秋の京都　色づき始めの紅葉スポットを２泊３日で（２）詩仙堂から圓光寺

2018/11/19 - 2018/11/20

秋の京都観光を久しぶりに２泊で回りました。

今回は２日目のランチからスタートします。

　さて、伏見稲荷もゆっくり回れたので遅めのランチに「岡崎」の「権太呂」まで、「キツネどんぶり」をいただきに向かいます。この「うどんすき」で有名な京都の「権太呂」を知ったのは「梅田阪急」の地下食料品売り場でした。京都の有名店を集めたコーナーがあり、そこで買った「きつねうどん」が口に合いました。

　おなかもいっぱいになったので、近くの動物園でも行こうかと思っていたらまさかの定休日。ガーンという感じで、これはもう「ブライトンホテル」に向かいましょうという事になりました。ブライトンホテルもそんなに遠くなく駐車料金が無料というなかなか太っ腹ないいホテルでした。アサインされたのは「ラグジュアリーツイン」という事で、スーペリアからの無料グレードアップが保証されたプランでした。

　４２平米という広い部屋でしたが、窓から見えるのは「住宅街」。そう、ここは住宅街のど真ん中に建って居るのです。でも、観光地からやや離れている加減で、部屋は広く取られ（リニューアル済）、レストランもたくさん入っています。

　シャトルバスも地下鉄の駅まで出ているので、せっかくだから「河原町」まで出かけて「大丸」で京都土産を購入しました。京都の地下鉄は初めて乗りました。

　ホテルに帰ってきて、夕食はホテルの鉄板焼きをいただいたのですが、これがよかった。久しぶりの鉄板焼きでテンションが上がっていましたが、ここは特に「高級ホテル」の中にあり「宿泊客」以外はわざわざ来ないようなロケーションです。「お肉」の三種食べ比べということで、フライドライス、デザートまでのコースでした。
　部屋に帰ってきて二人とも「おなか一杯」で伸びていました。もう食べられない・・・・。

　翌日は「大原」にでも出かけようかなと「コンシェルジェ」に相談すると「詩仙堂」と「圓光寺」が紅葉も見ごろで近いですよとのこと。それならそちらにしますと出かけました。

　車で３０分ほどで「詩仙堂」に到着して、圓光寺を回って大阪に帰りました。ちょっとした「京都紅葉旅行」で贅沢な気分が味わえていい旅でしたよ。


　

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

伏見稲荷に時間をかけたので、ランチが遅くなりました。
昨日の夜が「ビュッフェ」で洋風だったため、今日のお昼は「京風うどん」の「権太呂」岡崎店です。河原町の本店には駐車場がないので、こちらにしました。

雰囲気のある玄関ですね。

この表札も年季が入っていて、京都らしいです。

こちらの「うどん」は阪急梅田店で知って、甘くておいしい「関西風」のだしが気に入って、お店を探してこの「岡崎店」もすでに２回目です。

キツネ丼と小うどんのセットです。

前回来たときには「衣笠うどん」（あげのたまごとじ）をいただいておいしかったので、今度はそれの「丼バージョン」にしました。

もともと「うどんすき」のお店なんですが、このお店のだしは「今井」と並んで私の中では「トップランク」です。関西風のどんぶりが大好きです。

さあ、チェックインです。

京都御所に近い「京都ブライトンホテル」が２泊目のホテルです。高級感あふれるエントランスです。ちなみに駐車料金は無料です。

入口を入ると、吹き抜けの明るいホールが待っています。

紅葉も飾られていますね。品のいいエントランスホールです。

フロントでチェックインを済ませて、エレベーターに乗ります。

豪華なエレベーターですね。部屋への期待が否応にも高まります。

エレベーターを降りて、ホールを覗くとこんな感じです。

広いホールが見て取れ、贅沢な作り方のホテルだなと思いました。外国のホテルには見受けられますが、土地が狭く「部屋」にスペースを取らざるを得ない日本では珍しいんじゃないですかね。TDLなんかにはあるような気もしますが。

