2012/08/19 - 2012/08/27
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ST&G-旧旅に恋するウミガメさん
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イタリアからフランスに戻ってきました。しかし、まだまだゆっくり出来ないスケジュールです。空港到着後は、パリの主要観光スポットをサラッと周り、ルーブル美術館へ。今回の旅行記は、美術館情報を中心にご案内致します。
※パリの車窓観光の様子を動画にまとめてみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 交通手段
- 観光バス
-
パリに到着。
窓越しに見えている大きな競技場は・スタッド・ドゥ・フランス。
ワールドカップも、ここで開催されたそうですよ。 -
オペラ座(オペラ・ガルニエ)のすぐ横にあるのは、歴史あるカフェ・ド・ラ・ぺ。
半屋外のような席までお客さんで埋め尽くされていますが、雰囲気はあるものの、この時期は屋内の方が快適だと思います。
それに結構交通量も激しいので、外は見た目だけかな…という感じがします。カフェ ド ラ ペ カフェ
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ギャラリー・ラファイエット。
パリ滞在最終日に、買い物をする予定。ギャラリー ラファイエット百貨店 (パリ オスマン本店) 百貨店・デパート
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ルーブル美術館の駐車場に入りました。
イタリアに続きここでもまた、世界屈指の美術館がどれほど凄いものか思い知ることになります。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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巨大な美術館!
地図なしで歩いていたら、間違いなく迷子になったでしょうね。
ルーブル美術館を訪れる前に、何を見たいのか、その作品が何処にあるのかをしっかりチェックしておきましょう。
さもないと、行ったり来たりを繰り返すことになります。
ネットなどで見取り図(情報)を入手し、美術館のイメージと動線を頭の中にインプットしておくと良いですよ。
【ルーブル美術館・館内ップURL】
https://www.louvre.fr/sites/default/files/medias/medias_fichiers/fichiers/pdf/louvre-%E8%A6%8B%E5%8F%96%E3%82%8A%E5%9B%B3%E9%A4%A8%E5%86%85%E3%81%AE%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85.pdf -
ルーブルと言えばこのピラミッド。
ルーヴル ピラミッド 現代・近代建築
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下はご覧のような感じです。
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人が多い所は、スリも多い。
私たち日本人グループも、女性二人組のスリに狙われましたよ。
もしかしたら、それ以外のスリにも狙われていたかもしれませんが、そちらは全く気付きませんでした。
(怖い、怖い…。)
特に名作がある場所では写真撮影に夢中になり、隙だらけとなりますので十分注意しましょう。 -
逆さピラミッドの下で記念撮影。
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ミュージアムショップ。
可愛いルーブルグッズをお土産にするのは如何ですか?
ちなみに私は、所蔵作品の本を購入。 -
こちらがインフォメーション。
日本語の案内(無料)が必要な方は、ここで入手しましょう。
はぐれてしまった時の待ち合わせ場所にするのも良いかもしれません。
いよいよ見学開始。
しかしあまりにも広いので、どこからスタートしたら良いのやら???
リシュリュ―翼(RICHELIEU)?
シュリ―翼(SULLY)?
それともドゥノン翼(DENON)???
ルーブル美術館には、上記3つの入り口がありますが、私達はドゥノン翼から入場。
初めての方は、このドゥノン翼から入るのが良いでしょう。
モナリザ、ナポレオン1世の戴冠式、サモトラケのニケ、ミロのヴィーナスなどの人気作品の多くはこのドゥノン翼にあります。 -
階段の上にあるのは、勝利の女神像。
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皆さんは、このサモトラケのニケが某スポーツメーカーの社名の由来だというのをご存知でしたか?
私は同じツアーに参加していた方からその話を聞きましたが、ご存知ない方はニケをローマ字表記してください。
すぐ分かりますよ。 -
salle 4
ミケランジェロ「抵抗する奴隷」「瀕死の奴隷」 -
salle 5
レオナルド・ダ・ヴィンチ「岩窟の聖母」 -
salle 5
レオナルド・ダ・ヴィンチ「聖母子と聖アンナ」 -
Salle 6
レオナルド・ダ・ヴィンチ「フランチェスコ・デル・ジョコンド」
モナ・リザの真正面に来たまでは良かったのですが、シャッターを切ろうとした瞬間まさかのバッテリー切れ。
「このタイミングで有り得ない!」と思いましたが、まさかのまさかでした。
泣く泣く姪から転送してもらったのがこの1枚。
ルーブル美術館では、ドアからドアへ移動する間に貴重品がなくなるというのは良く聞く話。
特にこのような名画の部屋には、必ずと言って良いほどスリがいます。
もしかしたら、貴方のすぐ後ろの人が…或いはすぐ横の人がスリかもしれません。
そのような状況下で(バッテリー交換の為に)バッグを開けるなんて、私にはとても出来ませんでした。
もう少し(バッテリーが)もつだろうと過信したのが大間違い!
