2018/12/06 - 2018/12/06
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コロコロパッカーさん
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マレーシア2日目はKLから電車で2時間のところにあるイポーへ日帰り旅行。
ここは友人がおすすめしてくれたアートと食の町で、ロンプラの”今アジアで行くべき町人気10選”にも選ばれた、人気急上昇中の町です。
今回は日程の都合で泊まれませんでしたが、郊外には山があり、温泉のあるホテルもあるようで、ぜひまた行きたい町です。
イポーのウォールアートhttps://4travel.jp/travelogue/11436396
イポーの食 https://4travel.jp/travelogue/11436410
2018
12/05 MH0089 10:00 NRT 17:00 KUL
12/06 8:30KL 10:30IPOH 18:30IPOH 21:20KL
12/07 KL
12/08 MH0088 KUL23:30
12/09 NRT7:30
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
まず列車の予約。
オフィシャルサイトでは日本のクレジットカード払いができず、(認証サービスもした)
続いて4トラベルでも書かれているeasypayというサイトで予約を試みるも、やはりこちらも決済の段階でエラー。友人とそれぞれ試したのですが、結局予約できず。
今回はホテル・航空券の企画ツアーだったので、チケットだけは旅行会社に手配してもらいました(手数料3000円涙)時期によっては混むらしいので、安全を買いました。
ちなみに12月6日はすでにマレーシアの学校のホリデーシーズンでしたが、平日だったのか、行きの乗車率6、7割程度でした。帰りは9割ぐらい埋まってたと思います。
(4トラベル内に、KLとイポー間のKTM移動について、めちゃくちゃ詳しく書かれている方がいます。かなり参考になりました!!)
写真は朝のKLの町。 -
マジェスティックホテルの隣にあるKTM(マレー鉄道)のオフィスです。
8時半の列車を予約したので、8時までにはKLセントラルに行きます。
マジェスティックホテルからKLセントラルまではとても近いので、ホテルの朝食を食べても間に合いました。 -
KLセントラル
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KLセントラル駅はこんな感じ。
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ホールです。
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ムスリマがいい感じで映り込んでます。
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イポーやKLには、なんとコインロッカーがあります。
KLでは10リンギぐらいだったようです。
友人がイポーにロッカーがあるという情報を得ていたので、列車の防寒対策グッズをたくさん持ち込んでます。 -
エアポートリンクです。
なんと、航空会社によってはここで荷物をチェックインできてしまうそう!
身軽に移動できますね! -
天井にイスラム模様。
ところどころにこういうのがあるので、街歩きが楽しいです。 -
ウェイティングルームです。
出発時刻の直前までプラットホームに入れないので、ここで待機。 -
プラットフォームです。
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電光掲示板。ちゃんと機能しているし、ブルーモスクに行ったときも、今回もオンタイムでした。
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イポー行き。
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KLセントラル駅。
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こんな感じです。
マレー鉄道に乗れるのはうれしい。たぶん20年ぶりです。 -
車内はこんな感じです。
中央を境に椅子の向きが変わっています。
酔いやすい人は予約の時に注意ですね!車両によっても、椅子の向きが違うらしい。 -
注意書き。
車掌さんの切符チェックがあります。
前回友人が乗ったときに、震えるほど寒かったと聞いていたので、ユニクロのダウンとジャケットを持ち込んでいきました。
はじの席だったか、幸いにも上着1枚で乗り切ることができました。
持ち込んだ防寒具はイポーの駅のコインロッカーに預けます。 -
出発してすぐ、KL駅です。
使っているんだか使っていないんだかイマイチよくわかりません。
20年前にタイからマレー鉄道でKLに入ったときは、きっとここに止まったんだと思います。
クラシカルな駅舎が素敵だった記憶があるのですが、現在のKLセントラルはモダンな感じに変わってしまってちょっと残念です。
ファランポーン駅だけはいつまでも変わらないでいてほしいな、と思います。 -
こんなところにもイスラム柄です。
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30分も走れば郊外に出ます。
途中の建築現場で、作業員がみんな手すりに寄りかかって列車を眺めていました。工期遅れるよ。 -
一般的なご家庭。庭があって、車がある家がとても多かったです。
素朴ながらも、生活水準は高そうです。
