2019/03/26 - 2019/04/02
455位(同エリア2646件中)
アインスさん
2日目、観光スタートです。
「谷間の真珠」と呼ばれる白い村オビドスの散策と昼食後、シントラ王宮観光してロカ岬へ行きました。
昨夜、深夜到着だったので皆さまお疲れの様子でしたが天候に恵まれた一日でした。
1日目 3/26(火) NH231 成田11:00 ブリュッセル経由フランクフルト経由 リスボン着22:50
2日目 3/27(水) オビドス散策、シントラ王宮、ロカ岬観光
3日目 3/28(木) トマール キリスト教修道院 バターリャ バターリャ修道院観光
4日目 3/29(金) スペイン サンチャゴ・デ・コンポステーラ観光
5日目 3/30(土) ポルト サンフランシスコ教会 コインブラ 大学 観光
6日目 3/31(日) リスボン観光 午後フリータイム
7日目 4/1(月) SN3816 リスボン12:30 ブリュッセル経由 NH232
8日目 4/2(火) 成田着 15:40
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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昨夜寝たのが1時40分でしたけど、あまり眠れず4時半ごろに目が覚めてしまいました。モーニングコールは7時、朝ごはんは7時半から全員で指定席で、出発は8時45分でした。
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ここの朝ごはんが今までで一番まずかった!
ジュースは薄いし卵はスクランブルエッグだけどゼラチンでも入ってるのかというくらいぷりぷりしているしウィンナーも妙に柔らかく、デザートは缶詰フルーツのみ、生もなくヨーグルトもなし。
コーヒーはコーヒーの味がしないコーヒー色の飲み物、それならと紅茶を飲んでみると紅茶まで薄い。
普通なのはパンとチーズ、ハムくらい。
この朝食だけで、もう2度と泊まりたくないと思いました。 -
11人だけど大きなバスでした。
最初の3日間だけ前列に座る人が決められ、残りは自由席でした。
添乗員さん曰くこの会社はイベリア半島で一番大きいバス会社でバスも新しく、ドライバーもちゃんと制服があってネクタイ締めてしっかりしているそうです。 -
ホテルはリスボン市内からバスで30分もかかる、テージョ川向こうのモンティージョという地域だったので橋を合計8回もわたりました。
1998年のリスボン万博の時に完成したという17.2kmのバスコダガマ橋。 -
今日は2列目の席だったので前がよく見えました。
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17.2kmもあるので川というより海に見えますが
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一応川ということになっています。
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この、斜めになっている電燈が
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橋、という事だそうです。
まっすぐになったら橋は終わりとのこと。 -
リスボンを出て北に向かって1時間ちょっと。
オビドスが見えてきました。 -
駐車場から2,3分歩くと街の入口です。
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なんか南ヨーロッパらしい素敵な雰囲気です。
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この春はとても早く、暑くなっているのでもう藤の花が満開でした。
ポルトガルでも例年は5月に咲くそうです。 -
これは何の花だろう?
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とにかくお花が満開でした。
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シチリアでよく見たレモンもありました。
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オビドスは13世紀にデニス王とこの地を訪れた王妃イサベルが気に入り、王妃にプレゼントされ、代々王妃の直轄地だったそうです。
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添乗員さんが好きだという裏通りを通って奥まで歩きます。
ポルトガルの郵便車両。 -
ポルトガルらしいタイル。
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こんな感じでさりげなくあります。
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裏道は空いていていい雰囲気です。
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村の奥の手前にあるサンタマリア教会。
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入口の上にマリア様。
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その前は広場です。
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広場には昔、お仕置きをして人が網に入れられて吊るされたという塔もありました。
ここで45分ほどフリータイム。 -
皆さんは一番奥まで行ってましたけど娘とサンタマリア教会に入ってみました。
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中は見事なアズレージョ。
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ひとつひとつ、素敵でした。
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教会は15世紀にできたけどアズレージョは後付けで17世紀に造られたそうです。
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教会を出て奥に歩いて行くところでにゃんこ発見!
ポルトガル初にゃんこ。 -
気づくと右にももう一匹。
後ろにご飯があるからもらっているようで、良かった、良かった。 -
左の子は人懐こくてごろごろし始めました。
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かわいすぎる!!
