2018/12/09 - 2018/12/10
1663位(同エリア3040件中)
ぬめりんさん
【旅行期間】
2018年12月6日~2018年12月15日
【行程】
12月5日:日本出発
12月6日:パリ
12月7日:ブリュッセル
12月8日:パリ
12月9日:ミュンヘン
12月10日:ミュンヘン
12月11日:ストラスブール
12月12日:コルマール
12月13日:ストラスブール
12月14日:パリ
12月15日:パリから帰国
12月16日:日本到着
【旅行記】
④はミュンヘンです。
クリスマスマーケットメインです。
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朝8時にタクシーを予約してシャルルドゴール空港へ向かいます。
タクシーの運転手さんを10分以上待たせてしまったけど優しい方でした・・・。
途中明日泊まる空港のホテルに荷物を預かってもらいに寄りました。
今日も天気が悪いです。
でも天気が悪い代わりに寒くないです。
空港で荷物が重量オーバーだった為4キロほど荷物を入れ替えました。
最終的にはおまけしてくれたので良かったですが、実はこの旅何回も空港で荷物の入れ替えをしました。
面白そうに視線を向けられるのでそれはそれは恥ずかしいものです。 -
初めてのルフトハンザです!
CAさん達がドイツ語を話しているのを聞いて「おぉドイツ語だ~」と思いました。
ドイツに行くのは初めてなのでドキドキします!
朝ごはんを食べる暇が無かったので飛行機で何か出ることを期待していましたが、サンドイッチが出たので非常に嬉しかったです。笑
悪天候でしたがルフトハンザは想像通りスーパーソフトランディングでした。 -
ミュンヘンに着いたらタクシーでホテルに向かいます。
タクシーの運転手さんにホテルを伝えるのに苦労しました。
我々は英語が話せません。
私が拙い英語とグーグルマップを見せながら説明しても伝わらず、とりあえず中央駅付近まで行ってくれと言って、その後は住所を見せて無事辿り着きました。
(日本語で書いてあるグーグルマップを見せてもそりゃあ伝わりません。) -
本日はドイツ語圏に住んでいるドイツ語ペラペラのいとこが来てくれました。
ホテルのロビーで感動の再会です。
3人で宿泊できるホテルがそんなに無かったのですが、こちらのスイートを予約しました。
チェックインのできる14時過ぎに到着するもまだ部屋の準備ができていないとのことで、ウェルカムドリンクを飲みながらラウンジで待ちます。
言葉の心配が無くなった!と喜ぶ私でしたが、いとこがホテルのフロントやラウンジのスタッフはドイツ語があまり喋れないようだと言っていました。
ラウンジのお兄さんはスペイン人で、観光系の学校を出てドイツに働きに来たそうです。
ヨーロッパには色々な人種や民族がいるものですね。
久しぶりの再会でしたが全然変わっていないいとことお菓子を食べながらお喋りをしてしばらく待って、部屋に入ります。ユーロスターズ ブックホテル ホテル
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凄く広い部屋で一同感激しました。
真ん中に洗面がある謎のレイアウト。 -
マンションみたいで住めそうです。
リビングのソファベッドで1人、寝室の大きなベッドで2人が寝ます。
1つのベッドに2人で寝ましたが、夜寒くて布団を余分にもらって、広かったのでよく眠れました。 -
部屋でぐずぐずしていましたがもう16時前です。
出かけなくては。
ホテルから中央駅までは徒歩5分位です。
中央駅から地下鉄でマリエン広場へ向かいます。 -
地下鉄の駅を上がると目の前にクリスマスマーケットがあります。
心の準備ができていなかったので突然広がる素敵な景色に見入っている余裕がありません。笑
私のいとこは一度ミュンヘンのクリスマスマーケットに来ているということでずんずん進んでいきます。マリエン広場 広場・公園
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「まずはホットワインでしょ?」と言われホットワインのお店へ。
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私はお酒を飲まないので「子供が飲むやつ」とお願いし、何やらホットジュースみたいなものを買ってもらいました。
よく覚えていないのですがとても美味しかったです。 -
クリスマスマーケットっぽい!