(若い人で10万円ぐらいの収入があると聞きました。)
ガラスには侵入防止柵がついているので、治安はそこまで安心というわけではないのかな? -
南国情緒あふれる車窓。
マレー半島名物、ゴムの木のプランテーションも見られました。 -
途中の駅で、分かりにくいのですが危険を知らせる標識が多言語対応。
マレー、中国語、ヒンディ、タミル語、かな。 -
山が見えますね!ずっとのどかな景色です。
進行方向右のほうが山景色が多いようです。 -
ちょっとしたカフェスペースがあって、粉のテタレやコーヒー、サンドイッチが売っています。
せっかくなのでテタレを頼んで、世界の車窓からごっこ。 -
車内の様子。
きれい、静か、あまり飲食していない、そんな印象
(飲食はOKです) -
定刻にイポー到着です。
新しく明るい駅舎。 -
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建物は古いものを使っています。
荷物を持った人たちが駅舎に入っていく光景って、旅行情緒があってとてもいいです。
バックパッカー時代を思い出します。
ちなみに、今回バックパッカーをほとんど見ませんでした。 -
駅舎です。いい感じ。
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プラットフォーム入り待ちの人たち
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売店の奥の赤いところがコインロッカー 5リンギです。おつりは出ない仕組み。
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これが駅舎です。
マレー鉄道で最も美しい駅と言われていて、ウィキによるとムーア式とゴシック様式のコロニアル建築なんだって。
1893に開業していて、今の駅舎は1917年の改築版らしいです。古い!!
1917当時からちょっと前までマジェスティックホテルが営業していたらしいです。
鉄道駅にステイなんて素敵ですね。
今マジェスティックホテルイポーで検索すると、違う立地のホテルが出てきます。 -
そしてこの石碑の前にイポーの町の名前の由来にもなったという”イポーの木”があったそうです。2017年の嵐で根本から折れてしまったそう。
イポーの木は有毒で、原住民が矢につけて武器として使っていたこともあったようです。
イポーの木は町のシンボルだったので、ニュースでも取り上げられていました。
またいつか、この場所にイポーの木を植えてほしいですね。 -
今でも観光のシンボルマークです。
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小雨の降る中、おじさんたちが電気のパネルをひとつひとつお掃除していました。
ご苦労様です! -
駅舎前の広場もとてもきれいに整備されています。
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南国の花もたくさん。
ブーゲンビリアが町の花なんだそう。
奥にはモスクとミナレットも見えます。 -
駅前大通りの向かいに、シビルホールか何かがあります。
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白亜の建物。
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モスクや観光センターも駅から徒歩圏内。
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貸自転車!アプリで管理されていると思います。
こんな風に道端に置いておいても盗まれないなんて、すごい! -
イポーの町の探索をはじめましょう。
歩道のタイルもイスラム柄です。
そして、ゴミが落ちていない! -
街路樹がきれい。
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ホワイトコーヒーの壁画の前に、イポー観光案内所があります。
ここでイポーだけでなくペラ州のパンフレットを配布しています。
イポーのパンフがかわいかった。マレーシアやタイは、”おしゃれ”ではなくて、”かわいい”デザインものが多くて楽しいです。 -
街角の生地やさん
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マレーシアらしい鮮やかな色の生地がたくさんありました。
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町の市場からの眺め。ちょうどいい大きさの町です。
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市場の隣に、市場で使う秤やさんがありました。
大きいはかり、小さいはかり、修理もやってるのかな。 -
緑の野菜がたっぷり
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インド系の糸も多いので、噛みタバコも売ってました。
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市場のねこちゃん
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Panglima Kinta Mosque
イポーの小さなモスクです。Panglima Kinta Mosque 寺院・教会
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外国人も見学OKなので、ちょっとだけ見学してみます。