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近づくとちょっとびびって奥へ行ってしまいました。
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村の一番奥まで来るとポサーダがあったりこんな城壁が残っていたり。
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一番奥にも教会があったので入ってみると本屋さんになっていました。
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教会を本屋にって前オランダでもあったけど、どこも古い教会の使い道に困っているんでしょうか。
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今度は城壁を歩いてみよう、と上の方へ行ってみました。
すると城壁の外にこんな素敵なお花が花盛り! -
梅林のようですが
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お花は全然違います。
通称ユダの木と呼ばれていて、イエス様を裏切ったユダが首を吊った木とされているそうです。こんなにきれいな木なのにかわいそうな名前。 -
城壁のすぐ近くから撮ったので高いです。
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城壁ごしのお花。
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青空に濃いピンクが映えて、素敵な場所でした。
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遠くに城壁が見えます。
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さっき入ったサンタマリア教会。
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城壁と赤いレンガ色の屋根、白い壁、緑が美しい。
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城壁の上に行けそうでいけなかったので下のメインストリートへ降りることにしました。
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オビドスはジンジャーと呼ばれるチェリーのお酒も有名なのでこのお店で
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我が家と娘のお友達に購入。小さな瓶で、ひとつ3.5ユーロでした。
アルコール度数は20度程度なのでレモンチェッロよりは低いです。 -
メインストリートには色々なレストランやお土産物屋さんがあります。
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馬車も狭い道を通ります。
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足の悪い人には便利ですね。
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いちいちその辺が素敵なのであと1,2時間ゆっくりしたかったです。
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1年半ぶりだという添乗員さんもお店が増えていて驚いていました。
添乗員さんに、コルク製品のお買い物はここじゃなくてバターリャかコインブラがいいです、と言われていたので、適当に見るだけでした。でも、結果、オビドスが一番お店が多かったです!バターリャは添乗員さんが連れて行ったちょっと高めのお店がメインであとは専門店はなく、コインブラは小さなお店が4.5軒ほど。ここは専門店だけでも3,4軒あり、本当にここで買っておけばよかった。
添乗員さんも少し情報をアップデートしてほしいな~。 -
11時半にオビドスを出発してシントラへ。
ランチのお店には12時40分に到着。 -
初めての、ツアーの方たちとの食事です。
飲み物はいつもの炭酸水。2ユーロ。
ポルトガルの炭酸水は瓶が小さめで350cc程度。
娘と分けてちょっと少ないかちょうどいい位でした。 -
ポルトガルの定番のタラのコロッケ。
普通はカフェとかで素手でつまんで食べるようなものだそうです。 -
今日のランチはバカリヤウ料理とのことで、バカリヤウとはタラのこと。昔沢山とれたそうで、タラ料理が365種類もあるんだとか。
メインはタラの卵とじみたいなもの。少しライスも入っていたのでちょっとチャーハンっぽい?タラの塩気と卵の甘みが美味しかったです。必ず野菜を添えてくれるのもうれしい。 -
デザートはフルーツサラダ。
白いのはこちらの人が大好きなメロンだそうです。
パパイヤやマンゴーも生で入っていて、これをぜひ朝食でいただきたい。
このお店は高いらしく、タラもたっぷり入っているし、料理もおいしかったです。
サービスもゆったりで、終わったのは14時20分でした。 -
レストランから10分ほどでシントラ王宮に到着。
すりが多いので気を付けてください!!と何度も注意されました。 -
王宮前から見ると山の上に昔のムーア人が作ったお城が残っています。
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今は放置なんでしょうか??
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この辺り一帯が世界遺産らしく、建物の壁に世界遺産のマーク。
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シーズン前なので空いていてすぐに入場できました。
最初は白鳥の間。天井に27羽の白鳥が描かれていて、首には王冠をはめています。
ここの王女が27歳で結婚したから27羽という説があるそうです。27歳って当時としてはかなり晩婚なのでは。 -
壁のタイルは古いのでまだ絵などは描かれていません。
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天井。木でできているのがこちらヨーロッパではかなり珍しいんだとか。
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シャンデリアも豪華です。
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中庭が見えます。
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タイルの上の建物のモザイクが
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ひとつずつ違って可愛らしい。
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向こうに見えるとんがり屋根の下は厨房で
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このとんがり屋根が有名なんだそうです。
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通りすがりのタイルも古いけれども素敵です。
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すごいタイルと古い家具。
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カササギの間。
デニス王が王妃の侍女にキスしているところを王妃に見られて侍女たちのうわさになったことからカササギを描いたとか。王妃がイギリスから嫁いできたので、それぞれ薔薇を持っています。 -
なんとなくかわいいじゃないですか?
