初めてのカイロ・ピラミッド＊ラグジュアリートラベル

2018/09/16 - 2018/09/17

ビジネスクラス周遊（※）＋ホテルベネフィット活用でのラグジュアリー旅行を計画★
コスパＭＡＸの１０日間です。
※３か国３都市周遊
タイ：バンコク→（トルコ乗継）→エジプト：カイロ→トルコ：イスタンブール→日本：東京

ラグジュアリートラベルの第三弾。
ついに来ました、一生に一度は見たいピラミッド△♪

Day4～Day5
カイロのリゾートホテルでのんびり時差調整。
スパやアフタヌーンティー、人気のエジプト料理レストランで素敵ディナー。
翌日は、念願のピラミッドのプライベートツアーと、ナイル川のほとりでディナー。


※書ききれない情報は個人ブログで公開中
　↓ ご興味のある方はどうぞ
　https://x-travel.net/
　 今回のような『エクストリーム*な旅』を紹介しています。
　　*Extream：普通じゃない、楽しすぎる、一味違う、の意

　↓ 今回の旅行の記事はこちら
　https://x-travel.net/category/travelog/2018-09-bangkok-me/

エリア カイロ(エジプト)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

カイロ空港からは、予約しておいた送迎サービスでホテルへ。
（迎えが時間通りに来なかったのはお愛嬌…）

さて今回、エジプトではGHA提携している2つのホテルに泊まります。
到着日は時差調整のため、郊外（新興開発地域）にある人気ホテルに1泊。
ピラミッドツアーに合わせて荷物も移動し、ツアー後からは、ナイル川のほとりのホテルに2泊します。
どちらもラグジュアリーホテルということで期待大です♪

ロイヤルマキシムパレスに到着。

暑い砂漠の中、ひんやりとしたロビー。
午前中にチェックインできました。

ロイヤル マキシム パレス ケンピンスキー カイロ ホテル

想像以上にゴージャス感のある廊下を通り…

案内されたのは、またまた2ランクアップグレードのPalace Suite Room。
結婚式の衣装合わせができる広々としたリビングダイニングは、半円形で弧の部分が大きい窓で解放感があります。

左右たくさんの大型クローゼットや引き出しがある通路の先には、中庭に面したベッドルーム。
こちらもシックなインテリアです。

ウェルカムフルーツと、小菓子プレート。

（これも小さいバクラバなのですが、まだ、この時はその魅力に気付いていません…。）

ベッドルームからは、中庭のプールビューです。

目の覚めるようなブルーと白の鮮やかさが、人工のオアシスっぽくて良いですね。

10時前にチェックインしたこともあり、朝食も食べていいよ、と言われたので早速行ってみました。
蜂蜜の巣もある、充実したパンコーナーに大満足。

料理の並ぶ台から、しっかりとした木の感じ。
南国フルーツや見たことない料理まで、エキゾチックな雰囲気が楽しめます。

窓側の素敵な席に案内されて、素敵なブランチ。
もうすっかりこのホテルを気に入ってしまいました♪

食事の後は、ジム（ほぼ貸し切り）で軽く汗を流し…

屋内プール（これもほぼ貸し切り）で、の～んびり。

おやつの時間に小腹が空いたので、ラウンジのアフタヌーンティーへ。
ここもまた、貸し切り状態。

味は想像できないけれども甘そう～ということだけ分かるスイーツがたくさん並んでいます。

お昼の代わりなのでサンドイッチも。

大好きなレッドベルベットのケーキと紅茶を頂きました。

ラウンジからは、ホテル正面ビュー。
ホテルの前に広い道路が通っていて、その向こうは砂の世界です。

空港から、街中への幹線道路沿いにあるホテル、というイメージです。
このあたりが、どんどん開発されているのだそうです。

アフタヌーンティーの後は、ホテルを少し散策。
中庭のプールサイドには、ちょっとした店もあり、ロングチェアも並んでいます。
もう一泊あれば、このプールサイドでまったりしたかったですね。

ホテルの正面まで来てみました。
ホテルの周囲も散策しようと思ったのですが、周辺には何もなく、次の区画までの距離が半端ないため、諦めました。

ディナーまで、お部屋に戻ってひと眠りします。

ホテル内に、Bab Al Qasr（バブ アル カザール）というレストランがあります。
なんと、中東・エジプシャン料理のTrip Advisorで上位の人気店です。

19時オープンということで、時差の関係で私たちの体内時計は深夜0時ですが、初めてのカイロ、「中東・エジプシャン料理」を食べない訳にはいきません！

開店早々なのでまたもや貸し切り状態。

チャイをオーダーすると、素敵なティーセットが並びました♪
お店の雰囲気と合わさって、エキゾチックなムードでディナーが始まります。

前菜とナンが運ばれてきます。

15時くらいのアフタヌーンティーの後、ひと眠りしたので、そこそこお腹も減っています。

無難なチキンスープを頼んだはずが、レースに包まれた謎の物体に戸惑います。
中はバターだということで、レースのままスープに浸けて、好みの味まで溶かして取り出すというものだそうです。

