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バンコクの都市交通システムの計画と建設は、大きく変わろうとしています。<br />バンコクにおける交通渋滞が、ますます激しくなる一方、新路線の建設も、あちこちで進められています。<br />中には、予定通り工事が進捗していない路線もありますが、建設中の新路線の多さには、驚かされます。<br /><br />また、鉄道の駅頭に掲げられている路線案内の中には、びっくりするような将来路線が記載されていることに気が付きました。<br />2029年時点までの長期計画におけ将来整備路線が、記載されているのです。<br /><br />写真は、建設中のレッドライン(西線)の新設バンソン駅に掲げられていたタイ国鉄の路線図です。<br />タイ政府と日本政府が、概略の計画に係る覚書を交わしただけなのに、調整段階の新路線が、詳しい路線建設計画が明らかになる前に、路線図に記載されているのです。<br />実現のめどがついているか否か不確定の段階で、駅頭に公表されていることに驚きを感じています。<br />具体的には、東北本線のコーンケーン駅から、ラオス国境のムクダハン駅までの路線が記載されています。<br />その上、現在、調整にも上がっていないムクダハン駅~ナコンパノム駅までの路線も加えられています。<br /><br />いずれにしましても、バンコクの都市鉄道交通網の整備は、多くの場所で進められています。<br />今後、それらの建設状況につきまして、順次、紹介させて頂きます。<br /><br />

バンコクの鉄道建設の現場を見て廻りました。予想外のことが解り、びっくりしています。

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2018/12/01 - 2018/12/17

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さいたまさん

バンコクの都市交通システムの計画と建設は、大きく変わろうとしています。
バンコクにおける交通渋滞が、ますます激しくなる一方、新路線の建設も、あちこちで進められています。
中には、予定通り工事が進捗していない路線もありますが、建設中の新路線の多さには、驚かされます。

また、鉄道の駅頭に掲げられている路線案内の中には、びっくりするような将来路線が記載されていることに気が付きました。
2029年時点までの長期計画におけ将来整備路線が、記載されているのです。

写真は、建設中のレッドライン(西線)の新設バンソン駅に掲げられていたタイ国鉄の路線図です。
タイ政府と日本政府が、概略の計画に係る覚書を交わしただけなのに、調整段階の新路線が、詳しい路線建設計画が明らかになる前に、路線図に記載されているのです。
実現のめどがついているか否か不確定の段階で、駅頭に公表されていることに驚きを感じています。
具体的には、東北本線のコーンケーン駅から、ラオス国境のムクダハン駅までの路線が記載されています。
その上、現在、調整にも上がっていないムクダハン駅~ナコンパノム駅までの路線も加えられています。

いずれにしましても、バンコクの都市鉄道交通網の整備は、多くの場所で進められています。
今後、それらの建設状況につきまして、順次、紹介させて頂きます。

旅行の満足度
3.5
交通
3.5
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス

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  • タイ政府のOffice of transport and traffic policy and planning, BKK Metropolitan administrationという担当部局が公表した2018年度版のバンコクの都市鉄道建設のmaster planです。<br /><br />数多くの新設路線のうち、新たな変更点で注目すべきと感じた点は、ゴールドラインと呼ばれるクルントンブリ駅を起点とする新線とバンワからタリンチャンへのBTS延長路線が記載されていることです。<br />現場では、ゴールドラインの工事が、既に始められていました。<br /><br />全体としては、10年後の2029年時点における長期建設計画です。<br />計画の変更や撤回が日常茶飯事のタイの鉄道建設分野においては、実現性にやや気になる部分を包含していますが、現時点においては、一般に目にすることができる中では、詳しい路線図と思われます。<br />

    タイ政府のOffice of transport and traffic policy and planning, BKK Metropolitan administrationという担当部局が公表した2018年度版のバンコクの都市鉄道建設のmaster planです。

    数多くの新設路線のうち、新たな変更点で注目すべきと感じた点は、ゴールドラインと呼ばれるクルントンブリ駅を起点とする新線とバンワからタリンチャンへのBTS延長路線が記載されていることです。
    現場では、ゴールドラインの工事が、既に始められていました。

    全体としては、10年後の2029年時点における長期建設計画です。
    計画の変更や撤回が日常茶飯事のタイの鉄道建設分野においては、実現性にやや気になる部分を包含していますが、現時点においては、一般に目にすることができる中では、詳しい路線図と思われます。

