お仕事帰りにサクッと仙台 Vol.1 仙台の美味しいもの食べよう♪

2019/01/25 - 2019/01/26

仙台って空港には何度か行ったことがあるけど、街を観光したことはないなぁ・・・ということで、地味にたまっていたＡＮＡのマイルを使って特典航空券で仙台に行ってまいりました♪
グルメを楽しみ、観光や温泉も満喫して大満足な週末旅となりました☆

この旅行記は旅の1日目と2日目、仙台のおいしいものを食べて、定番の観光地を巡った様子です。

＜旅程＞

1月25日（金）19:40 伊丹 ANA739 20:55 仙台
　　　　　　　　　　　　　　　　　(ホテルビスタ仙台泊）
1月26日（土）仙台観光、秋保温泉へ
　　　　　　　　　　　　　　　　 （ホテルニュー水戸屋泊）
1月27日（日）塩釜・松島散策
　　　　　 　17:30 仙台 ANA738 18:55 伊丹

エリア 仙台(宮城)

• 交通手段: ANAグループ

＜旅行1日目＞

金曜の仕事終わり、定時ダッシュで職場を抜け出し、阪急とモノレールを乗り継いで伊丹にやってまいりました♪元同僚のNさんと空港で合流します。

大阪エアポートワイナリー
https://www.airportwinery.osaka/

搭乗まであまり時間がないというのに、大阪国際空港のリニューアルにともない、昨年4月にオープンしたお店に行ってみました。世界でただひとつの空港内ワイン醸造所なんだって。
本日のタップワイン3種類飲み比べと3つのオードブルのセット（1,280円税別）でおつかれちゃ～ん♪

店内は仕事終わりっぽいオジサマ方が多い印象。思っていたよりオードブルの提供が遅かったので、スマホの時計をチラチラ見ながら慌ててワインを飲み、オツマミを食べ・・・出発時刻が10分遅いJALのNさんに旅行中の共同財布を託し、お先に失礼っ！

あ、ワインのお味はそんなに好きなのがなかったかな。オードブルは普通に美味しかったです。生ハムがついてきました。

出発の20分前に店を出て保安検査場に向かいましたが、思っていたより遠くて、何気に名前が呼ばれていました（驚）。手荷物検査の締め切り1分前だったみたいです（汗）。搭乗口も遠くて、ちょっと焦りましたわ～。のんびりワイン飲んでる場合じゃなかった((+_+))

無事飛行機に乗り込み、コンソメスープでほっこりしながら仙台へ。

2年ぶりの仙台空港。前回は蔵王でスキーの帰りでした。

『9年ぶりのスキーin蔵王　樹氷と温泉を満喫♪』
https://4travel.jp/travelogue/11224269

JAL便で到着するNさんを待ちます。
今回の旅で特典航空券予約の際に気づいたのは、ANAだと復路が2カ月以上前でも往復同時に予約可能、JALだと復路は2カ月前にならないと予約できないこと。ANAの方が臨機応変ですね。

無事合流し、仙台空港アクセス線でＪＲ仙台駅へ。

金曜の夜から旅に出るのはものすごくテンション上がります♪

仙台駅に着きました。大きなステンドグラス前、待ち合わせスポットみたいですね。ステンドグラスには、七夕飾り、伊達政宗、松島が描かれています。

このまま予約してあるお店に直行しまーす！

伊達のいろり焼き　蔵の庄　総本店
http://kuranosho.jp/

え？こんなビルに入っているの？という第一印象でしたが、22時でも満席状態で、ものすごく賑わっていました。

ノドが渇いていたので銀河高原ビールで一息つきます。
お通しは野菜の盛り合わせをチョイスしましたが、この通りすごいボリューム！人参の天ぷらが甘くて柔らかくて美味しかった～♪お味噌のソースをつけていただきました。

炉端焼きの店だったので、石巻産 金華サバのいろり焼きを注文。金華サバの定義は、南三陸金華山周辺海域で定置網、一本釣り、巻き網によって漁獲された高鮮度で脂のり抜群の大型マサバとされているようです。が、そんなに大きくなかったし、脂ものってない印象。皮がパリッと焼かれていて、あっさりしていました。
カジキの塩タタキはしっかりした風味で美味しかった～。

