2018年12月12日：第32回ダムカード収集の旅 ＆第6回中部道の駅スタンプラリー 静岡伊豆半島編（前編）　「奥野ダム」「道の駅 伊東マリンタウン」「道の駅 天城越え」訪問

2018/12/12 - 2018/12/12

ダムカード
近年人気のダムについての情報が記載されているカードです。

ふとした事から2017年5月にダムカード収集巡りを始めて
今回で32回目です

第31回終了時点で、12都県の151施設を巡りました
※直近の第31回の様子はこちら
　https://4travel.jp/travelogue/11446162

今回は静岡伊豆半島編です。
連休を取り、1泊2日でダム巡りを満喫しました。
前回のダム巡りで2018年12月現在の関東一都六県のダムカード配布対象施設101箇所を制覇したので、2018年秋より本格進出した静岡県を巡ります。
そして中部地方は道の駅スタンプラリーと並行実施しています
（関東は主に2016年に道の駅巡りをし、その後ダムカードに嵌った）
なんだかんだで1日でダムカード配布施設を2箇所、道の駅を4駅施設を訪問しました。

相変わらず、あちこち立ち寄りながらの旅なので、前編・後編に分けてお届けします

前編は
ダムカード配布対象施設は
「奥野ダム（松川湖）」を巡り

道の駅スタンプラリーは
静岡県　№07　天城越え
　　　　№14　伊東マリンタウン
を巡ります

「静岡県」ダムカード収集の旅
対象ダム・・・・ 11
前編訪問数・・・ 1（ 9.1％）
累計訪問数・・・ 6（54.5％）
未訪問数・・・・ 5（45.5％）

中部道の駅スタンプラリー
対象駅・・・・全132駅
前編訪問駅・・・ 2駅（ 1.5％）
合計達成駅・・・ 31駅（23.5％）
未訪問駅・・・・101駅（76.5％）

※つたない文章＆写真ではありますが、是非最後までお付き合いください

エリア 伊東温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

本日は静岡県伊豆半島の
「ダムカード収集」＆「中部道の駅スタンプラリー」の旅

本日のダム巡りは、伊豆半島にある2つのダムカード配布対象施設
・奥野ダム（松川湖）
・青野大師ダム（青野大師湖）
と巡ります

中部道の駅スタンプラリーも巡るエリアは勿論伊豆半島
・№14　伊東マリンタウン
・№07　天城越え
・№15　開国下田みなと
・№20　下賀茂温泉 湯の花
と4駅巡る予定、

時間が厳しくなったら適当に車中泊予定です。
今回は予定にある程度余裕があるので、可能ならば更に松崎の道の駅まで行けるかもなんて考えていますが果たして・・・？

出発前の愛車のＯＤメーターの値は148,768km
今日のドライブでどこまで伸びるのでしょうか？
※毎度おなじみの儀式、トリップメーターをリセットし、出発～！

時刻は7:30

今回は行程にゆとりが有るなんて油断していたら寝坊してしまい、愛用している高速道路の深夜割引を使うなんて、とても無理な時間になってしまいました

まあ伊豆方面ならば料金に然程影響が出ないので気にしないことにします（前向き前向き♪）
とは言え先週箱根に行った際は同乗者（家族）がいたので東名川崎ICから高速を利用しましたが、今回は一人旅
無理ない程度に経費縮減します
東京の多摩地区在住なので圏央道の相模原愛川ICまでは多摩ニュータウンを抜けて一般道利用♪

※写真は鎌倉街道関戸橋

時刻は8:40

鎌倉街道関戸橋から20km程の道のりを1時間ちょっとで圏央道相模原愛川ICへ

時刻は9:00
圏央道の厚木PAで少々休憩をとりつつも
厚木ICで東名を降り小田原厚木道路へ

平日のこの時間は小田原厚木道路に乗ったらガラガラでしたが、厚木市外へ降りるレーンは結構渋滞してました

時刻は9:30
ガラガラとは言え、覆面パトカーが常駐している？小田原厚木道路は決してとばす事無く30kmの道のりを30分程かけて小田原西ICに到着

ところで「小田原厚木道路」で真鶴方面に向かう場合、最後の2km程は「西湘バイパス」を走り石橋ICで降りるのが一般的です
この最後の区間が出来るまでは一般道の早川口交差点を頭によく渋滞しました。そそういう意味では非常に有効な手段ですが、僅か2km強で西湘バイパスの料金210円がかかります
なので私は一般道が空いてそうな日は小田原西ICで降りて西湘バイパスには乗りません（笑）

