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念願のエジプト旅行。しかも『ラムセスDAY』に訪れることができました。旅行前に皆さんの旅行記をたくさん参考にさせていただきましたので、恩返しのつもりでこれからエジプトを訪れる方の少しでもお役に立てればと思います。<br />神殿のお写真や解説などは皆さんの方が上手にされていますので、私は『ラムセスDAY』の雰囲気などお伝えできればと思います。<br /><br />利用ツアー:JTB<br />利用航空会社:成田ードバイ、ドバイーカイロ:エミレーツ航空<br />              エジプト国内:エジプト航空<br />ホテル:コンラッドカイロ、セティアブシンベル、マリオットメナハウスカイロ<br />クルーズ船:ソネスタ・スターゴッデス号<br />

念願の『ラムセスDAY』 準備編と終わりに

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2019/02/19 - 2019/02/28

562位(同エリア1591件中)

旅行記グループ エジプト

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11

のりお

のりおさん

念願のエジプト旅行。しかも『ラムセスDAY』に訪れることができました。旅行前に皆さんの旅行記をたくさん参考にさせていただきましたので、恩返しのつもりでこれからエジプトを訪れる方の少しでもお役に立てればと思います。
神殿のお写真や解説などは皆さんの方が上手にされていますので、私は『ラムセスDAY』の雰囲気などお伝えできればと思います。

利用ツアー:JTB
利用航空会社:成田ードバイ、ドバイーカイロ:エミレーツ航空
エジプト国内:エジプト航空
ホテル:コンラッドカイロ、セティアブシンベル、マリオットメナハウスカイロ
クルーズ船:ソネスタ・スターゴッデス号

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
3.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
観光バス 飛行機
航空会社
エミレーツ航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
JTB

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  • 順番が逆になりましたが、今回の旅を振り返って、用意したもの気をつけたことなどや、旅全体の感想を最後に綴ろうと思います。<br /><br />お金に関しては、ドルで五万円分、小額紙幣が欲しかったので初めて宅配を利用して両替しました。高額紙幣は二人分のビザで必要な50ドル札一枚のみで、他は一ドル紙幣を中心にしました。エジプトポンドは、エジプト最初の宿泊先、コンラッドカイロの両替所で一万円分。ここでも少額紙幣が欲しかったので主人と五千円ずつ分けて両替しました。主人より私の方が少額紙幣で両替してもらえたので、女性の方がよいかもしれませんね。<br /><br />私たちはお酒をほとんど飲まないので、食事の時に毎回飲み物を注文するわけでもなかったので、エジプトポンドが結構余っていました。最後のバザールでの買い物を考えても余りそうだったのですが、メナハウスでの飲み物の清算の時にご好意でドルに両替してもらうことが出来ました。

    順番が逆になりましたが、今回の旅を振り返って、用意したもの気をつけたことなどや、旅全体の感想を最後に綴ろうと思います。

    お金に関しては、ドルで五万円分、小額紙幣が欲しかったので初めて宅配を利用して両替しました。高額紙幣は二人分のビザで必要な50ドル札一枚のみで、他は一ドル紙幣を中心にしました。エジプトポンドは、エジプト最初の宿泊先、コンラッドカイロの両替所で一万円分。ここでも少額紙幣が欲しかったので主人と五千円ずつ分けて両替しました。主人より私の方が少額紙幣で両替してもらえたので、女性の方がよいかもしれませんね。

    私たちはお酒をほとんど飲まないので、食事の時に毎回飲み物を注文するわけでもなかったので、エジプトポンドが結構余っていました。最後のバザールでの買い物を考えても余りそうだったのですが、メナハウスでの飲み物の清算の時にご好意でドルに両替してもらうことが出来ました。

  • 支払いは大体どこもエジプトポンドもドルも使えるので、エジプトポンドはビザ代とカメラチケット代、トイレチップとほんの少しの余分な分だけで十分だと思います。トイレチップは一人だと2ポンド、二人で5ポンドが相場のようです。細かいお金の持ち合わせがない時は、ツアーだと何人かまとまって、みんなで助け合って行くと良いです。<br /><br />カメラチケットも、王家の谷などは墓の中を撮影するためには必要ですが、外観を撮るだけだと無料で撮影できます。事前に自分がどこでカメラチケットが必要か、計算しておくとよいと思います。

