅にはカフェがありますが、我々にはアレがお似合いです。
買いに来たおじさんが、なんか我々と重なってみえましたね。
ちなみに、ソウルの鐘路3街に150ウォンの自販機を見つけました。
次回はパンスターで帰国ですね。
拝見しましたが、面白い仕上がりです。
ありがとうございました。
オーヤシクタン。
- ケロケロマニアさん からの返信 2019/04/15 22:24:34
- RE: 釜山でのひと時。
- オーヤシクタンさん、こんばんは。
メッセージを有難うございます。
やっぱり、かつては中央洞駅だったんですね。そうか、何か違和感あるな、と思っていたのですが、老圃や南浦も駅名に洞が付いていたんですね!
ご一緒したフェリー内にて、反航する現在のオレンジフェリーのデザインを見て、”あっ、これだ”、と思いました。やっぱり、四国開発フェリーとしては、紛らわしいので、デザインを変えて欲しいのかもしれませんが、MSフェリーにとっては、カモメが釜山を象徴する鳥ということもあって、気に入ってしまったデザインなのかもしれませんね。
そもそも、数多くある釜山の観光名所の中でも、同じタイミングで影島大橋に向かってしまう所や、そこで同じような動きをしている時点で、やはり我々は一種の病気に罹患しているのかもしれませんね(;^ω^)。それにしても、単なるイベントだとしても、あれだけの集客を誘導できる釜山の粋な計らいは、ある意味大したものだと思いました。
あの刺身のボリュームは凄かったですね。あういうお店は一人ではなかなか行くことが出来ないと思いますので、貴重な体験をさせて頂けたことを感謝しております。釜山の食の一般的なことに関しても、私にとっては知らないことも多くて、とても勉強になりました。どうも有難うございました。
あの300ウォンコーヒーは、初めて訪韓した時から、もう何杯飲んだことか解りません。どの自販機も、同じ値段で砂糖・クリームの有無を、有有・有無・無有・無無の4パターンから選べる、という仕様も、凄く親切に感じますよね。(まあ、日本のカップコーヒーなら、ボタンを押す段階で、砂糖やクリームの有無を選択でき、更にその量までも調整できてしまうので、性能としては上だと思いますが、まず、量も値段も全然違うので、あの小さいカップのコーヒーこそ、少なくとも自販機文化が始まって以降の韓国の原風景、のように感じてしまいます。)
このコーヒーのネタを、オーヤさんの旅行記ではどのように表現されるのか、今から楽しみにしております( ´∀` )。
復路のパンスター記に関しては、ちょっとお顔をいじり過ぎた感があり、申し訳なく思っております。この度は、御同行下さり、誠に有難うございました。
byケロケロマニア
> ケロケロマニア様、こんにちは。
> オーヤシクタンでございます。
>
> 中央はたしかに昔は中央洞でした。
> 釜山地下鉄の〇〇洞と言う駅名はみんな洞を外してしまいました。
> バスターミナルの老圃洞は老圃に、お隣の南浦洞は南浦になりましたね。
>
> 釜山港に停泊していたフェリー‥
> 四国開発フェリー(オレンジフェリー)で、大阪?東予に就航していた「おれんじ8」です。
> 新造船「おれんじえひめ」の就航により、韓国のMSフェリーに売却されました。
> 船体カラーが四国開発フェリーのまんまです。
> これに対しては四国開発フェリーが3羽のカモメのカラーを変更して欲しいと要請しているようなのですが、MSフェリーはこのカラーがお気に召してしまったようで、今のところカラーは現状のまんまです。
>
> 影島大橋の橋開は私もいました。
> すごい人でしたたね。
> 画像を見たところ、ケロケロ様と3分ほど早く、私も同じ動きをしています。
> どこかに私が写っていないか見ましたが、さすがに写っていませんでした。
>
> あれから海雲台に行って、又、戻って来たのですね。
> わざわざ、ご足労かけてしまいました。
>
> 釜山と言ったら、刺身です。
> チャガルチが有名なのですが、観光化されてしまったので、地元民しか行かないような店をリサーチしておきました。
> おかずは少なかったですが、刺身とメウンタンでお腹いっぱいになりましたね。
>
> そして、300ウォンのコーヒー。
> 釜山駅にはカフェがありますが、我々にはアレがお似合いです。
> 買いに来たおじさんが、なんか我々と重なってみえましたね。
> ちなみに、ソウルの鐘路3街に150ウォンの自販機を見つけました。
>
> 次回はパンスターで帰国ですね。
> 拝見しましたが、面白い仕上がりです。
> ありがとうございました。
>
> オーヤシクタン。
>
>
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