  • バンコクの都市交通システムは、多くの計画か同時並行的に推進されていて、市内の至る所で、建設工事が進めらています。<br /><br />ゴールドラインと呼ばれるクルントンブリ駅を起点とする新線については、工事が始まっているのに、記載されていません。<br />

    バンコクの都市交通システムは、多くの計画か同時並行的に推進されていて、市内の至る所で、建設工事が進めらています。

    ゴールドラインと呼ばれるクルントンブリ駅を起点とする新線については、工事が始まっているのに、記載されていません。

  • インターネットで紹介されているバンコクの都市鉄道交通網の長期整備計画です。<br /><br />タープラ~チョンノシー間のMRTチャオプラヤー川北岸線は、記載されていますが、バンワ~タリンチャン間のBTS延長区間は記載されていない路線図です。<br /><br />ゴールドラインと呼ばれるクルントンブリ駅を起点とする新線も記載されていません。<br /><br />バンコクの都市鉄道交通網の長期整備計画は、変更や修正が多いので、策定した時期が、いつ時点の計画なのか、確認する必要があります。<br /><br />

    インターネットで紹介されているバンコクの都市鉄道交通網の長期整備計画です。

    タープラ~チョンノシー間のMRTチャオプラヤー川北岸線は、記載されていますが、バンワ~タリンチャン間のBTS延長区間は記載されていない路線図です。

    ゴールドラインと呼ばれるクルントンブリ駅を起点とする新線も記載されていません。

    バンコクの都市鉄道交通網の長期整備計画は、変更や修正が多いので、策定した時期が、いつ時点の計画なのか、確認する必要があります。

  • バンワ~タリンチャンへのBTS延長区間、タープラ~チョンノシー間のMRTチャオプラヤー川北岸線も記載されていて、現時点において、一般に目にすることができる長期整備計画の中では、詳しい路線図と思われます。<br />しかし、ゴールドライン新線は、記載されていません。<br /><br />現地に行って見て、初めて全体像が見えてきました。

    バンワ~タリンチャンへのBTS延長区間、タープラ~チョンノシー間のMRTチャオプラヤー川北岸線も記載されていて、現時点において、一般に目にすることができる長期整備計画の中では、詳しい路線図と思われます。
    しかし、ゴールドライン新線は、記載されていません。

    現地に行って見て、初めて全体像が見えてきました。

  • バンワ~タリンチャンへのBTS延長区間は記載されていますが、タープラ~チョンノシー間のMRTチャオプラヤー川北岸線とゴールドラインと呼ばれるクルントンブリ駅を起点とする新線は、記載されていない路線図です。<br /><br />BTS延長区間が載っていて、なぜ、バンコク都庁が計画するゴールドラインが載っていないのは、良く解りません。<br /><br />路線図の作製された時期が、古いのかもしれません。

    バンワ~タリンチャンへのBTS延長区間は記載されていますが、タープラ~チョンノシー間のMRTチャオプラヤー川北岸線とゴールドラインと呼ばれるクルントンブリ駅を起点とする新線は、記載されていない路線図です。

    BTS延長区間が載っていて、なぜ、バンコク都庁が計画するゴールドラインが載っていないのは、良く解りません。

    路線図の作製された時期が、古いのかもしれません。

  • バンワ~タリンチャンへのBTS延長区間は記載されていますが、タープラ~チョンノシー間のMRTチャオプラヤー川北岸線も記載されていない路線図です。<br /><br />バンコクの都市鉄道交通網の長期整備計画は、多種多様な計画が、混在していますので、注意する必要があると感じています。

    バンワ~タリンチャンへのBTS延長区間は記載されていますが、タープラ~チョンノシー間のMRTチャオプラヤー川北岸線も記載されていない路線図です。

    バンコクの都市鉄道交通網の長期整備計画は、多種多様な計画が、混在していますので、注意する必要があると感じています。

  • タイランド・カルチャル・センター駅の駅頭に掲げられていた路線図です。<br /><br />バンワ~タリンチャンへのBTS延長区間、タープラ~チョンノシー間のMRTチャオプラヤー川北岸線が、ともに記載されていません。<br /><br />しかしながら、10年先の将来路線を、路線図として駅頭に掲げることには、驚きを感じました。

