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2月の3連休に相方と一緒に渋温泉&amp;地獄谷野猿公苑にスノーモンキーを見に行ってきました。<br /><br />渋温泉&amp;スノーモンキー自体、2回目だったんですが、前回は日帰りだったため温泉街を歩いただけでした。その時に見た金具屋が印象に残っていて、次は行くときにはここに泊まろうと思っていました。<br /><br />結果どうだったかというと、スノーモンキーの方は、去年以上に温泉に入っているお猿さんの数が多く、色んなお猿さんの表情を見ることができました。穏やかなお猿さんの顔を見ているととても癒されました。<br /><br />また金具屋は建物もお風呂も大満足でした。特に温泉はおまけくらいにしか思っていませんでしたので期待以上でした。ゆっくり入れてとても良かったです。無料の「文化財巡りツアー」「源泉見学ツアー」に参加しましたが、行って正解でした。金具屋のファンになりました。<br /><br />②は金具屋にチェックインしてから2日目の帰宅するまでの旅行記です。主なイベントは次の通り:<br />●金具屋の館内文化財巡りツアー参加<br />●文化財の大広間での夕食<br />●金具屋内の湯巡り<br />●金具屋の源泉見学ツアー参加<br />●長野駅周辺でランチ&amp;スイーツ

冬の渋温泉・金具屋&スノーモンキー満喫の旅②(金具屋編)

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2019/02/09 - 2019/02/10

642位(同エリア1088件中)

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タブラオ

タブラオさん

2月の3連休に相方と一緒に渋温泉&地獄谷野猿公苑にスノーモンキーを見に行ってきました。

渋温泉&スノーモンキー自体、2回目だったんですが、前回は日帰りだったため温泉街を歩いただけでした。その時に見た金具屋が印象に残っていて、次は行くときにはここに泊まろうと思っていました。

結果どうだったかというと、スノーモンキーの方は、去年以上に温泉に入っているお猿さんの数が多く、色んなお猿さんの表情を見ることができました。穏やかなお猿さんの顔を見ているととても癒されました。

また金具屋は建物もお風呂も大満足でした。特に温泉はおまけくらいにしか思っていませんでしたので期待以上でした。ゆっくり入れてとても良かったです。無料の「文化財巡りツアー」「源泉見学ツアー」に参加しましたが、行って正解でした。金具屋のファンになりました。

②は金具屋にチェックインしてから2日目の帰宅するまでの旅行記です。主なイベントは次の通り:
●金具屋の館内文化財巡りツアー参加
●文化財の大広間での夕食
●金具屋内の湯巡り
●金具屋の源泉見学ツアー参加
●長野駅周辺でランチ&スイーツ

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  • 昼過ぎまで地獄谷野猿公苑でスノーモンキーを見た後、渋温泉に戻ってきたのは15時00分前でした。昼前に荷物を預けるために一度立ち寄った時には、まだ路面は乾いていましたが、戻ってきた時にはすっかり濡れていました。この後、雪はどんどん強くなる一方で翌日は大雪でした。<br />

    昼過ぎまで地獄谷野猿公苑でスノーモンキーを見た後、渋温泉に戻ってきたのは15時00分前でした。昼前に荷物を預けるために一度立ち寄った時には、まだ路面は乾いていましたが、戻ってきた時にはすっかり濡れていました。この後、雪はどんどん強くなる一方で翌日は大雪でした。

  • 金具屋のすぐ近くですが、上がっていけと言わんばかりの階段がありましたので、上まで行ってみました。高薬師という神社がありました。

    金具屋のすぐ近くですが、上がっていけと言わんばかりの階段がありましたので、上まで行ってみました。高薬師という神社がありました。

  • 階段の上からの景色です。温泉街らしく建物が密集していました。

    階段の上からの景色です。温泉街らしく建物が密集していました。

  • 湯巡り客の姿もちらほら見掛けました。<br /><br />昨年来たときには、唯一日帰り入浴の出来る九番湯に入りましたが、熱くてとても浸かれるようなお湯ではありませんでした。他の湯もとても熱いと聞いていたため、今回も正直余り入りたいという気持ちはありませんでしたが、せっかくですのでいくつか覗いてみようかと思ってました。が、金具屋の内湯を回るだけで精一杯で、結局、外の湯巡りはできませんでした。

