【12日間で世界一周1人旅③】制限時間23時間50分！カザフスタンの首都アスタナを満喫する（1日目）

2018/09/13 - 2018/09/24

大学生トラベラー・かすぱるです！

2017年からビザなしでの観光ができるようになった、いま注目の国・カザフスタン。
首都アスタナがヌルスルタン・ナザルバエフ前大統領にちなんで「ヌルスルタン」と改名されたと思ったら再び「アスタナ」に戻ったりと、何かと話題の尽きない国です。

そんな経緯でヌルスルタンに改名される半年前の2018年9月に、アスタナ経由でソウル→フランクフルトの航空券が3万円台で購入できたので、23時間50分のトランジットをフルに活かしてアスタナ市街の数々の名所を観光してきました！

1日目はアスタナ空港からアスタナ中心部まで行き、バイテレク近くのショッピングモールの中を見て回ります。

ディズニーが大好きな大学生のため、ショッピングモールではカザフスタンの
ディズニー商品についても逐次ご紹介していきます。

※2024年3月加筆
2019年にアスタナ→ヌルスルタンに改名された同都市ですが、命名の由来となったヌルスルタン・ナザルバエフ大統領が失脚したことで、2022年に再びアスタナに改名されました。

エリア アスタナ(カザフスタン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エア・アスタナ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ホテルズドットコム

ソウル・仁川国際空港からエア・アスタナ（KC210便）でアスタナ国際空港へ！
16時半頃に降機し、スムーズに荷物受取と入国審査を済ませ、17時前には空港から出られました。

国際線ターミナルは2017年にできたばかりだそうで、地方空港並にコンパクトですがクールで清潔感のある建物です。
ターミナル1FにあるATMや両替所でカザフスタン・テンゲを用意してから市内へ行くのがベター。1テンゲ＝約0.28円です。（2019年1月現在）

出口付近でタクシーの運転手たちが客引きをしてきますが、それを振り払ってターミナル前のバス停から10番または12番バスで市内へ行く方が格段に安く済ませられます。（タクシー：約2000テンゲ～、バス：90テンゲ）
バス停は国際線ターミナルを出て左、隣接する国内線ターミナルの前にあります。

アスタナ国際空港 (TSE) 空港

まずは10番バスでアスタナ中心部にあるホテルを目指します。
空港連絡バスというより一般的な路線バスでしたが、新しめの車両でした。
（写真は翌日に市内で撮影した同型のもの）

運転手さんはロシア語しか通じませんでした。
「キタイスキー (中国人)？」と聞かれたので「ニェット、ヤポンスキー（いえ、日本人です)！」とたまたま覚えていたフレーズを返しました。

空港を出てすぐはガラガラでしたが、次第に日常の足として使う市民の方々で混雑してきました。

アスタナはソ連崩壊後に整備された街なので一風変わった面白い建築物が多く、車窓は全く飽きません。
途中でスター・ウォーズのデス・スターのような建物もありました。

ホテルの近くにあるアスタナのシンボル、バイテレク・タワー（写真右下）が見えてきたところで下車。

高層ビル群が建ち並ぶアスタナの中心部です。

ここから歩いてホテルへ向かいます。

それにしても立派な高層ビル群。
形状がそれぞれ独特です。

ビル群のそばにはケルエンという大型ショッピングモールがあります。
(詳しくは後ほど）

ケルエン 専門店

アスタナのシンボル、バイテレク。
（次の日に展望台へ行きました。）

バイテレク モニュメント・記念碑

今回泊まるホテルはこちら！
ディプロマットという四つ星ホテルです。
バイテレクのすぐそばにあり、観光するのにとても便利な立地です。

Diplomat Hotel by AG Hotels Group ホテル

四つ星ホテルながら朝食込みのダブルルームで1泊7886円！(Hotels.comで予約)
日本やヨーロッパの高級ホテルと遜色ないレベルの客室です。
日本人観光客にはありがたいバスタブもついています。

窓からはバイテレクがばっちり眺められます♪

ホテルに荷物を置いてから、先程のショッピングモールへ。
もうすっかり夕方です。

ケルエン 専門店

まず立ち寄ったのはモールの中の巨大スーパー。
外国のスーパーってわくわくしますよね（笑）

日本ではなかなかお目にかかれない、カザフスタンやジョージア（グルジア）のワインも豊富な品揃えです。

アメリカと縁遠いカザフスタンでどれだけディズニー商品が販売されているのか気になり、広大な売場をくまなく探してみました。

まず見つけたのはピクサー映画『インクレディブル・ファミリー』のヨーグルト飲料。

マーベル映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のヨーグルト飲料。
先程の商品も含めダノンのヨーグルト飲料はディズニーとコラボしているようです。

最後に見つけたのがピクサー映画『カーズ』風のケーキ。
マックィーンの手作り感（？）がすごく、ディズニー社の許可を得て販売しているかどうかは怪しいところです、、、

水色の車はダイナコ仕様のマックイーンなのでしょうか。
ボンネットにがっつりRust-ezeのロゴが入っていますが、その辺は気にしないでおきましょう（笑）

スーパーでショッピングをした後は、腹ごしらえ。
モールの上階にあるフードコートへ！

中央アジアらしい装飾が素敵です。

ケンタッキーなど欧米のチェーン店も出店していました。
日本食のスシバーもあります。

せっかくならカザフスタンらしい料理を食べたいなー、と思っていたところ、民族風の素敵なお店を見つけました！

とはいえどれがカザフ料理なのか分からず、とりあえず写真を見て美味しそうなのを選ぶことに。

店員さんは英語が通じました。

結局ビーフストロガノフとつぼ焼きを頂くことに。
両方ともロシア料理です（苦笑）

メイン2品で1600テンゲ（≒460円）とかなりお手頃な価格ですが、お味の方も満足のいく美味しさでした！

お食事を堪能した後は引き続きモールの中を散策♪

フードコートの上には映画館がありました。
IMAXシアターも併設しているようです。

カザフスタンやロシアの映画だけでなく欧米の映画も上映していました。
この日はディズニー作品は上映していませんでした。

映画館の隣には子供向けのゲームセンターがありました。

太鼓の達人のパチモン...？

ゲーム機だけでなく、小型アトラクションもありました。

最後におもちゃ屋と本屋でディズニー商品を探してみます。
アナ雪やラプンツェルなどディズニー・プリンセスの商品が多いみたいです。

カザフスタンでもアリエルは人気のようです。
書籍は隣国ロシアからの輸入品でした。

もちろん日本のマンガも売っていました。
今や世界中どこの国の本屋でもマンガ売り場を見かけますが、やはり日本人としては嬉しいですね（笑）

すっかり夜遅くなってしまったので、ホテルに戻ります。
最後にライトアップされたバイテレクの写真をパチリ

バイテレク モニュメント・記念碑

スーパーで購入したお土産のチョコレート。
1箱700テンゲ（＝円）と、お土産としてはとてもお得でした。
マグネットはモールの入口近くにある小さな土産物屋で購入しました。

カザフスタンのショッピングモールを散策しましたが、思った以上に楽しめました！
↓翌日はいよいよアスタナの観光名所を巡ります。
https://4travel.jp/travelogue/11437895

Diplomat Hotel by AG Hotels Group ホテル