目指せウルル登頂！ケアンズ、エアーズロック、シドニーの旅その5

2018/10/12 - 2018/10/20

夫婦2人で遅めの夏休み！もうすぐ登れなくなるウルル登山を目指して、3都市周遊のオーストラリア旅行を満喫しました☆【6日目ウルル登山再挑戦（エアーズロック3日目シドニーへ）】


1日目　夜便で関空出発
2日目　早朝ケアンズ到着　セグウェイ体験
3日目　ケアンズ熱気球、動物探検ツアー　
4日目　エアーズロック到着サウンドオブサイレンス　
5日目　ウルルサンライズ→サンセット
6日目　ウルルサンライズ再挑戦→シドニーへ　←今ここ
7日目　シドニー散策　オペラハウスなど
8日目　シドニー散策　ロックス地区やフィッシュマーケット
9日目　シドニーから関空へ

エリア エアーズロック(オーストラリア)

昨日と同じように、そして5日連続の4時起。ほんとうにきつい。全てやむを得ないスケジュールなので仕方ないが。バスの中の説明は昨日聞いたので爆睡。一応再度サンライズは見に行く。4回目のウルルへ。

もうだいぶ手抜きで写真が減っています。
この後登山口は予想通り閉まっていて、一応次のタイミングを待つのだが、もう疲れ切っているので、散策路ガイドも断って2人バスの中で寝て待つ。2度目の確認でもクローズのまま。昨日と同じアボリジニ資料館みたいなところへ。アボリジニ製品を買おうと思い中に入るとインフォメーションでゲートオープンと書いてある。まさかと思いつつお姉さんに、今ゲートにいったら閉まっていたのにと聞くとOPEN、JUST、NOWとのこと。奇跡が起こったのだ。朝が超苦手なのに毎日早起きしたからご褒美をもらえたのだろうか。またいつ閉まるかわからないからすぐにでも行ってほしいが団体行動、出発時間は決まっている。登山用のスタイルになって、ストレッチなどしつつ、やれる準備をする。バスが登山口に着くと中に人が！

登山口はまだ空いている。ただ一番最後のタイミングなので、恐らく頂上までいく時間はないだろうとのこと。それでも登れるだけでもありがたいので、いけるところまでいってみる。

少しでも上にいこうとして、全力で飛ばしていく。

鎖を持ちながら登っていくがかなりの急こう配。

反対にはカタジュタが遠くに見える

地平線

一番急なところは47度。ほぼ断崖絶壁という感覚。飛ばしてきてだいぶ疲労が来ているし、残り時間と、下りの方が恐いことを考える。鎖を滑られて落ちたら、舌には岩しかないので割と高い確率で命を落としそうである。そうでなくても全身骨折くらいは間違いないだろうし、下から登ってくる人を巻き込んだらなどいろいろ考える。途中で下山することにした。せっかくの機会で、恐らくもう今後登れるチャンスはないだろうことも後ろ髪を惹かれるが、無事に帰ることを最優先した。ビビりなだけですが。

昨日登山禁止のバーがかかっていたところ。無事降りてきました。途中まででもウルルに登ったことは自分にとって十分価値があった。来てよかった。

AAT-KINGSの送迎で、空港へ。ガイドさんはみんないい人で、3日間すごく世話になった。一生忘れないだろう思い出になったエアーズロックから最後の街シドニーへ。本当に小さな空港で、出発はこの6便のみ。それがまた経営効率のためかシドニー行がもう１便同じような時間に出る。それぞれスタッフは1人でやっている。すごい行列になっている。これがまたLCCなので荷物重量とかですぐに止まって客とスタッフが揉めだす。そのうち到着便を誘導したスタッフらしき人がやってきて、蛍光ベストを脱ぐと下には航空会社の制服が。ガイドさんによると人員不足で一人何役もこなしてなんとか運営されているのだそう。確かに観光以外は何もすることがなく、近くの街（アリススプリングス）まで450㎞、よほど人件費が高くないと人は集まらないだろう。

昼を食べる時間もなく、空港に来たので、マフィンがうまかった店の空港店でお昼を調達。ちなみにKULATA　ACDEMY　CAFEといって、地元の学生を雇って、社会に出るトレーニングをする店だそう。ダラダラ働いている人が多い。

シドニーへはQF5661ということだったが、いってみるとジェットスター。航空業界に詳しくない自分にとってコードシェアってなんとなく騙された気分になる。同じ飛行機が違う会社で買うと値段が違うのもなあ。でもサービスはLCC。

上空からウルル。これで見納め。昔ケアンズに来た時ウルルを入れると時間もお金もとられるからあきらめたけど、今回来れて本当に良かった。とても不便な場所なので、またオーストラリアにくることがあったとしてもここには来れないかもと思うと最後までじっくり眺めておいた。

いよいよ最後の街、シドニーへ到着。あいにく雨。

電車の方が安いが、かなり疲れたのでタクシーに。数台ごとにこの趣のあるタクシーが来るのだが運よくこれに当たった。中は広いし、料金も同じようで得した気分だった。ところが乗ってみるとものすごくメーターの上りが早いのだ。地図アプリをみるとだいたい距離がわかるが、どうみてもこのペースだと相場よりかなり高くなる。運転手はアジア系で片言英語がほとんど通じない。OK,no problemを繰り返すが。日本と違って世界はどんどんインフレしてるのかタクシー料金もあがっていくことが多いが、最近のブログなどみても概ね50ドル前後。そこまで高いと書いているものはない。ホテルについてホテルマンに90ドル弱で空港からはどうか？と聞いてみた。彼もOKだと言うので引き下がったが、さすがにあやしい。空港料金を考えてもさすがに高い。金額の問題より精神的にダメージがくる。でもこれ以上確かめようもない。とりあえずこの会社のタクシーには乗らないようにしようと思う。

最後は疲れを癒すため奮発してシドニー中心地の5つ星ホテルに。チェックインすると高層階のすごくいい部屋だよと言われる。スタンダードルームのハズだが、Up gradeか？と聞くとそうだよと。心配いらないと。

とてもきれいで快適な部屋で大満足だった。

アモラ ジャミソン ホテル ホテル

今日は疲れたから晩御飯だけ出かけてすぐ寝ることにした。
タクシーにしようかと思ったがさっきのがトラウマなのと周囲を把握するためにWynyard駅から電車で出かけることにする。シドニーの電車はほとんど2階建て。駅も割ときれいで危険な感じはしない。

欧米圏はアジア料理の法則。
チャイナタウンに日本であまり見かけないマレーシア料理の人気店Mamakへ。
予約不可だが遅いためかすぐに入れた。
ミーゴレンと迷ってナシゴレンに。うまい。

人気メニューのRoti
2種類のカレーソースで
びっくりするくらいうまい

確かAyam goreng
アジア風フライドチキン
味は普通　特徴のないチキン

サテー
柔らかい鳥にピーナッツソースが最高。

デザートのRoti kaya
パンダンとココナッツで作ったKayaジャムを挟んだ生地を焼いたもの
甘すぎずコクがあってうまい。
すごくいい店で人気なのはわかる。
マレーシアにいってみたくなる。
ちなみに支店はバリ島。

帰りにスーパーによった
ズッキーニの仲間がずっと気になっていたので試してみることに
味は普通のズッキーニと区別つかなかった

市庁舎
疲れなのか時差のせいかふらふらしてきたのでこの日はこれで終了。