
2018/04/29 - 2018/04/29
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tadashiさん
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2018年4月29日夕刻、本格的雨の夕刻近く、オランダのハーグのマウリッツハイス美術館に到着した。
美術館で名画を楽しみ、すぐ隣の昔の国会議事堂をちょっと見学し、アムステルダムへの途中で夕食をとり、アムステルダム港の郊外のホテルに到着したのは午後9時ころだった。
東京上野の東京都美術館であのあまりにも有名なフェルメール作「真珠の耳飾りの少女」に会って、ひとめぼれしたのはもう6年前だった。もう二度とこのマウリッツハイス美術館からは他の施設への貸し出しはないという。
ちなみに、このような門外不出あつかいの有名作品には、「モナリザ」、「ラス・メニーナス」、「ヴィーナスの誕生」、「アヴィニオンの娘たち」、「ゲルニカ」、などがあげられるそうです。
余談ですが、このうち本物をみたのは「ゲルニカ」、「ラス・メニーナス」、「ヴィーナスの誕生」ですね。
この美術館はさほど規模は大きくはないのですが、かって総督を務めた侯爵マウリッツの居宅だったそうで、18世紀初頭に内部が焼失し再建されたということです。2004年に全面改装されたそうです。
建物に収容展示されている名画も素晴らしいのですが、窓からの外の景色もまるで額縁の中の絵のように見えました。雨に煙る摩天楼やすぐ近くの景色も確かに一服の絵画でした。
表紙の写真は6年ぶりに再会した「真珠の耳飾りの少女」またの名を「青いターバンの少女」
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マウリッツ美術館の概観です。
雨がかなり降っています。 -
美術館にはいると真っ先にフェルメールの作品のところに行きました。
世界に35のフェルメール作品が現存し、そのうちの3点がここマウリッツにあるのです。
これは「デルフトの眺望」
旅行雑誌るるぶのオランダ・ベルギーによれば、
フェルメール作品の中で2番目のサイズのもので、町の南端を流れるスヒー川の向こう岸から、故郷デルフトの町をオランダ絵画伝統の手法で描いた作品。作家のブルーストが絶賛した。
とあります。
Gezicht op Delft 1660-61頃 -
そして最大のお目当て
「真珠の耳飾りの少女」
これはしばらく見入っていました。
思えば2012年のたぶん秋に上野の東京都美樹館で初めて会ってから6年の時が流れた。
これもるるぶによれば
Meisje met de Parel 1665年頃
「北のモナリザ」とも称される。少女が振り返った瞬間が見事に表現されている。
とある。 -
そして
「ディアナとニンフたち」
これはウィキペディアによれば、
オランダ黄金時代の画家ヨハネス・フェルメールが1655年から1656年ごろ描いた絵画。キャンパスに油彩で描かれた。縦98.5センチ。横105センチの作品で、デン・ハーグのマウリッツハイス美術館が所蔵している。
とあります。 -
絵画も詳しくないので、この作者は初めて知りました。
説明版にFRANS VAN MIERIS Ⅰ とあります。
題名は「YOUNG WOMAN COMPOSING a PIECE of MUSIC」1661-1663
インタネットのとある情報によれば、
Frans van Mierisは、
17世紀オランダのライデンに生まれた著名な画家であり、非常に細かく精緻な描き方で描いた画家。
とあります。 -
これもFRANS VAN MIERIS Ⅰ
「MAN AND WOMAN WITH TWO DOGS」(TEASING the PETS) 1660 -
これまたFRANS VAN MIERIS Ⅰ
「BROTHEL SCENE」1658
これもとあるインタネットの情報からですが、この絵はかなりエロティックなものだそうです。
男の右手は女の前掛けをひっぱっており、女を求めているのを暗示している。
うらのしかけとして、二匹の犬が交尾していて、扉の向こうにはキスをしている男女が見えるのだそうです。
実際に私には、この女の白い衣装と男の赤いマントの対比の妙に感心しただけでしたが・・・ -
TO BE FESCRIBED
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Jan Miense Molenaer
1609-1668
ユーモラスな家庭での出来事が描かれている。
五部作
TOUCH -
Sight
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Hearing
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Smel
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Taste
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TO BE DESCRIBED
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TO BE DESCRIBED
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TO BE DESCRIBED
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TO BE DESCEIBED
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TO BE DESCRIBED
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そして、オランダの誇る大画家レンブラント
若いころの自画像 -
あまりにも有名な「テュルブ博士の解剖学教室」
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TO BE DESCRIBED
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晩年のレンブラント自画像
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TO BE DECRIBED
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TO BE DESCRIBED
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このほか多くの名画たちに出会って、いささか疲労したので、
美術館のまどから雨の外の様子を眺めるともなく眺める。 -
窓枠とカーテンに縁取られた、これも、もう絵画のようだ。
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中央下の青い窓辺も絵の一部だ。
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雨に煙る摩天楼
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ここからは美術館内の雰囲気を伝えましょう。
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階段スペースもマホガニーのどっしりとした美しいものでした。
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土産物コーナーの様子
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美術館を後にして、この門をくぐって
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昔の国会の説明を受ける。
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アムステルダムへの途中
午後7時ころに夕食
風車が目印のレストランで -
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ビールをいただき
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コロッケのおつまみ
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鮭のメイン
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デザート
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レストランの雰囲気
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午後9時ころアムステルダムのホテルに到着
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ホテルにはアムステルダム駅のインターシティ列車などの時刻表が刻々と表示されていた。
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ホテルの部屋に落ち着き、中央駅方面が窓から見えた。
隣の建物の中央で青く見えるのは室内プールだったと思う。
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