2018/09/08 - 2018/09/17
6位(同エリア1758件中)
ねんきん老人さん
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山陽巡りの帰途、急ぐ旅でもないので、京都の伏見稲荷に寄ってみることにしました。 これまで行ったことがなく、千本鳥居の写真を見て、いつか行ってみたいと思っていたからです。
行ってみた感想は、「ここって日本?」というものです。 周り中チャーシューシーファオカーチャントーチャンと甲高い声が響き、見渡せば右も左も自撮り棒が林の如く立ち並んでいます。
ここの神様は「衣食住の太祖にして万民豊楽の神霊」だそうですから、まことに有難い限りですが、さらに「五穀豊穣・商売繁昌・家内安全・諸願成就の神」だということで、ここで祈願すればすべてが叶うようです。
う~ん。 いろいろ並べなくても、最後の「諸願成就」一言で足りると思うのですが。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【 第一鳥居 】
駐車場は無料。 係員が何人もいて誘導にあたっていますが、その人件費を心配してしまいます。
京都といえば同じ寺社で参拝料と駐車料をダブルで払わせるカネトリ寺・ゼニクレ神社が当たり前ですから、ちょっと信じられない気分です。
駐車場は写真右側の奥ですが、やっぱり正面から入りたいと思い、第一鳥居まで戻りました。
外国人の多さに驚きますが、一番多いのは予想どおり中国人です。 声の大きさと自撮り棒で目立つせいもあるでしょうが、鳥居が見えなければ中国の観光地に来ていると錯覚しそうな雰囲気です。 -
【 楼門 】
第二鳥居をくぐると立派な楼門があります。
狛犬ならぬ狛狐が配されているのは予想どおり。 ただ、その左側の狐が鍵のようなものを咥えているのが気になります。
調べてみたら、鍵は稲荷神の霊を身につけたいという願望を表しているのだそうですが、そう言われても分かりません。
右側の狐は玉を咥えていますが、この玉と鍵、あの花火の掛け声「玉屋~!」「鍵屋~!」に関係があるということです。 へ~! 考えたこともなかったなあ。 -
【 随身 】
楼門内には2体の随身像が。
向かって左側の随身(左大臣)は口を開けていて、右側の随身(右大臣)は口を閉じて、つまり阿吽の形になっているんですね。
まあ、お寺の仁王様にあたる警護官の像ですからそれもありかなとは思いますが、それにしても阿吽というのは仏教の考え方ではないでしょうか?
伏見稲荷以外の神社では?
今までに数多の随神門を見ている筈なのに、まったく気がつきませんでした。 ボーッと見てんじゃねーよ! って言われそうです。 -
【 荷田東丸旧宅と東丸神社 】
楼門を抜けると右手になにやら伏見稲荷とは違う神社が見えます。 何だか分からないままに行ってみると、東丸神社とありました。
私はこれをトーマル神社と読み、家に帰って調べるまでそう思っていました。 なんと、「あずままろじんじゃ」というのだそうですね。
荷田東丸という人を祀っているらしいのですが、その人を私は知らないのです。 なんでも本居宣長を含む国学の最高峰4人のうちの一人だということですが、そう言われてもやっぱり分かりません。 -
【 合格祈願の絵馬 】
どうやら学問の神としてあがめられているらしく、合格祈願の絵馬がびっしりと並んでいました。
こんなものを書いて合格できるんなら私も何十枚か書いて東大か京大に行けばよかったかなとも思いますが、どう考えてもそれで合否が決まるとは思えません。
神社は「ご利益」とか「霊験」とか言って絵馬やお札を売りまくっていますが、それって、詐欺罪にはならないんですかねえ。 -
【 境内全図 】
