2016秋～セーシェル@Hilton Seychelles Northolme Resort & Spa

2016/11/02 - 2016/11/06

11月3日の祝日に、1日有給くっつけて4日間でセーシェル旅行。
エティハド航空EYが安いチケットを出していたので、友人と一緒に。

もうすぐ就航するカタール航空・ワンワールドで行くのも魅力だったのですが、EYの安さに負けました。
その分、ホテルは少々奮発して、マヘ島の静かな場所にあるヒルトン。部屋数も多くなく(ヒルトンでは世界最少)個人客中心の大人のリゾートで満足でした。

後は、アフリカ東側の未踏の島国コモロをどう攻略するか、悩ましいところです。

旅程
11/2 成田～機内泊
11/3 アブダビ～ビクトリア・セーシェル マヘ島泊
11/4 タクシーでマヘ島めぐり マヘ島泊
11/5 ビクトリア～アブダビ 機内泊
11/6 成田着

エリア その他の都市(セーシェル)

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー

11/2水曜夜。
通勤ラッシュの電車遅延で目当ての京成線に乗り継げず、成田駅で寒い中３０分も待つはめに。

EY 成田21:25発アブダビ行き、A340-600。
9月のカイロ行きでも使い、その時は特典旅行。
直前までビジネスクラスへの有償UGのbidメール案内が来てた。

夕食のチキンビリヤニが肉の柔らかさ、ライスの油加減、好みの味。
これに満足して、デザートのパンナコッタ食べ損ねる...

隣席が空いてたので、ゆっくり休んで、朝ごはんは和食のおかゆ。
EYエコノミー食のレベル高い。

11/3早朝4時前にアブダビ到着。

プライオリティパス使えるラウンジで一休み。
朝ごはんはホンムスとハルミチーズ、シャンパンも飲んじゃう。

10年近く前は小さなターミナルだけだったアブダビ空港。
拡張されて新ターミナルが建設中。

アブダビ発セーシェル行。
行きは進行方向右手（K席）、帰りはA席に座るとソコトラ島が見えたみたい。
私は残念ながら、どっちも逆側だった。。

約４時間のフライトで、赤道超えて、南半球のセーシェル到着。
山がちだなあ。
モーリシャスやレユニオンと違い、火山はないそうだ。

出入国スタンプが可愛い。
セーシェルのシンボル、ココ・デ・メール、双子やし。

帰りの航空券の提示を求められるので、プリントアウトしたe-ticketを見せる。
同じ便で来た人で係官にどこかへ連れて行かれている日本人がいた。無事に入国できたのかな？

今夜の宿までのタクシーは、700セーシェルルピー（SCR）、５０ユーロのリゾート価格。
円は１ルピーの約８円の計算。

結局、両替しなくてなんとかなり、一度もルピーを使うことがなかったのだけれど。

時計塔。ロンドンのがモデル。ものすごく小さいが、
ビクトリア、いやセーシェルのシンボル的な。

タクシーで３０分ちょっとでホテル到着。
一本道でラウンドアバウト手前や坂道で渋滞あり、山道を縫って走るので意外と時間かかった。

ウェルカムドリンクのシャンパン。
風が吹き抜けて気持ちいいロピー。

やや曇りながらも目の前はエメラルドの海、プライベートビーチがある。
波がやや高め。

シーシュノーケルやカヤックができる。

部屋に案内され、ぐだぐだ。

友人のお誕生日祝いにとアブダビで買ったNZワインを早速あけ、ハッピーバースデー。

なかなかページを開けてなかった本。
この旅の間に一気に読もうと持ってきた。分厚いので私の荷物の半分くらい占めてた。

最初のページから面白い。
ソマリランド人は何事にも超速。
アフリカあるある(スロー、間違う)、じゃないんだ。

セーシェルの夕陽が
今海に沈んでいく。

美しい夕焼け。

夕飯はビーチ近くのバーで軽くアラカルト。
夜７時まではハッピーアワー。

ローカルビール、Seybrew
ドイツの技法で作られたラガー、飲みやすい
もうひとつのローカルビール、EKUがあったが、好みはSeyBrew派だな。

地元のクレオール料理、タコのココナッツカレーが美味くて、
翌日も食べちゃった。

11/4 セーシェル２日目。
波の音を聞きながら迎える朝。
午前中は、海の見えるバスタブにお湯を張ってのんびり読書。

ブランチはバーでアラカルトでオムレツ。チップスがたくさんついてきておなか一杯。

この日は日帰りで世界遺産のプララン島行きも考えたが、慌ただしいのでマヘ島に絞った。
世界のエアライン制覇(無理だけど)も目指してて、現在97社。トータル100まであと3エアライン。
エアセーシェル逃しちゃったが、また来るかもしれないし(リピートしたい！)。

