2018/09/15 - 2018/09/17
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まつじゅんさん
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ホテル浦島で温泉に浸かり、竜宮城気分を満喫した私達、最終日は那智青岸渡寺から熊野古道、太地では、くじらの博物館でクジラと触れ合い、橋杭岩から潮岬と廻って南紀を満喫することが出来ました。
青岸渡寺へのお参りは、本来なら熊野古道を通り、長い階段を上って行くのですが、足腰の衰えを理由に上の駐車場まで一気に登って行き、那智の滝は遠景で満足いたしました。
太地のクジラは、日本文化の歴史と動物愛護について考えさせられましたが、賢い動物であることは間違いありません。
串本で橋杭岩を眺め、本州最南端の潮岬の眺望を楽しみ、阪和自動車道で無事帰還いたしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
ホテルから20分ほどで那智山麓に到着です。
那智山にそびえる熊野那智大社と那智山青岸渡寺は、熊野本宮大社、熊野速玉大社と共に、熊野三山と呼ばれ熊野信仰の聖地として崇められています。
熊野信仰は、滝や川、巨岩等に神が宿るとされる自然崇拝が起源で、多くの人々が詣でました。
467段の石段の上に建つ社殿は、標高約330mに位置し、夫須美神を御主神としてお祀りされています。 -
467段の階段。。。
足腰弱くなってきた私達には、少し酷な道中となりますので、神様には申し訳ございませんが、青岸渡寺まで一気に車で上がらせてもらいました。 -
パンフレット等でよく見るこの景色。
定番撮影ポイントですね。 -
八咫烏(やたがらす)は熊野の神様のお使いの三本足の烏です。
より良い方向へ導く、お導きの神様とされ、御縣彦社でお祀りされていて、八咫烏の銅像もあります。 -
日本に初めて近代サッカーを紹介した中村覚之助氏が、熊野那智大社がある和歌山県那智勝浦町出身と言うことから、日本サッカー協会は1987年より日本代表チームのシンボルマークとして、勝利に導く神様として「八咫烏」を昭和6年から採用しています。
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必勝祈願の旗や、ユニフォーム、選手の寄せ書き等も展示されていました。
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サッカー展示の脇には樹齢約850年の樟があります。
この木は御神木として祀られていて、空洞化した幹の中を、護摩木を持って通り抜けてきました。 -
この木は、平重盛の御手植えと伝わっているらしいです。
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私達の旅行では、鯉を見つけると餌をやる流れです。
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青岸渡寺から那智の滝へ下って、近くで見る事も出来ますが、坂道。。。
階段を下るという事は帰りは上り・・・という事で、パスして熊野古道に向かいます。
熊野古道として那智山へと続く全長約600メートル、高低差約100メートルの石畳が残る「大門坂」です。 -
石畳を少し歩くと、夫婦杉が見えてきました。
推定樹齢800年と言われていますが、今回はここでUターンして戻ります。 -
ホテル浦島の宿泊に、太地の「くじら博物館」入場券と餌やりチケットが付いていました。
初めての場所ですが、結構奥が深く、日本の文化と言える捕鯨について考えさせられました。
水族館や、クジラのショーも高レベルで面白かったです。 -
自然の入江を仕切って作られた自然ピールで、世界でも珍しいゴンドウクジラだけのシショーです。
ゴンドウクジラと言っても、コビレゴンドウ、オキゴンドウ、ハナゴンドウ等の種類があるそうです。
何より、一見しただけではイルカとクジラの違いは判りませんが、大人に成長した時点で、体長が4mを超える種類をクジラ、4m未満の体長の種類をイルカとしているそうです。
ホント? -
海洋水族館 マリナリュウムです。
1971年オープンの水族館施設で、大水槽は16.3m×12.0mの楕円形で、深さ5.0m、水量は620tの規模です。
そう大きくないですが、マダライルカとスジイルカ、アルビノのバンドウイルカが飼育されており、マダライルカやスジイルカは、飼育が難しく水族館ではあまり見ることができない種類らしいです。
特にスジイルカに出会えるのは世界でここだけらしいです。 -
イチオシ
水中トンネルから見上げるイルカさん。
綺麗です。 -
太地の人々は、400年以上にわたって鯨と深く関わっていて、日本の捕鯨文化、歴史に関する様々な資料が展示されています。
こちらは水族館だけでなく、博物館の機能も有しています。
