2018/09/15 - 2018/09/17
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まつじゅんさん
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遅めの夏休みで函館、洞爺湖方面旅行を予約していたのですが、9月6日に北海道地震が発生し、千歳空港の発着も不透明な状況となりました。
今なら復興の手助けに・・・と思いますが、発生後1週間では一寸遠慮した方が良さそうかな、ということで、急遽予定変更し、秋の連休は紀州方面に向かう事といたしました。
連休という事で、当初は白浜、勝浦と二大温泉を巡る予定を立てましたが、白浜の宿が確保できず、予備知識なしで日高の旅館が空いていたので、1日目は和歌山市内から日高、2日目は初めての白浜アドベンチャーワールドを楽しみ、勝浦温泉。
3日目は熊野古道と那智山、太地と巡る事といたしました。
突然の行先変更でしたが、30年余年振りに奥様の大学時代の同級生と連絡が取れ、同窓会を楽しんでいる間、私は一人で道成寺の国宝参観と絵巻説法を聞き、夜は日高の料理民宿で美味しい魚を頂きました。
私も30年振りの和歌山旅行です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
吹田ICから近畿道、阪和自動車道で和歌山に向かいます。
私達が大阪を離れる直前につながった道路で、通ったことが無い道路です。
途中、阪神高速や奈良に抜ける高速があったり、変貌についていけない感じですが、カーナビと言う便利なものがきちんと誘導してくれます。
途中、紀ノ川SAで休憩です。
私としては吉野川で海まで流れて欲しいのですが、奈良の県境を越えると紀ノ川になってしまうのが、昔から残念でした。
軽くお昼をという事で、柿の葉寿司を購入しました。 -
当初は和歌山城や新和歌浦をに行こうと思っていましたが、奥様の待ち合わせ時間の関係もあり、今回は和歌山ICで降りて、紀三井寺経由で御坊に向かう事としました。
次回は、NHKの朝ドラ「まんぷく」や「朝がきた」のロケ地であったマリーナシティや、たま駅長の和歌山電鉄を目的に来たいと思います。
紀三井寺の境内から望む新和歌浦方面です。 -
駐車場は裏門の前、ここから急な坂道を登って行きます。
楼門を見学して紀ノ国屋文左衛門の出世道と言われる、結縁坂を上ると言う選択肢もありましたが、231段の階段と聞き、ちょっと足に来そうなので斜路を選びました。
紀三井寺の正式名称は、紀三井山金剛宝寺護国院ですが、古くから「紀三井寺」の名で知られています。
昔、大晦日の「ゆく年くる年」で除夜の鐘でよく出ていたのを覚えています。
宗派はもと真言宗山階派でしたg、1948年に独立して救世観音宗総本山を名乗り、山内子院6ヶ寺および末寺14ヶ寺を包括されています。
御本尊は十一面観音で、西国三十三所観音霊場の第2番札所でもあります。 -
本堂です。
1759年建立、観音堂とも呼ばれています。
様式はWikipediaによると、入母屋造本瓦葺き、柱間は正面側面とも五間で、千鳥破風を付し、正面には唐破風形・三間の向拝を設ける。虹梁形の貫を用い、頭貫に木鼻を付し、台輪を乗せ、組物は三手先詰組とするなど、細部には禅宗様が用いられている。との事です。 -
新和歌浦等の景色を見ながら、SAで購入した柿の葉寿司でランチです。
-
柿の葉寿司だけでは流石に量が少なく、R42沿いのうどん屋さんでうどんを頂くこととしました。
-
私は「卵とじうどん」。
奥様は「肉うどん」(写真なし)です。
ちょっと小腹を埋めるには、うどんって本当にありがたい食材ですね。
(奥様談:それは、うどん好きなあなただけよ。) -
近所のようなので、一寸寄り道。
うどん屋さんから橋を渡って直ぐの、高校野球で有名な箕島高校です。
奈良県民にとって、和歌山は高校野球が今のように、1県1代表で無い時代が1977年までありました。
私の生まれた頃は、奈良県大会を勝ち抜いても、紀和大会で和歌山県代表に勝てない暗黒の時代が長く続きました。
箕島にも何度か阻まれた記憶がありますが、最近はあまり甲子園には縁が無いようですね。 -
次に向かったのは湯浅醤油の工場です。
こちらでは工場見学もできる、との事なので、一寸見せて頂きました。 -
湯浅は、昔ながらの醤油つくりを続けているお店があるようで、こちらのお店も
明治14年の「新古商店」創業から、金山寺味噌、醤油の醸造を始め、醤油発祥の湯浅醤油を守りたいとの思いで醤油づくりに特化した「湯浅醤油有限会社」を2002年設立し、拡散原料にこだわり、昔ながらの木樽を用いた醤油つくりをされているようです。 -
売店では色々な種類の醤油の味見もでき、一口に醤油と言っても、色々な味わいや香りがある事に驚かされました。
私達が、鳥取でお刺身食べるときに、青谷のイナサ醤油を使うような感じですかね。。。 -
