
2019/02/25 - 2019/02/25
68位(同エリア309件中)
kasakayu6149さん
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ダムカード
近年人気のダムについての情報が記載されているカードです。
ふとした事から2017年5月にダムカード収集巡りを始めて
今回で33回目です
第32回終了時点で、12都県の153施設を巡りました
※直近の第32回の様子はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11460702
今回は南信州編です。
南信州のダムは2018年9月に訪問しコンプリートしたのですが、2019年2月(今月)より新たに「平岡ダム」が配布対象施設に加わりました。
ダムカード収集は中部ブロックの道の駅スタンプラリーと並行実施しているので、併せて道の駅巡りを行います
(関東は主に2016年に道の駅巡りをし、その後ダムカードに嵌った)
なんだかんだで1日でダムカード配布施設を1箇所、道の駅を6駅施設を訪問しました。
相変わらず、あちこち立ち寄りながらの旅なので、前編・中編・後編に分けてお届けします
前編は
ダムカード配布対象施設はお休みで
道の駅スタンプラリーは
長野県(南信)№ 6 南アルプスむら長谷
を巡ります
※長野県の道の駅は北部が関東ブロック、南部が中部ブロックに分かれています
中部道の駅スタンプラリー
対象駅・・・・全132駅
前編訪問駅・・・ 1駅( 0.8%)
合計達成駅・・・38駅(28.8%)
未訪問駅・・・・94駅(71.2%)
「道の駅 南アルプスむら長谷」は2018年9月に訪問したのですが台風の影響で閉館していてスタンプを押印出来なかったので再チャレンジとなります
周辺にはダムカード配布対象施設が多数あり既に収集済みですが、丁度数日前より「天皇陛下御在位三十周年記念ダムカード」の配布が開始されたので併せて再訪しました
道の駅訪問の再チャレンジが功を奏した形です♪
※つたない文章&写真ではありますが、是非最後までお付き合いください
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
-
本日は長野県南部、南信地域の
「ダムカード収集」&「中部道の駅スタンプラリー」の旅
本日のダム巡りは、南信にあるダムカード配布対象施設
・平岡ダム(天竜川)
を巡ります、南信地域(諏訪湖より南側)は全部で12箇所のダムカード配布対象施設がありまして2018年9月に訪問して全箇所訪問したのですが、2019年2月より「平岡ダム」が配布対象施設に加わったので早々と巡ろうと考えた次第です
中部道の駅スタンプラリーも巡るエリアは勿論南信地域
2018年9月訪問時に台風襲来で閉館していた道の駅と時間の関係で巡り切れなかった愛知県との県境辺りの道の駅を巡ります
・№06 南アルプスむら長谷
・№05 信濃路下條
・№04 信州平谷
・№17 南信州うるぎ
・№09 信州新野千石平
・№12 遠山郷
と6駅巡る予定
出発前の愛車のODメーターの値は151,799km
今日のドライブでどこまで伸びるのでしょうか?
