2018/11/29 - 2018/12/10
8位(同エリア29件中)
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SHU2さん
バガンから夜行VIPバスでアウンミンガラ-ハイウエイバスタ-ミナルに戻り、そこからバゴ-行きのバスに乗り換えてバゴ-へ。バスタ-ミナルからバゴ-のバスタ-ミナルまでは約2時間とそんなに遠くないですが、ヤンゴン市内からでは少なくとも約3時間30分はかかります。それに対して鉄道の方が本数は少ないけれど、市内からは約2時間で便利でした。
バゴ-は中規模な町ですが、マンダレ-やバガンと並ぶ古都で、素晴らしい寺院、仏塔、仏象がありました。
チャカッワイン僧院、チャイプ-ン、マハゼティ、シュエタ-リャウン、シュエモ-ド-パゴダ等を見学し、列車でヤンゴンに移動しました。
全体として1泊2日もあれば十分観光はでき、日帰りも可能です。個人的にはチャイティ-ヨ-とセットで1泊2日がお薦めです。
ただ街の中心にホテルが少なく、さらに中上級以上のホテルが少ないので予約は早めに。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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バガンからアウンミンガラ-ハイウエイバスタ-ミナルに戻ってくる途中、バスタ-ミナル周辺が大渋滞のため、約45分遅れてヤンゴンのバスタ-ミナルに到着。さらにハイウエイバスタ-ミナル内も混んでいて、バスから下りたのは予定より1時間遅れの7:00でした。
アウンミンガラー バスターミナル 駅
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昨年は、バゴ-を通りチャイティ-ヨ-に行くバスがすぐそばに駐車していたのですぐに乗れたのですが、今回は乗れませんでした。そのためいろいろな人に聞いて(15分かかりました)なんとかバゴ-に行くバス会社と場所を教えてもらいました。トランクを持って歩いていると、知らない老人がバス会社を案内すると言って私のトランクを取って歩き始めました。空港でもある手口だなと思ったのですが、距離が300m程でなのでまあいいかなと思い任せました。無事到着すると案の定お金をくれとのこと。空港では200~500Kなので1000Kで十分と思い渡したら足りないとの合図。しかたなくもう200Kを渡しましたが、それでも足りないようでしたが私は無視。ぶつぶつ文句を言って帰っていきました。300mで1200Kはいい商売ですね、皆さんも注意して下さい。
とりあえずバス会社です。アウンミンガラー バスターミナル 駅
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営業所の中に入り、バス料金を聞いたら7000Kとのこと。3年前にピ-に行くときも料金を聞いたらほぼ倍の金額を払わせられたので、今回は高いと言ったら4000Kになりました(笑)。昨年はバゴ-から帰って来るときは5000Kでガイドブックでも5000Kなので安かったです。
バスはかなり年代物の2列シ-トのバスで、ク-ラ-はほとんど効いていません。長距離バス以外はほとんどこの様なバスになります。まあ約80kmの距離を走り、日本円で320円と安いのでしかたないですね。アウンミンガラー バスターミナル 駅
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7:40に出発し、バスタ-ミナルを出たら朝の大渋滞。それでもこのバスは郊外の方に行くのでいい方で、少しは動いていました。朝の車移動は時間がかかるので注意して下さい。
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少し郊外に出るとバスは軽快に走り出しました。反対車線には、市内に向かう人達がバスを待って行列です。それも400m程の間隔にあるどのバス停でも同じで、多くの人がバスを待っています。またバス以外でも、ソンテオ(軽トラックの荷台に長椅子をつけ車)も多く走っていました。
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ほぼ予定通り2時間でバゴ-に到着。写真は乗ってきたバスです。
バスはホテルのそばを通るのでバスを止めてもらおうとしたのですが、運転席のそばにいた地元の人が、そのホテルはバスタ-ミナルの横だと言い張ってバスを止めさせてくれませんでした。バスタ-ミナルの横のホテルに着いたらそこは「アロマホテル」でした。私が泊まるのは「アマラゴ-ルドホテル」なので参りました。しかたなく昨年と同じように、バイクタクシ-の運転手と私の間にトランクを乗せ、ホテルまでの約1kmを泣く泣く戻りました。 -