このカップは返せばお金が戻ってくるらしいのですが、私は記念に持ち帰りました。
ちなみにいとこが帰り際お店に寄って新しいカップをもらってくれました。 -
クリスマスならではのかわいいお店がたくさんあります。
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ミュンヘンのクリスマスマーケットで買ったものといえばこれ。
手作り感満載なオーナメントです。笑
夜眠る前に、ミュンヘンの思い出を噛み締めながらホテルで撮った写真です。 -
ついに主役登場!
ソーセージ!!!
ソーセージが食べたいからわざわざドイツに来たんだよ。 -
いとこが全部やってくれるものだからとても楽です。
私はケチャップを付けて食べました。
写真は汚いですがこちら本当に本当に本当に美味しかったです。
私の人生の中で最も美味しいソーセージでした。 -
ドイツっぽいです。
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偉大な音楽家たちもクリスマス仕様です。
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この日は時折雨が激しく降りました。
極寒を覚悟していましたが割と気温が高くて寒くはありませんでした。 -
あくまで個人的な感想ですが、ドイツ人は「愛想の悪い日本人」みたいだなと思いました。
神経質で几帳面な印象です。
街が綺麗だと思ったし、良くも悪くもフランスのようにいい加減な感じが無いです。
同じヨーロッパでもフランスとドイツで何となく雰囲気の違いがわかりました。 -
それにしてもマリエン広場は美しいです。
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新市庁舎から音楽が聴こえてきます。
見上げるとバルコニーのような所で吹奏楽団が演奏していました。
「ハッピークリスマス」が演奏された時、ミュンヘンでこの平和な時間を過ごせることに妙に感動し涙がこみ上げてきました。
あと外国の方って生演奏が聴こえてくると皆で歌うので盛り上がるなと思います。 -
ソーセージ2本目!!
美味しいけど、さっき食べた方がずっと美味しかった。
1本目に食べたソーセージが本当に美味しかったのです。 -
日曜日だからかほとんどお店はやっていません。
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至る所にサンタクロースが。
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かわいらしいお店。
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晩ご飯はこちらのお店で。
ミュンヘンの白ソーセージが食べたかったのですが、どうやら朝に食べるものらしくいとこが色々お店に電話をした際「もう白ソーセージはありません。」という回答でした。
こちらのお店でも白ソーセージはもうありませんでした。
白ソーセージって朝食だったのか! -
ドイツといえばビールでしょ!
ってことで2人はビールを注文していました。
ヨーロッパでは産地産地で全然味が違うそうです。 -
ダッフィーがいない写真が無くて連続失礼します・・・。
私はオレンジジュースやさくらんぼのジュースを注文。
乾杯。 -
何を食べたか詳しくは忘れましたが、左下のはチーズの盛り合わせだったかと思います。
トマトとチーズが美味しかったです。
私はとにかくソーセージを食べたかったので3本目。
付け合わせはマッシュポテトだったかな?
1本目には敵わないけど普通に美味しかったです。
薄いピザみたいなものも美味しかったです。
いとこはレストランのおじさんと何やら話して盛り上がっていました。
ドイツ語は単語でさえ全くわからなくて、全部怒っているように聞こえます。 -
食事を終えるとクリスマスマーケットが終わっていました。
日曜日なので早く閉まると言ってたかな?