こういう時は日本酒だよね～ってことで、辛口が好きというpacorinに店員さんがおすすめしたこちらのお酒を。

鮮烈辛口 あたごのまつ
あふれんばかりに注いでくれます♪

何気に楽しみにしていた仙台名物「せり鍋」
こちらのお店では超シンプルにせりと鶏肉のみのお鍋です。せりは食感を味わうため、さっと煮る程度で。だしの味が自分の好みに合うかしら…と思っていましたが、そんな心配は無用でした。せり鍋は初めていただきましたが、独特のほろ苦さとしゃきしゃきした食感でとっても美味しかったです。

2杯目は超辛口純米酒 日高見をいただきながら、超クリーミーな白子天ぷらなぞを堪能し、超満腹で店を後にしたのでした。

このお店はトラベラーのshuuu1983さんに教えていただきました。遅めの時間から仙台グルメを楽しめてとっても良かったです。shuuuさん、ありがとうございました☆

今夜のお宿はホテルビスタ仙台
https://sendai.hotel-vista.jp/ja

大浴場の時間があるので、急いでチェックイン！

とてもきれいなビジネスホテルで快適に過ごせました。大浴場があるのはポイント高い。詳しくは口コミで。

お風呂に入っておやすみなさーい。

＜旅行2日目＞

おはようございます。おっとびっくりの雪景色です！
夜の間に降ったみたい。

朝風呂に入って、朝食バイキングをしっかりいただきます。
牛タンカレーがとても美味しかった！辛いのが苦手な人にはちょっと厳しいぐらいのスパイシーさでpacorin好みの味でした。笹かまぼこも一応食べておこう。

仙台駅のコインロッカーに荷物を預け、るーぷる仙台の一日乗車券を購入。るーぷる仙台は、杜の都・仙台の主な観光地を循環する「シティループバス」です。

るーぷる仙台
http://loople-sendai.jp/

瑞鳳殿前で下車。

おっと、まあまあ急な坂道なのね。地味にしんどい（笑）

瑞鳳寺
江戸時代初期の寛永14年（1637）、仙台藩2代藩主・伊達忠宗によって、藩祖・伊達政宗廟「瑞鳳殿」が造営された際に香華院として創建された。（Wikiより）

香華院って何？菩提寺のことだって。

山号は正宗山。

門の入口のところだけお邪魔します。見事な雪景色。

かわいらしいお地蔵さまが♪

お邪魔いたしました～

雪で坂道が滑りやすくなっていたのでご注意を。

瑞鳳殿はこの階段の先ですよ。

仙台藩62万石に合わせて階段の数も62段らしいです。同じバスに乗ってやってきたボランティアガイドの方に教えてもらいました。

左右にそびえる杉の並木は古いもので樹齢380年余にもなるそうな。

るーぷる仙台の乗車券を見せると、瑞鳳殿の観覧料が100円引きになりました。

瑞鳳殿
https://www.zuihoden.com/

雪景色で何気ない風景も5割増し。

瑞鳳殿は寛永13年(1636)、70歳で生涯を閉じた仙台藩祖伊達政宗公の遺命により、その翌年に造営された霊屋です。

瑞鳳殿は、本殿、拝殿、御供所、涅槃門からなり、桃山文化の遺風を伝える豪華絢爛な廟建築として昭和6年(1931)、国宝に指定されましたが、昭和20年(1945)の戦災で惜しくも焼失しました。

こちらは涅槃門。

涅槃門は樹齢数百年の青森檜葉を用いて焼失前と同様の豪華な飾り彫刻が施されています。

天気も良くてラッキー☆

ボランティアガイドの方から軽く説明してもらいました。伊達政宗は身長159㎝、血液型B型だったんだって。当時の平均身長ぐらいだったみたい。
二代藩主の忠宗は身長165㎝、血液型Ａ型だって。身長は政宗より高いけど、pacorinよりちょっと低いね。