約4分でアマラゴ-ルドホテルに到着。前方1階建ての真ん中にフロントがあり、左右前後が客室で、後方は2階建ての客室になっています。
立地的にはメイン通り(ヤンゴン-マンダレ-ハイウエイ)から150mほど脇道を入ります。そのメイン通り沿いには食堂、コンビニ、雑貨店などがあり便利です。アマラ ゴールド ホテル ホテル
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フロントには、英語は大丈夫ですが日本語は挨拶程度の「Moh Moh」サンがいます(写真)。高級ホテル並には洗練はされてはいませんが、親切で明るくものわかりがいいです。なお妹さんは今、日本語学校に行って日本語を勉強しているそうです。
フロント前の野外スペ-ス(写真:真中右)では充電することができました。アマラ ゴールド ホテル ホテル
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部屋はやや狭く、大きなトランクを開けるのギリギリでした。部屋は綺麗でしたがやはり2~3星レベルのホテルから比べれば劣ります。ただ、1泊All込みで約1800円としたら、かなりいいと思います。
アマラ ゴールド ホテル ホテル
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備品はテレビとドライヤ-とク-ラ-のみで、あとは水だけです。またフリ-のコンセントも1つなので、さらに充電が必要の場合は、フロント前の野外スペ-スです。
アマラ ゴールド ホテル ホテル
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浴室やトイレは綺麗ですが、やはり3星クラスと比べれば劣ります。アメニティもシャンプ-、石鹸、歯ブラシ程度ですが、水もお湯も問題なく、とりあえず何も困ることはなかったです。
アマラ ゴールド ホテル ホテル
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これが 2017年12月に泊まった、数少ない3星ホテルのカンボウザ・ヒンタ-ホテル(バゴ-の周辺ではトップクラスのホテル)です。料金はAll込みで約5000円でホテル自体はよかったですが、なにせ立地が悪すぎます。周辺にはお店はほとんど無く、約200mの所にある数少ないお店は小さくて品物は少なく、食堂は少し離れた所に地元の方用の店が1店あるだけでした。お店がある所までは約1km近くはありました。
カンボーザ ヒンター ホテル ホテル
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浴室・トイレなども、ヤンゴンなどの3星クラス並みによかったです。
立地は、昼間はフロントでバイクタクシ-などを呼んでもらえるのですが、夜遅くや朝早くは難しいです。
バゴ-では、立地がいい安いホテルを選ぶか、立地が悪い綺麗なホテルを選ぶか難しい選択です。カンボーザ ヒンター ホテル ホテル
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ホテルの前の道で、正面突き当たりがメイン通りです。道はメイン通りや主要通り以外は、写真のような道ばかりです。歩くのは大丈夫ですが、トランクなどは持って歩かなければ運べません。
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バイクタクシ-で、11:20にチャカッワイン僧院に到着。この僧院では500名近い僧侶が修行をしていて、11:00(または5:00)に食事の様子を見学できるようでした。ただ着いた時は食事を終了し、大行列で帰って行く所でした。ちょっと遅かったようです。
チャカッワイン僧院 寺院・教会
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ここがたぶん食事をした講堂のようです。早く着いたら観光客もご飯をお鉢に入れる体験ができるようです。食事シ-ンは、僧院学校で150の子供たちが食事をしている所を何回も見ているので同じでしょう(負け惜しみ)。
チャカッワイン僧院 寺院・教会
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僧院のあとは徒歩約10分の所にある市場です。市場は道路をはさんでかなり広いです。
平屋の1階部分では、野菜、魚、米、雑貨などを売っています。ミャンマ-に限らず、東南アジアらしい雰囲気です。 -
路上にも露店がひしめきあい、野菜・果物の種類や数も多く、バゴ-地方域の州都らしい賑わいを見せていました。魚の干物の数もすごかったです。
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また2階と3階建ての建物の前には花や果物などが売られていて、建物の中には食料品、日用雑貨などが売られていました。さらに建物の中には木彫製品や手工芸品などが売られていたので、あまりお土産屋さんがないバゴ-ではこの市場が役立つと思います。
