2019/02/19 - 2019/02/28
153位(同エリア396件中)
のりおさん
この旅行記のスケジュール
2019/02/21
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飛行機での移動
カイロ07:00発MS0391ーアスワン8:25着
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飛行機での移動
アスワン11:55発MS0411-アブシンベル12:40着
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バスでの移動
ヌビアレストランで昼食後アブシンベル神殿観光
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バスでの移動
夕方セティアブシンベル着
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バスでの移動
夕食後アブシンベル神殿音と光のショー見学
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この旅行記スケジュールを元に
念願のエジプト旅行。しかも『ラムセスDAY』に訪れることができました。旅行前に皆さんの旅行記をたくさん参考にさせていただきましたので、恩返しのつもりでこれからエジプトを訪れる方の少しでもお役に立てればと思います。
神殿のお写真や解説などは皆さんの方が上手にされていますので、私は『ラムセスDAY』の雰囲気などお伝えできればと思います。
利用ツアー:JTB
利用航空会社:成田ードバイ、ドバイーカイロ:エミレーツ航空
エジプト国内:エジプト航空
ホテル:コンラッドカイロ、セティアブシンベル、マリオットメナハウスカイロ
クルーズ船:ソネスタ・スターゴッデス号
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 船 飛行機
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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モーニングコール:午前3:45分
出発:5:00 強行スケジュールの始まりです。せっかくのコンラッドホテルの朝食は残念ながらお弁当になりました。デニッシュ系の甘いパンのほかに、チーズとハムをはさんで食べられるようにプレーンなパンもありました。ヨーグルトと、バナナ、オレンジ。十分な量でした。 -
はじめてのエジプト航空です。冲止めの機体に乗り込むのも初めてだったので新鮮です。機体のホルスにテンションが上がります。
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アスワン空港に到着です。小さい空港ですが、お土産屋さんが二軒ほどと、ちょっとしたコーヒースタンド的なお店があったように思います。ここで、民族衣装のガラベイヤおいてありました。今思えば、値段だけでも確認しておけばよかったと思います。
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飛行機を二本乗り継いで、お昼にアブシンベル着です。この日は翌日の『ラムセスDAY』の為に世界中から人が集まって来ています。日本人だけでも、350人の観光客だそうです。エジプトの女性大臣も訪れているそうで、空港では子供たちが歓迎のセレモニーで迎えてくれました。 街中も何か式典でも行われる様な雰囲気です。エジプト人にとっても、この日は特別な日のようです。
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空港からバスで昼食のヌビアレストランへ。スープ、パン、ミートボールのトマト煮、タジン。デザートはライスプリンでした。どれもとても美味しかったです。 ヌビア人の男性はとてもスタイルがよくイケメンです。見る人みんながモデルさんのようでした。
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ラムセスDAYを翌日に控えての、特別仕様のようです。
この日の天気は快晴。体感温度は20℃から25℃位でしょうか。早朝のカイロ出発で着ていた上着を一枚脱ぎました。湿度がないので不快な暑さではないです。 -
丘をぐるっとまわります。思っていたよりも距離がありました。ナセル湖から吹く心地よい風に吹かれながら歩きます。期待が高まります。
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いよいよ何度もテレビでみて憧れたアブシンベル神殿とご対面です。実際に行ってみると想像以上に大きくて、何だか現実離れして映画のセットか何かのように思える程です。アブシンベル神殿を水没から救ってくれたユネスコと、世界中の寄付と技術力には感謝しかありません。
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ラムセス二世のオシリス柱の並ぶ列柱室。ネクベト女神の天井画も色が残っています。圧巻です。
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壁には一面に、ラムセス二世ご自慢のガデシュの戦いでの勇士や、捕虜を捕らえる勇士など、ラムセス二世のかっこいい姿が存分に神様にアピールされています。
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中は奥行きがあり、部屋も何室かに分かれていて思ったよりも広かったです。こちらのレリーフは、神様に捧げものをしているレリーフのようです。
神殿のレリーフはだいたい建立したファラオの勇士と、神に捧げものをするファラオのレリーフ、あとは神に祝福をうけるファラオの姿、この三つは必ず描かれていました。 -
至聖所です。神殿の一番奥にひっそりと、神格化されたラムセス二世を含む四人の神様が鎮座しています。普段はライトアップされていて、一番左、冥界の神様にも光が当たっていますが、明朝、太陽の光が差し込む時には、冥界の神様は闇に包まれたままになるそうです。明日、無事にその姿を見ることができるのでしょうか。
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大神殿から少し歩いて、小神殿に向かいます。ラムセス二世のネフェルタリに対する愛情はものすごいですね。他の奥さんたちはどう思っていたのだろうか…
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小神殿でも、やはりラムセス二世の勇士を見る事ができます。
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神様の祝福をうけるネフェルタリ。ネフェルタリとは「最も美しい人」という意味だそうです。
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小神殿は、ネフェルタリとハトホル女神に捧げられた神殿です。ハトホル女神はこのレリーフでは牛の姿で描かれています。
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小神殿の至聖所です。あまりよくわかりませんが、牛の姿をしたハトホル女神の像のようです。この像はネフェルタリを表しているとも言われているようです。エジプトで、王妃のために神殿が建設されたのは初めてのことだったそうです。何かで、ネフェルタリは神殿の完成を見ることなく亡くなったと読んだ気がするのですが、実際はどうだったのでしょうか。
ラムセス二世はネフェルタリがなくなった後、ネフェルタリとの間に生まれた娘、メリトアメンと結婚しました。現代の感覚ではちょっと信じられませんが、古代エジプトでは近親婚は当たり前の事だったそうです。メリトアメンに、亡きネフェルタリの面影を重ねていたのかもしれないですね。 -
ホテルはセティアブシンベルです。コテージタイプの可愛いホテルです。
Wi-Fiは、ロビー部分とレストラン部分など二つパスワードがもらえました。ロビー部分では問題無く繋がりましたが、部屋では全く繋がりません。
夕方サンセットを見ようと外に出たところ、害虫駆除を行っていて煙で辺りが真っ白になりました。その後、部屋の至る所に小さな蚊が死んでいました。二月でこの状態だったので、真夏に行かれる方は、蚊の対策が必要かもしれません。 夕食はバイキング形式で、品数も多く美味しかったです。
お風呂のお湯は夕方早い時間に入ったので問題ありませんでしたが、一旦お湯がなくなると貯まるまで時間がかかるようです。 -
夕食後、アブシンベル神殿の音と光のショーを見に再び神殿へ。
この日は日本人観光客が多かったので、ナレーションは日本語でした。 席は自由席のようでした。大神殿、小神殿、二つとも綺麗に見られるので、中央よりもやや右側の席がお勧めです。
夜は結構冷えるので、じっとしてショーを見ていると寒いと感じました。少し厚着をしていくと良いと思います。 -
現地のガイドさんは、音と光のショーは、エジプトのいたるところで行われているけれど、アブシンベル神殿のものが一番多い見ごたえがあってきれいだとおっしゃっていました。
実際、ギザのピラミッドやルクソール神殿のショーを見ていないので何とも言えませんが、日本の感覚だとちょっとガッカリする方もいらっしゃると思います。 -
私も今となっては、ほとんど内容が思い出せませんが、それでもライトアップされた神殿はとても美しいと思いました。ショーを見るにはアブシンベルに宿泊しなければ無理ですので、せっかく宿泊したなら見に行く価値はあるのではと思います。昼、夜と違った姿を見せてくれたアブシンベル神殿。明日の朝はどんな姿を見せてくれるのでしょうか。
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