2018/12/14 - 2018/12/15
8814位(同エリア16385件中)
ぬめりんさん
【旅行期間】
2018年12月6日~2018年12月15日
【行程】
12月5日:日本出発
12月6日:パリ
12月7日:ブリュッセル
12月8日:パリ
12月9日:ミュンヘン
12月10日:ミュンヘン
12月11日:ストラスブール
12月12日:コルマール
12月13日:ストラスブール
12月14日:パリ
12月15日:パリから帰国
12月16日:日本到着
【旅行記】
旅から半年が経ってしまいました…。
最終日のパリ1泊2日を綴ります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
この日はまだ真っ暗なうちから駅に向かいました。
7時頃ストラスブール発のTGVでシャルルドゴール空港まで行きます。
だいぶ時間に余裕を持ってホームにいたのにどこが何号車かがわからず、通りかかった駅員さんに聞いたら「一番前の車両だよ!急いで!」と言われめちゃくちゃ走りました。
TGVは何回乗っても車内で繋がっていないから慣れない。
危なかったけど何とか間に合いました。
帰りも一等なので広々した座席でした。
真冬なのに走ったせいで汗だくで、割とあっという間に到着しました。
サンライズが綺麗だったけど窓が汚い…。 -
シャルルドゴール空港からタクシーに乗り、空港近くのホテルにスーツケースを取りに寄りました。
さていよいよ旅の最終地パリ市内へ向かいます。
あっという間だったな~。
そういえばホテルに寄り道したりパリまでの道が凄く混んでいたけどタクシーの運転手さんぼったくらなかったなぁ。
混んでいたせいで時間がかかったけど無事パリに着きました。
エッフェル塔が見えてきてテンションが上がります。 -
タクシーを降りた瞬間に撮った写真。
右に写っているのが本日泊まるホテルです。
名前が合っているのか不安ですが「プルマンパリトゥールエッフェル」です。
エッフェル塔の近くに泊まりたいと予約したホテルでしたがあまりの近さに驚きました。
自分が使っている予約サイトでは空室が無くて某旅行社で予約しましたがエッフェル塔側の部屋は設定が無くて一応希望だけ伝えてある状態でした。
旅行社からは「リクエストはしておくが確約ではない」と何回か念を押されていました。
まぁ最悪部屋から見えなくてもこれだけ近いし…と思ってフロントに行くと、「エッフェル塔側の部屋をリクエストしてるわね。ばっちり見えるわよ。」的なことを笑顔で言われ「生きてて良かった」と心底思いました。
しかも我々が着いたのは11時過ぎでチェックインは14時からと案内されていましたがもう部屋が空いているとのことで入らせてくれました。
100ユーロをデポジットとして渡して、ベルのおじ様と一緒に部屋へ向かいます。Pullman Paris Tour Eiffel ホテル
-
部屋に入るなり叫ぶ私。
ベランダに出るとエッフェル塔がどーーーーん。
最高です。
ホテルの向かいは競技場で子供たちがサッカーをしていました。
エッフェル塔の前でサッカーだなんてとても素敵です。 -
友人に写真を送信したら「つまんでみて」と言われたのでつまんでみました。
-
部屋でひとしきりエッフェル塔を堪能していましたが「いけない今日は観光できる最終日だった」と外に繰り出します。
ホテルを出るとすぐこの景色。
工事現場で遊んでいた若者に写真を撮ってと頼まれて撮ってみましたがそういえば私も撮りたかったな。笑 -
エッフェル塔を越えてトロカデロへ。
-
天気が良くて気持ちの良い日でした。
メトロに乗ってバスティーユまで用事を済ませに行ってからオペラへ向かいます。 -
オペラ座。
先週来た時はジレジョーヌだらけだったしどんよりした天気でしたが、晴れている日にも見られて良かったです。 -
買い物するぞーーーーー。
-
オペラ座近くのメルヴィータ。
割と必ず立ち寄ります。
今回はホホバオイルを買いたくて店員さんに「ホホバオイル」と言うも通じず、一生懸命理解しようとしてくれているのに申し訳なくて困り果てた私が「ジョジョバ」というとちゃんとホホバオイルが買えました。笑
適当に読み方変えるとフランス人に通じたりするので面白いものです。 -
良さげな石鹸など色々買えました。
ちなみに別に日本で買うよりそんなに安いわけではないです。
フランスに来た記念に買っている感じです。 -
ギャラリーラファイエットに来ました。
-
この日も多くの人が行き交っていました。
マーシャルのスピーカーが置いてあるのがかわいい。 -
初日にも見た気がするけどのんびりショーウィンドウを眺めながらPRADAへ向かいます。
-
初日に買ったバッグとお財布を迎えに行ってきました。
14日は休みだと言っていた、買った時にお世話になった店員さんはいなかったけどちゃんと引継ぎがしてあってスムーズに受け取れました。
PRADAの皆さんには本当に感謝しています。 -
オペラ界隈をぷらぷらしていたらリンツを発見。
既にモノプリでたくさん買っていたけどちょっと寄ってみることに。 -
…たくさん買ってしまった。
フランス限定のデザインの商品もあって品揃えが豊富で楽しかったです。
お店の人が日本人だからと「今度渋谷に行くんだ~」とか話しかけてきました。 -
本当はこの重い重い荷物を置きに行きたいけど面倒くさいのでこのまま移動します。
オペラから歩いてサントノーレにあるル ブリストルへ向かいます。
この旅で最も楽しみにしていたことの一つ、アフタヌーンティーをしたいのです。
あまり人気が無いこのあたり。 -
遠い。
恐らく結構歩きました。
割と直線的な移動だったけど20分位歩いたと思います。
サントノーレ周辺に泊まったことはあるけどこのあたりを歩いたことが無かったので、大変だったけど歩くのも楽しかったです。 -
ついに来ました!
