2018/09/10 - 2018/09/16
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yamada423さん
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ノートル・ダム寺院Cathedrale Notre Dame 2018.9.11
2019年4月15日夕の火災で屋根と尖塔が焼け落ちたノートルダム寺院はキリスト教徒のみならず世界中から悲痛な心情が伝えられている。
800年も前に完成した大聖堂は老朽化が進み、大改修が必要な状態になっていたことを考えると、今回の惨事は焼失した部分を抜本的に改修する絶好の機会が訪れたと捉えるのがよいのではないか。まさに「災い転じて福となす」だ。
マクロン大統領が「今まで以上に美しい大聖堂によみがえらせる」と表明したが正解と思う。ゴシック建築の宮大工にとっても技術を磨き伝承するのに役立つに違いない。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
2018.9.10~9.16
最近の海外旅行はヨーロッパを10泊程度で周遊するものが多かったが、今年は地域活動の都合で半分の5泊のパリ滞在の旅となった。13年ぶりの親子の二人旅だ。
3月末に9月10日(月)出発で、同行者にとっては初めてのパリの旅と決め、昨年と同じポーランド航空のワルシャワ乗換え便とした。直行便でないのは帰りにワルシャワ宮殿を昨年に続き見学するために1泊の案もあったためと、AF直行便より3万円近く安かったためだ。
ホテルは私が最も好きなサンジェルマン地区(6区)のセーヌ通りの静かで便利なホテルを選んだ。
2018年9月10日(月)曇り
5時起床、朝食
5:45同行者を車で迎えに行き、小手指駅まで送ってもらった。
6:08急行池袋行き、7:10日暮里駅、7:25スカイライナー9号(¥2,400)
8:10成田空港第1ターミナル到着、AIU旅行傷害保険加入手続き
9:20出国審査
9:55搭乗開始 LO80便 B787 DREAM LINER
10:50出発(ゲートから移動開始)(予定10:15)、離陸順番待ち30分
11:30離陸(助走時間50秒)
機内食は2回出され、1回目は日本時間13:10、2回目は19:45。
1回目のメイン料理はポークのトマトソース、2回目は照り焼きチキンを選んだ。
成田出発は30分、離陸は1時間近く遅れたが、ワルシャワ到着は10分遅れだった。
14:35到着、EUへの入国審査14:50
パリへのLO335便の出発ゲート 39
出発は30分遅れのアナウンスがあり、16:45搭乗開始
19:30パリ到着(予定の40分遅れ)
第1ターミナルのカフェでホットドッグとピザの軽食。
RER駅でナヴィゴ(1週間定期券)を買うことも考えたが、遅い時間なのでロワシーバスでオペラまで行き、タクシーでサンジェルマンのホテルに向かった。
若い女性ドライバーのプリウスのタクシーは運転がすごく荒く、ナビをセットして走ったところを見ると出稼ぎ労働者かも知れない。
ホテルHotel de Seineは私がパリの青山と呼んでいるサンジェルマンのセーヌ通りとヤコブ通りの角にあり、メトロのサン・ジェルマン・デ・プレ駅から徒歩4分の便利な場所にある。
9月11日(火)晴れ (パリでの)1日目
いつものことではあるが、時差の関係で1時と3時と5時に目が覚めたのでトイレと水分補給。窓の外に星が見えたので晴れ。6時過ぎに起きてヒゲ剃りなどの身支度をして、7時ごろにカメラ(一眼レフEOS40D)を持って歩いて5分のセーヌ河畔へ。
まだ夜明け前で薄暗い街並みや、近くに国立高等美術学校があるためか、たくさんあるギャラリー(室内は照明されているものが多い)を撮った。
セーヌ川は日の出前であるが、明るさを増した東の空には飛行機雲がいくつも見えた。
7時半にホテルへ戻り、娘と二人で朝食。早いためにほかに客は1人だけだった。
カフェ・オレ、オレンジジュース、ハム、ソーセージ、スクランブルエッグ(ふんわり柔らかく美味しかった)、クロワッサン、デニッシュ、フルーツ・ヨーグルト、
8:50にホテルを出かけて、サン・ジェルマン・デ・プレ駅で1週間定期券ナヴィゴ購入(27.8ユーロ)。2人分をまとめてのカード決済はできず、一人づつの購入となった。
セーヌ河畔を歩いてノートルダム寺院へ。正面左の鐘楼整理券(時刻指定)を取ってから寺院内部見学。整理券の時刻にあわせて列に並び鐘楼入場(10ユーロ)。
鐘楼にはエレベータがないため435段の石の螺旋階段をひたすら上ることになり、シニアには結構きつい運動だ。
それでも屋上からの眺めはすばらしく、ユーモラスな表情のガーゴイルの数々を見ていると疲れを忘れてしまった。
ガーゴイル(英: gargoyle)は、雨樋の機能をもつ、怪物などをかたどった彫刻であるWikipedia。
鐘楼を下りて寺院を一周して見慣れた正面以外の方角から建物を見ると、ゴシック建築の特徴のある構造が見られて興味深かった。