    タイランド・カルチャル・センター駅の駅頭に掲げられていた路線図です。

    バンワ~タリンチャンへのBTS延長区間、タープラ~チョンノシー間のMRTチャオプラヤー川北岸線が、ともに記載されていません。

    しかしながら、10年先の将来路線を、路線図として駅頭に掲げることには、驚きを感じました。

  • 日本のODA援助資金を活用し、パープルラインが完成し、営業運転に入っています。<br /><br />日本の企業連合が、鉄道建設はもとより、日本製車両の導入、信号等の保安設備の運営等を、総合的に援助しています。

    日本のODA援助資金を活用し、パープルラインが完成し、営業運転に入っています。

    日本の企業連合が、鉄道建設はもとより、日本製車両の導入、信号等の保安設備の運営等を、総合的に援助しています。

  • 現在、営業中のパーブラインは、2017年に、日本のODAの資金援助で、工事が進められ、開通し、営業が開始されました。<br /><br />現在、パープルラインの延長計画が、進められています。<br /><br />現在のパープルラインの南の終点のタオプーン駅では、延長のための工事は、始まっていません。<br /><br />現在、運営中のパープルラインは、すべて高架ですが、今後延長されるタオプーン駅以南の区間は、地下区間になっています。<br />

    現在、営業中のパーブラインは、2017年に、日本のODAの資金援助で、工事が進められ、開通し、営業が開始されました。

    現在、パープルラインの延長計画が、進められています。

    現在のパープルラインの南の終点のタオプーン駅では、延長のための工事は、始まっていません。

    現在、運営中のパープルラインは、すべて高架ですが、今後延長されるタオプーン駅以南の区間は、地下区間になっています。

  • パープルラインのバンソン駅に掲げられている路線図です。<br /><br />バンコクの建設中で開業していない路線ばかりではなく、計画の提案段階の路線まで記載されています。<br /><br />計画の変更や撤回が日常茶飯事のタイの鉄道建設分野において、提案段階の路線まで記載されていることに、正直、驚きと懸念の思いが湧いてきます。

    パープルラインのバンソン駅に掲げられている路線図です。

    バンコクの建設中で開業していない路線ばかりではなく、計画の提案段階の路線まで記載されています。

    計画の変更や撤回が日常茶飯事のタイの鉄道建設分野において、提案段階の路線まで記載されていることに、正直、驚きと懸念の思いが湧いてきます。

  • バンコクの将来の延長計画の路線です。<br />注目すべきは、地下鉄ブルーラインの環状化に加え、チャオプラヤー川北岸線が破線で記載されています。<br /><br />その他<br />オレンジライン新設<br />パープルラインの延長が、太線で描かれています。<br /><br />細線で<br />グリーンライン<br />レッドラインも入っています。

    バンコクの将来の延長計画の路線です。
    注目すべきは、地下鉄ブルーラインの環状化に加え、チャオプラヤー川北岸線が破線で記載されています。

    その他
    オレンジライン新設
    パープルラインの延長が、太線で描かれています。

    細線で
    グリーンライン
    レッドラインも入っています。

  • イエローライン<br />ピンクライン<br />グリーンライン 等の路線が加えられています。<br />びっくりすることには、ほとんどの路線図に加えられていないゴールドラインが記載されている点です。<br /><br />Electric Dreamとの表題です。<br />まさしく、将来の夢なのかもしれません。

    イエローライン
    ピンクライン
    グリーンライン 等の路線が加えられています。
    びっくりすることには、ほとんどの路線図に加えられていないゴールドラインが記載されている点です。

    Electric Dreamとの表題です。
    まさしく、将来の夢なのかもしれません。

  • 長期計画の路線図に、多くの計画や提案が盛り込まれてきました。<br />だんだん、夢物語になりつつあります。<br />本当に、実現すると、考えているのでしょうか。<br /><br />政権交代や軍事クーデターが頻発する中、計画が本当に進むのか、判りません。

    長期計画の路線図に、多くの計画や提案が盛り込まれてきました。
    だんだん、夢物語になりつつあります。
    本当に、実現すると、考えているのでしょうか。

    政権交代や軍事クーデターが頻発する中、計画が本当に進むのか、判りません。

  • パープルラインの延長とブルーラインの環状化と延長が、完成していない段階で、<br /><br />オレンジラインとピンクラインの長距離の工事が、記載されています。<br /><br />BTSの延長も計画に入っています。<br /><br />大丈夫なのでしょうか?