1人別行動で写真を撮りまくっていたら知らないおじいさんに話しかけられて解放してもらえずタジタジでした。
日本に住んでいたことがあるとかで私のヘタクソな英語でもしばらく話ができました。
ドイツ人て相槌で「アーソウ」と言うので日本人と話しているみたいでした。
「グッドガール」って言われたのですが、私はグッドでもガールでも無いんですよおじいさん。笑
なかなか戻ってこない私を心配していとこが来てくれたのでおじいさんと握手をしてホテルに戻ります。 -
翌朝。
私が化粧に凄まじい時間をかけることにいとこが驚いていました。
ヨーロッパで暮らす人はばっちり化粧なんてしないのですよね。
9時頃朝食をとりました。
朝からソーセージ。
種類が豊富なのが嬉しい。
パン類はフランスほど美味しくありません。 -
ホテルのクリスマスツリー。
今日は何をするか全くノープランでした。
前夜に色々話し合い城を見に行くとか言っていましたが、そういえば私はミュンヘン博物館に行きたかったことを忘れていました。
ナチスに関する展示が見たかったのですが、月曜は休館日です。
そこでダッハウ強制収容所に行くことにしました。
中央駅に行くとダッハウ行きの電車が遅れていると知り、面倒くさいのでタクシーで向かいました。 -
私といとこは幼い頃から、太平洋戦争の激戦地で戦った祖父から戦争の話をよく聞かされてきたので戦争についてとても興味があります。
いとこはここへ来るのが2回目で、以前来た時は何時間もかけてじっくり見たが非常に気分が落ち込んだと言っていました。
私はいつかアウシュビッツにも行きたいと思っていたので、負の歴史とはいえこのような場所を訪れる機会ができて貴重な経験になったと思います。ダッハウ強制収容所 史跡・遺跡
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いとこが説明してくれました。
ここに囚われていた人達へのメッセージ。
「働けば自由になる」 -
時間が無くて30分程しか見ていないのですが、吐きそうになりました。
囚われる理由など無いのに「囚人」としてこの場所で人生を終えた人の時計や、おびただしい数の死体がゴミのように積み上げられた映像。
展示物の生々しさでは無くて、このような事が現実に行われていたのだというおぞましさに酔いました。
決して足が伸ばせないように作られたベッドや個室になっていないトイレ等、復元されたものとはいえ当時の悲惨な様子を知るには十分でした。
私は長時間ここにいるのは無理だと感じましたし、とてもアウシュビッツには行けそうにありません。
ショックでしたし、非常に沈んだ気持ちになりました。 -
空を見た時、ここで死んだ人達の目の色のように思えました。
広大な敷地の中で自由を奪われ、人間らしい生活を奪われた「囚人達」は毎日何を思って過ごしていたのか。
ナチスの残虐な歴史を辿るべく訪れたダッハウ強制収容所は、恐ろしい程静かでした。
旅行記を書いている今も、ここに立っていた時の重すぎる気持ちをはっきりと思い出します。 -
13時6分ダッハウ駅行きのバスにあと少しのところで乗り遅れた為タクシーでミュンヘンまで戻ることにしました。
収容所までは滅多にタクシーが来ないのでミュージアムの係の人に呼んでもらいました。
運転手さんにオススメの店を聞いて、いとこが電話をしたところ白ソーセージがあるとのことだったのでそちらの店に向かいました。
気疲れしたのか私はタクシーの中で爆睡していました。 -
お店に着くと「白ソーセージは無い」と言われました。
いとこがキレ気味に「さっき電話してあるって言われたから来たのにどういうこと!?」的な感じで抗議。
お店の人は仕事中にも関わらず我々の席に座って、白ソーセージは朝食べる物でこんな時間に食べる物ではない的な話をしだしたようです。
電話の件がどうだったのか私にはわかりませんでしたが、そのお店の人が「私が5年前まで働いていたレストランなら今でも白ソーセージがある。」と言ったのでそちらに行くことにしました。
いとこは「白ソーセージはこんな時間に食べる物じゃない」と昨日から何回も言われてうんざりしていました。笑
素敵な雰囲気のお店だったのですが、白ソーセージが食べたいので移動します。 -
教えてもらったお店にやって来ました。
サラダやスープも頼み、私は勿論白ソーセージを注文しました。
注文の時また「白ソーセージはこんな時間に食べる物じゃないのよ。」と言われたらしくいとこがついに「いつ食べてもいいやろ!」と言っていました。笑
そういえばここでは隣のテーブルに1人でいたおじいさんも「あちらは白ソーセージを食べるのかい?(ぷぷ)」と店の人と話していたような気がします。
何と言われようが、白ソーセージが食べられればそれで良いのですが・・・。ツム フランツィスカーナー 地元の料理
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来ました!ついに来ました!