※毎度おなじみの儀式、トリップメーターをリセットし、出発~! -
時刻は3:30
東京都の西部、多摩地区在住なので、まずは国立府中ICから中央道に乗り諏訪方面を目指します。
相変わらずの緊縮財政のため遠距離で高速を利用する場合、早起きしてETC深夜割引を出来る限り利用します
ETC深夜割引は3割引きなので、「早起きは3文の得」ならぬ「早起きは3割の得」です♪ -
「ダムカード収集の旅」「道の駅スタンプラリー」共に関東エリアはコンプリートし、現在中部地方を展開中
当然ながら訪問地が自宅から遠くなり、高速代の縮減は必須事項となりつつあります、ETC深夜割引の利用は勿論の事、移動に時間を要する大都市圏や峠道以外は費用対効果を鑑みながら一般道も有効利用します。
時刻は4:20
今回の最初の目的地は高遠にある「道の駅 南アルプスむら長谷」
伊那IC迄中央道を利用するのが一般的ですが、今回は中央道勝沼ICからは国道20号線で向かいます -
時刻は5:20
「中央道勝沼IC」から「道の駅 信州蔦木宿」にやって来ました
「中央道勝沼IC」から「道の駅 信州蔦木宿」は国道20号線で57km程の道のり
明け方は道路が空いているので60kmを約1時間
60km/hのペース一般道にしては上々です♪道の駅 信州蔦木宿 道の駅
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自宅出発から2時間強
ここで少々トイレ休憩としました
「道の駅 信州蔦木宿」は日帰り温泉併設の道の駅
勿論この時間は営業していませんが、その影響もあってか車中泊している方々もちらほら
2016年に挑戦した関東道の駅スタンプラリー以来の訪問です
※その時の様子はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11147251道の駅 信州蔦木宿 道の駅
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国道152号線は、長野県上田市から静岡県浜松市に抜ける全長250kmを越える国道ですが青崩峠と地蔵峠の2箇未だ全通してはおりません、
また分抗峠付近は冬季通行止めにもなります。
ですがその要所要所で重要な役割を果たしています
茅野~高遠間もその一つ
南アルプスの一部をショートカット出来るので、関東圏から伊那谷方面に向かう場合、遠回りになってしまう中央道経由と然程変わらない時間でアクセスが可能です
但し茅野~杖突峠間は一気に標高を稼ぐので結構なカーブが続きます
安国寺西交差点から「国道152号線」を7kmほど進み、杖突峠で少々休憩杖突峠 名所・史跡
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時刻は6:00
夜間は安全のため閉鎖されているようですが、今日は既に無料展望台が開放されていました。
まもなく夜が明けそうです杖突峠 名所・史跡
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イチオシ
杖突峠展望台から茅野市街方面を望む
見えているのは恐らく八ヶ岳
朝焼けが美しいです杖突峠 名所・史跡
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杖突峠展望台から諏訪市街方面を望む
街の明かりは上諏訪の街
左側中央付近暗い所が諏訪湖です
初めて立ち寄りましたが、中々の絶景です♪
但し気温は-5℃結構な寒さです(笑)杖突峠 名所・史跡
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時刻は6:30
道の駅オープン時間は、まだまだ先
なので先に美和ダムにやって来ました
「杖突峠」から「美和ダム」は国道152号線で23km程の道のり美和ダム 名所・史跡
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2018年9月に訪問してダムカードは収集済み
美和ダム
1959年(昭和34年)竣工の重力式コンクリートダム
堤 高 69.1m
堤頂長 368.0m
オリフィスラジアルゲート 2門
クレストラジアルゲート 1門
※その時の様子はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11419920美和ダム 名所・史跡
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ダム天端は遊歩道として開放されています
前回訪問時は訪問前にカメラを濡らしてしまい、拭けども拭けどもレンズが曇ってしまい、良い写真が取れなかったのと、
今日はたっぷり時間があるので再度散策します美和ダム 名所・史跡
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ダム天端よりダム下端を望む
昭和34年竣工と歴史あるダムなので発電所の建物に趣があります美和ダム 名所・史跡
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イチオシ
「美和ダム」によって形成されたダム湖は「美和湖」といいます
美和湖 自然・景勝地
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天端を渡り切りました。
横から見ると美和ダムは直線では無く、やや曲線で出来ている事が分かります美和ダム 名所・史跡