これはまた壮大な参拝マップです。
一番上の「一ノ峰」の高さは233mだそうです。 もちろん行きますよっ。 -
【 外拝殿 】
お目当ては千本鳥居。
でも、はやる気持ちを抑えて、まずは外拝殿でお詣りです。
いろんな所に何度も書いていますが、私は神仏をねだり事をする相手だとは思っていませんので、願い事は唱えません。 ただ敬し、己の精進を誓うだけです。
な~んてカッコつけていますが、実はここ伏見稲荷の祭神が誰であるかも知らないので、参拝も形式的なものです。 -
【 外拝殿と本殿 】
外拝殿(右)を回り込むと、その奥に大きな唐破風の内拝殿が見えます。 -
【 内拝殿 】
内拝殿です。 日本人もいました。
ガラガラガラガラと鈴を鳴らしては大笑いし、いつまでもポーズをとって写真を撮り合っているのは日本人ではありません。
-
【 おみくじ 】
おみくじは人気とみえ、カタカタと箱を振る人が引きも切らぬ様子でした。
私自身は生まれてこのかたおみくじというものを引いたことがないのですが、見ているとどうも若い人が多いようでした。
若い人の方が運とか夢とかチャンスとかいう言葉を信じる柔軟性が残っているのでしょうか。
因みにここ伏見稲荷大社のおみくじには「凶」がないのだそうですね。 まあ、わざわざ嫌な気分にさせることもありませんしねえ。 -
【 本殿と内拝殿 】
写真奥が内拝殿、手前が本殿です。
本殿の屋根は流造り。 上賀茂神社で妻を相手に流造りについて受け売りを並べたことを思い出します。 今思えば、妻には迷惑だったでしょうが、嫌な顔もせず最後まで聞いてくれました。
「お母さん、ほら、ここも流造りだよ」
たぶん、聞こえていないと思いますが。 -
【 絵鳥居? 】
絵馬ならぬ鳥居がたくさんぶら下がっています。 (この旅行記の表紙にその写真を使ってあります)
願い事を書いてあるので、意味合いは絵馬と同じなのでしょう。 -
【 神楽殿 】
本殿に向かって右に能舞台が・・・と思ったら、参拝マップには「神楽殿」と書かれています。 どう見ても能舞台なのに。
どうやら初めは能舞台として建てられたものの、昭和34年に神楽殿と改称され、その後は能に使われていないらしいのです。
-
【 玉山稲荷社 】
本殿の後方にある石段を登ると玉山稲荷社があります。
伏見稲荷大社の末社で、祭神は玉山稲荷大神だそうです。 なぜ玉山稲荷社がここにあるのかという話はややこしいし、何よりも私が理解できていないので省きます。
この写真も、実は赤い服の女性の帽子が面白いから撮ったという、はなはだ不謹慎なものです。 -
【 千本鳥居への道 】
さあ、いよいよ千本鳥居が見えてくる筈です。 -
【 千本鳥居の始まり 】
ありました~! 千本鳥居が。
いました~! 中国人でない人が。 -
【 一方通行 】
鳥居の列が左右に分かれている所がありました。
右側通行と書かれていて、ほとんどの人は右側に進みます。 たまにすれ違う人もいますので、ルール無視かと思ったら、正月などの混雑時以外はどちらでもいいようです。
それだったら「右側通行」の表示は外しておいてもらいたいものですが、神社としては一方通行になってくれればそれに越したことはないというつもりかもしれません。 -
【 トンネル状の鳥居 】
コンチクショー!
いえいえ、なんでもありません。 -
【 鳥居の裏 】
上の写真では鳥居に何も書いてないのに、この写真では奉納者の名前や日付がびっしり書かれています。 そう、こちらは鳥居を裏から撮っているからです。
でも、途中で振り返って撮っているわけではありません。 同じ方向に歩いているのに、ある区間では表、ある区間では裏が続くのです。
ナ~ンデカ? (古いかな?)
それを考えると夜も眠れなくなっちゃうんです。 (これも古いかな?)