いまだかつて経験したことのないほどの高級感に包まれた雰囲気にびびりまくる我々。
圧倒的に場違いです!笑
びくびくしながらフロントに近寄り同行者がフランス語で「泊ってないんですが…カフェを利用してもいいですか…」と尋ねるとお姉さんがとびきりの笑顔で「もちろん!ようこそル ブリストルへ!!」と言いわざわざ案内してくれました。
こちらのカフェ「アントニア」のおもてなしはとにかく凄かったです。
コートをかける為だけにいるおじさま、荷物を預かって札を渡す為だけにいるおねえさま、そして凄まじい作り笑いで出迎えてくれるお兄さま。
我々のテーブルを担当してくれた白人のおねえさんは何故か自然体だったけど優しくて美しかったので我々は「優しいおねえさん」と呼んでいました。笑
その優しいおねえさんに私が片言すら話さず「コレガタノミタイ」と日本語で言いながらアフタヌーンティーの画像を見せました。
おねえさんは「これと全く同じものは無いですが良いですか?」と聞いてくれたのは理解できて、3段のティースタンドのお菓子が食べたいのでうんうんと頷いて注文しました。
信じられないほど出来の悪いコミュニケーションだったけど通じて良かった!
そしてお茶の種類は完全にわけがわからなかったので優しいおねえさんに委ねることに。
「グリーンティーは好き?」と聞いてくれたので何かそんなようなものを選んだ気がします。ル ブリストル パリ アン オーテカー コレクション ホテル ホテル
-
とにかく緊張が凄くて、私はこれほどまでにゴージャスな空間に飲まれた経験は無く、顔がひきつりまくっていました。
話が弾まない弾まない。笑
ティースタンドを持って来てくれた方はパティシエらしき男性で、肩を抱きながら「遠慮することないですよ。どうぞ。」とか言ってくれて温かい気遣いをどうもありがとう。
食器類がとても素敵なのと、美味しいお茶とスイーツのおかげで緊張もだんだんとほぐれてきたのですが、富豪の皆さんはいつもこのような所でお茶を楽しんでいるのでしょうか。 -
私はアフタヌーンティーが大好きでよく行きますが、パリの贅沢なホテルでも体験できたことは非常に良い思い出になりました。
フランスなのでスコーンではなくマカロンが載っていました。
エクレアには「LE BRISTOL」の文字が。
緊張の為写真も控えめです。 -
我々がいた時間帯は夕方で店内はさほど混んでいませんでした。
同じようにカフェのみの利用で訪れているおひとり様も結構いたようです。
お会計をする場所がわからなくて隣のテーブルの人が席を立った時に参考にしようと思って見ていたのですが、滞在客の方で部屋付けでした。笑 -
トイレに行きたくなったので、さきほど凄まじい作り笑いで出迎えてくれたお兄さまの所まで行って恐る恐る話しかけてみました。
私が「え、エクスキューズミー」と言うと最高級の作り笑いで「はいマダム!!」的なことをおっしゃったので、ちょっと半笑いになりながら「ウェアーイズトイレ?」と聞くと「ついてきてください!」的なことを言ってお兄さまが歩きだしました。
そしてすぐそこのトイレまで案内して下さり満面の笑みを残し去って行きました。
ちなみに後に同行者が違う方にトイレを聞いたところ「すぐそこですよ」と薄ら笑いを浮かべながら手で示されたそうです。笑
いや、本当にすぐ近くなのにお兄さま律儀な方です。
誰もいなかったのでやっとほっとしました。
緊張から解き放たれて貴重なトイレの写真をパシャリ。 -
トイレも美しい。
-
夢のような時間でした。
緊張もしましたが旅の締めくくりにアフタヌーンティーができて良かったです。
そしてスタッフの皆さんのおもてなしを見て高級な場所にはこんな凄いおもてなしが待っているのだなとしみじみ思いました。
フランスは愛想が悪い店等もあるかとは思いますが良い所は総じてフレンドリーであって日本のように大げさに「お客さま」扱いをされることがあまり無いというか。
日本では高級店だろうとそうでなかろうと上質のサービスを受けられて当然のようになっていますが、やはり値段や格式によって対応が違うのが本来の姿だよな~と思いました。
フランスで初めて「お客さま」になった気がしました。
予約なしで入れるので懲りずにまたいつか行ってみたいと思います。
ロビー付近のクリスマスツリーが素敵でした。 -
ツリー周辺では写真を撮っている方もちらほらいました。
-
リンツの袋大きいですね。笑
-
エントランス。
さようならブリストル。 -
向かいにリモワがありました。
-
レストランを予約しに行ってから一度ホテルに荷物を置きに戻りました。
フランス最後の晩餐は大好きなポムズへ。
たまたまだったのかどうなのか、日本人のスタッフはいなくて日本語のメニューもありませんでした。
そういえばこの旅では日本人に会う事が本当に少なかったです。
何の料理か忘れてしまいましたが玉ねぎのフライとサーモンだったかな?