サンミッシェルのカフェでランチしてからメトロでシャンゼリゼ通りのLV(ルイ・ヴィトン)本店へ。(第1回はここまで)
凱旋門まで歩いて外観見学したが、ノートルダム寺院の鐘楼に上る階段がかなりきつく、疲れが残っていたので凱旋門に上る計画は止めた。
メトロ6号線でトロカデロへ。トロカデロ広場に面したシャイヨー宮殿広場から正面に見えるエッフェル塔見学してからしばらく休憩した。
ここからはセーヌ川の対岸にそびえるエッフェル塔、その先に広がるシャン・ドゥ・マルス公園、エッフェル塔の脚部のアーチの中に陸軍士官学校(エコール・ミリテール)などが一望できる、パリ市内でもっとも眺望が開けた場所である。
晴れていたため景色は最高によかった。
その後はエッフェル塔の東の脚部PILIER EST下まで20分ほど歩き、セキュリティーチェックを2回受け、オンラインで購入した予約券で頂上まで上る。
最上部のテラスは風通しがよく気持ちよかった。高さの関係でモンマルトルの丘にあるサクレクール寺院は市街地に埋もれてよく見えなかった。オルセー美術館の時計窓からはよく見えるのだが。
最上部のテラスでシャンパンを飲んだのはとても気分がよかった(100ml 13ユーロ)
帰りはシャンドマルス駅よりRER C線でサンミッシェルまで行き、メトロ4号線に乗り換えてサンジェルマンで降り、サンジェルマンデプレ教会内部を見学してからホテルへ戻った。
夕食はサンミッシェル駅に近いLE NESLE(café,bar,brasserie)
帰りはセーヌ河畔に出て、ポンデザール(芸術橋)からの夜景を見てホテルへ戻った。
この日の歩数計 20,632
撮影 EOS40D EF-S18-135
PowerShot SX-610HS
公開済み旅行記
第1回 ノートルダム寺院
https://4travel.jp/travelogue/11445600
第2回 エッフェル塔
https://4travel.jp/travelogue/11448480
第3回 モンマルトル
https://4travel.jp/travelogue/11450216
第4回 ルーブル美術館・オランジュリー美術館
https://4travel.jp/travelogue/11452203
第5回 オルセー美術館
https://4travel.jp/travelogue/11456207
第6回 ヴェルサイユ宮殿
https://4travel.jp/travelogue/11459907
第7回 4日目午後・5日目(帰国)サンジェルマンとルーブル夜景
https://4travel.jp/travelogue/11465519
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- LOTポーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
2018.9.10 5:59
出発の小手指駅
10:15発のポーランド航空ワルシャワ経由パリまで。
出発2時間前に成田空港に着くように出かけました。
小手指ー池袋ー日暮里(スカイライナー)-成田空港第1ターミナル -
日暮里駅はまだ通勤の混雑前でガラガラでした。 7:07
-
スカイライナー 7:27
シニアの一人旅では高価な特急電車には乗りませんが、今回は家族旅行のため久しぶりに利用しました。
スカイライナー ¥2,470 39分
アクセス特急 ¥1,270(京成高砂乗換え)約71分 -
成田空港第1ターミナル 8:16
電車を降りて改札を出た地下1階B1Fから4階の出発フロアまでは直通のエレベータで上がります。
8:10成田空港第1ターミナル到着、AIU旅行傷害保険加入手続き
9:20出国審査
9:55搭乗開始 LO80便 B787 DREAM LINER 座席は別れてしまった。
10:50出発(ゲートから移動開始)(予定は10:15)、離陸順番待ち30分
11:30離陸(助走時間50秒) -
2回目の機内食(夕食)19:45
ローストチキン・ライス、野菜サラダ、そば
1回目の機内食はポークのトマトトソース・ライス、サラダなど。 -
ワルシャワ・フレデリック・ショパン空港
日本から到着したEUの最初の空港であるワルシャワで入国審査を受けます。
パリまでの乗継便は国内線扱いのため青地のDomesticの表示にしたがって進みます。21:59(日本時間)
左の黄緑地は非シェンゲン協定国(イギリスなど)、右のオレンジ地は入国して市内へ向かいます。
昨年バルト三国のタリン(エストニア)への乗り継ぎ時は1泊したので入国しました。 -
ゲート近くの子供の遊び場 22:58(日本時間)
遠くに見える待合室のイスは穴あき鉄板(パンチメタル)で出来ており、座り心地は最低です。ショパン空港のイメージとは真逆です。 -
シャルル・ド・ゴール空港(略称CDG)第1ターミナルの連絡通路
19:30(現地時間) -