    パープルラインの延長とブルーラインの環状化と延長が、完成していない段階で、

    オレンジラインとピンクラインの長距離の工事が、記載されています。

    BTSの延長も計画に入っています。

    大丈夫なのでしょうか?

  • BTSの南部への延長工事が進んでいますが、必ずしも、計画通りではありません。<br /><br />延長工事が完了し、2018年末に開通する予定と記載されていますが、12月中旬で、完成していませんでした。

    BTSの南部への延長工事が進んでいますが、必ずしも、計画通りではありません。

    延長工事が完了し、2018年末に開通する予定と記載されていますが、12月中旬で、完成していませんでした。

  • 駅頭の表示です。<br /><br />2018年末に開通する予定と記載されていますが、12月中旬の段階で、完成していませんでした。

    駅頭の表示です。

    2018年末に開通する予定と記載されていますが、12月中旬の段階で、完成していませんでした。

  • 2018年末に、営業開始との表示が、白紙で隠されています。<br /><br />BTS車両の内部の表示も、隠されていました。<br /><br />計画の実現性に、疑問が残るのは、タイでは珍しいことではないようです。

    2018年末に、営業開始との表示が、白紙で隠されています。

    BTS車両の内部の表示も、隠されていました。

    計画の実現性に、疑問が残るのは、タイでは珍しいことではないようです。

  • タイでは、従来、鉄道輸送が重要でした。<br />タイが、第2次世界大戦後、戦勝国と認められ、早期の国連加盟を果たしたのも、タイ国内の鉄道輸送の整備により、タイ国内のコメを輸送し、食糧不足に悩む連合国に、毎年150万トンのコメを提供したからです。<br /><br />現在は、主役の座をトラック輸送に、譲っています。<br />かつ、輸送量は、逐年、減少し、多額の赤字経営です。

    タイでは、従来、鉄道輸送が重要でした。
    タイが、第2次世界大戦後、戦勝国と認められ、早期の国連加盟を果たしたのも、タイ国内の鉄道輸送の整備により、タイ国内のコメを輸送し、食糧不足に悩む連合国に、毎年150万トンのコメを提供したからです。

    現在は、主役の座をトラック輸送に、譲っています。
    かつ、輸送量は、逐年、減少し、多額の赤字経営です。

  • こうしたタイ国鉄の赤字運営の中、新路線建設や高速鉄道の整備を計画しています。<br /><br />外国の援助を当てにしているのかもしれません。<br /><br />2019年3月24日の総選挙の結果の反映は、どうなっているのでしょうか?

    こうしたタイ国鉄の赤字運営の中、新路線建設や高速鉄道の整備を計画しています。

    外国の援助を当てにしているのかもしれません。

    2019年3月24日の総選挙の結果の反映は、どうなっているのでしょうか?

  • いろいろ変更や修正がなされていますが、タイの新路線や高速鉄道の整備に関して、中国や日本と調整が進められているようです。<br /><br />隣国の鉄道との連接も、考慮されています。

    いろいろ変更や修正がなされていますが、タイの新路線や高速鉄道の整備に関して、中国や日本と調整が進められているようです。

    隣国の鉄道との連接も、考慮されています。

  • 日本のODA援助で、建設が進められているレッドラインの建設現場に行ってきました。<br /><br />レッドラインの西線の国鉄バンソン駅です。

    日本のODA援助で、建設が進められているレッドラインの建設現場に行ってきました。

    レッドラインの西線の国鉄バンソン駅です。

  • レッドラインの北線は、日本のODA援助で、建設が進められています。<br />バンスーから西に延びるレッドラインの西線バンソン駅の建設現場に行ってきました。<br /><br />写真は、完成間近のレッドライン西線の国鉄バンソン駅の入口です。<br /><br />路線案内図を見て、びっくりしました。

    レッドラインの北線は、日本のODA援助で、建設が進められています。
    バンスーから西に延びるレッドラインの西線バンソン駅の建設現場に行ってきました。

    写真は、完成間近のレッドライン西線の国鉄バンソン駅の入口です。

    路線案内図を見て、びっくりしました。

  • レッドライン西線の国鉄バンソン駅に掲げられている路線図の写真です。<br /><br />まだ、タイと日本の政府間の調整段階の新路線が、既に、記載されています。