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市場から約3分、バゴ-ではまだあまり多くない日本語学校の「チ-サン日本語学校」です。2日前のバガンの検診の際にお世話になった学生さんたちの学校です。校長はまだバガンにいるため、学校は初級者クラスの授業だけをやっていました。 昨年と同様、ちょっとだけ授業をさせてもらいましたが、やはり熱心に日本語を勉強していました。ミャンマ-に5回も来ているのに、ほとんどミャンマ-語が話せない私は恥ずかしいです。
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学校からバゴ-駅までは近かった(約3分)ので、翌日の下見に来ました。駅舎は大きい割りに人は少なく閑散としています。
列車は各方向に、1~2時間に1本程度しかなのでしかたないのかな。その代わりバスの本数は多いです。バゴー駅 駅
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駅構内には自由に出入りができますが、時刻表をはじめ全てがミャンマ-語です。そこでインフォメ-ションがあったので、翻訳機を使い翌日のチケットを手に入れました。できれば、少なくとも数字は共通数字を使って欲しいですね。
ちなみにヤンゴンのバスは、バスの前に表示している路線バス番号が、2年前頃からミャンマ-数字から共通数字になりました。そのため路線バスをなんとか利用できるようになりました。バゴー駅 駅
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駅からメイン通りに行く途中、日本語学校の学生がお店で休憩中。赤いかき氷が気になったので同じものを注文。生ジュ-スではなかったのですが、味はザクロ(ポムグラネイト)のようでした。結構美味しかったです。ヤンゴンのス-パ-ではあまり見かけなかったような気がしましたが、学生さんに聞くと結構ポピュラ-な果物のようです。好きな果物なので今度から注意してさがします。
なお料金は学生さん達の分まで払ったので正確ではありませんが、500~1000Kと思います。安い! -
バイクタクシ-で、チャイプ-ン・パヤ-へ。昨年も来たのですがかなり様子が変わっていて綺麗になっていました。
昨年は自由に見学することができましたが、今回は入ることができません。チャイプーン パヤー 寺院・教会
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今年は入口でバゴ-入域料(10000K)を払ってないと入れません。
15世紀に建立された高さ18mの四面仏像は、東西南北を向いて入域料を払っていない人をチェックしています。チャイプーン パヤー 寺院・教会
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中に入ると仏像に近づきすぎて写真を撮るのが大変です。かといって入らないで写真を撮ると塀がじゃまになり、全身を入れると仏像が小さくなります。皆さんも挑戦してみて下さい。
チャイプーン パヤー 寺院・教会
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ホテルに戻る時にチェックした、ホテルの近くにあるメイン通りのレストランです。メニュ-はミャンマ-料理と中華料理がありました。さらに300m程街の中心に行くともう1店レストランがありました。これで夕食は大丈夫です。
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また近くにはコンビニ風商店があり、飲み物やお菓子などの食料品、お酒まで置いてありました。ミャンマ-の地方に行ったら、レストランとコンビニのチェックは必ずやらないとあとで大変な目に遇います。
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ホテルに戻り休憩していたら、ホテルに泊まっていた韓国の元お姉さん二人とホテルのMoh Mohさんに、シュエモ-ド-・パヤ-見学に誘われました。
皆さんと一緒にソンテオに乗ってシュエモ-ド-・パヤ-見学です。 -
ホテルを18:00に出発して、7~8分で到着。バゴ-の観光地は、早朝や夜間(たぶん18:00以降)は入域料は関係なく無料で入れるようです。
パヤ-の前には屋台がいっぱい出ていてにぎやかです。
写真の真ん中にいるペアの獅子像の口の中には仏像らしきものが入っていました。この写真ではわからないかな。シュエモードー パヤー (バゴー) 寺院・教会