    湯巡り客の姿もちらほら見掛けました。

    昨年来たときには、唯一日帰り入浴の出来る九番湯に入りましたが、熱くてとても浸かれるようなお湯ではありませんでした。他の湯もとても熱いと聞いていたため、今回も正直余り入りたいという気持ちはありませんでしたが、せっかくですのでいくつか覗いてみようかと思ってました。が、金具屋の内湯を回るだけで精一杯で、結局、外の湯巡りはできませんでした。

  • 次の日に雪が降っていなかったら、回ってもよかったんですが…。大雪で足湯さえ行く気が起こりませんでした。

    次の日に雪が降っていなかったら、回ってもよかったんですが…。大雪で足湯さえ行く気が起こりませんでした。

  • 雪が降っていたこともあり、大して町歩きもせずに宿に入りました。

    雪が降っていたこともあり、大して町歩きもせずに宿に入りました。

  • 上の写真のように座って受付をしました。受付の台が低くて和風な感じでした。<br /><br />ここで館内の説明を受けましたが、一番楽しみにしていた「浪漫風呂」が15:00から24:00まで女性専用で、24:00から翌日の10:00までが男性専用であると聞いて耳を疑いました。ということは、男性は実質的に朝しか入れないということ! 結果的に好みのお風呂でなかったとは言え、看板のお風呂ですから、せめて21:00とか22:00で区切るべきなのでは…

    上の写真のように座って受付をしました。受付の台が低くて和風な感じでした。

    ここで館内の説明を受けましたが、一番楽しみにしていた「浪漫風呂」が15:00から24:00まで女性専用で、24:00から翌日の10:00までが男性専用であると聞いて耳を疑いました。ということは、男性は実質的に朝しか入れないということ! 結果的に好みのお風呂でなかったとは言え、看板のお風呂ですから、せめて21:00とか22:00で区切るべきなのでは…

  • お部屋ですが、「金具屋満喫シンプルプラン」という、要は一番お安いプランにしましたので、期待はしていきませんでしたが、それにしても何だかイマイチなお部屋でした。昔、出入口だったと思われるところからすぐの「陸奥」という部屋でした。1階の部屋で通りに面しているため、通りを歩く人の会話がもろに入ってきました。<br /><br />この部屋が2食付きで1人2万円弱でしたが、登録文化財の斉月楼内にある個室風呂付きの部屋でも、プラス1万円せずに泊まれたことを考えたら、そっちでも良かったのかなと思ってしまいました。

    お部屋ですが、「金具屋満喫シンプルプラン」という、要は一番お安いプランにしましたので、期待はしていきませんでしたが、それにしても何だかイマイチなお部屋でした。昔、出入口だったと思われるところからすぐの「陸奥」という部屋でした。1階の部屋で通りに面しているため、通りを歩く人の会話がもろに入ってきました。

    この部屋が2食付きで1人2万円弱でしたが、登録文化財の斉月楼内にある個室風呂付きの部屋でも、プラス1万円せずに泊まれたことを考えたら、そっちでも良かったのかなと思ってしまいました。

  • 部屋のすぐ外にある庭にタイミングよくシラサギがやってきましたので、写真に収めました。庭の池は露天風呂のようにも見えますが違います。

    部屋のすぐ外にある庭にタイミングよくシラサギがやってきましたので、写真に収めました。庭の池は露天風呂のようにも見えますが違います。

  • チェックインの後、夕食まで時間があったため、まずはお風呂に行きましたが、お風呂の説明は後にするとして、夕食前に金具屋の「文化財巡りツアー」に参加しましたので、まずはその説明から。<br /><br />このツアーは宿泊者のみ参加可能で事前に予約が必要でした。5時半から6時までの30分間のツアーで、終わったらそのまま食事でした。夕食会場の大広間に集合しツアースタートですが、下の写真の通り、大勢の方が参加されてました。説明されたのは、金具屋の第9代館主(予定だそうです)。登録有形文化財である「斉月楼」「大広間」を中心に金具屋の歴史から建築の特徴まで熱く語ってくれました。

    チェックインの後、夕食まで時間があったため、まずはお風呂に行きましたが、お風呂の説明は後にするとして、夕食前に金具屋の「文化財巡りツアー」に参加しましたので、まずはその説明から。

