2012/08/19 - 2012/08/27
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ST&G-旅に恋するウミガメさん
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今回ご紹介するのはモン・サン・ミッシェル。この時期は寺院で夏のイベントが開催されています。真夜中まで行われる幻想的なこのイベント。男性も女性もシンデレラのようになりながら観光を楽しんでいました。この旅行記はモン・サン・ミッシェルの見どころと夏のイベント(夜)の様子を紹介しています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 日本旅行
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-
ヴェルサイユ宮殿の見学を終え、次はノルマンディーへ移動。
この門を出て観光バスに乗り込んだところまでは良かったのですが、いつまで経っても出発する気配がありません。ヴェルサイユ宮殿 城・宮殿
-
数十分後にバスを降ろされ、門の辺りで待機。
原因はバスの故障。
新しい車両が来るまで、この辺りでウロウロすることになった私達です。
ただ待つだけというのは暇ですね~。 -
バスは5分後に来るかもしれない。
10分後、いや20分、30分…と言う感じで、時間だけが無駄に過ぎていきます。
日本のような「迅速対応」は、海外では期待できませんからね。
今回の旅行参加者たちは、海外慣れしている若者が多かったので、それに対して激怒する人もいませんでした。
愚痴程度のものは有りましたが、このアクシデントも結論的には「ロングドライブ中でなかったのが不幸中の幸い。」で終わり。
まぁこれが海外ということで、人間ウォッチングでもしていましょう。 -
観光地と呼ばれる所には、大抵このような物売りがいます。
違法販売ですから警官も彼らを取り締まろうとするのですが、足で競い合うのは無理だと諦めている人もいるようです。 -
この時も「捕り物が始まった。」と思ったら、「あら、茶番劇だったのかしら。」という展開になっていましたよ。
サーッと散っていく物売りに対し、ドタドタと追いかける警官。
フランス警察も、一応取り締まりをしているのだと皆にアピールしたかったのでしょうか。
差は歴然。
戻ってきた物売り。 -
去っていく警官。
まぁ、これはこれで私たちにとっては良い暇つぶしになりました。 -
結局2時間以上のタイムロスで、ようやくノルマンディーに向け出発。
-
フランスの長距離ドライバーさんも定期的に休憩を取るので、私たちも一休み。
-
サービスエリアの軽食ですが、とっても美味しそうに見えるのはここがフランスだからでしょうか。
-
再び自販機にチャレンジ。
ちゃんと買えるのかドキドキしますね。
味はと言いますと、やはり自販機の味。
これは想像通りでした。 -
長距離ドライブ用に、塩キャラメルを購入しましたよ。
甘い香りを楽しみながら、車窓観光を続けます。
パリからは、観光バスで約4時間のロングドライブ。
ちなみに個人で行こうと考えている方は、
①TGVでレンヌ駅まで行き、そこからシャトルバスを利用
②格安長距離バス(Flix Bus)とシャトルバスを利用
※Flix Busはヨーロッパの大型都市・中型都市を結んでいます。
③ツアーに入る
という方法になるでしょう。
私は石橋を叩いて渡るタイプなので②に対しては不安がありますが、利用している方は結構いらっしゃいますね。 -
パリで見た青空は消え、今はどんよりとした曇り空。
ノルマンディー地方は普段から雨が多く、とんがり山(モン・サン・ミッシェル)も靄って見えないことが多いと聞きましたが、この日は遠くからでもその姿を捉えることが出来ました。 -
駐車場はこちら。
案内板はそう告げているのですが、モン・サン・ミッシェル周辺は宿泊者(許可車)以外の車の乗り入れが規制されているので、レンタカーでモン・サン・ミッシェルを訪れる方は、利用できる駐車場をしっかり確認しておきましょう。 -
島の対岸まで来ました。
今回はこちら(島の外)のエリアに滞在します。 -
絵葉書とドリンクの買い出し。
観光地ですから、パリのスーパーと比べたら値段は高め。
しかし、ホテル近くにはスーパーもなければコンビニもありません。
このお店がスーパーであり、コンビニであり、土産物店であり…。
ミネラルウォーターなら、バスのドライバーさんから購入した方が安いかもしれません。 -
世界遺産がある観光地は、どこも似たような感じです。
商品(ラベル)には必ずと言っていいほど、世界遺産が描かれていますね。 -
「どうだ~!」と言わんばかりのガレットコーナー。
ラ・メール・プラールの赤い箱はあまりにも有名ですが、お土産にするなら日本では手に入らないパッケージを選ぶと良いかもしれません。
他のメーカーの商品はなかなか試食が出来ないので、味よりもパッケージで勝負でしょうか。 -
続いてはディナー。
リンゴの香りが爽やかな、シュワシュワのシードルは姪のお気に入り。
彼女はまだ学生ですが、堂々とお酒が飲める年齢です。
ちなみに成人と言えば、日本は20歳。
海外では18歳の所が多いのですが、21歳という所もありますよ。
既に何処へ行っても堂々とお酒が飲める立派な年齢の姪。
更にその上を行く立派な年齢のおばさまは、夜の島内観光がなければ絶対にカルヴァドスでしたね。
日本のBarでも時々カルヴァドスを飲みますが、包み込むような深い香りのコニャックに対し、カルヴァドスは(何となくですが)爽やかな印象があります。
ブドウとリンゴの違い?