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ちょっと長い参道を上って行くとチケットをチェックする所がありますが素通りです。境内はヤンゴンのシュエダゴォンやバガンのシュエズィ-ゴォンパヤ-よりは狭いです。ただ夜にもかかわらず生の演奏をやっており、間近で見れて聞けるのは最高ですね。
シュエモードー パヤー (バゴー) 寺院・教会
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仏塔は8~9世紀頃の建造とといわれ、初めは23mでしたが改築を繰り返すうちに高さ114mの高さになり、現在はミャンマ-で最も高い仏塔になったようです。
昨年は昼に来たのですが夜もいいですね。
なお仏塔が高いため全部を一枚の写真に入れるのは難しいです。シュエモードー パヤー (バゴー) 寺院・教会
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境内の入り口にある、守護神の「チンテ」と呼ばれる獅子像(後ろ姿)です。巨大の獅子ですが、獅子のお尻がかわいらしいことが今回わかりました。
全体的にバゴ-の像、仏像、仏塔は大きいです。シュエモードー パヤー (バゴー) 寺院・教会
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見学後はバイクの3人乗りでMho Moh さんの自宅で夕食です。バイクの3人乗りは東南アジアでは比較的普通の光景で、時には4人乗りも見られます。今までの最高は、子供が多かったのですが5人乗りでした。
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Mho Mho さんのご両親や家族の方が迎えてくれました。優しくて素敵なご両親・家族でした。
家は典型的な地方の住宅様式で、床は木材を板状にして敷き詰め、日本のゴザのようなものを敷いています。壁は木の葉や皮を交互に編み込んで作られたシ-ト(網代)で、部屋はかなり広かったです。 -
夕食は定番のチキンカレ-で、あとは揚げたエビや卵焼きなど誰でも食べられる物で、美味しくいただきました。また私は、バナナは房に付いている方からむいていましたが、ミャンマ-では逆で房に付いていない方からバナナをむくようです。
食後はラペッ・トウッを食べ、ミャンマ-茶を飲みながら妹さんに日本の話をしてきました。 -
Mho Mho さんの家からバゴ-中心地の時計台に戻り、お店で飲み物を買ってホテルへ。ホテルに帰ってミャンマ-語のテレビを見ても全くわからないので、ゆっくり休めます。バゴ-の1日目は終了。
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バゴ-2日目は、6:05にホテルを出発し、メイン通りからバイクタクシ-に乗り「シュエグ-レ-パヤ-」に到着。門が開いて掃除をはじめている所でした。
そんなに大きくない綺麗な仏塔で、一見どこにでもありそうな仏塔です。シュエグーレー パヤー 寺院・教会
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正面から台座を見ると台座の下には入口があり、中に仏像が見えます。入口があることを知らないと、外から見てもたぶんわからないと思います。
シュエグーレー パヤー 寺院・教会
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台座の下は回廊になっていて、64体の仏像が安置されていました。日本でも寺の地下回廊に仏像が並んでいた所がありましたが、どこであったかGGには思い出せません。 ミャンマ-では初めてでした。
シュエグーレー パヤー 寺院・教会
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次の「マハ-ゼディ-パヤ-」までは、バイクで約3分(約1.2km)で到着。
パヤ-の起源は1560年ですが、現在のものは1951年に再建されたものです。木々に囲まれた広い静かな場所にそびえ立っています。マハーゼディー パヤー 寺院・教会
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パヤ-の高さは101mで、昨日見学したシュエモードー パヤー よりは高さは13m低いです。しかし、こちらの方が大きく見えます。
個人的に気に入っているのは、男性は塔のかなり上の方まで登ることができる珍しいパヤ-なのです。マハーゼディー パヤー 寺院・教会
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階段は朝6:00から登ることができ、結構急で長いので疲れます。なお登り口は6ヶ所程度はあります。
朝早かったのか私以外は誰もいませんでした。私のパヤ-です。マハーゼディー パヤー 寺院・教会