    レッドライン西線の国鉄バンソン駅に掲げられている路線図の写真です。

    まだ、タイと日本の政府間の調整段階の新路線が、既に、記載されています。

  • 調整段階ですので、建設費の予算要求はなされていません。<br /><br />ましてや建設予定の路線経路も決まっていないのに、路線が記載されている路線図が一般に公開されているのです。<br /><br />しかも、外国の援助に依存しているのに。

    調整段階ですので、建設費の予算要求はなされていません。

    ましてや建設予定の路線経路も決まっていないのに、路線が記載されている路線図が一般に公開されているのです。

    しかも、外国の援助に依存しているのに。

  • レッドラインの建設も、記載されています。<br /><br />ドンムアン空港からレムチャバン港への路線整備も記載されています。<br /><br />不動産価格に影響すると思われますが、懸念されます。

    レッドラインの建設も、記載されています。

    ドンムアン空港からレムチャバン港への路線整備も記載されています。

    不動産価格に影響すると思われますが、懸念されます。

  • 細部が解りませんので、タイ語の解る人に教えて頂く必要があります。<br /><br />調べたところ、青色の◆は単線、ピンク色の◆は複線との情報がありましたが、バンコクから東の向かう東線は、昔は、複線でしたが、ARLを建設する際、工事用地を確保するため、単線にした経緯がありますので、再度、確認する必要性を感じています。

    細部が解りませんので、タイ語の解る人に教えて頂く必要があります。

    調べたところ、青色の◆は単線、ピンク色の◆は複線との情報がありましたが、バンコクから東の向かう東線は、昔は、複線でしたが、ARLを建設する際、工事用地を確保するため、単線にした経緯がありますので、再度、確認する必要性を感じています。

  • 路線図の記号に関する詳しい説明です。<br /><br />将来的な計画まで記載されているので、内容が気になります。<br />

    路線図の記号に関する詳しい説明です。

    将来的な計画まで記載されているので、内容が気になります。

  • レッドラインの建設で、大きく変わるのは、バンスー駅です。<br /><br />チャトチャック公園の西側に、新設のバンスー駅ができ、その周辺には、再開発で、商業区域、住宅地域、公共施設等が建設される予定です。<br /><br />北バスターミナルのランシット移転が前提となっている計画ですが、北バスターミナルのランシットへの移転は、再検討されるとの噂が出ています。<br /><br />いったいどうなるのでしょうか?

    レッドラインの建設で、大きく変わるのは、バンスー駅です。

    チャトチャック公園の西側に、新設のバンスー駅ができ、その周辺には、再開発で、商業区域、住宅地域、公共施設等が建設される予定です。

    北バスターミナルのランシット移転が前提となっている計画ですが、北バスターミナルのランシットへの移転は、再検討されるとの噂が出ています。

    いったいどうなるのでしょうか?

  • レッド計画で、大きく変わろうとしているバンスー駅の北側です。<br /><br />工事の真っ最中です。

    レッド計画で、大きく変わろうとしているバンスー駅の北側です。

    工事の真っ最中です。

  • 高架の線路ができ、駅も高架になります。<br /><br />2階造りの駅と3階造りの駅ができます。<br /><br />ドンムアン駅は、下側の絵にあるように、3階建てとなります。

    高架の線路ができ、駅も高架になります。

    2階造りの駅と3階造りの駅ができます。

    ドンムアン駅は、下側の絵にあるように、3階建てとなります。

  • 日本のODA援助で、建設が進められているレッドラインの国鉄バンソン駅の路線図の横に掲げられていた説明図です。<br /><br />レッドラインの計画におけるタイプCとタイプDの駅の完成図です。<br /><br />ランシット駅は、下側のDタイプの駅です。

    日本のODA援助で、建設が進められているレッドラインの国鉄バンソン駅の路線図の横に掲げられていた説明図です。

    レッドラインの計画におけるタイプCとタイプDの駅の完成図です。

    ランシット駅は、下側のDタイプの駅です。

  • 日本のODA援助で、建設が進められているレッドラインにおける最大の工事は、新設バンスー駅の建設です。<br /><br />基本的には、3階建てですが、多数の路線が入り込む大規模な駅舎です。<br /><br />工事が進んでいます。

