南房総散策（３）・・鋸南町に満開の頼朝桜を訪ねます。

2019/03/05 - 2019/03/05

源頼朝が「石橋山の合戦」で平家との戦いに敗れ、相模国真名鶴岬（現在の真鶴町）から安房国竜島（現在の鋸南町）に小舟で逃れ・上陸します。安房国に着いた頼朝は、房総の武将の加勢を得て、安房・上総・下総を支配下に置き、源氏再興を目指し再び平家討伐に乗り出し、やがて平家を倒し鎌倉幕府を開設し、征夷大将軍になります。

鋸南町では頼朝がここで再起を図ったという史実にちなみ、河津桜を「頼朝桜」と名付け、日本一の桜の里を目指し植栽に取り組んでいます。現在町内に約14,000本の頼朝桜が植栽されており、中でも保田川沿いに約600本、佐久間ダム親水公園には約400本、佐久間川沿いに約400本の頼朝桜が植栽されており、頼朝桜鑑賞のスポットになっています。

エリア 鋸南(千葉)

源頼朝上陸地点の石碑です。
安房郡鋸南町竜島の海釣り埠頭のたもとにあります。

南側に広がる勝山海岸（南房総を代表する海水浴場）です。

北側には竜島漁港があり、ダイヤパレス内房勝山イーストタワーが見えています。

保田川の天王橋です。

天王橋周辺の頼朝桜です。
下流右岸の頼朝桜は葉桜になってきています。

下流左岸の頼朝桜は満開状態でまだ綺麗です。

頼朝桜にズームアップです。

保田川の中橋です。

保田川の河岸3.5kmに渡って頼朝桜が植栽されています。

満開の頼朝桜です。

頼朝桜にズームアップです。

市井原八幡神社の大杉です。
推定樹齢は500年です。この八幡神社に奉納される神事舞踊、市井原獅子舞・神楽舞でも有名です。

佐久間ダム親水公園の案内図です。
佐久間ダムは、昭和61年（1986）に竣工した、貯水量127万トンの農業用ダムです。

お花見広場の「おくずれ水仙郷」から散策開始です。
南房総鋸南町は、越前海岸、淡路島と並ぶ、水仙日本三大群生地の一つです。

水仙は終了していますが、頼朝桜は満開でした。

頼朝桜にズームアップです。

梅の花も満開です。

梅の花にズームアップです。

東屋周辺には頼朝桜が多数植栽されています。

梅と桜の饗宴です。

お花見広場の湖岸散策です。
大峰山暁観音です。

湖畔休処です。

展望台広場の斜面に咲く、見事な満開の頼朝桜です。

水辺広場の桟橋が、佐久間ダムに突き出ています。

新長尾橋と奥が親水デッキです。

お花見広場の湖岸散策デッキです。

ミモザの花が満開でした。

ミモザの花にズームアップです。

浮桟橋と右手が「都市と農村交流広場」です。

交流広場の頼朝桜も満開です。

水辺広場に移動してきました。
水辺広場の桟橋と可愛い彫刻群です。

桟橋から展望台の斜面を見ています。
グランドカバーに日本水仙を植栽し、斜面上側に頼朝桜（河津桜）が、下側に染井吉野、湖畔に白梅が植栽されています。

展望広場の散策です。
展望台を目指し日本水仙の小径を登ります。

展望広場の斜面には、水仙と頼朝桜・染井吉野が植栽されています。

頼朝桜にズームアップです。

展望台です。

佐久間ダムが一望できます。
左上にダム堤体、右端に金銅橋が見えます。

麓が水辺広場、中央に新長尾橋、橋の左手にお花見広場、橋の右手に交流広場が見えます。

おくずれ水仙郷にズームアップです。

展望台の下斜面は染井吉野が多いです。

鋸南富山IC周辺の頼朝桜と菜の花畑です。

寄付箱に心付けを入れ、おひたし用の「菜花」摘みです。
近くの土手の「つくし」もちょうど食べごろ、いいお土産がそろいました。