CDG第1ターミナルの空中連絡通路
最短距離でつなげたつもりだろうが、よほど慣れた人でない限り使い方がわかりません。「アイデア倒れ」とはこれをさすのにふさわしい言葉だろう。 -
空港で軽い食事を摂り、ロワシーバスでパリ市内へ向かいます。20:14
バスの待合室にある券売機に支払いはクレジットカードのみです。IC式でPIN(暗証番号)が必要です。
バスの運転手から買う場合は現金で大丈夫です。
あらかじめ12ユーロを用意しておきましょう。
空港内の駅で月曜日から日曜日までの1週間定期券(ナヴィゴ パス代5ユーロ込みで27.8ユーロ)を買えばこのバスも利用できます。帰りはナヴィゴが使えました。
「ナヴィゴ NAVIGO」の買い方・使い方 徹底解説
http://etravel.ciao.jp/travel/2018/11/16/paris-navigo-ticket/ -
ロワシーバスはしないのオペラから空港直通バスなので荷物置き場もあり、途中の乗り降りがないので防犯上も電車より優れています。
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パリ市内へ近づくと夕焼けがきれいでした。20:35
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旧オペラ座の横で下りました。20:55
ロワシーバスは2両連結が標準のようです。 -
オペラからサンジェルマンのセーヌ通りオテル・ド・セーヌHotel de Seineまではタクシーに乗りましたが、若い女性ドライバーの運転の荒っぽさにはびっくりしました。21:38
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2018.9.11
ホテルの廊下はこんな感じです。 -
サンジェルマンのセーヌ通り 7:06(日の出時刻7:14)
ヨーロッパへ渡ったときには、時差で早朝に目覚めてしまうため、それを生かして夜明けの街並を撮影するのが楽しみです。
日中に風景、人々が活動している情景とは異なり、静かな雰囲気を味わえて、とても得した気分になります。
まさに「早起きは三文の徳(得)」
早朝のため人通りはほとんどありません。
道路の片側は有料駐車スペースで路面にPAYANTと書かれています。
近くに料金支払機(時間制前払い)が設置されています。 -
ホテルの前に停まっているのはプリウスのタクシー
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このあたりはサンジェルマンの国立高等美術学校に近いためギャリーがたくさんあり、早朝や夜間にはとても美しく見応えがあります。
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ホテルのすぐ近くの老舗カフェ ラ・パレット
La Palette
Saint-Germain-des-Prés
朝はこんな雰囲気ですが夕方になると外の席は埋まっていました。
参考サイトhttps://paris.navi.com/food/66/ -
ここもセーヌ通りです。
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家具店のショーウィンドー
DOWN TOWN fine furniture -
ギャラリー
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BOUQUINIERIE DE L'INSTITUT
https://bouquinerie-institut.com/
サンジェルマンのアートギャラリー -
セーヌ通りをセーヌ川に向かう途中の右側の市立公園Square Gabriel Pierieに立つ少女像 7:11
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ホテルから400m、5分ほどでセーヌ河畔に出ました。7:13
フォードの大きな看板が目立ちます。 -
河岸はひっそりとして人影はありません。
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セーヌ川にはこのように停泊したままの住宅船がたくさんあります。7:16
川に浮かびボートハウス(ペニッシュ)
”エコ・マインドな水上生活”
“ペニッシュ”とは、フランスで運搬用に使われている平底船のこと。
廃船になったペニッシュを改造して住居にするのが、
ここ数年、ヨーロッパで大人気だ。水に囲まれ、都会にいながらにして
自然と密接できるボートハウス暮らしは、古くて新しいライフスタイル。
セーヌ河に停留できる船の数は制限があるので、順番待ちなのだ。
駐車代と同じく、停船料もというのも存在する。
例えば、ノートルダムの近くならば、月々10万円ほどの停船料を払わねばならないが、郊外ならば1万円程度で住む。また、住居専門船のブローカーもパリには数人いる。