    日本のODA援助で、建設が進められているレッドラインにおける最大の工事は、新設バンスー駅の建設です。

    基本的には、3階建てですが、多数の路線が入り込む大規模な駅舎です。

    工事が進んでいます。

  • 新設バンスー駅は、3階建ての駅舎となっています。<br /><br />1階   商業街<br />2階   レッドライン<br />     BTSグリーンライン<br />3階   ライトブルーライン(モノレール)<br />     MRTブルーライン<br />     ピンクライン(空港ARL)

    新設バンスー駅は、3階建ての駅舎となっています。

    1階   商業街
    2階   レッドライン
         BTSグリーンライン
    3階   ライトブルーライン(モノレール)
         MRTブルーライン
         ピンクライン(空港ARL)

  • レッドラインの高架部分の構造です。<br /><br />在来路線とレッドライン線が並走しています。<br /><br />

    レッドラインの高架部分の構造です。

    在来路線とレッドライン線が並走しています。

  • レッドラインの地下部分の構造です。<br /><br />在来路線とレッドライン線が並走しています。<br /><br />

    レッドラインの地下部分の構造です。

    在来路線とレッドライン線が並走しています。

  • 今回、バンコク市内の都市交通の建設現場を見て廻りました。<br /><br />見て廻った現場は、バンコク市内で約20ケ所になります。<br /><br />今後、順次、旅行記で紹介させて頂く予定です。<br /><br />毎月3件の制約がありますので、1年間程度かかるかもしれません。

    今回、バンコク市内の都市交通の建設現場を見て廻りました。

    見て廻った現場は、バンコク市内で約20ケ所になります。

    今後、順次、旅行記で紹介させて頂く予定です。

    毎月3件の制約がありますので、1年間程度かかるかもしれません。

  • パープルラインの終点タオプーンからタープラを結ぶブルーラインの環状線のうち、タオプーンの西隣の駅バンポー駅付近の建設工事の様子です。<br /><br />別の旅行記で紹介する予定です。

    パープルラインの終点タオプーンからタープラを結ぶブルーラインの環状線のうち、タオプーンの西隣の駅バンポー駅付近の建設工事の様子です。

    別の旅行記で紹介する予定です。

  • タオプーンの西隣の駅バンポー駅付近の様子です。<br /><br />写真の奥が、チャオプラヤー川です。<br />橋の部分は、すでに出来上がっているような感じです。<br />

    タオプーンの西隣の駅バンポー駅付近の様子です。

    写真の奥が、チャオプラヤー川です。
    橋の部分は、すでに出来上がっているような感じです。

  • パープルラインの終点タオプーンからタープラを結ぶブルーラインの環状線のうち、インディーマーケット(ピンクラオ橋の北側)付近の建設工事の様子です。<br /><br />工事は、かなり進んでいる感じです。

    パープルラインの終点タオプーンからタープラを結ぶブルーラインの環状線のうち、インディーマーケット(ピンクラオ橋の北側)付近の建設工事の様子です。

    工事は、かなり進んでいる感じです。

  • インディーマーケット付近のブルーライン環状線の建設工事の様子です。<br /><br />駅舎の主要構造部分は、ほとんど出来上がっています。

    インディーマーケット付近のブルーライン環状線の建設工事の様子です。

    駅舎の主要構造部分は、ほとんど出来上がっています。

  • 現在のBTSグリーンラインのうちモーチット駅の北側に延長される部分が工事中です。<br />ダークグリーン線と呼ばれています。<br /><br />監督官庁であるMRTAのサイトでは、98%の工事が完了しているとのことですが、モーチットの北側の工事状況を見ると、半分程度の感じがします。<br /><br />立場の差が、表現の差に表れていると感じました。

    現在のBTSグリーンラインのうちモーチット駅の北側に延長される部分が工事中です。
    ダークグリーン線と呼ばれています。

    監督官庁であるMRTAのサイトでは、98%の工事が完了しているとのことですが、モーチットの北側の工事状況を見ると、半分程度の感じがします。

    立場の差が、表現の差に表れていると感じました。

  • BTSモーチット駅から北に延びるグリーンラインの建設現場を、ラットプラオー通りで見てきました。<br /><br />別の旅行記で紹介する予定です。

    BTSモーチット駅から北に延びるグリーンラインの建設現場を、ラットプラオー通りで見てきました。

    別の旅行記で紹介する予定です。

  • BTSモーチット駅から北に延びるグリーンラインの建設現場を、見てきました。<br /><br />監督官庁であるMRTAのサイトでは、98%の工事が完了しているとのことですが、モーチットの北側の工事現場の状況を見ると、良く言っても、半分程度の感じしかしません。<br /><br />場所によって、完成度の程度が違うのかもしれませんが。<br /><br /><br />MRTパホンヨーティエン駅の北側のセントラルプラザ付近です。<br />橋げたの向こうに、セントラルプラザの標識が見えます。<br />

