秋の京都　色づき始めの紅葉スポットを２泊３日で（１）東福寺から伏見稲荷

2018/11/18 - 2018/11/19

秋の京都観光を久しぶりに２泊で回りました。
　初日は「京都駅八条口」に新しくできた「ダイワロイヤルホテルグランデ」に宿泊です。チェックインには早いので荷物を預けて、「京都駅」から１駅の「東福寺」にＪＲで出かけます。紅葉にはやや早い時期でしたが「東福寺」は「見ごろ」と出ていたので向かったのですが、いやーすごい人出です。人の流れに沿って行くと自然と境内に入っていきます。「通天橋」という橋から見る紅葉が素晴らしいらしいので、４００円払って並びます。入口を入ってからなかなか前に進まないくらいの混雑です。やはりまだ紅葉している場所が少ない時期に来たので、「見ごろ」となっている東福寺には人が殺到するんですね。
　「通天橋」までやっとたどり着いたのですが、「立ち止まっての撮影は禁止」との看板が・・・。ささっと何枚か撮って場所を移りましょう。おなかがすいてきたので、ＪＲで京都駅に戻り「栄寿庵」で西京焼をいただきました。これも「京都」ならではのお店で、値段もいいお値段ですが、やはり京都に来れば地元の名物ということで立ち寄りました。駅ビルの１１階にあり見晴らしもよく、遅めのランチをゆったりといただくことができました。
　そこからホテルにチェックインしたのですが、京都駅の八条口から歩いて１０分程度の距離で、今年オープンしたばかりの新しいホテルでした。このホテルで晩御飯を食べてもいいのですが、せっかく「京都駅」の近くに宿をとっているのだからと「駅ビル」に入っている「グランビア京都」のビュッフェを予約して１９時３０分にお店に入りました。ここは以前「グランビア」に宿泊した時に朝ご飯で食べた「クロワッサン」が衝撃的においしくて、これを凌ぐクロワッサンは「コートダジュール」のエズで食べたクロワッサンしかないくらいおいしかったので、この店のビュッフェなら間違いないと思い押さえました。
　予想通りどの品物もおいしい「ル・タン」。予約しないで行くと入れないほどの人気でした。「オマールエビ」「ローストビーフ」など目の前で取り分けてくれる新鮮さは格別です。
　おなか一杯でゆっくり眠った翌日は御所の横にある「京都ブライトンホテル」に移動するのですが、チェックインできる１５時までどこに行くかですが、紅葉は始まったばかりであまり期待できないし、ここは京都駅からＪＲで２駅の距離にある「伏見稲荷大社」に行こうということで、駐車場に不安を覚えつつ行ってみると、意外に「月曜日」ということもあり無料の参拝者用駐車場が空いていました。１０時３０分くらいのことで１１時には満車でしたね。
御朱印帳にも御朱印を書いてもらって、さあ、鳥居を登っていきましょう。ここ、ほんとに「外国人率」が異常に高いところですね。１０人中８～９人が外国人という感じですね。やはり「トリップ＊＊＊」のナンバー１にランクされているからなんでしょうが、朱塗りの鳥居が続く光景は外国の方には「神秘的」に映るのでしょうね。