出汁っぽい味付けは変わらずとても美味しかったです。 -
こちらはホタテと何とかという根菜のソテー。
アフタヌーンティーから2時間も経っていないのに美味しくてぺろりと食べられました。 -
飲み納めのショコラショーです。
この旅では物凄い量のショコラショーを飲んだと思います。 -
遠回りをして凱旋門まで行ってきましたが閉まっていたので今回は登れませんでした。
デモの影響で封鎖されていましたがこの前日か数日前に再開したとのことでした。
帰り道、乗っていたメトロが途中しばらく止まってしまいましたが車内のフランス人はアーティストの音楽に合わせて大合唱していて、アナウンスも聞こえなかったし何て呑気な人達なんだろうと思いました。
その様子が面白かったので動画を撮ってみました。私も呑気ですね。笑
盛りだくさんの旅が終わりすっかり疲れてしまいましたがベランダからエッフェル塔が見えるのは最高です。
消灯の時間まで延々と見ていました。 -
シャンパンフラッシュ。
寒くないのが一番ありがたいです。 -
部屋の中からだとこんな感じ。
-
ちなみにこちらのホテルはアメリカからのツアー客らしき団体が泊まっていました。
大型バスが何台も止まっていて多くの方が降りてきていました。
しかしエッフェル塔側のベランダ付きの部屋にはあまり多くの人は泊まっていないようでした。
私は結構長い時間ベランダに留まっていましたが違うフロアも含めて人を見かけませんでした。
窓ごしにエッフェル塔が見える部屋もあるようです。 -
ず~っと眺めていられるこの景色。
エッフェル塔が大好きです。 -
この夜最後のシャンパンフラッシュ。
終了と共に消灯しました。
確か午前1時でした。
明日はフランスともお別れです。 -
パリの朝。
朝焼けに染まるエッフェル塔が美しくて見とれていました。 -
いよいよ旅も終わりです。
帰る前にどうしても買わなくてはいけないものがあります。
レストランで朝食を済ませた後パッシーのモノプリまで出かけました。 -
パッシーのモノプリは歩けない距離ではないけど階段が急でとても疲れました。
でもバターを買わないわけにいきません。
プレジダン多めのエシレ1個。
100均で買ったプラスチックの容器を持って来ていたので丁寧に梱包し、最終の荷造りをします。 -
空港までタクシーで向かいます。
この日は土曜日でまたジレジョーヌのデモの日。
凱旋門付近を警察車両が封鎖していました。
空港までちゃんと辿りつけるか心配していたものですが、この日はタクシーもスムーズでした。
天気が悪くなってきていました。さようならパリ~。 -
飛行機に乗る頃には雨が結構降っていました。
これまで帰国する時の搭乗ゲートがKで乗る直前までCHANELとかPRADAで買い物をしていたものですが、初めてゲートがLになりあまりにKと違い過ぎて驚愕しました。
バターなんて買えるわけがない。
空港での買い物はあくまでも暇つぶしであって、めぼしいものを空港で買う計画は絶対にしてはいけないと思いました。
CHANELに行く時間が無かった為空港でピアスを買いたいなと思っていたのですが、Lには香水やお酒類等しか売っていませんでした。
次はあのきらびやかなゲートKで目を輝かせながら出発直前まで買い物をしたいものです。
とにかく、Lだと待ち時間が非常に長く退屈でした。
早く空港に着くことは大事ですが過ごし方がこんなにも違うものかと思いました。
機内ではお菓子を食べながら映画を見たり熟睡していたらあっという間に羽田に着きました。
色々ありましたが、結果的に非常に充実した楽しい旅行でした。
買い物もたくさんできたし、珍しくグルメも堪能しました。
新しい場所にも行けたし改めてフランスが大好きだと感じることもできました。
次に訪れる日はいつかな。
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