きれいだから写真をいっぱい撮ってしまいます。

復元したにしても、ものすごくきれいに保っていますね。

涅槃門の裏側です。

同じく。

この日スキーに行ったら最高、というようなお天気です。

写真の建物は、瑞鳳殿の施設の一部であった御供所が再建され、資料館となっているものです。空襲で焼失した三藩主の霊屋が再建される際に行われた発掘調査で発見された遺骨をもとに復元した容貌像や、副葬品の一部が展示されています。

また少し階段をのぼります。

のぼります。

瑞鳳殿
現在の建物は規模、装飾ともに、焼失以前の瑞鳳殿を範とし、昭和54年(1979)に再建されたものです。
平成13年(2001)に、仙台開府四百年を記念して大改修工事が実施されました。

柱には彫刻獅子頭、屋根には竜頭瓦を復元し、極彩色も再現することで、創建当時の姿が甦りました。

ついつい雪に気をとられる。

カラフルですね。

なんかちょっときれいすぎる気もしますが。

立派に復元されています。

Wikiによると、政宗が経ヶ峰に杖を立て、「死後はここに埋葬せよ」と言ったところが瑞鳳殿の場所らしいです。

瑞鳳殿の両脇には殉死した家臣15名および陪臣5名の宝篋印塔が並んでいます。

あ、お琴弾いてる人がいる！

ズームで。

瑞鳳殿資料館は写真撮影禁止でした。感仙殿、善応殿の副葬品などが展示されていました。瑞鳳殿の副葬品は仙台市博物館で保存管理されています。

戊辰戦争弔魂碑
戊辰戦争で亡くなった仙台藩士1260人の慰霊碑です。

瑞鳳殿の近くには伊達忠宗の霊廟である感仙殿、伊達綱宗の霊廟である善応殿などがあります。

忠宗は政宗の次男、綱宗は忠宗の六男です。

マクロ撮影の練習。

感仙殿より出土した板碑。

手前が感仙殿、向こうが善応殿。

感仙殿は二代藩主伊達忠宗公(1599~1658)の霊屋であり、瑞鳳殿と同等の華麗なものでしたが、明治初年に本殿を除いて取り壊され、残った本殿も昭和20年の戦災で焼失しました。

現在の霊屋は瑞鳳殿に続いて再建が進められ、昭和60年(1985)に完成したものです。平成19年(2007)に改修が行われ、彫刻獅子頭の復元が行われました。

善応殿は三代藩主伊達綱宗公(1640-1711)の霊屋で、感仙殿と同様に造営されましたが、昭和20年の戦災で焼失し、昭和60年に感仙殿とともに再建されました。

善応殿は焼失以前の資料が乏しかったため、種々の検討の結果、綱宗公が好んで描いた「鳳凰」と「牡丹」を装飾に採用したんだそうです。
綱宗公は政治家というより、芸術的な才能にたけた人だったらしい。

極彩色になったのは平成の改修の時だったんですね。

妙雲界廟や御子様御廟はスルーして次へ行きます。下りの階段は滑りやすかったので、慎重に下りました。

るーぷる仙台に乗って博物館・国際センター前にやってきました。

ここで降りたのは博物館へ行くためではなく・・・

博物館に隣接する五色沼をチラ見するため。五色沼は日本のフィギュアスケート発祥の地と言われています。

五色沼は仙台城のお堀の一部なんですね。うっすら凍っていて、スケートのイメージしやすいわ♪

これは・・・何をしているところなのでしょうか？

るーぷるのバスは土日15分間隔なので、次のバスに乗れるよう急いでバス停に戻りました。ちょうどバスが来ていて発車寸前だったので、恥も外聞もなく「乗りますアピール」をしまくり、無事乗り込めました（笑）