答えはあとで。 (我ながら古い手ですね) -
【 おもかる石 】
奥社奉拝所に着きました。 行列ができています。
灯籠があり、その前で願い事をしてから灯籠の一番上の丸い石を持ち上げてみて、思ったより軽ければ願い事が叶い、重ければ叶わないのだとか。
だったら「重いぞ、重いぞ」と自分に暗示をかけてから試してみれば、たいていの願いが叶うと思うのですが、先に書いたとおり私は願い事をしないので、並びませんでした。
巫女さんの手に触って、思ったより柔らかければ願いが叶い、硬ければ叶わない・・・な~んてことを宣伝して、「触り料」を取る神社なんか現れないでしょうか? -
【 絵狐? 】
絵馬ならぬ絵狐が並んでいました。
どう見ても狐には見えないものばかりですし、書かれた願い事も虫のいいものが多いので、たぶん、ご利益はないと思います。 -
【 根上がり松 】
根上がり松というのはあちこちにありますし、たいていは木そのものが生きているのですが、ここのは枯れ木を掘り上げて置いてあるだけに見えます。
でも形が面白いので、写真を撮りました。
ゾウモドキクラゲノス。 私がつけた名前です。 -
【 摂社の鳥居 】
鳥居のトンネルを歩いていると、所々、左右に摂社があります。
さあ、ここで鳥居の裏・表についての答えです。
鳥居は社殿に向かったときに表が見えるように建てられます。 これは家々の門を考えるとすぐに分かりますね。
ですから神様は常に鳥居を裏側から見ていることになります。 社殿はこの写真の左にありますから、鳥居は裏側が写っていて、奉納者や日付が書かれているわけですね。
つまり、トンネルを歩いていて鳥居に書かれている文字が見えないときは、その先に摂社なり末社があるということです。 逆に文字がびっしり見えているときは、自分の後方に社殿があるということになります。 -
【 鳥居の表側 】
ということは、この写真の鳥居は坂の上にある社殿に奉納されたということですね。
どうです! 私の博識は?
実はこれすべて、「モーちゃん」という方のブログに書かれていることなんです。 私はなんでトンネルの途中で裏と表が切り替わるんだろうと思っただけで、答えを求めもせず、そのままになっていました。
「モーちゃん」さん、ブログの無断盗用、ゴメンナサイ。 -
【 イノシシに注意! 】
こんな警告板がありました。
「絶対に近づかないでください」って、近づく人なんているんでしょうか? -
【 三つ辻 】
小さな祠がいくつもある、いかにも何かの霊が集まっていそうな場所です。
三玉亭という休憩処があり、外国人で賑わっていました。 あとで気づいたのですが、ここから引き返す人が多かったように思います。 -
【 金光大神 】
何だか分かりませんが、鳥居の貫に金光大神とあります。
金光大神といえば金光教の教祖だと思いますが、確かなことは分かりません。 小学校時代、同級生の家が金光教の教会でよく遊びに行っているうちに何となく覚えたことです。
もっとも、そのころは「コンコン教」だと思っていましたが。 -
【 頭上注意 】
頭上注意って、頭をぶつける高さではありませんし、鳥居が落ちてくるとも思えませんが。
日本語・英語・中国語、その次はスペイン語でしょうか? 意味はまったく分かりませんが、なんとなく。
-
【 奉納鳥居の値段 】
たくさんの方のブログにこの写真が載っていますが、私もつい1枚。
130万2千円って? 2千円は何でしょう? -
【 木製鳥居の宿命 】
130万出しても木は木。 やがて朽ちてしまうのですね。
すると奉納者はまたお金を出して建て替えるのだそうです。 奉納者が死んだり、お金がなくて立て替えられない場合は、その場所の権利を失い、別の人の鳥居が建てられるのだとか。 -
【 鳥居の末路 】
これはもう、朽ちて倒れた鳥居の跡ですね。 -
【 処分待ちの鳥居 】
鳥居は下から朽ちるのでしょうから、上部は単なる廃材と化して片付けられるのを待っています。 -
【 まだまだ続く鳥居のトンネル 】
皆さん、黙々と登って行きます。
ここで気づいたのですが、いつの間にか、あの大声が聞こえなくなり、自撮り棒が見えなくなっていました。
この辺から頂上までは、西欧系の外国人は沢山いましたが、あの国の人たちはまったくいませんでした。 それは宮島の弥山でも同じで、麓の厳島神社周辺で騒いでいた人たちも弥山本堂から上には一人もいませんでした。
馬鹿と山羊は高い所に登りたがるといいますから、あの国には馬鹿がいないのでしょうね。 -
【 三徳社 】
山中の所々にある摂社の一つ、三徳社です。
祭神は三徳大神で、衣食住に関する願い事をかなえてくれるのだそうです。
まあ、私は衣・食・住のどれにも興味がないので素通りですが。 -
【 四つ辻 】
四つ辻に出ました。
ここから頂上に向かい、頂上から別の道を通って下りてくることができるようです。
頂上までは25分とのことなので、写真の店で水を購入して出発です。 -
【 眼力社 】
眼力社(がんりきしゃ)に出ました。
狐の口から水が出ていますが、若い女の子(日本人)二人が「うわーっ、ネズミ!」「カワイ~!」と叫んでいました。
そうですかねえ?