    BTSモーチット駅から北に延びるグリーンラインの建設現場を、見てきました。

    監督官庁であるMRTAのサイトでは、98%の工事が完了しているとのことですが、モーチットの北側の工事現場の状況を見ると、良く言っても、半分程度の感じしかしません。

    場所によって、完成度の程度が違うのかもしれませんが。


    MRTパホンヨーティエン駅の北側のセントラルプラザ付近です。
    橋げたの向こうに、セントラルプラザの標識が見えます。

  • MRTタイランド・カルチュアル・センター駅付近で、オレンジラインの建設現場を見てきました。<br /><br />別の旅行記で紹介する予定です。

    MRTタイランド・カルチュアル・センター駅付近で、オレンジラインの建設現場を見てきました。

    別の旅行記で紹介する予定です。

  • MRTタイランド・カルチュアル・センター駅付近で、オレンジラインの建設現場を見てきました。<br /><br />監督官庁であるMRTAのサイトでは、27%の工事が完了しているとのことですが、夜間の工事現場の状況を見ると、10%以下程度の感じがします。<br /><br /><br />夜間にも拘わらず、工事が実施されています。<br />工事は、遅れ気味なのかもしれません。<br /><br />(別の旅行記で紹介する予定です。)

    MRTタイランド・カルチュアル・センター駅付近で、オレンジラインの建設現場を見てきました。

    監督官庁であるMRTAのサイトでは、27%の工事が完了しているとのことですが、夜間の工事現場の状況を見ると、10%以下程度の感じがします。


    夜間にも拘わらず、工事が実施されています。
    工事は、遅れ気味なのかもしれません。

    (別の旅行記で紹介する予定です。)

  • MRTラットプラオー駅からサムローン駅を結ぶイエローラインの建設工事の様子を見てきました。<br /><br />写真は、イエローラインを発注しているMRTAの建物の玄関です。<br />

    MRTラットプラオー駅からサムローン駅を結ぶイエローラインの建設工事の様子を見てきました。

    写真は、イエローラインを発注しているMRTAの建物の玄関です。

  • MRTラットプラオー駅からサムローン駅を結ぶイエローラインの建設工事の様子を見てきました。<br /><br />バンコクとしては初めてのモノレール区間です。<br /><br />監督官庁であるMRTAのサイトでは、18%の工事が完了しているとのことですが、現実の工事現場の状況を見ると、10%以下程度の感じがします。<br /><br />現在、基礎工事が始まったばかりの段階です。

    MRTラットプラオー駅からサムローン駅を結ぶイエローラインの建設工事の様子を見てきました。

    バンコクとしては初めてのモノレール区間です。

    監督官庁であるMRTAのサイトでは、18%の工事が完了しているとのことですが、現実の工事現場の状況を見ると、10%以下程度の感じがします。

    現在、基礎工事が始まったばかりの段階です。

  • 地下鉄ファランポーン駅から西方向に延びるブルーラインの延長路線の新設バンワ駅の建設状況です。<br /><br />現在のBTSタープラ駅は、写真の右方向になります。

    地下鉄ファランポーン駅から西方向に延びるブルーラインの延長路線の新設バンワ駅の建設状況です。

    現在のBTSタープラ駅は、写真の右方向になります。

  • 地下鉄ファランポーン駅から西方向に延びるブルーラインの延長路線の新設バンワ駅の建設状況です。<br /><br />BTSバンワ―駅の北側から見ています。

    地下鉄ファランポーン駅から西方向に延びるブルーラインの延長路線の新設バンワ駅の建設状況です。

    BTSバンワ―駅の北側から見ています。

  • 将来構想計画の中には、地域利益誘導的な長期計画もあります。<br /><br />高架空港線(ARL)は、もともとバンスー駅まで入る予定でしたが、この延長計画を、さらに延長させ、ドンムアン空港~スワンナプーム空港~ウタパオ空港の3空港を結ぶ計画があります。<br /><br />なんとなく心配な路線ですが。