    このツアーは宿泊者のみ参加可能で事前に予約が必要でした。5時半から6時までの30分間のツアーで、終わったらそのまま食事でした。夕食会場の大広間に集合しツアースタートですが、下の写真の通り、大勢の方が参加されてました。説明されたのは、金具屋の第9代館主(予定だそうです)。登録有形文化財である「斉月楼」「大広間」を中心に金具屋の歴史から建築の特徴まで熱く語ってくれました。

  • 金具屋の館内に掲示してあった金具屋の全体図です。館内を歩いていると廊下と階段で各建物が繋がっていて、まるで迷路のようですが、この図を見るとそれぞれ別の棟であることがよくわかります。登録有形文化財である「大広間」は表示上は8階となっていますが、木造8階建ての8階にあるわけではなく、木造2階建ての2階です。<br /><br />ちなみに、私たちが泊まった「陸奥」という部屋は離れの建物の一番端っこであることがこの図からもよくわかります。

    金具屋の館内に掲示してあった金具屋の全体図です。館内を歩いていると廊下と階段で各建物が繋がっていて、まるで迷路のようですが、この図を見るとそれぞれ別の棟であることがよくわかります。登録有形文化財である「大広間」は表示上は8階となっていますが、木造8階建ての8階にあるわけではなく、木造2階建ての2階です。

    ちなみに、私たちが泊まった「陸奥」という部屋は離れの建物の一番端っこであることがこの図からもよくわかります。

  • 登録有形文化財の大広間です。写真ではその広さをなかなか伝えられませんが、130畳あります。この空間を木造でありながら途中に柱を使わずに作られています。強度的には?なんでしょうから、その意味でもいつまでこのまま大広間として使用できるのだろうかと素朴に思いました。そんな大切な大広間で夕食・朝食を食べられ、とても贅沢な経験が出来たと思います。

    登録有形文化財の大広間です。写真ではその広さをなかなか伝えられませんが、130畳あります。この空間を木造でありながら途中に柱を使わずに作られています。強度的には?なんでしょうから、その意味でもいつまでこのまま大広間として使用できるのだろうかと素朴に思いました。そんな大切な大広間で夕食・朝食を食べられ、とても贅沢な経験が出来たと思います。

  • 登録文化財の斉月楼にあるお部屋です。おそらく金具屋でも最も高額な部類に入るお部屋だと思われますが、最もお安い私たちの部屋も含め、全ての部屋の入口に軒があります。旅館の建物内にありながら、まるで外から自分の家に帰ってきたようなアットホームな気持ちになれるよう設計されているとのことでした。

    登録文化財の斉月楼にあるお部屋です。おそらく金具屋でも最も高額な部類に入るお部屋だと思われますが、最もお安い私たちの部屋も含め、全ての部屋の入口に軒があります。旅館の建物内にありながら、まるで外から自分の家に帰ってきたようなアットホームな気持ちになれるよう設計されているとのことでした。

  • 1階の廊下ですが、こちらは旅館内にありながら、外のお店を訪れているようイメージしたものだそうです。ケース中にはレトログッズが陳列されていましたが、どれもとても興味深い物ばかりでした。

    1階の廊下ですが、こちらは旅館内にありながら、外のお店を訪れているようイメージしたものだそうです。ケース中にはレトログッズが陳列されていましたが、どれもとても興味深い物ばかりでした。

  • 廊下のケース内に飾られていたレトログッズです。「陸軍省指定旅館」とか「日本交通公社協定旅館」とか。古くからそんな指定旅館という制度があったんですね。とても興味深いです。

    廊下のケース内に飾られていたレトログッズです。「陸軍省指定旅館」とか「日本交通公社協定旅館」とか。古くからそんな指定旅館という制度があったんですね。とても興味深いです。

  • 温泉番付ですがいつ頃の番付なんだろ? 渋温泉は東の小結なんですね。渋温泉より上の番付には、「草津湯」「那須湯」「熊野本宮湯」「有馬湯」がありましたが、「熊野本宮湯」ってどこだろ? 横綱はなぜかありませんでした。

    温泉番付ですがいつ頃の番付なんだろ? 渋温泉は東の小結なんですね。渋温泉より上の番付には、「草津湯」「那須湯」「熊野本宮湯」「有馬湯」がありましたが、「熊野本宮湯」ってどこだろ? 横綱はなぜかありませんでした。