メインは仔羊の混ぜご飯と、シシケバブ。

シシケバブは炭火の香りが高く美味。
卓上の炭火コンロも金ぴかで素敵でした♪

野菜もしっかり頂きます。

地元の方が数組入ってきて、このお店の名物のショーが始まるようでしたが、体内時計が深夜1時を回っていることもあり、私たちはショーを見ずにお会計。
「せっかく来たのに、ショー見ていかないの？」とちょっと不思議な顔をされてしまいました（笑）

このホテルは1泊のみなので、食後に少し夜のお散歩。

中庭もライトアップされて素敵な感じです。

日中は灼熱でしたが、夜は気温が20度くらいまで下がってくるので、少し肌寒いくらいです。

お部屋に戻ってからの中庭ビュー。
とってもキレイ（　＾ω＾）・・・

アメニティーはホテルオリジナルのもので、優しい香りでした。
へちまタワシもあって、繊維つながりで、ちょっとパピルスを連想しました。

シャンプーとコンディショナーとボディジェルの三本セットがあるのですが、ここにはなぜか、シャンプーが二本。これもご愛敬。

翌朝、昨日と同じモーニングビュッフェへ。

この内装、重厚な木彫りの感じが好き・・・。

今日はいよいよピラミッド！

昨日はゆっくり眠れたので、朝からもりもりいただきます♪

ピラミッド周辺は治安も良くないとの情報がありますので、ここでもGHAのベネフィットを活用して、「Ancient wonder of the world」というホテル送迎付きのピラミッド見学ツアーに申し込んでいました★
またもや、ここも貸し切り、プライベートツアーとなりました。
ラッキー♪

しばらくするとイメージしていたエジプト感のままの、交通渋滞（笑）

ツアーガイドの方の面白いお話や身の上話などで盛り上がっていると、ちらちらと△の頭がビルの合間から遠くの方に見えてきます。
わくわく。

なーんと、ピラミッドのすぐ近くまで車でつけてくれます。
手前の建物が入り口だそうです。
ボディチェックを受けて中に入ります。

どーーーん。
憧れのピラミッドが目の前に。感動の瞬間です。

これはクフ王のピラミッド。
頂上に残る化粧石の感じも、生で見るとツヤツヤで驚き。

ギザのピラミッド 建造物

大きいピラミッドの、ふもとから見上げると、△感が無くなると知りました。

数段ですが、ピラミッドに登れるなんて夢のようです。

ピラミッドのふもとに客引きもチラホラいましたが、現地ガイドさんがしっかりガードしてくれて安心して楽しめました。

ピラミッドの中も入れるのですが、今回はパスします。

車で三つのピラミッドが見えるポイントへ移動します。

わんこたちが日陰でお昼寝。

その先には、すでに三つのピラミッドが見えてきて、たくさんの人が思い思いのポーズで記念撮影をしています。
（日差しがきついので、ここでいいよ…という私の声も無視されます）

一生に一度！と腹をくくって日差しの中を撮影ポイントへ。

悠久の時間に心を馳せるのも束の間、
サングラス外して、帽子脱いで、肩組んで、もっとくっついて…と、ガイドさんから、いろんなポーズを要求され何枚も名作を撮って頂いたのはいい思い出です（笑）