    将来構想計画の中には、地域利益誘導的な長期計画もあります。

    高架空港線(ARL)は、もともとバンスー駅まで入る予定でしたが、この延長計画を、さらに延長させ、ドンムアン空港~スワンナプーム空港~ウタパオ空港の3空港を結ぶ計画があります。

    なんとなく心配な路線ですが。

  • バンコクの国際空港としては、スワンナプーム空港、ドンムアン空港そしてウタパオ空港があります。<br /><br />スワンナプーム空港とドンムアン空港の間は、ARLとBTSを利用するよりも、空港シャトルバスを利用した方が、便利な現状です。<br /><br />パヤタイでのBTSへの乗り換え、モーチット駅からのバスかタクシー利用が、不便だからです。

    バンコクの国際空港としては、スワンナプーム空港、ドンムアン空港そしてウタパオ空港があります。

    スワンナプーム空港とドンムアン空港の間は、ARLとBTSを利用するよりも、空港シャトルバスを利用した方が、便利な現状です。

    パヤタイでのBTSへの乗り換え、モーチット駅からのバスかタクシー利用が、不便だからです。

  • 高架空港線は、国鉄の東線の線路用地を活用しているので、東線沿いにウタパオ空港まで延長させる計画には、一部、利点が見出されます。<br /><br />現在、在来線のサッタヒープ線は、列車が、日に1便しか運行されていません。<br />殆どの住民や観光客は、鉄道を使わず、バスや乗用車を利用します。

    高架空港線は、国鉄の東線の線路用地を活用しているので、東線沿いにウタパオ空港まで延長させる計画には、一部、利点が見出されます。

    現在、在来線のサッタヒープ線は、列車が、日に1便しか運行されていません。
    殆どの住民や観光客は、鉄道を使わず、バスや乗用車を利用します。

  • クルントンブリ駅を起点とするゴールドラインが、新路線として計画されています。<br />バンコク都が、開発を計画しています。<br /><br />現地に行って、びっくりしました。

    クルントンブリ駅を起点とするゴールドラインが、新路線として計画されています。
    バンコク都が、開発を計画しています。

    現地に行って、びっくりしました。

  • BTSクルントンブリ駅の北側の道路の様子です。<br /><br />半年前の2018年6月には、何もなかった駅頭風景が、全く変わっていました。<br /><br />大規模な工事現場が、できていました。<br />当初は、何の工事だろうと思いました。

    BTSクルントンブリ駅の北側の道路の様子です。

    半年前の2018年6月には、何もなかった駅頭風景が、全く変わっていました。

    大規模な工事現場が、できていました。
    当初は、何の工事だろうと思いました。

  • 新しいショッピングモールの完成が、間近かなのです。<br /><br />アクセス路線が必要になっているのです。

    新しいショッピングモールの完成が、間近かなのです。

    アクセス路線が必要になっているのです。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • yeppoon_loverさん 2019/06/28 07:14:59
    何を信じたら良いのか???
    さいたまさん
    こんにちは。いつも大変参考にさせていただいております。

    些細なことですが、タイの英文表記はアメリカ式が主流と認識していたのですが、計画図の一部では、“Thailand Cultural Centre”とイギリス式の表記になっていて、そんなところからも、認識についての不統一感が伺えるな、と感じました。

    きちんと確認するには、迷惑な話ですが、その一方で、タイらしいなと、感じたりもしました。

    yeppoon_lover

    さいたまさん からの返信 2019/06/28 11:00:59
    Re: 何を信じたら良いのか???
    地下鉄MRTで、駅名にCentreが使われている駅と元来の施設の名称が、それぞれ異なっています。
    MRT駅名
    Thailand Cultural Centre
    Queen Sirikit National Convention Centre
    元来の施設が使用しているの標示
    Thailand Cultural Center
    Queen Sirikit National Convention Center
    Bangkok International Trade and Exhibition Centre
    統一されていない感じですね。
    日本でも、
    地下鉄の霞「ケ」関駅と交通標識、町名標示、官庁の霞「が」関等
    良く判らない区分がありますね。
    市ヶ谷は、「ケ」で統一されているようですが。

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