2016/12/27 - 2016/12/27
217位(同エリア813件中)
Rinさん
この旅行記のスケジュール
2016/12/27
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電車での移動
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セルバンテス像
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この旅行記スケジュールを元に
この日はトレドへの日帰り旅行。
RENFEのチケットは日本からHPにアクセスしてもカード決済が出来なかったのでマドリードに到着した日に空港で購入しておいた。
片道30分なのであっという間にトレド到着。
朝のトレドは霧が凄くて駅から街までの道が霧でよく見えない状態。
こんな事あるんだと思いながらこっちだと思われる方向に歩いて行くと無事旧市街に到着。
どんな観光になったかは旅行記をどうぞ。
12/25 伊丹→羽田→ロンドン→マドリード
12/26 マドリード→アビラ→セゴビア→マドリード
12/27 マドリード→トレド→マドリード
12/28 マドリード
12/29 マドリード
12/30 マドリード
12/31 マドリード→ヘルシンキ→
1/1 成田→伊丹
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝ごはんをアトーチャ駅の近くで食べて駅へ。
しかし思ったより駅が遠かった。
しかも駅の入口がよく分からなくってウロウロ。
この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11424789
の続きです。 -
なんとか入口を見つけて駅の中へ。
案内板でしっかりホームを確認して急ぐがホームに行く前に手荷物検査があって焦る。
もう出発時間迫ってるのに!
手荷物検査を受けていると後ろで受けてた日本人夫婦はどうやら電車の時間を30分間違えたらしく係員の人に止められていた。
そういうこともあるよね。
どうやら30分後の電車みたいだったけど前だったら大変だったろうからまだよかったんじゃないだろうか…。 -
電車はもう来ていたので早速乗り込む。
ほとんどの席が埋まっていて指定先に座るとすぐに電車は動き出した。 -
そして30分でトレド到着。
時刻はまだ9:30になってない。
あっという間。
トレド駅はイスラムチックな駅舎が素敵。 -
駅構内も素敵で思わずシャッターを押しまくってしまった。
-
切符売り場の入口がこんなにステキな駅なかなかないよね。
-
駅を出ると…寒い!
そして霧がすごい。
道の先が霧で見えない状態。 -
ガイドブックの地図を見ながら旧市街に向かっててくてく。
とにかく霧がすごいのでこっちであっているのか!?という不安を少々感じながらも歩いていく。 -
しばらく歩いていると旧市街が見えてきた!
-
でも霧がすごくてクリアな写真が撮れない。
光はバッチリなのに。
でもこれはこれで幻想的で素敵かな? -
アルカンタラ橋が見えてきた。
それにしてもすごい霧だ。 -
橋を渡ってトレドの旧市街へ。
橋の上には電飾が。
きっと夜は夜で綺麗なんだろうなぁ。
残念ながら見られそうにないけど。 -
橋を見上げてみる。
ここまで近づけば霧の影響もない(笑) -
スペイン語は分からないけどきっとこっちなんだろう。
-
って事で壁沿いにてくてく歩く。
地面に生えている植物に霜が降りてる!
近いけどマドリードとは気候が違うのか?
それとも今日が特別に寒いだけ? -
案内板の方向に進んでいくと長~いエスカレーターがあった。
-
長~いエスカレーターを上がって到着した旧市街。
旧市街に入るのにエスカレーターを上がる街なんてなかなかないんじゃなかろうか?
上がったところからこの景色!
でもやっぱり霧が。
雲の上からの景色を見ているみたい。 -
こちらがエスカレーターを降りてすぐのところにあるソコドベール広場。
旧市街の端っこにある広場だけど観光案内所もある観光の起点となる広場。
観光列車の出発もこの広場から。
まずは観光案内所で市内地図をもらう。 -
そしてまず向かったのはサンタ・クルス美術館。
エル・グレコの作品が展示されているとのことで見たいなぁという気持ちはあったものの…時間の関係から断念。
なので外観のみ。
後でわかったけどこの時一番見たかったエル・グレコの「無原罪の御宿り」は日本に来た時に見ていた(笑)。 -
そこから少し歩くとドン・キ・ホーテの作者、セルバンテス像のある路地。
きっと日中は写真スポットになるんだろう。
今は朝なので誰もいない。
まぁ朝といってももう10時なんだけどね。 -
まずは大聖堂を見学しようと石畳の路地を歩く。
お店は開いているけど人通りは少ない。
静かなお散歩。 -
そして大聖堂到着。
大きい!
カメラのフレームのとてもじゃないけど収まらない(⌒-⌒; ) -
まずは外観を撮影。
大聖堂は大きいのに周りの道は狭いからなかなかいいアングルが見つからない。
写真右は西側のファサード、免罪の門。 -
トレド大聖堂のチケット売り場はトレド大聖堂の南向かいのこの建物。
-
中に入ってチケットを購入。
チケット代はオーディオガイド込みで10ユーロ。
大聖堂の入場料としては結構高いな…と思いつつもお支払い。
チケット売場はお土産屋さん兼ねていていろいろお土産も売っていた。 -
さてでは早速中に入ってみよう。
-
オーディオガイドは日本語無し。
仕方なく英語で聞く。
最初は頑張って聞いてたけど…途中で疲れて聞くのやめた。 -
内部は広い!
