2019/02/19 - 2019/02/28
750位(同エリア1620件中)
のりおさん
この旅行記のスケジュール
2019/02/26
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バスでの移動
午前中 ギザの三大ミラミッド、スフィンクス、太陽の船博物館
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バスでの移動
午後 昼食後 メンフィス、サッカラ、ダハシュール観光
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バスでの移動
カイロに戻り、パピルス店見学後、ホテルにて夕食
この旅行記スケジュールを元に
念願のエジプト旅行。しかも『ラムセスDAY』に訪れることができました。旅行前に皆さんの旅行記をたくさん参考にさせていただきましたので、恩返しのつもりでこれからエジプトを訪れる方の少しでもお役に立てればと思います。
神殿のお写真や解説などは皆さんの方が上手にされていますので、私は『ラムセスDAY』の雰囲気などお伝えできればと思います。
利用ツアー:JTB
利用航空会社:成田ードバイ、ドバイーカイロ:エミレーツ航空
エジプト国内:エジプト航空
ホテル:コンラッドカイロ、セティアブシンベル、マリオットメナハウスカイロ
クルーズ船:ソネスタ・スターゴッデス号
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 船 飛行機
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
-
モーニングコール:6:00
出発:7:30
昨夜はホテル着が遅かったので、ピラミッドはかすかにクフ王のもの一つだけしか確認出来ませんでした。朝、明るくなるとクフ王のピラミッドとカフラー王のピラミッド二つを確認することが出来ました。
中庭のレストランでピラミッドをバックにビュッフェスタイルの朝食を頂きます。品数も多く、目移りするほどですが、今日はゆっくりと楽しむ時間の余裕がありませんでした。明日のリベンジを心に決めて、急いで観光に向かいます。 -
予定では午前中にメンフィス方面の観光でしたが、せっかく三大ピラミッドの近くに泊まっているのだからということで、現地のガイドさんが観光の順番を入れ替えてすいているうちに三大ピラミッドの観光に行くことになりました。ピラミッドは霞んでよく見えない日もあるという話でしたが、この日は快晴で青空に映えるピラミッドはとても綺麗でした。
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人と比べると石の大きさがよくわかります。入り口まで登るのも一苦労です。ピラミッドの中は撮影禁止ですので、ここでもカメラはガイドさんに預けます。この時に、貴重品以外のいらない荷物や上着なども預かってもらうと良いと思います。中で暑くなって脱ごうと思ってもとても無理です。
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ピラミッドの中です。スマホは持ち込み大丈夫なので、コッソリ一枚失礼します。大回廊です。ピラミッド、甘くみていました。想像していた以上に大変でした。腰をかがめないと進めない、狭い、筋肉痛になる。予習済みです。
大回廊は想像していたよりもはるかに長く、急な階段をひたすら進むしかありません。階段と呼べないような段差の上り下りもありました。階段も滑りやすかったです。上りよりも下り、帰りのほうが怖いかもしれません。
とにかく前の人について進むのみです。 -
いつまで続くんだろうと思い上っていくと、やっと玄室に到着しました。
ピラミッドの中に入ったら、本で予習をした色々な所を見ようと思っていましたが、そんな余裕は全くありませんでした。まるでテーマパークの探検アトラクションのような感じで、みんなで一緒にワーッと上って、玄室に着いたー、っと喜んで、そしてまたみんなで一緒にワーッと出口を目指す。そんな感じであっという間に終わってしまったという感じです。
中は撮影禁止のはずでしたが、玄室で係のおじさんは「日本人だったらいいよ」と言って、同じツアーの方は写真を撮ってもらっていました。その後しっかりチップかボールペンの催促はあったようです。
私たちも出口で係のおじさんに写真を撮ってもらいましたが、やはりおねだりはありました。エジプトのチップに関する習慣を知らずに旅行に来ているような人は、チップを要求されてもわからないのでスルーしていました。それでも、深追いされたり怒られたりしている様子はありませんでした。 -
JTBだけの特別パノラマビューポイントまでバスで移動します。きれいな青空に三つのピラミッド。今更ながら本当にエジプトに来たことを実感します。ここでツアーのみんなで一緒に集合写真を撮りました。今回の旅も、添乗員さん、現地のガイドさん、ツアーの皆さんのおかげで本当に思い出に残る良い旅になりました。この場をお借りして、ありがとうございました。この旅行記がみんなの目にとまりますように。