友人がタクシーでのマヘ島一周プランを持ち帰ってきた。
6時間で175ユーロ。
午前11時ごろにホテルを出発、約6時間チャーターして時計回りに島を回る。

まず初めは、ホテルの北側、
セーシェルの絵葉書でありそうな風景。

山がちで平地の少ないマヘ島では、家屋は岩を崩して土地を確保するため、家一軒立てるのも大変な工事らしい。
空港近くは人工島も建設されていた。

中国関係者の建物
セーシェルに大使館も設置、ビジネスマンも多いという。

セーシェルには日本大使館はなく、在ケニア日本大使館が兼轄

首都ビクトリア。
すぐそばまで山が迫る。

ヒンズー教寺院、モスク、教会が狭いエリアに集まっている。

ビクトリア市民の台所、マーケット。

水揚げされたばかりの魚や収穫された野菜果物が並ぶ。

ボタニカルガーデンは入場100ルピー。
固有の植物や動物が見られる。
園内整備されてるようで、入り口でもらう敷地内案内地図がわかりにくい。

ゾウガメ、餌やりは別料金。
泥池で昼寝してる数頭を除き、
でかい体に似合わず、俊敏にエサの葉に食いつきバリバリ食べてた。

ココデメール、双子やし。
種は出入国スタンプのモデルにもなってて、官能的な形。
プララン島に行かずとも見れちゃった。

ビクトリアが見渡せる高台へ。

赤い屋根の人工島のリゾート、
所有者は欧米人が多いらしい。

奥にちょこっと見える平らな場所がセーシェル空港

風力発電の風車のいくつか見えるが、
ディーゼル発電が主要。

山の頂上にオレンジ色の宮殿のような建物が見えた。
アラブ(UAEだったかな)の王族が購入した別荘だとか。

パルミラ郊外にカタールの王族がでかい家を建てて、専属の道路まで作ってたが。
ISに掌握されてその後どうなったのやら。

バニヤンツリーホテルのすぐ横のビーチに到着。
ここで気がすむまでのんびりしていいよとドライバー。

素敵なセーシェルブルー！
喉が渇いたので、ビール買ってきてもらいグビッと一本。

波に体を預けて思いっきり楽しむ。
気をぬくと沖までもってかれそうな強い波。

Weddingをやってた。
フォトツアーのグループも何組かいた。

2時間くらいかな、のんびり過ごして車に戻る。

帰り道にスパイスがたくさん生えてる山頂付近で、シナモンの葉っぱと木の皮を剥ぎ取ってもってきてくれた。
収穫したばかりのは香りが新鮮。

この辺りには、シナモンが生い茂ってた。

サンセット前にホテルに戻る。

昼間はあんなに晴れてたのに、雲が増えて水平線に沈みゆく太陽は拝めず。

今夜もバーでクレオール料理の夕ご飯。
サラダとタコのココナッツカレーをシェア。

バーでビールとカクテル飲んで、部屋で再び飲む。
いい気分で寝落ちしてしまってた。激しい雨の音で目がさめる。
滞在中に短時間の激しい雨が何回か続いた。

11/5セーシェル最終日。
朝ごはんの前に、小さなインフィニティプールでひと泳ぎ。
朝一の時間で貸切。

一度も行かなかったSPAが受けられるコテージ。

このリゾートの海、見た目は穏やかだけど、波の音が大きい。

通り過ぎるヨットやボートを眺めながら

今日もアラカルトの朝ごはん。
オムレツとフルーツプレート。

部屋をチェックアウトした後は、ホテルのビーチのリクライニングチェアに座り海眺めながら過ごす。
静かで居心地いいリゾートだったな。

12時半にタクシーで空港へ。45ユーロ。

これから乗って帰るEYの機体が到着。
全路線、隣席が空いてて快適だった。

そしてビジネスクラスへのbidのオファーメールがたくさん来た。復路のアブダビ→成田は、40%オフで5万切ってた。この価格で落とせたかは不明だけど、片方フルフラットで寝て移動できるのは回復が違うので次回はありかなと。

コモロ攻略を考えないとね。

この旅行記へのコメント （2）

• ぶんさん 2016/11/20 23:38:17

  コモロ制覇へ

  sunnyさん、
  
  こんばんは、ご無沙汰しております。
  
  アフリカ東方の離島国家のうち、コモロだけを残してしまっているんですね。
  なかなか面倒臭そうです（笑）。
  
  今月からＥＴが就航したみたいなので、少しハードルが下がったとは思いますが、デイリー運航ではないようで、成田便との接続の兼ね合いもあってまだまだ行きにくい国なのかもしれませんね。
  
  sunnyさんなら、そのうちサクッと行っちゃうんでしょうけど^^。
  
  ぶん
  
  

  sunnyさん からの返信 2016/11/21 19:49:30

  RE: コモロ制覇へ

  ぶんさん
  
  こんにちは。
  ぶんさんに続き、コモロ制覇を狙っています。
  
  ケニア航空でマヨットと合わせていきたいのですが、フライト少なくて。
  行きはETで入るのが乗り継ぎもベスト、出るときにタンザニアに戻ろうかと思っています。
  ほかの島（レユニオンやマダガスカル）が未踏だったらそっちに抜ける手もあったのですが。。
  
  残す島々は、ハードル高いです。。
  
  sunny
  
  > sunnyさん、
  >
  > こんばんは、ご無沙汰しております。
  >
  > アフリカ東方の離島国家のうち、コモロだけを残してしまっているんですね。
  > なかなか面倒臭そうです（笑）。
  >
  > 今月からＥＴが就航したみたいなので、少しハードルが下がったとは思いますが、デイリー運航ではないようで、成田便との接続の兼ね合いもあってまだまだ行きにくい国なのかもしれませんね。
  >
  > sunnyさんなら、そのうちサクッと行っちゃうんでしょうけど^^。
  >
  > ぶん
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  >