  • 「汽車汽船旅行必携」とありますが、これも興味深いです。いつ頃のものかは不明ですが、今と変わらない地名が使われています。

    「汽車汽船旅行必携」とありますが、これも興味深いです。いつ頃のものかは不明ですが、今と変わらない地名が使われています。

  • 千と千尋の神隠し花札。これはレトログッズではありませんが。

    千と千尋の神隠し花札。これはレトログッズではありませんが。

  • 館内を歩いていると、デザインが凝っていることに驚かされます。消火栓やエレベーターのドアも無機質な印象を与えないよう工夫されていました。金具屋の館内全体が暖かい印象を与えるのも、こういった細かい工夫によるものだと感じました。

    館内を歩いていると、デザインが凝っていることに驚かされます。消火栓やエレベーターのドアも無機質な印象を与えないよう工夫されていました。金具屋の館内全体が暖かい印象を与えるのも、こういった細かい工夫によるものだと感じました。

  • レトロな標識とレトロな電話機。館内はとても清潔で全く古さを感じさせませんでした。

    レトロな標識とレトロな電話機。館内はとても清潔で全く古さを感じさせませんでした。

  • 浪漫風呂の前の洗面台横に置いてあった「温泉エコ湯たんぽ」。随分大きな湯タンポですね。

    浪漫風呂の前の洗面台横に置いてあった「温泉エコ湯たんぽ」。随分大きな湯タンポですね。

  • 館内の説明が長くなりましたが、「文化財巡りツアー」が終わったら、すぐに夕食でした。基本的に部屋食の方が好きなんですが、こんな素晴らしいところで食べられるなら、部屋食じゃなくても大歓迎です。

    館内の説明が長くなりましたが、「文化財巡りツアー」が終わったら、すぐに夕食でした。基本的に部屋食の方が好きなんですが、こんな素晴らしいところで食べられるなら、部屋食じゃなくても大歓迎です。

  • 郷土料理が中心で、豪華な物はありませんでしたが、どれもとても美味しくいただけました。

    郷土料理が中心で、豪華な物はありませんでしたが、どれもとても美味しくいただけました。

  • 最もスタンダードな食事にしましたが、量的にも充分過ぎるくらいでした。

    最もスタンダードな食事にしましたが、量的にも充分過ぎるくらいでした。

  • とろろそばも美味しかったです。ご飯もお願いすれば出てきましたが、とても食べられそうになかったためお願いしませんでした。デザートのチーズケーキも美味しかったです(^_^)

    とろろそばも美味しかったです。ご飯もお願いすれば出てきましたが、とても食べられそうになかったためお願いしませんでした。デザートのチーズケーキも美味しかったです(^_^)

  • お風呂ですが、正直建物ほどは期待していませんでしたが、期待以上に満足出来る内容でした。<br /><br />露天風呂、浪漫風呂、鎌倉風呂(浪漫風呂と鎌倉風呂は男女入れ替え制でどちらか一方は常に入れる)はいつでも入れますが、これらに加え5つの貸切風呂もありました。部屋数は全部で29部屋ですが、多くの部屋に専用のお風呂が付いているのと、そもそもお風呂の数が多いため、貸切風呂も空いていることが多く、使用中であってもずっと使用中ということはありませんでした。

    お風呂ですが、正直建物ほどは期待していませんでしたが、期待以上に満足出来る内容でした。

    露天風呂、浪漫風呂、鎌倉風呂(浪漫風呂と鎌倉風呂は男女入れ替え制でどちらか一方は常に入れる)はいつでも入れますが、これらに加え5つの貸切風呂もありました。部屋数は全部で29部屋ですが、多くの部屋に専用のお風呂が付いているのと、そもそもお風呂の数が多いため、貸切風呂も空いていることが多く、使用中であってもずっと使用中ということはありませんでした。

  • 屋上にある露天風呂です。硫黄泉ということで微かに硫黄の匂いがしました。外気がとても冷たく、お湯の温度は長湯をするにはちょうど良い温度になっていたため、結果的にこの露天風呂に一番長くいました。一人で入っている時間がほとんどあったのもポイントが高いです。<br /><br />「猿よけ用鉄線アリ」の表示がありましたが、てっきり塀を乗り越えて女風呂を覗いた人がいたんだろと思っていたら、ホントに猿が露天風呂に出現したみたいです。そんなクチコミが書かれていました。