私には狐が拷問を受けているようにしか見えませんでしたが。 -
【 御膳谷奉拝所 】
稲荷山三ケ峰の神々に神饌を供えるところだそうです。 -
【 ちょっと、ちょっとーっ! 】
ちょっと、ちょっとーっ!
狐の声が聞こえるようです。
「そんな所に鳥居を置くなよっ! ルックス自慢の俺が見えなくなるじゃないか」 -
【 歩きやすい道 】
登るといっても、所々に階段があるだけで、全体的には平坦な道が続きます。
人はめっきり減って、声も聞こえません。 -
【 ここにも茶店が 】
末社摂社の前にはたいてい茶店がありますが、ここはちょっと大きな休憩所です。 -
【 奉納鳥居 】
店では奉納鳥居を売っていました。
外国人向けに英語で「名前・国籍・願い事を日本語で書きます」と書いてありますが、「日本語で」というのが泣かせますね。
1,600円から11,000円。 これなら私でもちょっと無理をすれば奉納できそうですが、やっぱり見るだけにしました。 -
【 おせき大神 】
ここの神様は「おせき大神」というようです。
おせき・・・って、まさかお赤飯のおせきじゃないよなあ、と思ったら、「咳」の神様だそうです。
そんな神様がいるんですねえ。 -
【 御劔社 】
あの三条小鍛冶宗近が名刀「小狐丸」を鍛え挙げたときに、ここの井戸水を使ったそうです。
私は「小狐丸」という刀を知りませんが、宗近がお稲荷様の使いの狐と力を合わせて刀を打ったという話は子供のころに聞きました。 奈良の若草山の麓にある三条小鍛冶本店で買った包丁は妻が死ぬまで使っていました。
「お母さん、三条小鍛冶だってよ」
やっぱり聞こえないでしょうねえ。 -
【 苔むしたお狐様 】
おやおや、これはまた!
灯篭や庭石が苔に覆われているのは風情がありますが、これでは狐だか犬だか分からなくなってしまいますね。 第一、これじゃあ目が見えないでしょうに。 -
【 登り易い階段 】
次々と階段が現れますが、段差も均等で、登り易い階段ばかりです。
もうそろそろ稲荷山山頂でしょう。 -
【 山頂・末広社 】
着いた~! 山頂(一ノ峰)です。
ここは上社神蹟、末広大神と呼ばれているようです。 -
【 山頂表示 】
とはいえ、四方が見渡せるわけではないので、ここが山頂であるという実感が湧きにくいのも事実。
茶店の人に確認したくなるのも人情で、それがうるさいのでしょう、店の前に写真のような表示がありました。 -
【 末広社 】
ともあれ、せっかく山頂まで来たのですから、お賽銭くらい上げることにします。
小銭入れを覗くと、一円玉、五円玉、十円玉、百円玉がありました。 迷った挙句十円玉にしましたが、あとになって、やっぱり百円にすればよかったかなと反省しました。
実は五百円玉もあったのですが、それはハナから除外です。 -
【 古い鳥居 】
山頂ともなるとやはり奉納する人が多いと見えて、古いものは社の裏手に積み重ねられています。 -
【 下り 】
さあ、それでは下ることにしましょう。
ここでも朽ちた鳥居の跡が見られます。 -
【 中之社 】
二ノ峰まで下った所にあります。
青木大神とも呼ばれ、交通・海運の神様らしいのですが、社殿全体が左に傾き、つっかえ棒で支えられているのがなんとも痛々しい感じです。 -
【 中之社からの下り 】
ここで復習です。
鳥居はすべて裏側が見えています。 つまりこれらの鳥居は中之社に奉納されたものだということがわかりますね。 「モーちゃん」さん、ありがとうございます。 -
【 荷田社 】
伊勢大神、つまり天照大御神を祀っている社です。
石鳥居の額束が合掌風になっていて、これを「奴祢鳥居(ぬねとりい)」と呼ぶのだそうです。 言われなければ見落とすところでした。 長生きするといろんなことを覚えますね。 (すぐ忘れますが)
写真では分かりずらいので、その部分を黄色く着色しました。 -
【 下社 】
三ノ峰まで下ってきました。 下社と呼ばれる神蹟があり、白菊大神と書かれた幟が立っていましたが、その白菊大神とはどんな神様なのか知りませんのであまり興味も湧かず、狐ばかり見ていました。