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ダム天端を渡り切っても遊歩道は続いています
前回訪問時は時間の関係で諦めましたが今回は進んでみます美和ダム 名所・史跡
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狭いトンネルを抜けると広場に出ました
どうやら公園になっている様です、木々の隙間から僅かに美和ダムが望めます美和ダム 名所・史跡
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再びトンネルを通り戻ります
※通行止めの看板が目につきますが「一般車両通行止め」であって歩行者は通行可能です、横に案内看板もあります美和ダム 名所・史跡
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トンネル内部には分岐路がありダム湖左岸側に出る事も出来ました
美和ダム 名所・史跡
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長野県南信地域のダムはフォッサマグナの影響か土砂堆積が想定以上に進むダムが多いそうです。
美和ダムも例外では無く、土砂堆積に悩まされていて、再開発事業を行い上流部に貯砂ダムと分派堰を設けて、そこから排砂トンネルを経て放流してダムへの土砂堆積を軽減しています
こちらはダムの少し下流にある排砂トンネル出口
大水時、上流からの土砂を含んだ濁流をダムを通さず排砂トンネルをバイパスして放流しダムの堆積砂を抑制します美和ダム 名所・史跡
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「美和ダム」から「三峰堰(美和ダム再開発)」にやって来ました
「美和ダム」から「三峰堰(美和ダム再開発)」は美和湖右岸を国道152号線で遡り5km程の道のり三峰堰 (長谷湖) 名所・史跡
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こちらも美和ダム同様、2018年9月に訪問してダムカードは収集済み
三峰堰(美和ダム再開発)
2023年竣工予定の再開発事業の一環の分派堰
堤 高 20.5m
堤頂長 244.5m三峰堰 (長谷湖) 名所・史跡
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前述の通り美和ダムは想定を上回る土砂の堆積に悩まされています
なので再開発事業として
・貯砂ダムの建設し定期的な排砂を行う
・排砂トンネルを設け分派堰から分流し
大水の際はダムをバイパスして下流に直接放流し堆積を抑制する
という事業を行っています。三峰堰 (長谷湖) 名所・史跡
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三峰堰は自然越流式の分派堰となっていて堰天端上部に管理道路が走っています。
前回訪問時は関係者以外は通行止めでしたが、本日は開放されているので渡ってみます三峰堰 (長谷湖) 名所・史跡
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三峰堰天端よりダム湖方面を望む
三峰堰によって形成された湖は「長谷湖」と言いますが、冬季(乾季)で水量が落ちているので、ほぼ川だけになっています
堆砂が多いとは聞いていましたが、確かに凄い砂の量です三峰堰 (長谷湖) 名所・史跡
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三峰堰天端より下流方面を望む
下流側は「美和ダム」によって形成された「美和湖」上流部になります
こちらも「三峰堰」を越流した砂がかなり堆積しています三峰堰 (長谷湖) 名所・史跡
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前回訪問時には渡れませんでしたが、今回天端を渡り切る事が出来ました
本日1ダム目の走破です
三峰堰(美和ダム再開発)の堤頂長は244.5m
天端を走破したダムとしては112ダム目で
堤頂長は合計で28,649.3m(≒28.6km)となりました
自分なりの拘りですが訪問したダムは出来る限り堤体を徒歩で渡るように心がけていて前回渡れなかったのが今回渡れてラッキーでした三峰堰 (長谷湖) 名所・史跡
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三峰堰は分派堰なので下流にある美和ダムに土砂が堆積する程の濁流が上流から流れてきた際、堰左岸側にある排砂トンネル用のゲートを開け、濁流を美和ダムを通さず下流に放流します
三峰堰 (長谷湖) 名所・史跡
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入り口左奥にあるのが排砂トンネル入口です
あのトンネルは9枚ほど上の写真の美和ダム下流にある出口の通じています三峰堰 (長谷湖) 名所・史跡
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排砂ゲート上流部には
ストックヤードが建設中でした三峰堰 (長谷湖) 名所・史跡
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このストックヤードの上流に貯砂ダムがあり、川の流路を変えて、砂が溜まり易くしてストックし、水量が少ない時にダンプなどで砂を排出する仕組みを作るそうです