    支払いは大体どこもエジプトポンドもドルも使えるので、エジプトポンドはビザ代とカメラチケット代、トイレチップとほんの少しの余分な分だけで十分だと思います。トイレチップは一人だと2ポンド、二人で5ポンドが相場のようです。細かいお金の持ち合わせがない時は、ツアーだと何人かまとまって、みんなで助け合って行くと良いです。

    カメラチケットも、王家の谷などは墓の中を撮影するためには必要ですが、外観を撮るだけだと無料で撮影できます。事前に自分がどこでカメラチケットが必要か、計算しておくとよいと思います。

  • 本編と重複しますが、持ち物について。<br />●よかったもの<br />  トイレットペーパー、薄手のストール、帽子、脱いだ靴を入れるゴミ袋<br />   ボールペン、ハンドクリーム、シートマスク、除菌ジェル、ウエット   <br />   シート、捨ててもよい靴下、電源タップ、使い捨てパンツ、着圧ソックス                       <br />  <br /><br />  日焼け対策と、乾燥対策は念入りに。爪も乾燥して割れやすくなるので                <br />  私はジェルネイルをしていきました。<br />  足のむくみは寝る時だけでも着圧ソックスがおすすめです。<br />  スマホの使用頻度にもよりますが予備バッテリー。<br />  スマホに長めのストラップを付けて、鞄の金具などに繋げておけば鞄の中で迷子にならずに済みます。写真撮影時の落下防止にもなるのでお勧めです。<br /><br /><br />●使わなかったもの<br />   軍手、パスケース、ポカリスエットの粉末、脱水症状の対策ゼリー、<br />   虫よけスプレー、日本のお菓子<br /><br />   軍手、パスケースは観光の時忘れたので。エジプト下痢対策で持って<br />   いったものは幸い使用せずに済みました。お菓子も食事が美味しかっ<br />   たので、ほとんど食べませんでした。<br /><br />持っていけばよかったのは、防臭のゴミ袋。船の中で使用したトイレットペーパーを入れたかったです。<br /><br /><br /><br /><br /><br />

    本編と重複しますが、持ち物について。
    ●よかったもの
    トイレットペーパー、薄手のストール、帽子、脱いだ靴を入れるゴミ袋
    ボールペン、ハンドクリーム、シートマスク、除菌ジェル、ウエット
    シート、捨ててもよい靴下、電源タップ、使い捨てパンツ、着圧ソックス


    日焼け対策と、乾燥対策は念入りに。爪も乾燥して割れやすくなるので
    私はジェルネイルをしていきました。
    足のむくみは寝る時だけでも着圧ソックスがおすすめです。
    スマホの使用頻度にもよりますが予備バッテリー。
    スマホに長めのストラップを付けて、鞄の金具などに繋げておけば鞄の中で迷子にならずに済みます。写真撮影時の落下防止にもなるのでお勧めです。


    ●使わなかったもの
    軍手、パスケース、ポカリスエットの粉末、脱水症状の対策ゼリー、
    虫よけスプレー、日本のお菓子

    軍手、パスケースは観光の時忘れたので。エジプト下痢対策で持って
    いったものは幸い使用せずに済みました。お菓子も食事が美味しかっ
    たので、ほとんど食べませんでした。

    持っていけばよかったのは、防臭のゴミ袋。船の中で使用したトイレットペーパーを入れたかったです。





  • 食事に関して<br /> 食事は全般的に美味しかったです。味もしっかりついていて、むしろ濃<br /> いめの味付けでした。意外だったのは、パンが美味しかったこと。パン<br /> はエジプトが発祥地であるとか。納得です。量はどこで食べても多すぎ<br /> る程でした。スイーツは全体的に甘めです。カイロのホテルでは甘さ控<br /> えめのスイーツも頂けました。<br /><br /> エジプトも、十年程前はお腹を壊す方が多かったそうですが、最近は少<br /> なくなっていると添乗員さんはお話しされていました。 私たちのツアー <br /> でも初日から生野菜、果物と食べましたが、お腹を壊している方はいま<br /> せんでした。<br /><br /> お水は一日一本、現地で売っているミネラルウオーターが配られました<br /> エジプトのお水は硬度が高いので注意と本で読んだので調べてみました<br /> が、ヨーロッパに比べると硬度はひくかったです。ヨーロッパ旅行で問<br /> 題ない人はお水の心配はいらないように思います。心配な方は、旅行前<br /> にしばらくエビアンなどの硬水を飲んでみて様子をみてみるとよいので<br /> はないでしょうか。<br />