エリア 京都駅周辺(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

家から約１時間強で、京都駅の八条口にある「ダイワロイヤルホテルグランデ」に到着しました。荷物を預けて観光に出かけます。

オープンして数か月の真新しいロビーですね。
フロントの方にも「外国人」の方が見受けられます。

格子戸を作り、日本的な雰囲気を意識してますね。

箪笥の感じといい「日本、とくに京都」をイメージしているのでしょうか。

「ダイワロイヤルホテル」はよく見かけますが、「グランデ」がつくのは初めてでした。いままでの「ビジネス」ユースから一歩上を狙ったコンセプトなのでしょう。

きれいな外観ですね。

さすがに今年建ったばかりのホテルですね。口コミも「新しい」が連発でしたからね。

さあ、荷物も預けたし、京都駅八条口まで歩いて１０分程度なので、ＪＲ奈良線で「東福寺」を目指しました。

東福寺って全く知らなかったんですが、紅葉の名所なんですね。

京都駅から１駅で到着しました。
まだこの時期は紅葉が見ごろとはいかないですが、「嵐山」などと比べればまだ、色づきもいいです。

ここはきれいに色付いてますね。

境内も結構広いし、伽藍も壮麗で、大規模な寺院です。

境内に入ってから、「通天橋」まで延々と並びました。
天候もいいので、「見ごろ」とネットに載っている「東福寺」にみんな押し寄せます。

坂を下って「通天橋」の見える場所までようやく来ました。

いやー、列の先頭が見えません。

下に川が流れていて、その場所から撮影するとこんな感じです。あれが「通天橋」ですね。

この写真は「一眼レフ」の面目躍如の一枚です。
手前の紅葉がくっきりと、後ろの木と通天橋がぼやけて立体感が出ていると思いっます。この写真が撮りたくて一眼レフを買いました。

いい雰囲気でしょ。

この遠近感。なかなかの絵です。現場の空気感が伝わるでしょうか。

同じような写真ですみません。

手前の気にフォーカスして、後ろを飛ばしました。

この木の葉は「明るい」赤ですね。

そうなんです。この色のグラデーションが「桜」の季節にはないこの時期独特の「錦秋」を演出していると思います。

ようやく橋を渡れる場所まで来ました。

なんか、写真の旅行記みたいになってきました。

開山堂です。東福寺開山の聖一国師を祀っておられるようです。

庭園もきれいですね。

通天橋から入口にある橋を望んでいます。

この紅葉はいろいろな色彩が混じって立体感のある構図です。

これはスマホで撮ったのですがなかなかの絵が撮れました。

至近距離から撮影しました。

光が入って赤が協調されています。

ちょうどいい感じの染まり具合ですね、。

さあ、十分鑑賞できたし、ホテルの戻りましょう。

預けていた荷物をもらってチェックインし、京都駅にある「グランヴィア京都」内の「ルタン」でブッフェを予約しました。ここは宿泊した時に食べた朝食がおいしかったので、夕食もいけるんじゃないかと予想しました。
これは、食後に京都駅を散策しているときに見つけた「京都タワー」です。
綺麗ですね。

これは、大階段に設置されていた「クリスマスツリー」。

天井が高いので引き立ちます。

これですよ。

京都駅名物のイルミネーション大階段。
素晴らしい。

階段を下りてくると、クリスマスツリーに出会えます。

グランヴィア京都の「ルタン」は結構「あたり」でしたね。
ビュッフェなのに一品一品のクオリティも高く、予約していないと入れませんでした。
満足して、ホテルに帰ってきました。