もっと耳がピンと立っている方が狐らしいのに、これじゃあウチの近所の馬鹿犬とあんまり変わらないな、などと。 -
【 四つ辻 】
四つ辻まで戻ってきました。
さっきは建て物の左に進みましたが、山頂まで行って時計回りに下り、写真中央の小路に出てきました。 -
【 京都市街を望む 】
四つ辻は前方が開けており、京都市街が一望できます。
でも、あんまり見ていませんねえ。 -
【 下り分岐点 】
さらに下ってくると、道が二手に分かれていて、一方通行になっています。
右の方にはあまり鳥居がありませんが、本殿への近道のようです。 -
【 稲穂を咥えた狐 】
麓に着きました。
稲穂を咥えた狐がいます。 稲荷神社ですから、鍵を咥えているより自然な感じがしますね。 -
【 末社 】
末社が並んでいましたが、頂上までの往復で末社摂社をさんざん見てきましたので、興味も関心も薄れてきて、素通りしてしまいました。 -
【 本殿前広場 】
戻ってきました。 本殿前広場です。
ここから山頂までの往復で2時間半ほどでした。 -
【 外拝殿と楼門 】
最初にお詣りした外拝殿(左)ですが、もう一度行ってみます。 -
【 内拝殿前から見た外拝殿 】
外拝殿は舞殿でもあるそうで、なるほど広い舞台になっています。
ここで舞われる神楽を見てみたいものです。 -
【 境内の土産物店 】
ここから神幸道まで土産物店が並んでいます。
中国人様御用達です。 私は耳栓を持ってくればよかった、と思いながら足早に通り過ぎました。 -
【 神幸道 】
伏見稲荷大社の裏参道です。
土産物店はもちろんのこと、旅館や食べ物屋が沢山あり、大勢の参拝客で賑わっていました。
店には入らず、ざっと往復しただけですが、土産物は招き猫とか煎餅とか、まあ、ありふれた物が多かったように思います。 -
【 焼きだんご 】
とはいえ、初めて来た伏見稲荷大社ですから、話のタネに何か買ってみようかと思い、焼きだんごと書かれた露店に寄ってみました。
前の人が終わるのを待っているうちに面倒くさくなり、結局買いませんでした。
なにしろ衣食住に興味がない私で、とりわけ食には気が乗らないのです。 それでも妻と一緒のときは妻を喜ばせたくてあれこれ手を出したりしましたが、一人になった今では、空腹時にコンビニで握り飯を買うぐらいしか考えつきません。
人前では「花の独身」などとはしゃいで見せている私ですが、やっぱり妻がそばにいないと、つまらないものです。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- しにあの旅人さん 2020/01/21 08:27:50
- おはようございます
- ミラノのコメントありがとうございます。あらためて返信いたします。
それにしてもすごい人出ですね。この人混みの中に突入されるとはまだまだお若い。私たちなどは出雲大社や宗像大社は、早朝無理して行って、ほぼ無人の神域をお参りすることにしています。私たちの神社はカーナビにも出てこない超マイナーなのが多いので、観光客などはおりません。狛犬さんに睨まれて2人だけで心細く思うこともあります。
ところで、出雲大社や伊勢神宮などの神社は、日本の国粋主義、あるいは民族主義のバックバーンなのに、お隣り2カ国の観光客がいっぱい来ます。
お稲荷さんだって、神道ですよね。あれは知って来ているのか、何なのでしょう。ただの観光地と思っているのでしょうか。
日本人にとってヨーロッパの教会はたしかにただの観光地ですが、もともと縁もゆかりもありません。お隣り2カ国にとっては、神道は縁もゆかりも十分だと思うのですが。
イスラム教徒にとって、キリスト教、とくにカトリックは大変な縁とゆかりがあります。イタリアのカテドラーレに、ベールをかぶったムスリムが大挙して押し寄せていた記憶はないのですが。
- ねんきん老人さん からの返信 2020/01/21 09:37:02
- 異教徒にとって、神社仏閣とは?