日本の国際捕鯨委員会 (IWC)からの脱退表明もあり、多くの人が捕鯨を知り、考える機会になれば良いと思います。 -
よく外国と文化の違いを言われますが、捕鯨については特に日本には文化があると思います。
日本において捕鯨は、鯨漁、古くは勇魚取や鯨突を産業枠として捉われず、盛んになるにつれ、日本人特有の畏怖や感謝の心根などから発生した文化とも言われています。
偶然の捕鯨により鯨の利用がされた地域や捕鯨を生業にした地域において、捕鯨や鯨に纏わる様々な信仰、伝統芸能、祭礼、絵画、書籍などが、各地域で発生し伝承され、現在においても育まれ地域振興として催されていることもその一例ではないかと思います。
日本では文化史や産業において鯨は「魚」として捉えられ、日本以外の国でも捕鯨や鯨にまつわる文化や信仰と呼べるようなものがあるようですが、その文化において魚とするか、動物とするかは、その国の歴史観によるもので、単一に学問的な分類だけではないように思います。
明治維新まで日本では牛肉や豚肉が食用とされていなかった、という事と同じように考え、イルカ、鯨等を特別視しすぎない事かなと思います。
動物だけでなく植物も、命を食べてしか生きることが出来ない「人間」。
その事を忘れず、命に感謝して生きる事が大切ではないでしょうか。 -
イルカプールではイルカショーも実施されています。
-
ショーの後には、イルカと触れ合うイベントも開催されています。
ショーとして見せる事には賛否もありますが、イルカの生態や頭の良さ等を広く知り、飼育員の方がイルカを慈しんでいるからこそ、見えてくる事もあるのではと思います。 -
最終日、家に向けて帰ります。
途中、串本の橋杭岩の道の駅で休憩です。 -
大小約40の岩が、一列におよそ850mにわたって連続してそそり立っていて、岩が立ち並ぶ姿が、橋の杭のように見えることから橋杭岩と呼ばれています。
吉野熊野国立公園に属し、国の名勝や国の天然記念物の指定も受けた観光名所となっています。
また橋杭岩を通して見る朝日は、日本の朝日百選の認定も受けています。
弘法大師と天の邪鬼に関係する伝説もありますが、1500万年前の火成活動により、泥岩層の間に流紋岩が貫入し、柔らかい泥岩部が速く侵食され、硬い石英斑岩が杭状に残されたものらしいです。 -
「ここは串本 向かいは大島 仲をとりもつ巡航船」と有名な民謡「串本節」の碑が建ってくしもと大橋です。
現在は巡航船は無く「くしもと大橋」で串本と大島が結ばれています。 -
くしもと大橋は1999年9月8日に開通しています。
290mのアーチ橋と、苗我島に架かる386mのループ橋からなっています。 -
陽も傾き、最後に向かったのは本州最南端 潮岬です。
潮岬観光タワーのキャッチコピーは「潮の風と、まぁ~るい地球を感じてください。」だそうです。 -
太平洋に突き出た潮岬からは、太平洋の絶景を見渡すことができます。
台風シーズンは必ず、潮岬の何キロというように、目安となる場所ですね。
こんな良い天気でも、風の強い場所でした。 -
観光タワーに登ると、本州最南端訪問証明書なるものを頂けます。
R42をひた走り、周参見ICから紀勢自動車道、阪和自動車道、湯浅御坊道路と通り、阪和自動車道岸和田SAで休憩し、近畿自動車道経由で吹田ICを経て、無事帰宅いたしました。
今回、これまで。
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この旅行記へのコメント (2)
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- まつじゅんさん 2019/04/24 15:58:19
- コメントありがとうございます。
- Antonioさん
私の拙いページへのご訪問&コメントありがとうございます。
勝浦はさすが本州最南端串本より東で、思っていたより遠かったです。
私が関西を離れる25年前に比べると、確かに高速道路も伸びて便利にはなっていましたが、すさみICから遠かったです。
浦島はさすが老舗温泉、湯質も良く、ゆっくりと「帰るのを忘れる」という名の通り癒されました。
確かに、昭和の名残の旅館で昔の社員旅行をイメージして懐かしかったです。
太地は日本の捕鯨文化を知るうえで、大切な場所ですね。
給食の鯨カツを知る私としては、国際化の情報過多の中、色々考えるところがありました。
まだまだ知らない地方特有の文化など、たくさんあるんでしょうね。
元気なうちに、少しでも訪ね歩きたいと思います。
ありがとうございました。
matujyunn
-
- Antonioさん 2019/04/23 20:47:16
- 太地
- こんにちは。私も今年の初めにホテル浦島に泊まりました。レトロな昭和の宿泊施設という感じで良かったです。
落合記念館が目的だったのですが、太地と日本の鯨文化についても知ることができ、良かったです。
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