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パヤ-の上からの眺めは素晴らしく、バゴ-の町全体を見渡すことができます。たぶんバゴ-で1番高い所に今います。
マハーゼディー パヤー 寺院・教会
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東方向には朝日が昇ってきています。もう少し天気がよかったら最高です。
マハーゼディー パヤー 寺院・教会
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次はバイクで約3分(約1km)で「シュエターリャウン寝仏 」です。写真がぼけていてすみません、参道入口を入ると屋根付き参道は、両側約200mにわたり仲見世が続いています。朝早いため店はほとんど開いてはいませんでしたが、仏像や仏具などのほか、ロンジーなどの日曜品やお土産物などを売っていました。
なおここは、バゴーの象徴ともいえる所で、バゴ-で一番有名な場所のようです。シュエターリャウン寝仏 寺院・教会
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994年に建造されたミャンマ-最古の寝仏のようでが、バゴー王朝が滅ぼされてから1880年に発見されるまで放置されていました。しかし、現在は大切に扱われています。
仏像の枕部分のモザイク装飾は、美しく見ごたえがあります。シュエターリャウン寝仏 寺院・教会
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全長約55m、高さは約16mで、日本の仏様にはあまり見られない柔和なお顔をしていて目は開いていました。
また仏像には塗装や装飾などが施されていて、背面には寝仏の物語のレリーフが描かれていました。シュエターリャウン寝仏 寺院・教会
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特に見ごたえがあるのは、美しい足の裏の模様と形です。普通の寝仏の足裏は、左右並んだ形ですが、シュエターリャウン寝仏は右足裏が殆ど上を向いた珍しい形をしていました。
寝仏は目が開いて、足は不揃で、足の裏には108の煩悩など何か描かれているので、休憩している姿の「寝釈迦仏」と思われます。なお「涅槃仏」は亡くなった姿で、目が閉じられ、足は揃い、足の裏は何も描かれていません。
なおここは、映画の「ビルマの竪琴」の舞台になったそうです。シュエターリャウン寝仏 寺院・教会
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バイクで1分(350m)で「ミャッタ-リャウン寝仏」です。
とにかくここの寝仏は迫力があり、タイのワットポ-(46m)や ヤンゴンのチャウッタ-ヂ-(70m)、バゴ-のシュエタ-リャウン(55m)よりかなり大きく、長さ82.5mです。
寝仏は基本的には、頭は北向き、顔は西向きで、これが後に、人が亡くなった時に「北枕」とされる由縁のようです。また目を閉じた像は、既に入滅した姿で、目が開いている像は最後の説法をしている姿を顕しているといわれています。この寝仏は薄目を開けていました。ミヤッ タ リャウン寝仏 建造物
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また足の裏には、108の煩悩(仏陀を現す花、象、虎など)の螺鈿細工を見ることができます。 こちらの寝仏も目が開いており、足は揃っていますが、足の裏には108の煩悩など何か描かれているので、休憩している姿の「寝釈迦仏」と思われます。
ミヤッ タ リャウン寝仏 建造物
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ミヤッ タ リャウン寝仏のほぼ正面で、すぐそばの十字路の所に大きな仏塔?があります。少し道路から離れていますが大きいからすぐにわかります。地図やガイドブックにもほとんども掲載されていませんでしたが、あとでバゴ-の学生さんから聞いたところ、「Laymyatnar Buddha」とのことでしたが、詳しいことはわかりませんでした。
仏像は、バガンのア-ナンダ寺院のように4面それぞれ違うかと思い一周しましたが同じように見えました。20m近い大きな仏像は不思議でした。 -
周辺には僧院が多いせいか、何カ所か托鉢をしているところを見かけました。ヤンゴンではあまり見かけなくなってきたので、バゴ-に来れば托鉢の行列を見ることができます。また場合によっては托鉢も体験できます。
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8:20、ホテルに戻って朝食です。 朝食は、 パンとビ-フンと豆ご飯の主食に、卵料理(オムレツと目玉焼き)。あとはミャンマ-風ス-プに果物とジュ-スとコ-ヒ-です。ちょっと料理の品数は少ないですが、料金的にはすばらしいです。