美和ダムの再開発は、まだまだ道半ばの様です三峰堰 (長谷湖) 名所・史跡
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「三峰堰(美和ダム再開発)」から「道の駅 南アルプスむら長谷」にやって来ました
「道の駅 南アルプスむら長谷」は美和湖右岸を下り先程までいた美和ダム堤体の直ぐ横にあり、国道152号線で5km程の道のり道の駅南アルプスむら長谷 道の駅
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こちらも2018年9月に訪問したのですが
その時は台風の影響で臨時休館してしまい、スタンプを押印出来ませんでした。
と言う訳で本日は飯田市より南側の道の駅やダムを巡るのに、先に伊那周辺をウロウロしていた訳です道の駅南アルプスむら長谷 道の駅
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時刻は7:30
「道の駅 南アルプスむら長谷」は売店や食堂、パン屋さん、観光案内所など様々な施設がありますが、皆9:00以降の営業(ビジターセンターに至っては10:00から)
オープンまで少々仮眠を取って待ちました道の駅南アルプスむら長谷 道の駅
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アルプスの名に相応しく欧風な建物が並んでいます
訪問日は厳冬期の平日だったのでガラガラでしたが、高遠さくらのシーズンや夏山の登山シーズンは賑わうのだと思います道の駅南アルプスむら長谷 道の駅
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時刻は9:00
オープンしたので早速館内へ
地元の特産品が豊富でしたが、野菜類は冬季のため殆ど無し
当たり前ですが厳しい自然環境が伺い知れます道の駅南アルプスむら長谷 道の駅
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中部「道の駅」スタンプラリー
132駅中第38号(本日の第1号)は
長野県(南信)№6 南アルプスむら長谷
(道の駅は県ごとに№が振られています)
県別では長野県(南信)は全18駅中13駅制覇!!
長野県(南信)コンプリートまで残り5駅です道の駅南アルプスむら長谷 道の駅
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ビジターセンターにダムカードに関する案内がありました
国土交通省管轄のダムでは天皇陛下在位三十年を記念して記念ダムカードを作成し、平成31年2月24日(つまり昨日)より配布開始との事
正直、限定カードは然程興味は無いのですが、これは頂かない訳には行きません!!道の駅南アルプスむら長谷 道の駅
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と言う訳で
再び「道の駅 南アルプスむら長谷」の直ぐ隣の「美和ダム 管理支所」へ美和ダム 名所・史跡
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こちらが「美和ダム」の天皇陛下御在位三十年記念ダムカード
※天皇陛下御在位三十年記念ダムカードの公式案内はこちら
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo04_hh_000092.html美和ダム 名所・史跡
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そして再び三峰堰方面へ3km程走り「三峰川総合開発工事事務所」へ
「美和ダム(再開発)」のダムカードは、こちらで頂くことが出来ます -
こちらが「美和ダム(再開発)」の天皇陛下御在位三十年記念ダムカード
HPによると、写真等は従来のダムカードと同一ですが、デザインは全部で4パターン(各ダム事に4種類中の何れか1つのパターンを採用)
先程の美和ダムは「黄櫨染(こうろぜん)」デザイン
こちらの美和ダム再開発は「お召し列車」デザイン
中々に神々しいデザインです -
折角近くまで来たので「高遠ダム」も訪問
「三峰川総合開発工事事務所」から「高遠ダム」は三峰川沿いに下流方面へ下り6km程の道のり
こちらも2018年9月に訪問しダムカードは入手済み
高遠ダム
1958年(昭和33年)竣工の重力式コンクリートダム
堤 高 30.9m
堤頂長 76.1m
テンダーゲート 3門
絶好の展望箇所があるので、ダム下とダム湖を一望でき、水位差を実感できるダムです
因みに「高遠ダム」は「長野県企業局」のダムなので「天皇陛下御在位三十年を記念ダムカード」は発行していません
さてこの後は南下して、ルート上にある「小渋ダム」に立ち寄って「天皇陛下御在位三十年記念ダムカード」を頂きつつ、本来の目的地である飯田市南部の道の駅を目指します
とは言え、長くなってきたので、後は「中編」に続きます
※つたない文章&写真に最後までお付き合い頂きましてありがとうございました
引き続き「中編」もご覧頂くと幸いです高遠ダム 名所・史跡
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旅行記グループ 2019年2月:第33回ダムカード収集&第8回中部道の駅スタンプラリー 南信州編
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