結局、今回は「セコさ」に拍車がかかり
西湘バイパス　　　\210-
真鶴道路　　　　　\200-
熱海ビーチライン　\300-
を全てパスして\710節約して一般道で伊豆半島入り
本日は空いていたので一般道経由でも余計にかかる時間は全部で15分程度
これで15分で\700ｰを買ったと思えば大変お得♪
※個人の感性によります（笑）

時刻は10:40

小田原厚木道路「小田原西IC」から「道の駅 伊東マリンタウン」にやってきました
その道のりは全て一般道路だと41km程の道のりを約70分

道の駅 伊東マリンタウン 道の駅

「伊東に行くならハトヤ♪」の関連施設
「サンハトヤ」の隣にあり、伊東のシンボル的存在です

ところで
「伊東に行くならハトヤ♪」
「伊東にふたつのハトヤ♪」
「伊東にハトヤとサンハトヤ♪」このフレーズを知っている方は、私と同世代の中年から初老の方々です（笑）

道の駅 伊東マリンタウン 道の駅

マイカーで東伊豆をドライブするならば、休憩を兼ねて大抵の人が寄るのではないでしょうか？

道の駅 伊東マリンタウン 道の駅

海岸線に面しており海側から見たマリンタウン

道路側から見ても海側から見ても
カラフルな建物は南国リゾート感に溢れています

90年代に軽井沢や清里にあったアンテナショップを彷彿してしまうのは私だけ？

道の駅 伊東マリンタウン 道の駅

内部は吹き抜け構造になっていて、
1Fが土産物中心、2Fが食堂中心となっています

まあ伊豆の土産ならば、ここで揃わないものは無いと思います

道の駅 伊東マリンタウン 道の駅

2Fには無料のイートインスペースもあります

道の駅 伊東マリンタウン 道の駅

海側にはテラスもあり
マリーナや相模湾、初島等が望めます
海との間は散策路になっていて、とても気持ちが良いです

道の駅 伊東マリンタウン 道の駅

伊東と言えば温泉です
日帰り温泉も併設されています

規模、施設、景観共に文句なく人気なのも頷ける道の駅です

道の駅 伊東マリンタウン 道の駅

中部「道の駅」スタンプラリー
132駅中第30号（本日の第1号）は

静岡県　№14　伊東マリンタウン
（道の駅は県ごとに№が振られています）

スタンプは大抵、案内所か売店レジ横にありますが、伊東マリンタウンは温泉施設のエントランスにありました（本館の案内所にもある）
同様に押印場所が複数ある施設も多く印影は同じ事が多いです
今回も何気なく温浴施設側で押印しましたが、それが後に小さな悲劇（いや喜劇か）を生む事に・・・