- おはようございます。 書き込み、ありがとうございました。
仰るとおり、神社仏閣は早朝が一番で、私のような粗雑な人間でも心身が引き締まる思いがします。
一方で私はご利益を安売りして善男善女からカネを巻き上げている観光寺、観光神社にもよく行きます。たいていは、話のタネに一度は見ておこうという単なる野次馬としてですが。
そういう所があの2国の集団に蹂躙されていることは忌々しい限りですが、彼らにとって、そこが仏教や神道の聖地であるということなどは何の関係もなく、ただ記念写真を撮って騒げれば楽しいのだと思います。
もっとも、そういう日本人も、キリスト教徒でもないのにクリスマスだといっては浮かれ、バレンタインデーといっては血眼でデパートに押しかけていますから、中国人や韓国人の「場違い」を責める資格があるのかなとは思います。
私たちもヨーロッパの教会には「行った、行った」と喜んでいますが、信仰心を持って行くのではなく、観光地としてキョロキョロしているだけというのが殆どだと思います。その協会の前の方で静かに祈りを捧げている地元の人たちの存在に気付く日本人はそう多くはないのではないでしょうか。
かなり昔の話ですが、ある「知識人」がパリのノートルダム寺院の壁に日本語の「静かに!」という張り紙があったと言って、日本人のマナーの悪さを恥ずかしいことだと偉そうに語っていました。その後私もそういう張り紙を見ましたが、どっこい、そこには日本語だけでなく、ドイツ語・スペイン語でも同じことが書かれていました。その「知識人」が日本語しか読めなかったという笑い話です。
ことほどさように宗教施設における異教徒・無信仰者のふるまいは眉をひそめることが多いものだと思いますが、それにしても中国人のマナーはひどいですね。
私は人込みが嫌いだというわけではなかったのですが、最近はやはり人の多い所に行くとげんなりすることが多くなりました。
おっと、お礼を申し上げるつもりが、自分の感想をくどくどと書き連ねてしまいました。失礼しました。
旅行記そのものも、人様のための情報提供というより、自分の思いを書いての自己満足ばかりで、一応反省はしています。ただ、反省だけなら猿でもできるわけで、私の悪癖は直りそうにありません。
どうか愛想づかしをなさらず、これからもよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
-
- こあひるさん 2019/07/28 15:54:31
- いつも楽しませていただいています!
- ねんきん老人さん、こんにちは。
毎度、シニカルで個性的なコメントを楽しませていただいています。毎回、コメントを思わずしたくなる・・・笑いやねんきん老人さんらしい見方は、ほんとに面白い。
わたしも神社仏閣で参拝する時には、特にお願い事をせず、いつもどうも的な心で頭を下げるだけです。神さまって、個人的なお願い事を聞いてくれたり、個々に助けてくれたりする存在ではない・・・(運命的な力のようなものはしばしば感じますが)と思っているので・・・。
いつも奥さまのことを想いながらのお出かけ・・・最も身近で親しかった人を亡くしたあと、どんなに切なく寂しい気持ちになるんだろうと、時々考えてしまいます。穴のあいたような寂しさを抱えながら生きていく・・・でも、亡くなった人が生きるのは、残された者の心の中しかない・・・と感じます。
こあひる
- ねんきん老人さん からの返信 2019/07/29 09:29:47
- 残された者の心の中に生きていてくれれば・・・。
- こあひるさん、おはようございます。
いつも丁寧な書き込みをしてくださって、ありがとうございます。 たそがれ老人の独りよがりな旅行記など誰からも顧みられることはないと思い、平素つきあいのある地域の人たちや離れて暮らす友人知己の誰にも4トラのことは知らせてありませんのに、一度もお会いしたことのないこあひるさんのような方が、私の投稿に目をとめてくださることに驚きと嬉しさを覚えます。
仰るとおり、妻のいない日々は生きていてもしかたがないと思えるような味気ない毎日です。
そんな折、こあひるさんから「亡くなった人が生きるのは、残された者の心の中しかない」というご教示をいただいて、ハッとしました。
「俺が忘れない限り、お前は生きているんだな。大丈夫だよ、忘れたことなんてないし、これからも忘れないよ」
そう妻に言ってやりたい気持ちです。
そういえば、何かの本で「人間は二度死ぬ。一度目は肉体の死。二度目はすべての人から忘れられたとき」という話を読んだことがあります。
妻はまだ一度しか死んでいない。 こあひるさんのおかげで、そう思えました。
ありがとうございました。
ねんきん老人
-