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こちらはホントにホントの特別ビューポイントです。三つのピラミッドがキレイに重なっています。秘密の場所です。現地のガイドさん、ごめんなさい、あまりにもきれいな写真なのでアップしてしまいました。
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次は太陽の船の博物館を見学します。ここでは入り口で無料で靴カバーを貸してくれますので、カバーをつけて見学します。ちょっと歩きにくいです。トイレは有料です。トイレの数が少ないので、見学の後は行列ができていました。ギザ地区のピラミッド観光では、ほかのところにあまりきれいなトイレが無いようですので、ここのトイレを利用するのが一般的なようです。
太陽の船は想像以上に大きかったです。そして驚いたのは、船は発掘されたオリジナルの木で復元されているそうです。オリジナルの縄はさすがに強度の問題があり復元には適さないとのことでしたが、ガラスケースの中に納まる縄はきれいに形を残していました。 何千年も前の木が腐らずに発見されるなんて、日本では考えられないことですね。 -
スフィンクスの見学です。通常は河岸神殿を通って、スフィンクスを上から見学するようですが、ここでもJTBこだわりポイント、スフィンクスの足元エリアに入場して、スフィンクスを真下から見学します。スフィンクスはいつ作られたのか。諸説あるようですが今回の現地のガイドさんはカフラー王の時代だとおっしゃっていました。ガイドさんによっては、違う説が聞けるのかも知れないですね。スフィンクスの顔は作られた当時の色が少し残っていました。
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トトメス四世の「夢の碑文」も目の前で見ることができます。スフィンクスは修復中で足場が一部組まれていましたが、ぐるっと一周してスフィンクスのお尻もしっかり確認してきました。思っていたよりも風化が進んでいる印象を受けました。
特別な足元エリアの入場で大満足でしたが、欲を言えば通常の河岸神殿を通っての見学も出来たら良かったです。
スフィンクスの前のエリアでは、発掘作業が行われていました。エジプトではまだまだ色んな発見があるようです。 -
この日も町のレストランで昼食を頂きます。モロヘイヤのスープに、ミックスグリル、デザートはフルーツでした。モロヘイヤのスープ、初めて食べましたが、おいしかったです。ミックスグリルのお肉に、エジプト定番のゴマや茄子のペーストを付けて食べると美味しいよと、お店の人が教えてくれました。
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午後からはカイロから少し離れて、ダハシュールの屈折ピラミッドの見学です。外観の見学のみで、ほぼほぼ写真をとるだけといった感じでした。
カイロの三大ピラミッドはすぐそばに市街地が見えますが、この辺りは何もなく、砂漠にポツンと立つピラミッドは建設当時を思わせてくれるような気がしました。 -
赤いピラミッド。先ほどの屈折ピラミッドと同じく、ギザの大ピラミッドを作ったクフ王のお父さん、スネフェル王の作ったものです。赤のピラミッドは中に入れるようですが、ここでも外観のみの見学です。
クフ王は何故お父さんと同じ場所にピラミッドを作らなかったのか。当時エジプトでは同じ場所で父親よりも大きいピラミッドを作ってはいけない決まりがあったそうです。お父さんのピラミッドよりも大きなピラミッドを作りたかったクフ王は、ギザで自分のピラミッドを作ったそうです。
ギザの三大ピラミッドの大きさが違うのも、同様の理由からだそうです。 -
メンフィスの野外博物館。ラムセス二世の巨像です。イケメンですね。
ラムセス二世の一族はみんなカギ鼻だったと本で読んだはずなのに、アブシンベル神殿のラムセス二世も、このラムセス二世もすっとした鼻をしていて疑問に思っていました。ガイドさんが疑問を解決してくれました。像の顔は、生まれ変わったらこうなりたいという理想の顔に作られているのだそうです。納得です。次の日に考古学博物館のミイラ室で対面したラムセス二世のお顔には、カギ鼻が確認できました。
メンフィス、サッカラ、ダハシュールの観光の際には、野外博物館のトイレを利用した方がよさそうでした。ほかのところにトイレはなかったかもしれしれません。 -
最後にクフ王のおじいちゃん、ジュセル王のピラミッドコンプレックスを観光します。ここでは葬祭殿を通って階段ピラミッドを外から見学しただけでしたが、他にも見るべきものがたくさんあったようで大変残念でした。
上のほうまで登って見渡すと、ピラミッドテキストで有名なウナス王のピラミッドもすぐ近くに見ることができました。
この日は午前中から風が強かったのですが、ここへ来る頃にはますます強まり、一瞬でしたがちょっとした砂嵐も体験しました。三月からは砂嵐が本格的になり、飛行機が遅れたり観光にも支障がでることもあるそうです。気温の面でも三月からは一気に暑くなるようですので、二月はエジプトのベストシーズンかもしれないですね。 -