バッテリーはフル充電、或いは早め&早めの交換をお勧めします。
自分の愚かさに涙した「微笑み鑑賞」でした。 -
この部屋に飾られている絵は、比較的大きなサイズの物が多かったので迫力がありましたよ。
-
これも名画…あれも名画…という感じですから、日本の美術館のような大渋滞もなければ、鑑賞も一瞬で終わりということがありません。
空きスペースが目立つ日本では得られない感動があります。
これぞ世界屈指の美術館! -
salle 75
ジャック=ルイ・ダヴィッド「ナポレオン1世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠」
大きな絵で見ごたえがあります。
ベルサイユ宮殿にも「ナポレオン1世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌ」の絵がありいますが、そちらも鑑賞しようと考えている方は、下記のポイントをチェックしてください。
①背が低いナポレオンを階段の上に配置すること(←失礼な言い方ですが身長を高く見せるトリックアート)で、見る人の視線が彼に向くよう工夫が施されています。
②皇妃の後方にいる5人の女性(左から2人目)に注目。
ルーブル美術館の絵では、全員白色のドレスを着用していますが、ベルサイユ宮殿の絵は一人だけピンク色で描かれています。
最初に描いたもの(ルーブル美術館所蔵)と、全く同じ絵にしないということですね。
③絵の中央(少し高い位置)に座っているのは、(戴冠式当日にはいなかったはずの)ナポレオンの母親。
彼女は両方の絵に登場。 -
salle 77
ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」 -
ジェリコー「メデューズ号の筏」
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ジョヴァンニ・ベッリーニ「キリストの磔刑」
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salle 3
目には目を歯には歯を…のハムラビ法典 -
シュリ―翼
salle 16
アフロディーテ -
salle 38
フェルメール「レースを編む女」
これはビックリするくらい小さな作品でした。 -
フェルメール「天文学者」
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salle des Caryatidesの間
アントニオ・カノーヴァ「プシュケとアモル」 -
窓の外にはピラミッド。
向こうに見える建物も、ルーブル美術館。 -
ここは、建物そのものも作品ですね。
ゴージャス! -
それもそのはず。
昔は王が住んでいた、ルーブル宮ですから…。 -
闘う戦士
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ドミニク・アングル「グランド・オダリスク」
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ラファエロ「聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ」
左がイエスキリストで右がヨハネ。
相変わらずの三角形です。 -
素晴らしいという言葉以上の感動を得られるルーブル美術館。
是非皆さんも足を運んでみてください。
参考までにこちらの動画で美術館の様子を見ることができますよ。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=23&v=oEmZnSpLdrU -
写真はシャンゼリゼ通り。
Oh~シャンゼリゼ~~~♪
※車窓観光の動画を追加しました
https://youtu.be/v4I-MJe-8uo -
フランスを代表する車のメーカー「プジョー」。
元々鋼材工場だったプジョーは、ライオンの歯(=鋸)をイメージして此のロゴマークにしたそうです。
フランスに来て初めてそれを知った私。プジョー ショールーム その他の店舗
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カルティエ。
昔はカルチェと言っていたように思うのですが、いつからカルティエという言い方が主流になったのでしょうか?
私自身も、今はすっかりカルティエですけど…。カルティエ (シャンゼリゼ店) ブランドショップ
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凱旋門まで来ましたが、あまりにも近すぎて全体を撮影することができず。
ここはもう一度自分の足で歩こうと思います。凱旋門 建造物
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シャイヨー宮がある16区は、閑静な高級住宅街。
富裕層が集まる所には、美味しいお店がありますよ。
写真はそのシャイヨー宮からの眺め。シャイヨー宮 城・宮殿
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今度は、シテ島方面に戻ります。
この建物はノートルダム寺院。
https://youtu.be/wfNHPW-3n_Aノートルダム大聖堂 寺院・教会
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同じくシテ島にある州警察。
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コンコルド広場。
という事で本日の観光はこれにて終了。コンコルド広場 広場・公園
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続いてはディナー。
名物のエスカルゴが出てきましたよ。
と言っても私は好んでは食べませんが、まぁ出てきたら食べるというレベルですね。
味付けはかなりガーリックを効かせてあるので、貝だと思って食べれば普通に食べられますが、学生の姪はこれには一切手を付けず。
仕方がないので(?!)、彼女の代わりに完食した私です。
参考までに、このエスカルゴにはバゲットとライスが付いていました。 -
最後はアイスクリーム。
上にかかっているフルーツソースはチープな味がしましたが、これは味よりも量で勝負??? -
という事で、可哀想な姪のためにホテル到着後はスーパー直行。
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大きくても小さくても、海外へ行くと必ずスーパーに足を運ぶ私です。
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特にヨーロッパはチーズの品揃えが豊富なので、チーズ好きには堪りません。
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こちらもチーズ。
焼き立てのバゲットがあれば文句なしでしたね。 -
今夜はパリの高層ビル群を見ながらベッドに入ります。
では、おやすみなさい。
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