2019/03/21 - 2019/03/23
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sunnyさん
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西アフリカのセネガル沖にある、旧ポルトガル領のカーボベルデ、Cape Verdeを旅してきました。
2018年に出張と重なりキャンセルしたリベンジでサル島訪問を考えてましたが、首都のあるプライア訪問に変更。
プライアから15キロのところにある世界遺産のある古い町Cidade Velha-丘の上築かれた要塞、サブサハラアフリカ最古の道、奴隷貿易時代の遺産などが想像以上に楽しめました。
写真はCidade Velhaのフェリペ要塞からの眺め
★旅程
3/20 ブリティッシュエアウェイズ(BA)夜行便でロンドン・ヒースローへ
3/21 ロンドン乗り換えでリスボン、リスボン観光後、
夕方カーボベルデ航空(VR)でプライアへ、プライア泊
3/22 シダーデヴェーリャ、プライア観光
3/23 ポルトガル航空(TP)夜行便でリスボンへ、リスボン観光
夕方イベリア航空(IB)でマドリッドへ
3/24 深夜便でヨハネスブルグへ
★通貨
1EURが100カーボベルデエスクード(CVE)
★ホテル Hotel Cesaria
1泊4,000エスクード、40ユーロ
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- TAPポルトガル航空
PR
-
以前は空港でアライバルビザ25ユーロで取得できたカーボベルデビザ。
今年1月より少し変更になった。
たびレジに登録していたセネガル大使館からのお知らせ
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カーボベルデ政府による空港保安税TSA導入のお知らせ
TSA課税対象は外国人で,海外居住いる在留邦人も対象となります。TSAの事前オンライン登録は,www.ease.gov.cv により申請可能です。
金額は31ユーロ。
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サイトから事前申請し、クレカで決済完了。
2通届くうちの、2通目のconfirmationメールを入国時に提示する。
ビザ代も含まれていたのか、計51ユーロ支払。入国時にビザ代の請求はなかった。 -
リスボントランジット観光を終え、夕方カーボベルデに向けて出発。
搭乗ゲートで待っていたのは、なんとアイスランド航空の機体。でた、笑。
アイスランド航空がVRを経営支援しているんだけど、機体を塗装し直さずにそのまま利用しているという。こういうの初めて見た。 -
安全のしおりは自前のを作ったらしい。
2018年11月バージョンだから、最近できあがったばかり。
乗客はほぼカーボベルデ人で観光客はほとんどいない。
おかげで入国審査で外国人のvisa必要ブースは私一人だけでサクサク入国完了。
あと西アフリカのフライトに中国人が一人も乗っていないのも初めて。
復路のTAPはヨーロッパ人だらけだったよ。 -
機内食は可もなく不可もなく。
フライトが恐ろしい。。。滑走路途中で突如引き返して点検が始まっちゃうし、飛行中に変な音がで始めるし、久しぶりに生きた心地しなかった。プライア空港到着時には、機内から割れるような拍手が起きた。
そして最後は「Sal島(別の島)に到着しましたー」ってCAの間違ったアナウンスに客も失笑。ここはサンチャゴ島! -
1時間以上遅れ、現地時間22時過ぎに、カーボベルデ・サンチャゴ島のプライアに到着。
イミグレで承認メールを見せて入国。
毎度のごとく1番乗りで建物を出、少し待っていると迎えのタクシー運転手がやってきた。
ホテルまでは15分ほどで到着。
今夜から2泊するHotel Cesaria
朝食付きで1泊4,000、40ユーロ。1,000CVEで空港送迎あり。 -
リスボン空港の免税店で購入したVinho Verde
部屋の冷蔵庫で冷やして翌日いただく。
水感覚で飲みやすいけど、アルコール度数13%。 -
翌朝、ホテル屋上の眺めのいいテラス席で朝ごはん。
メニューは決まってないようで、お兄さんがローカルの食べもだよ、と言って出してくれた豆の炒め物は香辛料が効いてて美味。
バゲットはもちろん、アップルパイも甘さ控えめで美味しかった。 -
まだまだ続く。
フルーツカクテルに、メロンも出てきた。
チョコレートホイップは甘そうで食べられず。 -
朝食をサーブしてくれたお兄さん。
なかなかおしゃれじゃない?世界のイケメンシリーズに追加。
https://4travel.jp/travelogue/10194115
ホテルではユーロも問題なく使えるけど、現地通貨CVEも少し必要なのでホテルのレセプションで、20ユーロ分だけ両替し2,000エスクード入手。 -
今日は世界遺産の海沿いの町Cidade Velhaへ日帰りショートトリップ。
プライアから15キロほど。
ミニバス乗り場は、ホテル近くのMercado de Sucupiraから、片道100CVE
人が集まると出発する方式。他アフリカの国では、3人がけシートに4、5人押し込められるところだけど、ここは3人で出発。 -
途中、ガソリンスタンドで給油のため停車。その間乗客の一人がスーパーに買い物に行って帰ってこないため、我々ほかの乗客は待ちぼうけ。
スリランカのローカルバスで、トイレに行ってる間に置いてけぼりにされたことあったなあ。。
山道を走ること30分、要塞前に到着。
プライアに戻るときは、ミニバスはここまで来ないので、町に降りたところで拾うことになる。 -