    食事に関して
    食事は全般的に美味しかったです。味もしっかりついていて、むしろ濃
    いめの味付けでした。意外だったのは、パンが美味しかったこと。パン
    はエジプトが発祥地であるとか。納得です。量はどこで食べても多すぎ
    る程でした。スイーツは全体的に甘めです。カイロのホテルでは甘さ控
    えめのスイーツも頂けました。

    エジプトも、十年程前はお腹を壊す方が多かったそうですが、最近は少
    なくなっていると添乗員さんはお話しされていました。 私たちのツアー
    でも初日から生野菜、果物と食べましたが、お腹を壊している方はいま
    せんでした。

    お水は一日一本、現地で売っているミネラルウオーターが配られました
    エジプトのお水は硬度が高いので注意と本で読んだので調べてみました
    が、ヨーロッパに比べると硬度はひくかったです。ヨーロッパ旅行で問
    題ない人はお水の心配はいらないように思います。心配な方は、旅行前
    にしばらくエビアンなどの硬水を飲んでみて様子をみてみるとよいので
    はないでしょうか。

  • カイロの街は混沌。建物は砂色で何故か屋上にはアンテナがたくさんのっていました。車は一日中渋滞、クラクションもいたるところでなっています。車線も信号も関係ないそうです。エジプト流の安全運転の仕方があるようです。横断歩道も見かけなかったので、道を横断するときには十分に気を付けて、出来れば他に道を渡る地元エジプシャンについて渡って下さい。まごまごして渡るタイミングを逸すると非常に危険です。

    カイロの街は混沌。建物は砂色で何故か屋上にはアンテナがたくさんのっていました。車は一日中渋滞、クラクションもいたるところでなっています。車線も信号も関係ないそうです。エジプト流の安全運転の仕方があるようです。横断歩道も見かけなかったので、道を横断するときには十分に気を付けて、出来れば他に道を渡る地元エジプシャンについて渡って下さい。まごまごして渡るタイミングを逸すると非常に危険です。

  • 凄い人混みですね。こちらはハンハリーリ市場の近く。地元の人はこちらで買い物するそうです。ほとんど中国製品みたいです。<br /><br />旅行中買い物は、クルーズ船内でのガラベイヤ、ハンハリーリでのネフェルタリのハンドタオルと石鹸、別のお店でホルス神の石像と小さなカノポス壺の置物とマグネットを三つ、他にはガラベイヤを買いました。クルーズ船内のガラベイヤのお店では、主人と私で二着買いました。値段は最初150ドルでした。交渉の結果、100ドルとおまけにエジプト綿のストールをつけてくれました。正直言ってメチャクチャ高いと思います。ネフェルタリは値引き交渉なしで、定価販売。かわりに五個買うと一個おまけはありました。<br /><br /><br />ハンハリーリでホルスの石像達を購入した時も、最初は150ドル。ボールペンや、100均の寿司キーホルダーなどで値段交渉を重ねて結果100ドルになりましたが、これももっと安くなったと思います。<br />何故なら…最後に主人のガラベイヤを買った時の事です!ここでも最初一着60ドルでした。交渉しても40ドル位にしかならなかったので、時間がないからもういらないと立ち去ろうとしたら、結局希望していた10ドルとボールペンで交渉成立しました。多分、値段交渉次第でいくらでも安くなりそうな気がしました。お買い物の時は、時間に余裕を持って、自分が出してもよい値段を決めて交渉してみてください。ボールペンもまだまだ役にたちますので、多めに持って行ってください。<br /><br />観光中に連れていかれた香油屋さん、アクセサリー屋さん、パピルス屋さん、どちらもある程度の値引き交渉には応じてくれているようでした。露店じゃなくても、積極的に交渉してみると良いと思います。<br />この交渉も旅先での買物の楽しみの一つですから♪<br /><br />※)見方によっては「ぼったくり」と言う人もいるかもしれません。<br />また、イスラム教の教えの中にある「富める者は貧しい者に富を分かち与えよ」<br />という「喜捨」の精神も関わっているという見方もあります。

