ドイツ・ライン川下りや河畔の町やベネルックス三国の運河・花・名画を楽しむ旅　5－3　雨のキューケンホフ公園は花盛り

2018/04/30 - 2018/04/30

２０１８年４月３０日の午前はキューケンホフ公園で色とりどりのチューリップに癒されました。
小雨の降る中、少し肌寒かったが、何十年かぶりでチューリップの群生に出会った。

思えば今をさること半世紀以上の昔、新潟県新潟市で学生生活を４年間送った。当時、新潟市の寺尾という場所に寺尾遊園という市民が憩う場所があった。五月の連休頃には北国の新潟でも春は爛漫となり、チューリップの花でいっぱいになったのです。阿賀の川の近辺のたくさんの農家がチューリップ球根を栽培しており、花が咲くと、すぐに切きりおとして、畑の地面は花びらのじゅうたんだった。学生食堂で余ったごはんでおにぎりを作ってもらい、友達と集いあってでかけたものでした。

この旅行記の編では、たくさんのチューリップの写真を載せます。

表紙の写真は公園にはいって時計回りに少し進んだ林間の道に入った風景です。

花の写真ばかりですので解説はほとんどありません。

エリア キューケンホフ(オランダ)

７時前にはもう朝食を済ませ

出かける準備をして、小雨降るアムステルダムを部屋の窓越しに望遠で中央駅付近を撮ります。

通勤の近郊電車やインタシティなど各種の列車がせわしなく出入りしています。

ホテルは「MOEVNPICK HOTEL AMSTERDAM CITY HOTEL」というかなり大きなビジネス・ホテルといった趣です。
細長いロビーでモダンです。

出入り口の付近の様子です。

大きないけばな風の飾りが目を引きます。

ホテル入り口のすぐ前を列車が走っています。

８時１５分ホテル駐車場から出発予定だったのですが、添乗員が員数確認したところ、一名足りません。

若い女性がまだ熟睡中だったようで、添乗員が部屋までおこしにいったため、出発が２０分ほど遅れてしまいました。
一同少し呆れながらも「若さってすごいね。熟睡できるんだ。」とひとしきり。

あまり到着が遅れると、公園でのバスの駐車位置が入り口から遠くなるので不都合なそうです。
バスのドライバーはかなり飛ばして、予定では時間の走行の予定を４５分でやってのけました。

比較的入り口に近い場所に駐車でき、９時２０分には公園の中に入れました。

ここからは、自由散策で所定の時間に駐車場のバスで集合となります。
朝の集合に遅れた彼女が少し不安・・・

時計回りに林の道を選びました。

ちょっとしたクリークに白い門の橋が架かっており、そこを通り抜けます。

林の向こうに池が見えてきます。

ハクチョウもいるようです。

白馬の王子様。

ちょっとつくりすぎで、「ウーン」という感じです。

公園の中ほどには、カフェや物産販売所があります。

そのカフェ、物産館の裏手も花がいっぱい。

青の川の中に浮かぶ光のようでした。

創作花壇のコーナにもよってみました。

カフェスタンドのお兄さんは手持ち無沙汰のようです。

公園の外側のチューリップ畑では来年のために球根を育てています。

見事ですねえ。

あと少しすると、花をつんでしまうんですね。

花を摘んでしまわないと球根が肥大しないからです。

半世紀前に新潟の阿賀の川の付近ではこんな風景が見られたんですが、今は富山県に押されれて、もうこの風景はないのでは

ちょっと個々の花によってみましょう。

風車ｺｰﾅｰ
はぐれた時の待ち合わせ場所にいいかもしれません。

チューリップ以外にも脇役ですが、ほかの花もありますよ。

八重桜ですね。

まるで青い小川が林の中をながれているようです。

またチューリップに戻りましょう。

花壇のコーナーは欧州人たちには、結構人気があるようです。

出口に向かう通りです。

出口には、この年のテーマを表現した花壇が配置されています。

テーマはずばり　愛　ラヴ　でした。.

帰りの集合時間に最後に現れたのは、やはり今朝寝坊した娘でした。キューケンホフを後にして、アムステルダム中心部に向かう途中です。

アムステルダムの空港のすぐそばを走りぬけていきます。