カイロに戻って、希望者のみパピルス屋さんを見学です。皆さんお馴染みの「KEY OF LIFE」です。
オーナーはロサンゼルスオリンピックの柔道決勝、あの山下泰裕選手と金メダルをかけた試合で、山下選手が負傷していた右足を狙わずフェアプレイで戦った事で有名なモハメド・ラシュワン氏。 今は本国で幅広くビジネスをされているとのことでした。
中で、お茶を頂きながらパピルスの作り方を見学します。その後、店内に沢山ある商品を選びます。パピルスはかさばらないので、気に入ったものがあれば欲しいなと思っていましたが、思いのほかお値段が高かった事とそこまで気に入ったものがなかったので購入には至りませんでした。
今回、ツアーではお馴染みの強制ショッピングは三回ありました。どこもブログで見たことのあるお店で、パピルス屋さんの他には香油屋さん、金のアクセサリー屋さんに行きました。どこも強制ではなく希望者のみで、希望しない方は先に添乗員さんと船に戻ることも出来ました。店員さんは割としつこめで、値段交渉も向こうからガンガンしてくる感じでした。が、買う気が無いとはっきり言うとそれ以上はしつこくされたりはなかったです。 -
ホテルに戻って、ピラミッドを最高の借景に、花と水と緑にあふれた素敵すぎる中庭を通り、みんなで一緒に頂く最後のディナーに向かいます。
メナハウスカイロはカイロでも指折りのピラミッドビューのホテルで、ここに宿泊することも旅の楽しみの一つでした。残念ながらガーデン棟での宿泊でしたが、きれいな中庭にゴージャスなロビー、清潔な客室とハード面では大満足でした。サービス面では、残念な事が一つ。昨晩のディナー、時間が遅かったせいもありますが、私たちの食事をしているすぐそばでスタッフの方々が明日の用意でしょうか、テーブルと椅子をドタバタドタバタと移動させていました。かなりうるさかったので、添乗員さんがスタッフの方に言ってくださったようなのですが、ダメだったみたいです。お国柄と言えばそれまでの事ですが、少し残念に感じました。 -
今日もコース料理を頂きます。まずはスープから。旅行前にエジプトの料理は味が薄味で、塩コショウがないと食べられなかったといったブログをよく見かけました。お料理は参加したツアーによって、正直かなり当たりはずれがあると思います。私たちの参加したツアーはどこも外れはなく、もちろん海外なので日本で食べるような水準には届きませんが、じゅうぶん美味しく頂けました。味も薄味ということはなく、むしろスープなどは味が濃いと感じるものが多かったです。
パンもどこで食べて美味しく、パンにつけるペースともどれもおいしかったです。フルーツジュースもとても濃厚で、濃厚過ぎてストローで吸えないぐらいでした。 -
メインはチキンを選びました。主人はお魚を選んでいました。だいたい、ホテルでは二種類、船内では三種類くらいから選べたと思います。チキンも考えられないくらい大きかったです。ライスはほんのりとスパイスがきいていて、私の苦手なシナモンも入っていてちょっと残念でした。
ジュースは今日はストロベリー。昨日のマンゴーと同様本当においしかったです。日本でこんなに濃厚な生ジュースを飲んだらかなりお値段高そうですが、エジプトなら気軽に飲めるお値段でした。 -
デザートは、アップルパイのバニラアイス添え。ここでも、シナモンが…
バニラアイスを中心に頂きましたが、アイスも美味しかったです。
お皿にはちょっとしたアートが♪
エジプトのスウィーツは基本的にかなり甘いので、甘いものが苦手な方にはキツイかも^^ -
最後の夜なので、ディナーの後で散歩に出かけました。
行先はもちろん、スフィンクスが見つめているというケンタッキーです。
ホテルからピラミッド通りをひたすら歩きます。三大ピラミッドの方から向かった方が恐らく近いと思うのですが、夜で閉まっているのでピラミッド通りから向かいます。途中で近道をしようと思って狭い裏道に入りました。
裏道…お勧めしません。特に女性だけのグループ、絶対に大通りを歩いてください。何かあったわけではありませんが…
でも、雰囲気が怖いというか。街中は暗くて正直汚くて、野良の馬や犬なんかもいたりして。ちょっと危険な感じがしたので早々に大通りに戻りました。
大通りもタクシーの客引きや、悪気はないのだろうけれどまとわりついてくる子供たちなど、今まで訪れた国とはちょっと雰囲気が違うと感じました。ただ単に、アラビア語が全く分からないので警戒しすぎなのかもしれませんが。
お腹がいっぱいだったので店の中には入らずに外から眺めるだけでした。目の前がピラミッドの音と光のショーの会場なので、少しだけライトアップされたピラミッドが見えました。思ったよりも遠くて、ゆっくり歩いて往復で一時間半ほどかかりました。大通りは遅くまで営業している店が多く、暗くはなかったです。
因みに、歩道と車道の縁石の高低差が高く、日本人の歩幅だとちょっとしたトレッキング並の運動量になりますね。
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