    凄い人混みですね。こちらはハンハリーリ市場の近く。地元の人はこちらで買い物するそうです。ほとんど中国製品みたいです。

    旅行中買い物は、クルーズ船内でのガラベイヤ、ハンハリーリでのネフェルタリのハンドタオルと石鹸、別のお店でホルス神の石像と小さなカノポス壺の置物とマグネットを三つ、他にはガラベイヤを買いました。クルーズ船内のガラベイヤのお店では、主人と私で二着買いました。値段は最初150ドルでした。交渉の結果、100ドルとおまけにエジプト綿のストールをつけてくれました。正直言ってメチャクチャ高いと思います。ネフェルタリは値引き交渉なしで、定価販売。かわりに五個買うと一個おまけはありました。


    ハンハリーリでホルスの石像達を購入した時も、最初は150ドル。ボールペンや、100均の寿司キーホルダーなどで値段交渉を重ねて結果100ドルになりましたが、これももっと安くなったと思います。
    何故なら…最後に主人のガラベイヤを買った時の事です!ここでも最初一着60ドルでした。交渉しても40ドル位にしかならなかったので、時間がないからもういらないと立ち去ろうとしたら、結局希望していた10ドルとボールペンで交渉成立しました。多分、値段交渉次第でいくらでも安くなりそうな気がしました。お買い物の時は、時間に余裕を持って、自分が出してもよい値段を決めて交渉してみてください。ボールペンもまだまだ役にたちますので、多めに持って行ってください。

    観光中に連れていかれた香油屋さん、アクセサリー屋さん、パピルス屋さん、どちらもある程度の値引き交渉には応じてくれているようでした。露店じゃなくても、積極的に交渉してみると良いと思います。
    この交渉も旅先での買物の楽しみの一つですから♪

    ※)見方によっては「ぼったくり」と言う人もいるかもしれません。
    また、イスラム教の教えの中にある「富める者は貧しい者に富を分かち与えよ」
    という「喜捨」の精神も関わっているという見方もあります。

  • 服装について。洋服選びは今回ぎりぎりまで悩みました。冬の日本を出発して、夏の始まるくらいの気候のエジプトへ。しかもエジプトでも南から北まで移動します。気温は10℃から25℃と予想しました。持っていったものは、アウターは三着。しっかりしたナイロン素材のパーカー、UNIQLOの薄手のUVカットパーカーと、ウルトラライトダウン。他には薄手の長袖のワンピース、半袖のワンピース、リネンの長袖シャツ。厚手のカットソーに、ノースリーブのカットソー、ワンピースにもロングカーディガンにもなる2wayのもの。ボトムスはジーンズ。大荷物でした。基本的に日焼け対策と寒さ対策を考えて重ね着できるものを持っていきました。結果的に想像よりも暑かったので、もう少し半袖を持っていけば良かったと思いましたが、夏の旅行でも半袖一枚で肌を露出するのはお勧めしません。<br /><br />靴はスニーカーとクロックス。神殿はクロックスにロング丈のワンピースでも問題なく観光できました。ピラミッドの観光と、石切り場、ここはスニーカーじゃないと危ないです。スカートよりもパンツをお勧めします。<br /><br />男性の方も、帽子はお忘れなく。主人は直前に買ったUNIQLOの薄手のストールが重宝したようです。日差しやほこりをさけたり、ガラベイヤスタイルの時にターバンの様に頭に巻いたりしていました。男性もストールお勧めです。

    服装について。洋服選びは今回ぎりぎりまで悩みました。冬の日本を出発して、夏の始まるくらいの気候のエジプトへ。しかもエジプトでも南から北まで移動します。気温は10℃から25℃と予想しました。持っていったものは、アウターは三着。しっかりしたナイロン素材のパーカー、UNIQLOの薄手のUVカットパーカーと、ウルトラライトダウン。他には薄手の長袖のワンピース、半袖のワンピース、リネンの長袖シャツ。厚手のカットソーに、ノースリーブのカットソー、ワンピースにもロングカーディガンにもなる2wayのもの。ボトムスはジーンズ。大荷物でした。基本的に日焼け対策と寒さ対策を考えて重ね着できるものを持っていきました。結果的に想像よりも暑かったので、もう少し半袖を持っていけば良かったと思いましたが、夏の旅行でも半袖一枚で肌を露出するのはお勧めしません。

    靴はスニーカーとクロックス。神殿はクロックスにロング丈のワンピースでも問題なく観光できました。ピラミッドの観光と、石切り場、ここはスニーカーじゃないと危ないです。スカートよりもパンツをお勧めします。