出典:https://matome.naver.jp/odai/2139013251314061501 -
セーヌ川の中洲にあるシテ島の西先端は木々に覆われたヴェール・ギャラン広場となっています。左右に見えるのはポンヌフです。
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一時期ポン・デ・ザール(芸術橋)の欄干の金網に取り付けられた鍵はあまりにも多数で、その重みで欄干が損傷する事態となり、今では金網が透明プラスチック板に換えられました。
行き場を失った鍵はこのような場所を見つけたようです。 -
ポン・デ・ザールの正面がフランス学士院です。7:18
この橋は歩行者専用で路面は木製です。
反対側はルーブル美術館の方形中庭です。 -
シテ島の中央の尖塔はサントシャペルです。
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ポン・デ・ザールから下流を見ると遠くにエッフェル塔が見えます。
直線距離はちょうど3Kmです。 -
住宅船
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フランス学士院と修理中の建物カバーに描かれたフォードの広告
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まもなく日の出を迎えるセーヌ川とポンヌフ 7:20
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日の出前のフランス学士院ですが約2時間後に再度やってきました。7:21
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ホテルへ戻る途中で清掃作業車に出会いました。7:24
黄緑のベストの作業員はどういうことか、サッカーボールを蹴りあっていました。
右の作業員の左の足元にボールが見えます。 -
大都会の清掃車の作業は早朝が多く、ホテルの近くでその騒音の大きさで目が覚めることもあります。
ご苦労様です。 -
自転車レーン
-
清掃車から伸びたホースで歩道の清掃をしていました。
路上駐車区域ではこの方法はなかなか良いアイデアと思いました。 -
セーヌ河畔までの早朝の散策を終えてホテルへ戻りました。7:26
車はプリウスからVW(Passat?)に変わっていました。 -
サンジェルマン・デ・プレの果物屋 8:56
桃が最盛期のようです。
朝食を済ませてメトロ駅(サンジェルマン・デ・プレ)へ向かう途中の店です。 -
セーヌ通りの老舗パン屋PAUL 8:56
店内で食べられるので手軽な朝食には便利で、にぎわっていました。
建物には「6区 セーヌ通り」と標識が付いています。 -
サンジェルマン大通りのキオスク
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サン・ジェルマン・デ・プレ駅入り口
都内の地下鉄と異なり地下鉄の出入り口は1箇所のところが多いのでわかりやすいです。
パリに夜着いて、最初にするのは1週間定期券ナヴィゴ購入(27.8ユーロ)の購入です。窓口のマダムに一週間のチケット(one week ticket)と英語で言っても通じなくて困りましたが、窓口の横に貼ってあったNAVIGOのポスターを見て思い出しました。ナヴィゴシルヴ プレNavigo S'il vous plait. で通じました。
2人分をまとめてのカード決済はできず、一人づつの決済(購入)となった。
この日は火曜日で、旅行日程はナヴィゴが使える月曜から日曜までにあわせました。
メトロの改札ではナヴィゴのマークにタッチするだけなのでとても便利です。
Suica, Pasmoと同じです。 -
サンジェルマン・デ・プレの有名なカフェ ドゥーマゴ LES DEUX MAGOTS
9:12 -
ナヴィゴを買いましたがノートルダム寺院まではセーヌ河畔を歩いて行くことにしました。
同行者は始めてのパリなのでメトロでは風景も見られず距離感がつかめないためで、初日はオリエンテーリングです。 -
ポンデザールは日差しが明るくルーブル美術館のカルーゼル凱旋門につながるカルーゼル橋がくっきり見えます。9:39
-
フランス学士院もドームが輝いています。 9:40
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ちらほら観光客の姿も。
橋の欄干は鍵を付けられないように透明なプラスチックに変わりました。 -
鍵をかけたい人は石垣の隅を見つけたようです。
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アヒルの子のコレクション
下に書かれている文章は解りません。 -
セーヌの川岸
車道とは5mほどの段差があるため静かです。 -
住宅船と桟橋