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木造の建物が隣に建ってます。
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イポーのあるペラ州には、マレーシアで最も美しいと言われているモスクもありますが、このモスクも十分魅力的。
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ここでイエメンからのおじさんがガイドをしてくれました。おじさんは、親族を頼ってここマレーシアに1年間住んでいるそうです。
医者などをしている親族は皆海外に逃れていてバラバラで、今はここでボランティアガイドをしているそう。
おじさんは自分がイエメンで何をしていたかは言わなかったけど、あれだけ英語をきちんと話すのだから、きっとそれなりの地位についていた人なのだと思います。
私がうっかり”イスラム教徒の女性も仕事は自由に選べますか?”と聞いてしまったものだから、おじさんに火がついてしまいました。
熱心なイスラム教徒ほど、イスラム教を正しく知ってほしいという気持ちからか、演説が始まってしまうのです。やっちまった。
気がついたらムスリマの人権に関するいろいろなパンフレットを持たされていました。キーワードは恩恵と責任だそう。
しかしこのおじさん、バランス感覚はしっかり持ち合わせていて、ある程度自重しているような気がしました。
実際”こんなこと強く言いすぎないほうがいいよね”とか、”強制はしないよ”とか、そういう言葉を何度も口にしていました。 -
観光客はこのアバヤを着ます。
神聖なはずのモスクですが、写真はどんどん撮るように言われます。
これはガイドのおじさん自ら撮ってくれました。
ここで、KL郊外から来た女子学生さん二人と同行しました。
学生さんたちは華僑で、台湾に留学していて、自分の車でここまで旅行に来たそうです。
持ってるカメラは私たちのより高い一眼レフ、沖縄にスタディツアーに行ったり、福島にボランティアしに来たこともあるとか。
自分たちのことを”中流家庭の出”と言ってました。
一番驚いたのは、彼女たちがブミプトラ政策の影響を受け、マレーシアを離れたがっているということ。
大学も台湾だし、就職もきっと海外だと言っていました。
華僑にとってはあまりいい時代じゃないということなのでしょうか。
マレーシアに生まれ育ちながら、マレー語はほとんど話さないとも言っていました。
マレーシアって、華僑やマレー、インド人が共存しているように見えるし、実際そうなのかもしれないけど、一番ベースになる言語の面ではきっちり分断されてしまっているということなのでしょうか。。。
いろいろとびっくりしました。
とりあえずインスタのアカウントを交換させてもらいました。
このマレーシア人の若者たちが、これからどこでどう活躍していくのか、おばちゃんはこっそり見守っていきたいです。 -
モスクの中でも写真を撮らせてくれました。
このモスクは、持ち主の妻に捧げられたモスクらしく、タージマハルに影響をされていたようです。
マレーシアの二人が中国語で書いてある説明を訳してくれたりして、イエメン人とマレーシア人と日本人の不思議なモスクツアーとなりました。
マレーシア人の女の子と私の友人が偶然ヤスミンアフマドというマレーシア人女性監督のファンで盛り上がっていたところに、イエメン人のおじさんが”それってyou tubeで見られる!?”と切り込んできたりしているのを聞きながら、国籍とか、文化とか、年齢とか、そういうのがSNSや映画やyou tubeでどんどん近くなっているような、不思議な感じがしました。(さりげなく”年齢”も入れました) -
このかわいい形の木が気になります。イポーの町で結構見ました。
ちなみにおじさんにもらったヒジャブのパンフレットにはこんなことが書いてありました。
the hijab reflections by muslim woman というタイトルで、イスラム教入門、みたいなパンフレットです。
ヒジャブとは:
神に従順であることである
誇りと威厳である
信仰と信念である
慎み深さである
高潔さである
羞恥心である
正義である
盾である
ヒジャブは下記のようなものではない:
新しい物ではない。聖母マリアのような、過去の有徳な女性に倣っている。
抑圧の象徴ではない
親族の男性や、ムスリム女性だけの場所など、ノンパブリックの場所では着用する必要がない
女性の言論の自由や、教育、キャリアを限定するものではない
非イスラム教徒への抗議、対決、挑戦ではない
"ポータブルプリズン”ではない。(携帯監獄ってこと?)
大事なのは、ムスリマたちが社会生活の中でそれをきちんと実感として感じていること。
と思います。残念ながら中東の女性と話すことはあまりないので、実際のところは分かりません。
とにかくイスラム教徒では、このような主張もしている、ということです。 -
路駐のマーク。マレーシアは走っている車がきれいです。
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モスクの前には中国語。
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こちらはイポーの駅前にあるモスクです。ドームがいっぱいあるスタイル。
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イポー、お前もか。
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イポーのねこちゃん。
次はイポーの街並みです。
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