道の駅 伊東マリンタウン 道の駅

「道の駅　伊東マリンタウン」から「奥野ダム」にやって来ました
「道の駅　伊東マリンタウン」から「奥野ダム」は伊東市街を抜けて10km程の道のり

奥野ダム 自然・景勝地

奥野ダム
1989年（平成元年）竣工の中央土質遮水壁式ロックフィルダム
堤　高　 63.0m
堤頂長　323.0m
ジェットフローゲート　2門

奥野ダム 自然・景勝地

ダム天端は遊歩道として開放されています

赤く塗られているのが印象的

奥野ダム 自然・景勝地

ダム天端よりダム湖方面を望む

「奥野ダム」によって形成されたダム湖は「松川湖」と言います

奥野ダム 自然・景勝地

ダム湖の水位は、ほぼ満水でした
太平洋側の12月は比較的降水量が少ないのですが、流石は伊豆半島、降水量は豊かな様です

奥野ダム 自然・景勝地

ダム天端よりダム下端を望む

ダム下は公園になっている様です

奥野ダム 自然・景勝地

ダム天端より下流方面を望む

伊豆半島は険しい地形で、平地は余りありません
伊東市街から数km登っただけですが、非常に山奥に見えます

天気のせいでもありますが、山間に雲が垂れ込めて秘境感たっぷりです

奥野ダム 自然・景勝地

例によって天端を渡り切りました。
本日1ダム目の走破です

奥野ダムの堤頂長は323.0m

天端を走破したダムとしては110ダム目で
堤頂長は合計で28,278.8m（≒28.2km）となりました

奥野ダム 自然・景勝地

奥野ダムの特徴として
建設時に地震による被害が出ない様に工夫して建設されたとの事

地震に強いロックフィルダムとしたため、堤体の傾斜が非常に緩やかに造られたそうです

確かに今まで見てきたロックフィルダムより遥かに傾斜が緩やかです

奥野ダム 自然・景勝地

天端を渡り、再びダム左岸側に戻って来ました

奥野ダムは取水口などの施設はダム左岸側に集約されています

奥野ダム 自然・景勝地

ダム左岸側にある自然越流式の非常用洪水吐

万一ダムが満水になったら、此処から下流に自然放流されてダムの決壊を防ぎます

奥野ダム 自然・景勝地

非常用洪水吐を越えた越流水はスロープを下って下流部に放流されます

奥野ダム 自然・景勝地

こちらは下流部からみた放流口

発電機利水などの放流水も途中から合流する様です
スロープの途中に放流口が見て取れます

奥野ダム 自然・景勝地

下部の公園から望んだ奥野ダム

前述したように傾斜が緩やかな事もあり、下から眺めると、ただの山の様です

奥野ダム 自然・景勝地

奥野ダムのダムカードはダム左岸の管理所で頂くことが出来ます

「静岡県」ダムカード収集の旅
全11ダム中第6号（本日の第1号）

・奥野ダム
　
右上の目的記号は「FNW」
■　F：洪水調節
■　N：流水の正常な機能の維持
□　A：かんがい用水
■　W：水道用水
□　I：工業用水
□　P：発電

右下のダム形式は「R」
□　G ：重力式コンクリートダム
□　HG：中空重力式コンクリートダム
□　A ：アーチ式コンクリートダム
□　GA：重力式アーチダム
□　E ：アースダム
■　R ：ロックフィルダム
□　MB：可動堰

なので
奥野ダムは「洪水調節・流水の正常な機能の維持・水道用水」目的の
「ロックフィルダム」という事になります。

奥野ダム 自然・景勝地

「奥野ダム」から「道の駅　天城越え」にやって来ました
「奥野ダム」から「道の駅　天城越え」は東海岸を南下し稲取に出てから北上したため大きく遠回りになり54km程の道のり

途中で気が付いたのですが山越えして修善寺経由ならば33km程の道のりでした

道の駅 天城越え 道の駅

当初の予定だと今日は東伊豆と南伊豆のダムカード配布対象施設と道の駅を巡り車中泊、明日は西伊豆と中伊豆を巡るつもりで行程を組んだので、東海岸を南下してしまいました、熱川辺りを通過中に、明日は南伊豆から西海岸を望みながら北上した方が絶対楽しいと思いなおし、そのために「天城越え」を今日中に訪問する様に変更しました

道の駅 天城越え 道の駅

山間部にある道の駅で、霧が発生していましたが、本格的な装備で山に入っていく方や山から下りてくる方々がいました

道の駅 天城越え 道の駅

「道の駅　天城越え」はドライブの休憩施設でもありますが
登山者やハイカーの拠点でもある様です

道の駅 天城越え 道の駅

山間部の道の駅なので、伊豆半島の道の駅ではありますが、売店の品目は海の幸より山の幸の方が多いです

道の駅 天城越え 道の駅

「道の駅　天城越え」は「昭和の森会館」という文学館が併設されています
写真は有料施設内の日本庭園（無料エリアからガラス越しに撮影）

道の駅 天城越え 道の駅

学が無い私は近代文学には全く興味なし（笑）
有料エリアの日本庭園は美しそうでしたが、この道の駅は無料エリアにも散策路が整備されています
私にはこれで十分♪

道の駅 天城越え 道の駅

中部「道の駅」スタンプラリー
132駅中第31号（本日の第2号）は

静岡県　№07　天城越え

道の駅 天城越え 道の駅

あれれ・・・
スタンプ台の横にこんなものが！

なんと期間限定で「伊豆　道の駅スタンプラリー」が開催中！！
どうやら「伊東マリンタウン」では日帰り温泉施設にあるスタンプ台で押印したので、案内が無かった様です・・・（泣）

道の駅 天城越え 道の駅

あ～あ、「伊東マリンタウン」は惜しい事をしました
それでも3駅でC賞、5駅でB賞、7駅でA賞に応募できるので、折角なので挑戦です！
全駅制覇でS賞に応募可能

でも悔しいので1つ目の欄は空欄にしよう♪
と言う訳で
伊豆「道の駅」スタンプラリー
全8駅中1駅目ゲットです

さて、この後は伊豆半島南部に向かい
「道の駅　開国下田みなと」「道の駅　下賀茂温泉湯の花」
そしてダムカード配布対象施設である「青野大師ダム」を巡りますが、長くなってきたので、後は「後編」に続きます

※つたない文章＆写真に最後までお付き合い頂きましてありがとうございました
引き続き「後編」もご覧頂くと幸いです

道の駅 天城越え 道の駅