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ポンヌフ
彫刻を眺めると男が頭で支えているように感じます。 -
セーヌ川にかかるパリ市内の37?の橋の中でもトップクラスの美しさで気に入っています。9:48
Pont Neuf(新しい橋の意味)は名前とはうらはらにパリで現存する最も古い橋で400年以上の歴史がある。17世紀の初頭に造られた。 -
セーヌ河畔の名物ブキニスト(古本屋)
古本のほかに絵や絵葉書なども売っています。 -
RER(郊外急行電車)B,C線とメトロ4号線の駅サンミッシェル・ノートルダム入り口
9:56 -
コンサートの広告
Église Saint-Julien-le-Pauvre サン・ジュリアン・ル・ポーヴル教会はここから100メートルほどにあります。
当日券があるので気に入ったコンサートがあれば開演30分前に行ってチケットを買います。サントシャペルでヴィヴァルディの四季を聴いたことがあります。 -
ノートルダム寺院 10:03
高さ69メートルの二つの塔の右(南)の塔はエマニュエルという名が付けられ、最上部には重さ13tの鐘がある。
高さ45メートルのキマイラの回廊からはパリ市内が一望できる。
正面のファサード(建築物の正面部分)には3つの入り口(ポルタイユ)があり、左から”聖母マリア”、”最後の審判”、マリアの母”聖アンナ”のポルタイユと呼ばれている。
参考資料:個人旅行21 パリ p172(2002年版) -
右側の”聖アンナ”のポルタイユの上部の装飾
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”聖アンナ”のポルタイユ(入り口)
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バラ窓は直径が13メートルあるそうです。
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だいぶ観光客が増えてきましたが、行列ができるほどではなくよかったです。
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ファサードは聖書に基にしたたくさんの彫刻で飾られていますが異教徒の私にはその豪華さだけが感じ取れます。
日光東照宮の陽明門を外国人が見たらどうなんでしょうね。 -
ノートルダム寺院内部
入場料はありませんがロウソクの献灯などに寄付できます。 -
南側のバラ窓のステンドグラス
西側(正面)とは下側の窓の数が異なる(8)ので区別できます。(正面は9) -
一番奥のステンドグラスは朝日が当たって輝いています。10:35
祭壇の裏側なのでミサの邪魔にはならないと思います。
2006年にも朝日のステンドグラスを見に来ましたが、フィルムカメラのため撮影時刻などのデータはありません。
https://4travel.jp/travelogue/10502548
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/20/21/79/src_20217991.jpg?1285822734 -
聖書の物語を表したものと思われるが、説明書きを撮らなかったので書けません。
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心廊(寺院中央部)と正面(西側)のバラ窓 10:40
有名な大聖堂はどこも正面は西向きです。
理由はわかりませんが、バラ窓に朝日が当たるとまぶしくて朝(午前)のミサの厳かな雰囲気を阻害するからかもしれません。
ノートルダム寺院
ケルン大聖堂
ミラノ大聖堂
セントポール寺院
ルーアン大聖堂
ストラスブール大聖堂
アミアン大聖堂 -
ノートルダム寺院の鐘楼への入場整理券(2名 20ユーロ)
寺院の左の柵の近くに複数の機器があり、この時間指定整理券を自分で発行します。
現地に着いたらまず整理券を発行し、時刻にあわせて内部の見学を先に済ませたり、近くのカフェを利用できて便利になりました。
注意書きには「時刻前に来ないでください」「非売品です」「支払いは塔の内部(の売店)です」などと書かれています。
この時刻に合わせて入場の順番を待ちました。 -
高さ45メートルの回廊(テラス)からはパリの市内が一望できます。11:09
晴れていてよかったです。
アンヴァリッドとエッフェル塔
アンヴァリッドの手前に重なっているのはサンジェルマン・デ・プレ教会 -
モンマルトルのサクレクール寺院
エッフェル塔のトップからは視点が高いため街並みに溶け込んでしまいよく見えません。 -
ノートルダム寺院の名物ガーゴイル
ガーゴイルは、雨樋の機能をもつ、怪物などをかたどった彫刻である。 -
回廊からはパリ市内が一望できます。
エッフェル塔、サントシャペルの尖塔など(中央やや右)とともにノートルダム寺院の塔の影 -
初パリのお目当てのノートルダム寺院の印象は?