アマラ ゴールド ホテル ホテル
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食堂は2階で、広い部屋にテ-ブルをただ置いた感じです。海外の客は少なく、ほとんどがミャンマ-の人のようでした。
アマラ ゴールド ホテル ホテル
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今日の昼食は、予定では列車の中なのでしっかり食べました。味もよし、レストランのおばさんも親切で、満足でした。
アマラ ゴールド ホテル ホテル
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時間が少しあるので、朝利用したバイクタクシ-でまだ行ったことがない「ヒンタゴン・パヤ-」へ。バイクタクシ-は、朝は2時間と朝食後30分で8000Kで交渉済み。年配運転手で古いバイクなら結構安くすみそうです。
シュエモ-ド-パヤ-通りからヒンタゴンパヤ-の参道を400m程走り、パヤ-最後の階段の右側に到着。写真正面右側が最後の階段で、あとは約100段で頂上です。ヒンターゴン パヤー 寺院・教会
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このパヤ-は 1348年に建造され、1922年に再建されました。ここには伝説の鳥「ヒンタ」を祭っています。さがしていたら左右の柱の下のほうに、赤色をバックにニワトリのような黄金の鳥2羽を見つけることができました。気がつくとあちらこちらに、オスの上にメスが立っている2羽のヒンタを見ることができます。
さらに水牛の角をかぶった女神(ナッツ神)の像もあるようですが、週末の午後や人出の多い時だけ公開されるようで、今回は見ることはできませんでした。ヒンターゴン パヤー 寺院・教会
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仏塔からは シュエモードー パヤー を見ることができました。なおヒンターゴン パヤーは、シュエモードー パヤー の東参道とほぼ一直線(約700m)につながっていましたが、そんなに高い所でないため、見晴らしは今一でした。
ヒンターゴン パヤー 寺院・教会
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ホテルに戻り、韓国の元お姉さんとソンテオに乗ってバゴ-駅へ。11時発の列車なのですが列車が来ないので、インフォメ-ションで確認したところ40分遅れているとのこと。皆さん慣れているようで、列車が遅れていても全く気にしていません。
バゴー駅 駅
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列車は更に遅れ、1時間10分遅れの12時10分に到着。停車時間は日本と違い約8分と結構長かったです。1時間10分も遅れているなら停車時間はもう少し短くてもいいと思うのは日本人だけかな。
バゴー駅 駅
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車内の様子です。かなりくたびれた昭和時代の特急のような感じです。でも椅子の座り心地は悪くはありませんでしたが背もたれは動きませんでした。
ちなみに料金は2000K(アッパ-クラス)で、指定席はありません。またチケットを買うときはパスポ-トが必要です。バゴー駅 駅
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40分程経った線路沿いのお店です。気のせいか傾いているような気がしました。
ミャンマ-の田舎に行くと、この様なお店しかありません。それでも子供達は店に集まって楽しく遊ぶのです。
さすがに屋根はトタンか瓦でしたが、日本の昔の田舎はこんな感じでした。 -
途中の駅の様子です。ホ-ムと待合室と売店が一緒です。お店の人も優雅です。本当は日本よりミャンマ-の方が幸せなのかもしれませんね。
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14:34、ヤンゴン中央駅に到着。乗車時間は約2時間15分でした。
ヤンゴン中心地からバゴ-に行く(帰る)場合、バスの場合はバスタ-ミナルまで1時間以上かかり、バスで2時間です。それに比べれば列車の方が早くて安くて便利であると実感しました。ただ注意することは、トイレに近い場所は風の向きによっては時々臭ってくるので気をつけて下さい。
ヤンゴン編(2)へヤンゴン中央駅 駅
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