    男性の方も、帽子はお忘れなく。主人は直前に買ったUNIQLOの薄手のストールが重宝したようです。日差しやほこりをさけたり、ガラベイヤスタイルの時にターバンの様に頭に巻いたりしていました。男性もストールお勧めです。

  • エジプトの河原はゴミでできていました。<br />川の中にはゴミだけでなく、犬や牛の死骸も見えました。<br />今まで訪れた国の中で、一番衝撃を受けました。戦後の日本もこうだったのでしょうか。エジプトのごみ問題はなかなか根深いものがあるそうです。ゴミの日なども無く、人々にそのような概念もないそうです。タバコもポイ捨てが当たり前、家で出たごみも河原に捨てるのが当たり前、カイロのど真ん中でさえもちょっとした空き地はゴミの山…ゴミ捨て場は自分の家以外の場所全部といったところでしょうか。<br /><br />エジプト人にはエジプト人の考え方があるのです。エジプトは素晴らしい遺跡やピラミッド、観光大国としての恵まれたハード面は十分に揃っています。ゴミ問題や、ホテルのサービス面などソフトの面をもっと見直せば更によい国になるのにな、と思うのは日本人的な考えの押し付けになってしまうのかな。<br /><br />また、移動中に「リサイクルスクール」や「カーペットスクール」という施設もありました。 これは私たち日本人が想像する学校ではなく、普通の学校に通えない子供たちのために、ゴミ拾いや絨毯織りの仕事を与えながら読み書きも教える施設との事。<br />観光以外でも色々と考えさせられる事の多い旅となりました。

    エジプトの河原はゴミでできていました。
    川の中にはゴミだけでなく、犬や牛の死骸も見えました。
    今まで訪れた国の中で、一番衝撃を受けました。戦後の日本もこうだったのでしょうか。エジプトのごみ問題はなかなか根深いものがあるそうです。ゴミの日なども無く、人々にそのような概念もないそうです。タバコもポイ捨てが当たり前、家で出たごみも河原に捨てるのが当たり前、カイロのど真ん中でさえもちょっとした空き地はゴミの山…ゴミ捨て場は自分の家以外の場所全部といったところでしょうか。

    エジプト人にはエジプト人の考え方があるのです。エジプトは素晴らしい遺跡やピラミッド、観光大国としての恵まれたハード面は十分に揃っています。ゴミ問題や、ホテルのサービス面などソフトの面をもっと見直せば更によい国になるのにな、と思うのは日本人的な考えの押し付けになってしまうのかな。

    また、移動中に「リサイクルスクール」や「カーペットスクール」という施設もありました。 これは私たち日本人が想像する学校ではなく、普通の学校に通えない子供たちのために、ゴミ拾いや絨毯織りの仕事を与えながら読み書きも教える施設との事。
    観光以外でも色々と考えさせられる事の多い旅となりました。

  • エジプトでも遺跡にはたくさんの野良犬たちがいました。人馴れしているので仔犬たちはこちらによってきます。とても可愛く、撫でたらフワフワでした。お母さん犬と仔犬たち、ここで逞しく暮らしていくのだろうと思います。街中でも多くの野良犬に出会いました。恐らくペットという概念がないのだろうと思います。エサは与えるけれど基本は放し飼いの印象をうけました。このような状況なので、犬や猫たちはどんどん繁殖し、野良化していく動物たちが増えていくのだと思います。野良犬が怖い人ももちろんいると思いますし、衛生面でも病気の面でも問題があるのではないかと思うのですが、やはりこれもゴミの問題と同じですね。<br /><br />煌びやかな観光地のすぐ隣に並ぶ闇も全てが今のエジプトです。<br />昔は閉鎖されていた墓やピラミッドが見学できるようになったこと、撮影禁止だった場所が撮影できるようになったこと。これは相次ぐテロで観光客が減ってしまったことへ対するエジプト政府の対抗策だそうです。不安定な情勢が、逆に私たち観光客にとってプラスの面をもたらしてくれているのも事実です。<br />今後エジプトがどんな国になっていくのか気になります。<br /><br />