-
ネットは目障りですが事故防止のためにはやむを得ません。11:14
寺院には入れない服装の女性も見受けます。 -
ノートルダム寺院の南の塔エマニュエルの鐘は重さが13トンもあるそうです。
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ガーゴイルの表情は千差万別で、川越喜多院の五百羅漢の羅漢像の表情のようです。
五百羅漢
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/57/68/71/src_57687107.jpg?1546938704
https://4travel.jp/travelogue/11441082 -
パリの街に襲いかかるゴジラのイメージです。11:29
-
寺院の南のバラ窓 11:36
鐘楼から下りて寺院を一周しました。 -
横から見ると正面の姿とは異なるゴシック建築らしさが見られます。11:39
時間のある方は一周しての見学をお奨めします。
上の写真(EOS40D)と異なるカメラ(PowerShotSX610HS)で撮ったので色合いがかなり異なりますが、あえて補正はしません。
同じ場所を二つのカメラで撮るのは、カメラの故障や紛失で名所の写真がまったく無くなるのを避けるためで、昔の苦い経験に基づいています。 -
花壇には橙色のゼラニウムが咲いていました。
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特徴的な飛梁(とびはり)はアルク・ブータンと呼ばれ、外側から建物を支える構造。
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整理券を発行する人々と指定時刻に入場する人々が入り乱れています。
入場の順番は整理人が仕切っているので戸惑う心配はありません。
指定時刻より早く入場の列に並ぼうとすると追い返されるので注意しましょう。 -
ノートルダム寺院の北側には土産物店が軒を連ねています。
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AUX TOURS DE NOTREDAME(ノートルダムの鐘楼)という名のカフェ
このカフェの有名なギャルソンを表紙にした旅行記
https://4travel.jp/travelogue/10502548 -
朝食の残りのパンを持ち歩くと広場のハトのエサになります。
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サンミッシェルのカフェLE DEPART SAINT MICHELでランチしました。
ラザニアとカモのコンフィです。
ランチビールは欠かせませんね。
2人で40ユーロ(チップ込み) -
LE DEPART SAINT MICHEL
このカフェはパリに来るたびに何度も利用しました。
クチコミも書きました。
「パリのカフェで美味しい鴨のコンフィ(オイル漬け肉のロースト)」
http://4travel.jp/overseas/area/europe/france-ile_de_france/paris/restaurant/10382985/tips/10176772/ -
カフェの前がメトロ4号線の入り口でとても便利です。13:13
午前の部はここで終わりです。
この後はシャンゼリゼ通りと凱旋門、エッフェル塔に行きます。
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この旅行記へのコメント (1)
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- Le_Bouquetさん 2020/05/07 13:59:42
- お薦めの旅行滞在記作者です。
- 新型コロナで外出を自制しているとき、旅行記の中に幾度となく訪れた場所が思い出され、あらためてyamadaさんの旅行記の良さを認識しました。騒動がおさまったら、完成が近づきつつあるサクラダファミリアを久しぶりに訪ねてみたいです。
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