部屋は「ラグジュアリーツイン」です。

「一○」のプランで、スーペリアからのアップグレードです。
４２平米あるようですよ。

そういえば、ベッドから窓まで昨日のホテルより距離がありますね。

テーブルも大きいし。この「ベッド」以外のスペースが広いですよね。もう二人分のベッドが入りそうですよ。

バスルームです。バスタブの外で洗えるタイプです。

変わった形のバスタブです。家のバスタブもこんな形ですが、広さが違います。高級感あふれるバスルームです。

洗面所です。アメニティは引き出し内の入っていました。

リフォームしたようで、きれいです。でも、この洗面台の横（画像では右下）にトイレが設置されていました。できれば、トイレは別室にしてほしいですね。

お土産を河原町まで買いに行って、一階の鉄板焼きレストラン「ひもろぎ」でディナーをいただきます。

河原町までは「シャトルバス」が２０分おきに出ていて、便利です。

エレベーターで一階まで降りてきました。確かフロントの横にお店の入り口があったんじゃないですかね。
それにしてもきれいな吹き抜けホールです。外国みたい。

この入り口の億に「日本料理」店の「蛍」と鉄板焼きの「燔（ひもろぎ）」があるようです。

高級そうな入り口ですね。

内部はこんな感じ。結構にぎわっています。月曜の夜なんですけどね。
周辺に食べに行く店もないので「ホテル内」で食べるんですね。

鉄板焼きをいただくのも久しぶりです。

部屋に「メニュー」が置いてあったので予約しました。

三種類のお肉を食べ比べるというプランです。

こちらは「前菜盛り合わせ」。上にある「たれ」類も豊富ですね。

最初に出てきたのはこちら。

玉ねぎと野菜ですね。

豆腐のサラダですね。

鉄板焼きのメニューでホッとする一品ですね。

さあ、お肉をフランベします。

おいしそう。鉄板焼きの醍醐味ですね。

炎が上がるのが一瞬なので、写真にとらえるのが大変です。

コックさんに準備できるまで待ってもらって撮りました。

面白かったのはこれです。

お肉の下に敷かれているのは「焼いたパン」です。

このパンを後から使うと言ってました。

こちらは上の「パン」で焼いたもやしを包んだ一品。

パンをどう使うのか注目していましたが、巻いて使うんですねー。これは珍しい。

白ご飯は「フライドライス」のどちらにしますかと聞かれて「フライドライス」と答えたらこちらが出てきました。

もうすでに肉でおなかが膨れているのですが、これはまた目先が変わって食べられました。もう、食べられません。

といいながら、こちらのアイスクリームはペロっと行けちゃうんですよねー。

まさに「別腹」でスーッと入りましたからね。このお店、一通り出てきて大満足でした。

さあ、おなか一杯で部屋に戻り明日の予定を考えます。

このホテル、「コンシェルジュ」がいるんですよ。
そこで、相談して「大原」なら紅葉が盛りじゃないかなと聞いてみると、「詩仙堂」「圓光寺」という答えが返ってきました。昨日いかれたお客さんの情報らしいです。「よかったわよー」とおっしゃっていましたよとのことで、ブライトンからも３０分程度なのでそこに向かうことで決定です。

一夜明けて、最終日の火曜です。

ロビーフロアにあるビュッフェでいただきます。

なにか、サラダも種類が豊富ですね。

見た目もきれいです。

インテリアも高級ホテルのグレードを保っていますね。

この天井の間接照明はいい感じです。

京都ブライトンホテル。いいホテルでした。

空間の使い方が贅沢で、気に入りました。リピありですね。

さあ、チェックアウトして「詩仙堂」に向かいましょう。

すぐ前に「駐車場」があるそうです。

入口の真ん前にも駐車場があったんですが、１時間６００円という事と、考えていると「邪魔だから早く決めろ」的な態度だったので、気分を害して坂の下の駐車場まで戻りました。

夏の海の駐車場なんかもそうなんですが、サービス業であることを念頭においてほしいです。

内部はおとといの「東福寺」より色付きはいいですね。

ここは「庭園」と建物、それに「紅葉」のバランスを楽しむ感じです。

庭もよく手入れされて、いい感じです。庭が凝ってるでしょ。

これぞ「日本庭園」という感じに庭ですね。

きれいなコントラストです。

これは著名な「庭師」が手入れしているんでしょうね。

ね、素人目にも見事でしょ。

ちょっと建物の「軒」が少し入って雰囲気を出してるでしょ。

この建物の壁面には「ダイアナ」さんと「チャールズ皇太子」が詩仙堂を訪れた時の写真が飾られていました。

ここは有名なんですね。あまり知りませんでしたが、昨日の「東福寺」といい今日の「詩仙堂」といい、京都は奥が深いですね。

毛氈が軒先に敷いてあっていい感じです。

庭に降りてみると、紅葉の色の付き具合にも差があり、それらがグラデーションとなって微妙な色合いを出しているのがよくわかります。

さりげなく置かれた「石」もいい感じです。

古都「京都」っていう「ポスター」になりそうなアングルです。

ちょっと自画自賛が過ぎました、すみません。

今度は「圓光寺」に来ました。

詩仙堂からはすぐです。

この「石庭」が有名なようですね。

ここも「詩仙堂」と並んで有名なんですかね。

なかなかの庭でしょ。

迫力がありますね。

さあ、内部に入っていきましょう。

ここも見事な紅葉が見られました。

この写真もお気に入りです。

遠近感を出したつもりですが、大丈夫でしょうか。

ちょっと自信作です。紅葉を撮りに行った旅行ですからね。

徳川家康の建立という事で「東照宮」というお堂のような建築物がありました。

この東照宮まで登ってくると、市街が望める場所につきました。

京都盆地がよく見えます。

ね、一望でしょ。

さあ、京都旅行もおしまいです。大阪に住んでいる者として「京都」にふらっと行けるアドバンテージは感じています。車で「ちょっと伏見稲荷に行きましょう」といえるのは大変有難いことですね。

また、来年も桜の時期に来ることができるよう仕事頑張ります。