再び車で移動。
移動中、冷房のきいた快適な車の中からラクダやピラミッドが見えて、ちょっと不思議な気分になれます。

暑いシーズンは、風情が無いなど文句を言わず、車をお勧めします。（←文句を言ってたのは私です）

最後のスポットで車を降りて、少し歩きます。

ここでも、現地ガイドさんが一緒でなければ、客引きに絡まれて先に進めなかった気がします。初めての方はガイドさんがいた方が安心です。

遠くに頭が見えてきました、スフィンクス！

手前はイベントやショーなどで使われる観客席だそうです。
夜になるとレーザー光線が飛び交うようです。

と、その前に、遺跡です！

ただの部屋なのですが、迫力があります。
ナイル川上流にあるアブ・シンベル神殿に、いつか行ってみたいものです。

ガイドさんが一つ一つ丁寧に説明してくれます。

この通路を抜けると…

じゃーん、スフィンクスが目の前に！

スフィンクス 建造物

スフィンクスには近づけませんでしたが、スフィンクスの見つめる先を見つめることができました。
この景色をずっとみてるんですね。

興奮冷めやらぬうちに、ツアーのお約束、お土産屋さんに連れていかれました。

ここは、パピルスの専門店。
入り口に高価そうな額縁がたくさんあるのも、策略でしょう。

パピルスの原料となる植物を持たせてもらいます。
意外と軽く、茎が本当に△なのだと知りました。面白～い。

植物の繊維から、紙を作る工程を教えてもらいます。

ここまでされたら、もともとパピルスに憧れのある旅人たちは、絶対に買ってしまいますね…。
「女神イシスがいい」と絵柄を選んでオマケもつけてもらってお買い上げです。

最初、買う気はなかったのですが、パピルスを買ってから、なんだか楽しくなってきました。
さぁ、次のお店は、なーんだ？

キラキラしてます。
（1Fは金銀財宝のお店でしたが、私たちは2Fへ案内されました）

女子受け抜群のガラスの小瓶が並んでいます★

可愛い～。
でも、小瓶なんて買わないよ！

と、思いきや、香油でした。

有名ブランドの香水の香りを再現した香油を、可愛い小瓶（詰め替え用）と一緒に売ってくれるようです。

香油は保湿効果もあり、香水と違って水分が蒸発しないので、長く使えるとの話。
日本語を勉強しているという女子学生の丁寧な説明を受け、たくさんの香りを試して、結局購入。気休め程度ですが、たくさんオマケもしてもらいました。

今回の戦利品・・・？
小瓶も丁寧に包装され、全部割れずに家まで持ち帰れました。

意外と満足です。

ツアーを終え、今宵の宿泊先まで送ってもらって、人懐っこいガイドさんに別れを告げます。

ケンピンスキーナイルは、規模小さめのオシャレなブティックホテルのようです。

ケンピンスキー ナイル ホテル ホテル

GHAブラック顧客ということで、支配人が挨拶に来るから、それまでお茶を飲んで待て、とチョコレートショップへ案内されました。

有料なのか無料なのか分からず、飲み物だけ注文。
結果、無料だったのでチョコも頼めばよかったと、後悔です。

お部屋はナイル川ビュー。
またまた2ランクアップグレードのナイルジュニアスイート、です。

ナイル川の色でしょうか、淡い青緑で統一された快適なお部屋でした。

これまでのホテルが広すぎたこともあり、狭く感じてしまう自分が怖い…。

ですが、何よりこのナイル川ビューに価値があります。

出窓に腰かけて、ずーっと眺めていたい感じです。

古代エジプトの歴史の流れに胸を膨らませ、うっとりしていると、夕焼け空になってきました。

日中は暑いので、日が少し陰った今が散策のチャンス♪と、正面に見えているカイロタワーまで歩いて行ってみることに。

ナイル川にかかる橋のたもとに大きなライオンが鎮座しています。

砂のせいでしょうか、空がにじんでいます。

思ったより距離があり、途中迷いながらも、無事カイロタワーへ到着。

近くで見ると、砂の迷宮ダンジョンみたいな雰囲気です♪

カイロタワー 自然･景勝地

カイロタワーからの夕焼け。

よく見ると、遠くにピラミッドが見えたり見えなかったり…。

こちらはナイル川の眺め。
ずーっと平たい大地をゆったりと流れるナイル川にしばしうっとり。

夕焼けのライトアップされ始めた橋を渡って戻ります。

カイロタワーのシルエットが幻想的です。

ディナーは、ホテルの屋上レストラン「The Roof Top」へ。
プールサイドのレストランです。

夜は涼しく快適なので、結構混んでいましたが、かろうじて夜景の見える席をゲット。

ケンピンスキー ナイル ホテル ホテル

先ほど渡った橋が、ピンクや青といった怪しい光でライトアップされています。
ナイル川に光が映って揺れるのも、いい感じです。

前菜のグリークサラダは、チーズがゴロゴロ、野菜も新鮮で美味しかったです。

お酒は飲みませんが、コーラと水（２L）をオーダーしてがぶ飲みです。
今日はたくさん汗をかきました。

ナイル川を見ながら、ロブスターグリルを！
と狙っていたのですが、残念ながら今日は仕入れがなかったとのことで、代打シーバスのグリル。（1,600円）

ビーフテンダーロインも、ホテルレストランで2,300円というのはお安いです。
付け合わせも美味しく大満足です。

シーシャを吸っている人たちもいて、まだまだ夜は盛り上がりそうですが、私たちはまだ時差ボケ状態なので早めに就寝です（笑）

カイロ２日目、大満足。
思った以上に観光地化されてなかったり、オシャレで先進的な感じがあったり、期待通りの喧騒や、ピラミッドの圧倒的な存在感など、乏しい表現力では伝えきれない経験ができました。

明日は、博物館でツタンカーメンとご対面して、カイロ市中を散策します。