    屋上にある露天風呂です。硫黄泉ということで微かに硫黄の匂いがしました。外気がとても冷たく、お湯の温度は長湯をするにはちょうど良い温度になっていたため、結果的にこの露天風呂に一番長くいました。一人で入っている時間がほとんどあったのもポイントが高いです。

    「猿よけ用鉄線アリ」の表示がありましたが、てっきり塀を乗り越えて女風呂を覗いた人がいたんだろと思っていたら、ホントに猿が露天風呂に出現したみたいです。そんなクチコミが書かれていました。

  • 看板の浪漫風呂です。夜の12時まで女性専用でしたので、翌朝に入りました。ここも人がいなくて一人でずっと入っていましたが、湯気が充満していて、写真は上手く撮れませんでした。<br /><br />好みの濁り湯ではありましたが、鉄分の含有量が多いため錆び臭く感じました。色んなお風呂に入って最近自分の好みが分かってきましたが、色が付いている付いていないではなくて、硫黄臭がするかどうかの方が重要みたいです。錆び臭いのは好きじゃないかも。

    看板の浪漫風呂です。夜の12時まで女性専用でしたので、翌朝に入りました。ここも人がいなくて一人でずっと入っていましたが、湯気が充満していて、写真は上手く撮れませんでした。

    好みの濁り湯ではありましたが、鉄分の含有量が多いため錆び臭く感じました。色んなお風呂に入って最近自分の好みが分かってきましたが、色が付いている付いていないではなくて、硫黄臭がするかどうかの方が重要みたいです。錆び臭いのは好きじゃないかも。

  • こちらは鎌倉風呂です。浪漫風呂が入れない時にはこちらに入れます。色も浪漫風呂と似ていて、同じく錆び臭いためてっきり浪漫風呂と同じ源泉だと思っていたら違うとのことでした。熱めであったため、さっさと出ました。

    こちらは鎌倉風呂です。浪漫風呂が入れない時にはこちらに入れます。色も浪漫風呂と似ていて、同じく錆び臭いためてっきり浪漫風呂と同じ源泉だと思っていたら違うとのことでした。熱めであったため、さっさと出ました。

  • ここから下は貸切風呂ですが、最も人気なのがこの「斉月の湯」だそうで、貸切中のことが多かった気がします。舟の形をした湯船に浸かると広々としていてとても気分がいいです。浴室内にはヒノキの香りが充満していていい感じでした。硫黄の香りが好きであるのは前から自覚していましたが、ヒノキの香りが好きなのが分かったのは新しい発見でした。こんなお風呂が家にあったらいいだろなと思わず妄想してしまいました。<br /><br />ちなみに、貸切風呂の使用ルールは特にないようでして、人によっては使い終わったら分かりやすいようにドアを開けておいてくれる人もいれば、ドアが閉まってるから誰かいるのかなと思って試しにドアを開けたら誰も入っていなかったということもありました。試しに開けてみたら開いたため、中に入ってみたら、中に人がいたということもあり、とても気まずい思いをしました。

    ここから下は貸切風呂ですが、最も人気なのがこの「斉月の湯」だそうで、貸切中のことが多かった気がします。舟の形をした湯船に浸かると広々としていてとても気分がいいです。浴室内にはヒノキの香りが充満していていい感じでした。硫黄の香りが好きであるのは前から自覚していましたが、ヒノキの香りが好きなのが分かったのは新しい発見でした。こんなお風呂が家にあったらいいだろなと思わず妄想してしまいました。

    ちなみに、貸切風呂の使用ルールは特にないようでして、人によっては使い終わったら分かりやすいようにドアを開けておいてくれる人もいれば、ドアが閉まってるから誰かいるのかなと思って試しにドアを開けたら誰も入っていなかったということもありました。試しに開けてみたら開いたため、中に入ってみたら、中に人がいたということもあり、とても気まずい思いをしました。

  • 最初に入った貸切風呂がこの「子安の湯」でした。たまたま空いていたので入りましたが、ここもヒノキの香りがしていい感じでした。狭くて圧迫感がありましたので、さっと入ってすぐに出ました。