和風を意識した新しいホテルで、値段もまあ納得でしょう。

駅にも近く、よかったです。

一夜明けて、朝食会場です。

なかなかの品ぞろえですね。

思わず、いっぱいとっちゃいました。

いつも朝食ビュッフェではこうなります。夜より朝が食欲があります。でもお酒飲めないのでね。

さて、チェックアウトして、今日は「伏見稲荷大社」に参詣します。

駐車場も手前の民間パーキングに駐車したのですが、入り口近くの参詣者専用の無料駐車場がまだ空車スペースがあったので、慌てて車を移動させました。

月曜日ということもあって、想定していたほどは人がいません。

御朱印もすぐに書いてもらえました。

こちらは能の舞台か何かでしょうか。

いい感じです。

狐が咥えているのは「稲穂」でしょうか。

やはりそのようですね。

稲荷神社はほぼ初めて来ました。以前「宇治」に来たとき立ち寄りかけたんですが、駐車場がいっぱいで断念しました。
今回はそのときの「リヴェンジ」も兼ねています。

向かいのこちらは何も咥えてません。

朱塗りの豪勢な社ですね。

さあ、これが山の上まで続く「鳥居」のスタート地点です。

こうしてみると、なかなかの壮観です。

トリップアドバイザー「一位」だけのことはありますかね。

登ったところから下を見ると、こんな感じで「日付と名前」を見ることができます。

なかなか素晴らしいですね。

神秘的な雰囲気ありますよ。これは欧米の方には受けるんじゃないでしょうか。この手のセット（朱塗り）がハリウッド映画にも出てきますよね。

登っていく途中で「猫」に遭遇。

鳥居の合間からパチリ。

かわいい！

猫好きなんです。

だいぶ登ってきて、ちょっと休憩したい気分になってきました。

熊鷹社は伏見稲荷のお山めぐり参道のほとりにある社ですね。。となりの池に向かって拍手し、反射して返ってきたコダマの音で願い事が早く叶うか遅くなるかを占うらしいです。隣の「竹屋」さんでは「鳥居」の奉納受付を行っているようで、大きい鳥居がいくらなのか、気になりました。

由緒ありそうな建物です。

ろうそくを立てられるようですね。

どこまで登ってもきりがなさそうなので、ちょっと市街が望めるところまで行って帰りましょう。
四つ辻と言われるところだと思います。

三徳社だと思います。

降りていくとき、ここを通っていきました。個人の家などが設置しているところもありました。

降りるとき、登ってくるみなさんと入れ違います。

みんな、「はあはあ」言ってます。もう、口が空いてしまいますよね。

下るのは楽ですねー。どんどんあしが進みます。

楽ちん。

あっという間に「社務所」のあるところまで降りてきました。

ここで、またもや「猫」発見。

人に慣れています。追いかけましたが逃げられました。

餌は足りているのか、まるまるとしていますね。

社務所の周りもきれいにしておられますね。

剪定が行き届いています。

さあ、降り切りましたよ。

ランチは岡崎の「権太呂」でいただいて、２泊目の「京都ブライトンホテル」に向かいます。
ブライトンホテルはアクセスはよくないのですが、評価が高く期待しています。

この旅行記へのコメント （2）

• kikiさん 2018/12/18 02:46:13

  まいど～～

  イタリア大好き 様
  
  奇遇ですね～～
  私も11月末に京都に紅葉見に行ったんですよ
  (^^)
  ただし、弾丸日帰りできたがね
  
  同じく、朝イチに東福寺に参りました
  そりゃ凄い人でしたが、まだ朝だったので並ばずに入る事が出来ました
  (帰る頃は2時間待ちだったと。。）
  
  最後に京都駅の素敵なツリーも見れました
  
  そのうち上げますね
  同じく京都の紅葉
  
  続きも楽しみにしております
  
  kiki(^^)

  イタリア大好きさん からの返信 2018/12/19 09:25:38

  Ｙ字バランスできるんだ。やわらかいですね。

  　ＫＩＫＩさん、お久しぶり。ＫＩＫＩさんの旅行記にもコメント入れましたが、ここでも返信させていただきます。
  
  　いやいや、体やわらかいですよね。何かやってるんですか？
  
  　ホールフーズまで「ＵＢＥＲ」で行くんですね。そうなんです。ＵＢＥＲが出てきて、ラスベガスで初めて利用してから、これはアリだなと考えました。ハワイでは「レンタカー」派の私なんですが、レンタル料金とパーキングで５万円なりなので、ちょっとＵＢＥＲも考えますよね。
  
  　ホールフーズいったんですね。僕もあそこ大好きなんです。ジョンマスターも置いてあって、結構一時ははまってました。
  僕はもっぱら「カイルア店」に行くんですがね。「ハイドロフラスク」も「イエロー」「ホワイト」「ブルー」と三色持っています。エコバックも男なのに大好きで、新作が出るとラスベガスかハワイのホールフーズで買ってきて、いっぱいたまっていますね。バックコレクターなんです。酒はだめですが・・・。
  
  じゃ、また。
  
  来年の夏は「イタリア」に行こうかなと悩んでいる「イタリア大好き」でした。