仙台城跡にて下車。

伊達62万石の居城、仙台城（青葉城）の跡。

ついに政宗公騎馬像とご対面！

ちょっと雲が多くなってしまいましたが。

これぞ仙台！な感じ。

政宗公になったつもりで仙台市街を見下ろす。

標高約130m、東と南を断崖が固める天然の要害に築かれた城は、将軍家康の警戒を避けるために、 あえて天守閣は設けなかったそうな。

仙台市ビューを楽しみました。

にしても暗くてお顔がよくわかんなかったわ。

馬のおしり！

このレリーフは・・・？

慶長遣欧使節の様子だそうです。政宗は家臣・支倉常長らをスペインやローマに派遣したんですね。

文禄の役（秀吉の朝鮮出兵）出陣の様子。

昭忠碑
明治７年（1874）佐賀の乱以来、西南戦争、日清戦争などに従軍した陸軍第２師団所属の戦没者に対する慰霊顕彰碑として明治３５年（1902）に建立されました。塔頂部に据えられたブロンズ像は、日本書紀において神武天皇の軍を勝利に導いたとされる金の鵄（トビ）をモチーフとしていました。が、東日本大震災で鵄が落下、大きく破損してしまいました。

修復された鵄は安全上の理由から塔の上ではなく、基壇上に設置されたとのこと。

おや？「荒城の月」が聞こえてきましたよ。
仙台生まれの土井晩翠先生は不朽の名作「荒城の月」を作詞されました。

瀧廉太郎が作曲したメロディと、土井晩翠の詞が哀愁ただよいます。
音楽の教科書にも載ってたし、子どもの頃にお琴で「荒城の月変奏曲」も演奏したことあるし、好きな曲です。

モノトーンの世界。

本丸には大広間があり、大広間には全部で14の部屋があったという。

周囲に廻る縁側を合わせると約430畳もの広さがある、桃山建築の粋を集めた豪壮華麗な建物だったそうな。

昔の光　今いづこ

さて、ランチに行きますか。

るーぷるのバスを待っていると・・・

かわいい秋田犬がお散歩にやってきました♪

バスが来るまで、しばらく戯れました。

この後メディアテーク前までバスで行き、お目当ての牛タン屋に到着したものの、「お昼の営業は終了しました」の貼り紙が（沈）

近くの牛タン屋を検索し、入ったのが「牛たんの一仙」
牛タン焼き定食をいただきました。胡椒がきいたお味はpacorin好みで、具沢山のテールスープも美味しかった～♪

厚切り牛タンは噛み応えのある部分とやわらかい部分などがミックスされていて、ボリュームもたっぷり。しばらく牛タンはいいわというぐらい堪能いたしました。
ごちそうさまでした～

広瀬通から地下鉄で仙台まで移動。駅ビルのカフェでほっこりティータイム。

ハミングミールマーケット コーヒー&バー
https://hummingmealmarket.jp/cafe/

この後はお宿のお迎えバスで秋保温泉に行きます。
Vol.2へ続く。

この旅行記へのコメント （2）

• shuuu1983さん 2019/02/05 23:19:20

  金曜日出発のテンション

  pacorinさん、こんばんは～
  
  金曜の仕事終わりに旅に出るのはテンション上がって
  楽しいですよね～。
  なぜか不思議なわくわくがあるんですよね・・・
  
  蔵の庄、うらやましいです～。
  お通しの地元野菜達がみずみずしい。
  金華さばもセリ鍋も美味しそうです。
  行きたくなりました・・・
  
  ビスタ、実は秋に予約してます。
  旅行記を拝見して、今から楽しみです(*´ω｀*)
  
  続きも楽しみにしています。

  pacorinさん からの返信 2019/02/06 22:49:54

  Re: 金曜日出発のテンション

  shuuu1983さん　こんばんは～
  
  テンション高く仙台にいってまいりました！お陰様で楽しく美味しい旅となりました。仙台はお店の人がフレンドリーでとても良い印象でした。
  
  ビスタに泊まられるんですね～ん？秋？今月も牡蠣を食べに行かれるんですよね？今回は牡蠣を食べそびれたので、うらやましいです。
  
  仙台の旅行記はあと2つアップ予定ですので、また見てやってください～
  
  pacorin