    最初に入った貸切風呂がこの「子安の湯」でした。たまたま空いていたので入りましたが、ここもヒノキの香りがしていい感じでした。狭くて圧迫感がありましたので、さっと入ってすぐに出ました。

  • 「恵和の湯」です。空いていたので入ってみましたが、ここも温度は高めで狭かったため、長く入っていたいとは思いませんでした。入ってすぐに出ました。

    「恵和の湯」です。空いていたので入ってみましたが、ここも温度は高めで狭かったため、長く入っていたいとは思いませんでした。入ってすぐに出ました。

  • 「美妙の湯」。相方が良かったと言っていましたので入ってみましたが、他とそんなに変わらない印象でした。

    「美妙の湯」。相方が良かったと言っていましたので入ってみましたが、他とそんなに変わらない印象でした。

  • 最後に「岩窟風呂」です。こちらは写真だけ撮って入りませんでした。服を脱ぐのも面倒だし。

    最後に「岩窟風呂」です。こちらは写真だけ撮って入りませんでした。服を脱ぐのも面倒だし。

  • 上の部分は消えていますが、「巡浴手形」と書いてあったようです。渋温泉の外湯九湯の湯巡り手形です。付いている鍵で九湯全てに入れるようですが、金具屋のお風呂だけでお腹一杯となってしまい、結局使わずじまいでした。

    上の部分は消えていますが、「巡浴手形」と書いてあったようです。渋温泉の外湯九湯の湯巡り手形です。付いている鍵で九湯全てに入れるようですが、金具屋のお風呂だけでお腹一杯となってしまい、結局使わずじまいでした。

  • 外は大雪が降っていて、気温も氷点下をかなり下回るほどの寒さでしたが、せっかくですので着込んで外に出ました。<br /><br />ライトアップされた斉月楼がとても綺麗でした。大雪が降る中でしたが、斉月楼の前は写真を撮る観光客が大勢いました。温泉街というと年齢層はかなり上というイメージですが、若い女性グループもたくさんいました。

    外は大雪が降っていて、気温も氷点下をかなり下回るほどの寒さでしたが、せっかくですので着込んで外に出ました。

    ライトアップされた斉月楼がとても綺麗でした。大雪が降る中でしたが、斉月楼の前は写真を撮る観光客が大勢いました。温泉街というと年齢層はかなり上というイメージですが、若い女性グループもたくさんいました。

  • 私たちが泊まった「陸奥」という部屋はこの離れの建物の1階部分でした。金具屋の入口から30メートルくらい離れているため金具屋の建物ではないようでした。見ての通りメインストリートからすぐですので、夜中までガヤガヤうるさくて閉口しました。

    私たちが泊まった「陸奥」という部屋はこの離れの建物の1階部分でした。金具屋の入口から30メートルくらい離れているため金具屋の建物ではないようでした。見ての通りメインストリートからすぐですので、夜中までガヤガヤうるさくて閉口しました。

  • 入りませんでしたが、夜の外湯を撮影してきました。前回来たときに九番湯に入ってみましたが、熱くてとても浸かれるような温度ではありませんでした。左上は足湯ですが、足湯くらい入っておけば良かったかも。

    入りませんでしたが、夜の外湯を撮影してきました。前回来たときに九番湯に入ってみましたが、熱くてとても浸かれるような温度ではありませんでした。左上は足湯ですが、足湯くらい入っておけば良かったかも。

  • この日のベストショット。木に積もった雪がまるで桜のように見えました。

    この日のベストショット。木に積もった雪がまるで桜のように見えました。

  • 写真ではちょっと見づらいですが、外はかなり強い雪が降っていました。

    写真ではちょっと見づらいですが、外はかなり強い雪が降っていました。

  • 翌日の朝食です。夕食と同様、大広間でしたので、とても気分良く食べられました。麦とろご飯、美味しかったです。食べたらお腹一杯になったと思っていたんですが、昼にはしっかり食べられましたので、消化がとても良いものばかりなんですね。

    翌日の朝食です。夕食と同様、大広間でしたので、とても気分良く食べられました。麦とろご飯、美味しかったです。食べたらお腹一杯になったと思っていたんですが、昼にはしっかり食べられましたので、消化がとても良いものばかりなんですね。