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善意のために、と書いてあるのだそう。
王様の善意のキスなんだよ、という言い訳なんだとか。 -
天井ばかりに目が行きますけどアズレージョもとっても趣があります。
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どなたかのベッド。
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壁のタイルがやっぱり素敵。
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説明のなかった小部屋をのぞくと天井に人魚の絵がありました。
人魚の間、という名前がついていました。 -
素晴らしいアズレージがあるのは
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王様のコレクションを集めたお部屋。
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東洋っぽい感じがしないでもない。
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途中、渡り廊下からムーア人のお城が見えました。
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ポルトガルも南ヨーロッパだったのでスペインほど長くはないけどイスラムが支配した時代もあったそうです。
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青空に白い壁が映えます。
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船底のような天井。
船の絵が描いてあります。 -
添乗員さんによるとポルトガルはなんとなく、16世紀の大航海時代の黄金期にまだ酔っているような国、だそうです。
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象牙と、茶色は亀の甲羅を使っているそうで、今では希少でこんなもの作れないそうです。
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紋章の間。
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2,3日前まで修復中だったそうです。
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貴族の紋章が書かれていますが、白抜きのところは跡継ぎが出来なくて絶えた家などだそうです。
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ここのアズレージョもひとつひとつ、すごかったです。
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バスコダガマはガマ家のバスコさん、という意味なので、ガマ家の紋章。
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9歳だかで亡くなった王子のお部屋。なんか質素です。
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中国からプレゼントされた象牙や貝の彫刻が飾られていました。
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礼拝堂。
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天井は木です。
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平和の象徴の鳩。
こちらの方は天井や壁に鳥を描くのが好きなのかな? -
タイルはものすごく古そうです。
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お水を流すところだっけ?
真ん中の像にインドやアラブの影響がみられるそうです。 -
客間。
衣装棚が立派です。 -
三角屋根の中に来ました。
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厨房です。
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ここも最近修復が終わったそうで新しく見えます。
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紋章がありました。
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こちらの入口は明日沢山見ます、というマヌエル様式。
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入口も素敵ですが、お部屋も素敵です。
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左の鏡の周りはベネチアンガラスだそうです。
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とがっていてなんかすごすぎます。
こんなのがあったら落ち着かない。 -
20分ほどフリータイムという名のトイレタイム。
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ここは最初に通った白鳥の間からカササギの間へ行く通路です。
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王宮から街を望みます。
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バスまで歩く途中、ガイドさんがあの二人はコンビのスリです、と教えてくれました。おばあちゃんと30代の男性。短パンはいて観光客にしか見えません。見回りのポリスが来たら遠くに歩いて行ってしまいました。
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15時45分、バスに乗ってシントラを後にします。車窓から。
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40分ほど走ってやってきたのはロカ岬。
16時25分から17時までフリーで見学です。 -
添乗員さんが水平線がきれいに見えるかどうか心配していましたが
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こんなにきれいに見えました!!
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白と赤の灯台もかわいらしいし
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太陽を入れて撮ると夜っぽくなってしまいました。
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33年前に来た時も
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水平線がよく見えたことを思い出しました。
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断崖なので下には降りられず。
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ここは写真スポットになっていました。
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カモンイスという人の「ここに地終わり海始まる」とかヨーロッパ最西端、とか経度と緯度が書いてあるっぽい。
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空が青いー。
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なんかよくわからないけど碑。
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時間が余ったので灯台まで行ってみることにしました。
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来てみたけど閉まっています。
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アズレージョにはロカ岬の灯台、とか書いてあるのかな?
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ずんぐりした建物でした。
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なんか馬に乗ったお巡りさんが巡回中でした。
添乗員さんも初めて見たそうです。 -
お土産物屋さんに入ってみたらコルクのはがきが売られていました。
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ユーラシア大陸最西端到達証明書をもらいました。(ツアー代金込)ちゃんとナンバーがふられており、一年間記録されるそうです。
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18時10分にホテルに着いて、19時半の夕食まで時間があったので徒歩10分のところにあるというスーパーに行ってみることに。
嬉しいことにリスボンはCitymapperが使えたので教えてもらいながら歩きました。 -
pingo doceはポルトガルで一番大きいスーパーなんだそうです。
8時半から21時まで、日曜日もやっていました。 -
エッグタルトや
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いわしの缶詰。
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干しだら。
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はちみつ。買おうと思ったけどなんか妙に安いのでやめました。後日添乗員さんから安いのは水あめが入っていると聞いて止めておいて良かった!
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ヨーロッパに来ると買いたくなるバター。安いけど、小さめの125gなので、思うほど安くはないです。
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スーパーを堪能して19時半からホテルのレストランで食事。
お水、2ユーロ。 -
朝食が激まずなので期待していなかったのですがスープも美味しいし
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チキンも美味しい。右の野菜は冷凍なので美味しくなかった(笑)。
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デザートはヨーグルト。
ぜひ朝食にも出していただきたい・・・
今日は10,419歩でした。
観光もなんとなくゆるめで、ゆったりツアーのようでした。
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