奥様を3時に御坊のイナダ珈琲に送り届け、2時間ちょっと一人の時間です。
近くに、「髪長姫伝説」や、能、歌舞伎、浄瑠璃の演目として名高い、「安珍・清姫伝説」で知られる道成寺があるとの事で向かいます。
最寄駅のJR紀勢本線 道成寺駅です。 -
門前の駐車場に車を止め、参道を進むと正面に階段。。。
62段ありますが、この石段は、昔から「のぼりやすく、おりやすい」と言われているらしいです。
実際にこの石段を歩くと、「そんな感じもするかな」という感じですが、この石段の秘密は、左右の土手が平行でなく、逆ハの字に開いており、石段自体は平行ですが、その左右の斜面が上は広く、下がせまく、全体として台形の石段になっているため、石段の頂上が近くに見えるらしいです。 -
石段の上部にある仁王門。
その開口部と、本堂の中央にある千手観音様、石段、参道が一直線に配置されています。
観音様は、参道を1300年近く見つめて来られたことになりますね。 -
仁王門を潜ると正面にあります。
重要文化財で、Wikipediaによると、様式は入母屋造、本瓦葺き。桁行7間、梁間5間。
壁板に南北朝時代(1357年)の墨書があり、同年頃の竣工と推定されているが、1378年銘の鬼瓦が残ることから、細部の造作の完了はその頃までかかったものとみられている。 -
三重の塔です。
1763に再建され、未調査だが基壇の下に奈良時代の三重塔の遺構が残っていると推測されているそうです。
再建にあたり、心柱に使える良材が見つからなかったようで、道成寺から20kmほど離れた所にある妙見神社の御神木の檜なら使えそうだ、ということになり、時の住職が妙見神社に行き、神社を守っている源右衛門さんに「この生きている御神木を切らせて下さい。道成寺の三重塔の再建に使います。」と頼み込んだと伝えられています。
源右衛門さんは、ひとこと「差し上ぐべく候」と返事し、御神木は切り倒され、運べないので更に半分に切られ、三重塔の再建に利用されたとのことです。 -
三重塔には特徴があり、1、2階の屋根は平行垂木で、3階は扇垂木で支えられています。
平行垂木は一般的な工法で、扇垂木は美しい反面、一本一本の垂木の形が違う、複雑な工法ですが、これについて、不思議な民話が残っています。
三重塔を再建していた棟梁さんが、2階まで組み上げて、下に降りて休憩していた時、一人の巡礼が通りかかり、「棟梁や、扇垂木って知ってるか?。もっと美しい塔にできる方法があるぞ。」と話しかけてきて、棟梁は巡礼の言う通りに3階を扇垂木にしてみると、見映えが一層良くなりました。
「ああ、1階も2階も扇垂木にしとけば良かった。わしも素人に教わるようでは」と後悔して、完成後に3階から鋭いノミを口にくわえて飛び降り自殺をした。
といういくつかの本にも載っている民話で、話としては面白いのですが、そんな事実は無いそうです。 -
道成寺型灯篭
灯篭にも名前をの残す道成寺は、安珍、清姫の物語が能楽や歌舞伎の題材となり、「道成寺物」と呼ばれる演目を生み、その数は優に100を超えると言われています。
また、仏像などは、国宝3点、重要文化財11点、県指定文化財4点等宝佛殿で見る事が出来ます。
本尊千手観音、脇侍日光、月光菩薩は凄い迫力で、見とれてしまいました。
また、縁起堂で行われる絵解き説法は、ここでしか行われていない、絵巻物を用いた安珍、清姫の物語の解説です。
お坊さん曰く、安珍・清姫の伝説を後世に伝えていく事で、夫婦和合、家内安全を分かり易く、時にユーモアを交えながら語られ、大変面白かったです。
二度も聞いてしまいました。 -
奥様を6時前に迎えに行き、本日の宿に向かいます。
日高町にある「寿伍六旅館」です。
直ぐ前が由良町衣奈(えな)海岸で、海水浴シーズンは凄く便利でしょうが、周りには何もありません。
今夜の私達は料理を頂き、風呂に入り明日に備え、早めに寝ます。 -
入り江になっているので、波も静かで、釣りには良い海との事です。
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料理旅館という事で、当然魚が多いですがボリュウムもあり、色々な調理法で楽しませて頂けました。
お刺身は勿論ですが、右のなめろうは絶品でした。 -
鱧も頂きました。
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兜煮はご飯が進みますね。
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天ぷらも魚と海老です。
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翌朝の朝ごはんも、しっかり魚。
奥さんは大阪出身、ご主人が大阪なんば法善寺近くで、寿司店を11年間営んでおられ、平成11年にこの地に帰られたそうです。
本日、これまで。
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