  • 8時半から予約をしておいた「源泉見学ツアー」に参加しました。前日の「文化財巡りツアー」には大勢の人が参加していましたが、こちらの方は人数制限があったのか、10人程度でした。<br /><br />写真はこの源泉見学ツアーでガイドをしてくれたおじさんですが、まずそもそも源泉をお見せ出来ること自体が凄いことだと教えてもらいました。通常1つの源泉を多くの旅館で権利を分け合って利用しているとのことで、そうなると当然ながら一旅館の判断で源泉をお見せすることなど出来ないとのこと。そんな中でこの金具屋は専用の源泉を4つも持っており、加えて共同の源泉からもお湯を引いているとのこと。館内の暖房、客室の温水もすべて源泉からのお湯で賄っているとのことでした。

    8時半から予約をしておいた「源泉見学ツアー」に参加しました。前日の「文化財巡りツアー」には大勢の人が参加していましたが、こちらの方は人数制限があったのか、10人程度でした。

    写真はこの源泉見学ツアーでガイドをしてくれたおじさんですが、まずそもそも源泉をお見せ出来ること自体が凄いことだと教えてもらいました。通常1つの源泉を多くの旅館で権利を分け合って利用しているとのことで、そうなると当然ながら一旅館の判断で源泉をお見せすることなど出来ないとのこと。そんな中でこの金具屋は専用の源泉を4つも持っており、加えて共同の源泉からもお湯を引いているとのこと。館内の暖房、客室の温水もすべて源泉からのお湯で賄っているとのことでした。

  • 最初に向かったのは、金具屋の敷地内に湧き出ている源泉で、浪漫風呂専用で使われているそうです。写真の左上に見える赤い枠の窓が浪漫風呂の窓ですから、正に真下から湧き出ているのがわかります。写真の中央、ガイドさんの足元にある狭い階段を下っていくとすぐに源泉がありました。

    最初に向かったのは、金具屋の敷地内に湧き出ている源泉で、浪漫風呂専用で使われているそうです。写真の左上に見える赤い枠の窓が浪漫風呂の窓ですから、正に真下から湧き出ているのがわかります。写真の中央、ガイドさんの足元にある狭い階段を下っていくとすぐに源泉がありました。

  • 閉所恐怖症ですので、この階段の下に入っていくのはちょっと躊躇されたんですが、せっかくの機会でしたので入ってみました。

    閉所恐怖症ですので、この階段の下に入っていくのはちょっと躊躇されたんですが、せっかくの機会でしたので入ってみました。

  • 穴の開いた壁の向こう側に源泉が見えました。

    穴の開いた壁の向こう側に源泉が見えました。

  • 湯気で煙って見づらいですが、こんな感じ。金具屋のホームページに綺麗な写真が掲載されています。こんな入り組んだ街中に源泉があって、それがそのまますぐ上の浪漫風呂で使われているわけですから、確かに凄いことです。

    湯気で煙って見づらいですが、こんな感じ。金具屋のホームページに綺麗な写真が掲載されています。こんな入り組んだ街中に源泉があって、それがそのまますぐ上の浪漫風呂で使われているわけですから、確かに凄いことです。

  • こんな感じて狭い中、順番を待ちながら、一人一人源泉の説明を受けました。

    こんな感じて狭い中、順番を待ちながら、一人一人源泉の説明を受けました。

  • 次の源泉は金具屋から1分くらい歩いたところにありました。狭い路地を入っていったところでしたが、こんなところに源泉があるんだと、こちらも驚きでした。

    次の源泉は金具屋から1分くらい歩いたところにありました。狭い路地を入っていったところでしたが、こんなところに源泉があるんだと、こちらも驚きでした。

  • 源泉の入口には戸があって鍵が掛かっていましたので、それを外して中に入っていったところです。

    源泉の入口には戸があって鍵が掛かっていましたので、それを外して中に入っていったところです。

  • 源泉の温度は80度程度とのことで、この温度だとお湯は自然と吹き上がってこないため、コンプレッサーで汲み上げているそうです。天井部分に湯気が充満していて、壁の部分には温泉成分が結晶となり付着していました。写真はガイドさんがその結晶を削り取っているところです。その後、結晶を舐めさせてもらいましたが、岩塩の味そのままでした。