ミュンヘン名物白ソーセージ!!
ナイフで中身を出して、甘いマスタードと共に食べます。
美味しいです!とても美味しいです!
しかし、クリスマスマーケットで食べた1本目のソーセージの方が美味しかったです。
とにかく念願の白ソーセージが食べられて本当に良かったです。 -
そしてマリエン広場にまた来ました。
-
いとこがダルマイヤーのコーヒーを買いに行っていました。
私はコーヒーを飲めないし、全く興味を持っていないのを見ていとこは「とても歴史のあるコーヒーなのに!」と憤慨していました。
・・・へぇ。 -
のんびりしていた為あまり色々な場所を訪れることができなかったかもしれませんが、ミュンヘンに来られて満足しました。
ソーセージが本当に美味しいことがわかりました。 -
マリエン広場が美しくてここに来られただけでも良かったです。
また、久しぶりに会ったいとこと旅行できたことが何よりの思い出になりました。
彼女はもう人生の大半を外国で過ごしていますが、様々な苦労もあるみたいですし、自分の立場を確固たるものにするため凄まじい努力をしたことでしょう。
私がしたいことを最優先に動いてくれる様子を見て、外国で立派に暮らしていることよりも、お姉さんのように私の世話を焼く、昔から変わらないいとこの姿が何だか嬉しかったのです。 -
18時半。
マリエン広場ともお別れです。 -
布団カバーを買わなくてはということでデパートに行きました。
いとこが、我々の飛行機の時間を気にして急かします。
広い広い寝具売り場ですぐに欲しいのが見つかり、枕&布団カバーを買いました。
デパートに来てから会計を済ませるまで僅か5分ほど。 -
ホテルに戻りホテルからタクシーで空港まで向かいます。
いとことはホテルでお別れ。
良くしてくれたので寂しくて泣きそうになります。
事故があり空港までの道は混んでいましたが1時間程で到着。
お金を間違えて払ってしまったところ、タクシーの運転手さんが「多すぎる」と言って返してくれました。
正直者! -
手荷物検査で大量に持っていたカイロが引っ掛かりました。
パリと違ってミュンヘンはブーツを脱いだしボディチェックはほぼ客の全員が受けていました。
私も腕まくりをしていた部分をセンサーが感知してモニターの肘のあたりに×がついていました。
怖いオバサンにボディチェックされ、腕まくりするのをやめたら「OK」と言われました。
そしてカイロです。
「これは何だ」と言われ係員3人がかりでざわついていたので、没収されるかと不安でした。
私は「ジャパニーズワーム」と連呼して、自分のお腹に貼っていたカイロを目の前で外して係員に触らせました。笑
すると3人の係員が「あぁやっぱり」といった様子で話していて、もう一回検査にかけて良いか聞かれてそれで大丈夫でした。
これからも寒い旅が続くのにカイロを没収されていたらつらいところでした。
桐灰さん、「はる」ではなくて外国の人にもわかるように「これはカイロです」って大きく書いてほしいものです。
さすがドイツ、きっちりしているなという印象でした。 -
帰りはエールフランスです。
小腹が空いたのですが機内で出た軽食がヤギのチーズのサンドイッチで美味しくなくて食べられませんでした。
ホテルに戻ってから持参した日本食をがっつり食べました。
パリに戻るエールフランスも着陸に気づかない位スーパーソフトランディングでした。 -
シャルルドゴール到着。
マライアキャリーなどアメリカンなクリスマスソングが流れていました。
ホテルに向かう為のCDGVAL(無料のシャトル電車)の乗り場が見つけられず夜の空港内を彷徨いました。
無事ホテルにたどり着いたのは11時過ぎです。
疲れていましたが明日も移動の為荷造りをしなくてはならず、眠りについたのは3時位だったと思います。
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