    エジプトでも遺跡にはたくさんの野良犬たちがいました。人馴れしているので仔犬たちはこちらによってきます。とても可愛く、撫でたらフワフワでした。お母さん犬と仔犬たち、ここで逞しく暮らしていくのだろうと思います。街中でも多くの野良犬に出会いました。恐らくペットという概念がないのだろうと思います。エサは与えるけれど基本は放し飼いの印象をうけました。このような状況なので、犬や猫たちはどんどん繁殖し、野良化していく動物たちが増えていくのだと思います。野良犬が怖い人ももちろんいると思いますし、衛生面でも病気の面でも問題があるのではないかと思うのですが、やはりこれもゴミの問題と同じですね。

    煌びやかな観光地のすぐ隣に並ぶ闇も全てが今のエジプトです。
    昔は閉鎖されていた墓やピラミッドが見学できるようになったこと、撮影禁止だった場所が撮影できるようになったこと。これは相次ぐテロで観光客が減ってしまったことへ対するエジプト政府の対抗策だそうです。不安定な情勢が、逆に私たち観光客にとってプラスの面をもたらしてくれているのも事実です。
    今後エジプトがどんな国になっていくのか気になります。

  • エジプトは長い間憧れて、なかなか訪れる事が出来なかった国でした。半年前に旅の予約をして、本を読んで予習をして、旅が始まって、あっという間に全て終わってしまいました。今では夢のようです。<br /><br />混沌としてゴミだらけの街に驚き、今まで訪れた国では感じたことがない気持ちになったりしました。それでも、エジプトは素晴らしい国でした。信じられないほどの素晴らしい遺跡やピラミッド、ナイル川を眺めて過ごした日々、私の人生にとって忘れられない体験になりました。<br /><br />建設中の大博物館が完成したら、また訪れたいです。今回訪れることが出来なかった神殿にも足を運びたいです。

    エジプトは長い間憧れて、なかなか訪れる事が出来なかった国でした。半年前に旅の予約をして、本を読んで予習をして、旅が始まって、あっという間に全て終わってしまいました。今では夢のようです。

    混沌としてゴミだらけの街に驚き、今まで訪れた国では感じたことがない気持ちになったりしました。それでも、エジプトは素晴らしい国でした。信じられないほどの素晴らしい遺跡やピラミッド、ナイル川を眺めて過ごした日々、私の人生にとって忘れられない体験になりました。

    建設中の大博物館が完成したら、また訪れたいです。今回訪れることが出来なかった神殿にも足を運びたいです。

  • 帰国する時にガイドのホサムさんから「日本に帰ったら皆さんエジプトの大使になってください」と言われました。エジプトは危ないイメージがありますが、ツーリストポリスを必ず同行させるなど、旅行客の安全に対しては細心の注意をはらっています。先日、安全な国だと思われているニュージーランドでも痛ましい事件がありました。日本でも、毎日のように殺人事件が報道されています。世界中に安全な国などない時代なのかもしれません。<br /><br />私は何事も「ご縁」だと思っています。エジプトにいくチャンスがめぐってきたら、エジプトにご縁があるということ、是非思い切って行ってみてください。<br /><br />そして、ご縁があってこの旅行記を読んでくださった方、どうもありがとうございました。当初は旅行記を書く予定がなかったので、詳細に旅の記録をとっていませんでした。情報不足ですみません。<br /><br />旅は本当に良いものですね。次の旅はいつ頃、どこにご縁があるから全く分かりませんが、次回の旅を楽しみに普段の生活をしっかりしていきたいと思います。<br />

    帰国する時にガイドのホサムさんから「日本に帰ったら皆さんエジプトの大使になってください」と言われました。エジプトは危ないイメージがありますが、ツーリストポリスを必ず同行させるなど、旅行客の安全に対しては細心の注意をはらっています。先日、安全な国だと思われているニュージーランドでも痛ましい事件がありました。日本でも、毎日のように殺人事件が報道されています。世界中に安全な国などない時代なのかもしれません。

    私は何事も「ご縁」だと思っています。エジプトにいくチャンスがめぐってきたら、エジプトにご縁があるということ、是非思い切って行ってみてください。

    そして、ご縁があってこの旅行記を読んでくださった方、どうもありがとうございました。当初は旅行記を書く予定がなかったので、詳細に旅の記録をとっていませんでした。情報不足ですみません。

    旅は本当に良いものですね。次の旅はいつ頃、どこにご縁があるから全く分かりませんが、次回の旅を楽しみに普段の生活をしっかりしていきたいと思います。

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