(素人の意見なので、適当に流してください。)ル プレ サレ 地元の料理
-
シードルの後に運ばれてきたのは、ハムの盛り合わせ。
これは美味しかったですよ。 -
ル・プレ・サレに来たのですから、絶対に名物のプレ・サレだと喜んだのも束の間、目の前に置かれた肉料理を見て愕然としました。
まさかのXXX。
味は可もなく不可もなくでしたが、「このお店はプレ・サレでしょ!」という言葉を飲み込んだ私です。
追加料金になっても、このレストランで食べるのはXXXではなくプレ・サレ。 -
デザートは、モン・サン・ミッシェルを象って作られていたこちら。
プリンでもなければ、ババロアでもなければ…う~ん何と表現したら良いのやら? -
ディナーが終わり、夜の寺院観光に出発。
街灯がないので、建物がなくなるとまるでお化け屋敷の中を歩いているかのように暗くなります。
日が沈むと自分の足元ですら見えないと聞いたので、車に轢かれないよう事前にホテルでライフジャケットをお借りしました。 -
ライトアップされたモン・サン・ミッシェル。
21時近くだったと思いますが、まだこのような明るさ。 -
島のメイン通り「グラン・リュ」にあるラ・メール・プラール。
昼間は卵をかき混ぜる「シャッカシャッカ」という音が鳴り響いていますが、さすがにこの時間は静かですね。ラ メール プラール (レストラン) フレンチ
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昼間の賑わいが嘘のようです。
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グランリュを歩く人もまばら。
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サン・ピエール教会に到着。
入口にあるのはジャンヌ・ダルクの像。サン ピエール教会 寺院・教会
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長い年月をかけて建てられた教会は、パリの教会と比べたらとても質素に見えますね。
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観光客たちも、ここで祈りを捧げていましたよ。
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銀製の聖ミカエル像は、この教会の見所のひとつです。
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次は、塔の天辺にいる聖ミカエルを見に行きましょう。
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修道院入口付近。
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夜は幻想的なモン・サン・ミッシェル。
昼間の姿だけ見てパリに戻るなんて本当に勿体ない。 -
日本でも良くありますが、お金を記念硬貨に変えるというこの機械。
勿体ない…と思いながらも、つい作ってしまいました。
私が選んだのは左。 -
この時期は、寺院で『光と音のショー』が開催されています。
窓から差し込む光も幻想的でしたが、こちらはイベント用に照らされていたものではありません。 -
サント・マドレーヌ礼拝堂。
窓ガラスに貝殻の模様がありましたが、はっきり分からないので昼間もう一度チャレンジしてみます。 -
騎士の間。
ゆっくり見学したいのですが、シャトルバスがなくならない内に散策を切り上げなくてはいけないので、少し足早に進んでいきましょう。
既に時計は23時近くになっていました。
急がなくっちゃ!
シンデレラの時間が、私たちのタイムリミットです。 -
修道士の遊歩道。
演奏の途中でその場を去るのは気が引けますが、観光客なので許してもらいましょう。 -
まるで寺院という名の美術館兼コンサートホールでした。
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細い棒で作り出されたモン・サン・ミッシェル。
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その光を操っていたのが、こちらの男性です。
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サンテティエンヌ礼拝堂のピエタ像。
ここは安置所として利用された場所。 -
大車輪も見どころの一つ。
囚人たちがこの中に入って車輪を回すことで、下から大きな荷物を引き上げていたそうです。
車輪の横にあるコロは当時使われていた物ですが、この大車輪はレプリカ。モンサンミッシェル修道院 大車輪 寺院・教会
-
サンマルタン礼拝堂。
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更に上を目指します。
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チェロを弾いている男性の後ろに主祭壇が見えていますね。
モンサンミッシェル修道院 付属教会 (聖堂) 寺院・教会
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主祭壇とは反対の方向へ進み、西のテラスから険を振りかざす聖ミカエル見ましょう。
私のカメラで聖ミカエルをとらえるのは、非常に厳しいですね。 -
静かな回廊はゆっくり時間をかけて歩きましょう。
ここに来たら、トリックアートのような柱に注目。
2本ずつ並んでいる柱は、強度アップの為にこのような配置となったそうですが、見る角度によっては1本に見えたり、また別の角度からは幾重にも重なっているように見えます。
視覚効果まで考えて設計されているのだとしたら、凄いですね。
修道士の瞑想の場ですが、私はそのような事を考えながらこの回廊を歩いていました。モンサンミッシェル修道院 回廊 寺院・教会
-
夜の寺院見学はこれにて終了。
ホテルに到着した時は、既に日付が変わっていました。
次は、昼間のモン・サン・ミッシェルをご案内致します。
※動画を追加しました
https://youtu.be/rkHnZbLpY8Q
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