レアル・デ・サン・フィリペ要塞
かつてリベイラ・グランデと呼ばれたこの町は、西アフリカのギニアビサウ、シエラレオネから、新大陸に奴隷を運ぶための重要な拠点となっていた。
他の欧州列国、イギリスやフランスからこの場所を守るため、高台にこの要塞が築かれた。 -
入場料500CVEか5ユーロ。
サンフランシスコ修道院と共通のチケット。
チケット売り場には、この町の歴史を紹介した20分くらいのビデオ番組がある。
英語版もあり。 -
ちょうど社会勉強で来ていた子供たちが、見終えて帰るところだった。
彼らがいなくなった後は、あたりは静まり返る。
本日も貸し切りで見学。
今では考えられないけど、1997年の真冬に訪れたフランスのモンサンミッシェルも貸し切りだった。人がいなさ過ぎて、暗くて怖かったなあ。 -
武器倉庫をはじめ、監獄や礼拝堂まで作られていた要塞の内部も、破壊しつくされて
現在貯水タンクが残るのみ。 -
当時の町の様子を描いた図。
奴隷貿易により栄えた島には、イギリスやフランス、海賊などの敵が海の向こうからやって来た。 -
それを物語るように、一番高い場所には海に向かって大砲口が並んでいる
-
カーボベルデの国旗
wikiより
旗の10個の星は、カーボベルデの主要な島々を表す
青は空と海を表し、紅白の帯はこの国の形成までの道を表す
白は平和、赤は努力を象徴する -
谷間の村にはかつて灌漑設備が整いプランテーションが盛んだったんだろう、
今でも緑が生い茂る。 -
見学のあとは、要塞のすぐ前にあるレストランで
カーボベルデのローカルビールStrelaを。
1本150CVEか1.5ユーロ -
一息ついたら、ふもとの町までこの石の小道を降りていく
-
いい天気。
入り組んだ海岸線 -
集落の合間に、石造りの建物の廃墟が垣間見える
-
鮮やかなオレンジの壁が目に飛び込んできた。
深い青空とのコントラストが美しい。
風になびく洗濯物の色もまた鮮やか。 -
赤子を背負って目の前を通り過ぎて行った現地の女性
ああこの風景、2012年に訪ねたセネガルの世界遺産の島、ゴレ島で見たのと似ている。
ゴレ島の旅行記
https://4travel.jp/travelogue/10689763 -
ふと風が通り抜けるのを感じて建物の隙間を覗くと、海が現れた。
過去に訪ねた旅の思い出が次々とよみがえってくる。
風が吹き抜ける町。
ゴレ島、チュニジアのハマメット、アルジェ、バクー旧市街、キプロス島、レユニオン、マルタ島と数え上げたらきりがない。 -
背の高い外套
夜は橙色に染まるんだろうな -
荷台にたくさんの枕を積んだトラックが通り過ぎた
枕の行商人? -
あてもなく歩き回っていたら、歴史地区にたどり着いた。
-
広場に残るさらし台はマヌエル様式の円柱が残る構造物
当時のリベイラ・グランデにおける奴隷制を伝えるもの -
さきほどの要塞と共通チケットになっている修道院へ。
-
階段を登ったといころにある修道院の入り口
スマホでボリューム大で音楽聞いている受付の女性。
ほとんど観光客も来ないから、暇を持て余している。 -
石造りの簡素な内部、壁の一部はポルトガル特有のタイル・アズレージョで装飾されている。
-
修道院の中からは丘の上の要塞も眺められる
-
Rua de Banana
サブサハラアフリカで、ヨーロッパによって最初に作られた歴史ある道 -
明るい壁が目をひく観光案内所
平日金曜日の昼前もクローズ中。 -
一隻のボートが漁から戻ってきた。
港町だもんね、ランチはシーフードに決まり。 -
海の近くまで歩いていくと、眺め最高のレストランを見つけた。
-
ワンコとお猿さんが、ベンチの日陰で仲良く休んでいる
-
歩き回って喉乾いたー
水分補給。
ローカルビールより、Super Bockのほうが断然美味い。 -
シーフード、本日はタコがあるみたい。
少しでいいからね、って言ったのに出てきたのがこれ、ぶっとい蛸足2本どーん。
噛み応えあるわ。
800エスクード、8ユーロ。
美味しかったので完食、満腹、夜ご飯いらないな。 -
海も見納め、そろそろプライアに戻ろうか。
ちょうどプライア行きのミニバスが通りかかったので、飛び乗る。
海岸線が見える窓側の独立席をゲット。 -
プライアのマーケットでも、野菜や果物が豊富。
バナナとか南国フルーツが主。 -
このかわいい青い建物はポリスステーション。
執務室がオーシャンビューなんて、羨ましいな。 -
のんびりとしたいい町だった。
-
行きのフライトで中国人ビジネスマン見かけなかったけど、
ほかのアフリカの例にもれず、ここにも中国の建設業界入ってるね。 -
アフリカのポル語圏のニュースを使える番組。
モザンビークで起きているサイクロン被害の話題がトップニュース。
そろそろ日本からも緊急援助隊が動き始めるんじゃないだろうか。 -
真夜中のTAPリスボン行き。
2時間近く前に空港着いたのに、イミグレが最強ののろさで、2名のオフィサーが対応。10分くらいかかってる人もいた。
イミグレ終えたら、みんなそのままボーディング。イミグレがとろいせいで遅延率高くなったら、航空会社もたまらないね。
TAPの朝ごはん。
コーヒーカップに描かれたトラムの絵が可愛い。
途中、カナリア諸島上空を通過した。
早朝6時過ぎに到着、リスボン入国も相当時間かかった。
アンゴラも時間かかったのを思い出し、これポル語圏共通なのかしら。
リスボンのオフィサー、「パスポートの余白を節約するため、一生懸命空いてるとこ探したよ」だって。すでに増刷済みなのに、アフリカビザオンパレードのせいで発行から2年持たずに再発行かも。
このあと昼過ぎまでリスボン観光。
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