さすが10ユーロ(笑) -
内部は豪華でどこもここも見応えたっぷり。
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こちらは教会参事会室。
歴代トレド大司教の絵が並ぶ参事会堂室。周囲を囲うフレスコ画はフアン デ ボルゴーニャの作品。 -
観光客も多いけど大聖堂内も広いので混雑しているという印象はない。
天井のアーチが美しい主祭壇裏の回廊。
壁沿いには小さな礼拝堂が並んでいる。 -
その回廊の内側にあるトレド大聖堂で最大の見どころトラスパレンテ(El Transparente)。
ゴシック様式の大聖堂の中で異彩を放つバロック様式の祭壇画。
見事な彫刻。 -
形容詞の「transparente=透明な」の字のごとく、上部につくられた開口部から注ぐ柔らかな自然光により、大理石や青銅、絵画で表現された作品の表情が変わる。
思わず魅入ってしまう。 -
こちらは壁沿いにある礼拝堂のうちの1つ。
こんな感じの礼拝堂はいくつも並んでいる。 -
大聖堂北側の聖具室には数々の宗教画が展示されている。
天井に描かれるフレスコ画はイタリア人画家ルカ ジョルダーノの作品。
中央に位置するのはエル グレコの代表的作品『聖衣剥奪』。
聖具室に入った瞬間に目に入るセンターの赤の鮮やかさが印象的。 -
左がエル グレコの代表的作品『聖衣剥奪』。
まわりの兵士の手が、キリストの聖衣を引き裂こうとしている、その一瞬を描いている。また、キリストの頭より上に群衆が描かれているという構図が、物議を醸した作品なんだそうな。
右はティツィアーノ。 -
左はヴァン・ダイク「聖家族」
右は見ての通りのエル・グレコ。
この他にラファエロ、ゴヤ、カラヴァッジョ…などなどまるで美術館。 -
ステンドグラスも美しい。
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メインチャペルは柵の中。
-
メインチャペルにはキリストの生涯が階段状に描かれるゴシック様式の祭壇画がある。
彩色された彫刻の祭壇ってのはなかなか珍しいと思う。 -
聖歌隊席。
写真が思いっきり斜めになってしまった…。 -
壁際にずらりと並ぶ椅子。
その装飾が見事。 -
よく見ると彫刻はよく分からない不思議な生き物(?)たち。
指揮者の譜面台?の鷲の彫刻が素敵。 -
これまた素敵な扉。
-
中庭と回廊。
こちらも素敵。 -
回廊にあった部屋にはどなたかのお墓。
天井のブルーが綺麗。
でもまだまだ修復不足な印象。 -
中庭からは塔も見える。
塔はツアーでのみ上がることが出来るらしい。 -
そして最後に見学したのは宝物室。
部屋の中央に飾られるゴシック様式の聖体顕示台は金細工職人のエンリケ デ アルフェが制作したもので、コロンブスが持ち帰った金を200kg使用しているとか。
200kg…いくらするんだ…とか考えてしまう辺り庶民感覚が出てしまう(笑)
黄金が眩しい。
一目で度肝を抜かれる豪華さ! -
制作に要した期間は1517~1524年と約8年。
バロック式の台座は18世紀に作られたもの。 -
見れば見るほど見事な彫刻。
聖体顕示台ということは聖体があるということ。
どうやらこの写真上の部分にあるのがそうらしい。
ちょっと分かりにくいかな。 -
でもね、よく考えたらコロンブスがこれだけの金を新大陸から持ち帰って作った物なんだよね。
この豪華さはある意味略奪の証でもある。
そう思うとこの豪華さにも暗い部分を感じるのは私だけかな?
気づけば1時間ほどたっぷり見学。
入る前は30分もあれば十分と思ってたけどかなり見所の多い大聖堂。 -
次に向かったのはエル・グレコ「オルガス伯の埋葬」のあるサント・トメ教会。
「オルガス伯の埋葬」は門外不出となっているのでこの教会に訪れない限り見ることができない。
が、教会が閉ってる(T_T)
え?入れないの??と思ったら教会中には入れないけど入口部分には入れるようになっていた。
よかった。 -
ガイドブックには入場料が2.5ユーロって書いていたけど入口部分に入るのはフリー。
入ってすぐの部分に迫力のある絵がかかっている。
写真撮影禁止なので写真は無し。 -
それから次の目的地へ。
トレドの街は坂道が入組んでいて分かりにくい。 -
迷いながら歩くのも楽しいけどそれは時間がたっぷりある場合(^_^;)
時間が限られた旅行者は出来るだけ迷いたくないよね。
この続きの旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11426556
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