    源泉の温度は80度程度とのことで、この温度だとお湯は自然と吹き上がってこないため、コンプレッサーで汲み上げているそうです。天井部分に湯気が充満していて、壁の部分には温泉成分が結晶となり付着していました。写真はガイドさんがその結晶を削り取っているところです。その後、結晶を舐めさせてもらいましたが、岩塩の味そのままでした。

  • 移動の途中に街中で見かけたキュートなお魚さん。

    移動の途中に街中で見かけたキュートなお魚さん。

  • 次の源泉は川を渡ったところでしたので、金具屋のマイクロバスで移動しました。写真の通り、道も真っ白。途中でスタックしている車があり、暫く足止めを喰らってしまいました。

    次の源泉は川を渡ったところでしたので、金具屋のマイクロバスで移動しました。写真の通り、道も真っ白。途中でスタックしている車があり、暫く足止めを喰らってしまいました。

  • 金具屋の駐車場のすぐ近くにある源泉です。

    金具屋の駐車場のすぐ近くにある源泉です。

  • ガイドのおじさんが源泉の蛇口のネジを離れたところから緩めているところですが、緩めると同時に物凄い勢いでお湯が吹き上がりました。沸点を越えた熱湯が地下70メートルから吹き上がっているとのことでした。

    ガイドのおじさんが源泉の蛇口のネジを離れたところから緩めているところですが、緩めると同時に物凄い勢いでお湯が吹き上がりました。沸点を越えた熱湯が地下70メートルから吹き上がっているとのことでした。

  • 真上に上がっていた熱湯はやがて風に乗って参加者の真上に! 一瞬目の前が真っ白になり顔にもお湯を浴びましたが、寒さで感覚が麻痺していたせいか、熱いのかどうかもわかりませんでした。

    真上に上がっていた熱湯はやがて風に乗って参加者の真上に! 一瞬目の前が真っ白になり顔にもお湯を浴びましたが、寒さで感覚が麻痺していたせいか、熱いのかどうかもわかりませんでした。

  • ガイドしてくれた金具屋のおじさんですが、立った髪の毛に雪が積もって、前日地獄谷野猿公苑で見たお○○さんをついつい思い出してしまいました。<br /><br />結局9時半過ぎに金具屋に戻り、急いでチェックアウトしました。

    ガイドしてくれた金具屋のおじさんですが、立った髪の毛に雪が積もって、前日地獄谷野猿公苑で見たお○○さんをついつい思い出してしまいました。

    結局9時半過ぎに金具屋に戻り、急いでチェックアウトしました。

  • チェックアウト後すぐに湯田中駅まで金具屋のマイクロバスで送迎してもらいました。10:18の普通電車で長野駅まで行きましたが、乗っている時間は特急列車と大きく変わりませんでした。<br /><br />11:38に長野駅に到着し、すぐにランチにしました。長野駅近くで食べログの評価も高かった「油や」という蕎麦屋に入りましたが、あぶらやと言えば、千と千尋の湯屋「油屋」と一緒じゃん!

    チェックアウト後すぐに湯田中駅まで金具屋のマイクロバスで送迎してもらいました。10:18の普通電車で長野駅まで行きましたが、乗っている時間は特急列車と大きく変わりませんでした。

    11:38に長野駅に到着し、すぐにランチにしました。長野駅近くで食べログの評価も高かった「油や」という蕎麦屋に入りましたが、あぶらやと言えば、千と千尋の湯屋「油屋」と一緒じゃん!

  • 写真の「戸隠おろしそば」を注文しましたが、しこしこした歯ごたえがグッドでした。追加で注文したカキフライが大粒で美味しかった。そばふりかけ! 手に取ってみましたが、結局使いませんでした。

    写真の「戸隠おろしそば」を注文しましたが、しこしこした歯ごたえがグッドでした。追加で注文したカキフライが大粒で美味しかった。そばふりかけ! 手に取ってみましたが、結局使いませんでした。

  • 食後にお土産を少し見た後、3時過ぎの新幹線まで時間があったため、長野東急百貨店の中にある「さろん・ど・まろん」で甘い物を食べました。

    食後にお土産を少し見た後、3時過ぎの新幹線まで時間があったため、長野東急百貨店の中にある「さろん・ど・まろん」で甘い物を食べました。

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