- toraobasanさん 2019/07/17 15:27:27
- ご訪問ありがとうございます。
- ねんきん老人さん、こんにちは。
ご無沙汰しています、訪問くださりありがとうございます。
伏見稲荷の旅行記、楽しく見せて頂きました。
ここは、昨年、娘と来たのですが、三ツ辻で戻ってしまいました。
前から1度、行きたい場所でしたが、娘と意見が合わずワタクシの方が
折れました。
あちこち見たい娘です。いつものねんきん老人さんの気持ち、考えに
笑ってしまうところも多かったのですが、こんなこと言ってはいけないと
思いますが、奥さまのことは、いつまでも思わずにはいられないお気持ち
当然ではないでしょうか。どうぞお元気で旅されてください。
伏見稲荷の頂上まで見せて貰ってありがとうございます。
toraobasan
- ねんきん老人さん からの返信 2019/07/21 09:29:39
- 広く浅くは若さの証。狭く深くは後年の楽しみに。
- toraobasan さん、お早うございます。 いつもながらの駄文にわざわざ書き込みをしていただき、ありがとうございます。
お嬢様のご意見で三ツ辻から引き返されたとのこと、よく分かります。
私も若いころは、何でも見てやろうという気持ちが強く、次から次へと駆け回っていました。
一生の間で旅行に使えるお金は限られていますので、それならそのお金で同じ場所に何度も行くのは勿体ないとさえ思ったものです。
それが歳を重ねていくうちに同じ場所に行く機会も増え、一度や二度ではその場所を理解できないと痛感し、いつの間にか狭く深くが旅の醍醐味とも思えるようになってきました。
それでも今なお、未知の場所にはたとえ一度でも行ってみたいという好奇心は捨てられません。
ですから、お嬢様が三ツ辻で戻られたお気持は良く分かります。その上はまたいつか行く機会があるでしょう。
toraobasan さんから妻のことを忘れられないのは当然と仰っていただいて、嬉しい限りです。
今でも、周りに人がいないときにはやたらと涙が溢れますが、それで引きこもったりしているわけではなく、地域の雑用も以前と変わらずこなしています。
妻に「これでも少しは世の中の役に立っているんだよ」というところを見せたいというのがエネルギーになっているようです。
旅行も、toraobasan さんを始めとして4トラの皆さんに励ましていただいたおかげで、ちょこちょことは出かけています。これまた妻に「この景色はすごいね!」「波の音、聞こえる?」と話しかけるのが旅の張り合いになっているのだと思います。
老後資金の2000万円は望むべくもなく、年金の足りない分は次の年金を節約して生きていますので、これから先あちこちに出掛けるのは難しいと思いますが、コンビニ弁当とカップラーメンで車中泊というスタイルならなんとかなると思いますので、またしょぼい旅行記を書くと思います。
そのときはどうぞよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
-
- olive kenjiさん 2019/07/08 11:12:03
- 虫のいい願い事
- ねんきん老人さま また面白い旅行記をお書きになりましたね。
私いつも思うんだけど、この旅行記を外国人に母国語に翻訳して読んでもらって笑いがとれるか試してみたいです。笑えば即日本長期滞在OKとか。
表紙写真も今風に言えばインスタ映えする素敵な映像ですね。
インスタって分かりますか?パット見がいいとか、いいね同調する方が多いという今風表現文字ですが。
別にそんな言い方しなくても、綺麗とか上手とか素晴らしいでいいと思うのですが。
モーちゃんは何でも知っているのですね。私は知識を振り回す時は大体 ねんきん老人さまの受け売りが多いのです。
外国人が多いようですが、山の中腹から上では中○人が消えたというお話興味深かったです。先ほどまでいた虫が場所を変えると急にいなくなる・・そんな感じなんでしょうね。国によって習性が違うのですね。
中○人は、なんで大きなスーツケースをいつも持って移動するのでしょうかね。アメリ○娘達は、ニコリとして何で気を引く素振をするのでしょうか。ロシ○娘達は、こちらが好意をもっていても知らん顔ですね。
いつかモーさんに聞いて下さい。
こんな話をしていたら、永遠に話が続きますのでこれまでに。
表題は、絵馬に書く願い事が虫がよすぎる・・と書かれてたことが可笑しくて、これにしました。
早く、私も先輩も願い事が叶うといいですね。
健康で元気で、かなりのお金があればいいです。
olive kenji
- ねんきん老人さん からの返信 2019/07/10 09:56:38
- ブームに乗るのは抵抗があります。
- olive kenji さん、書き込みありがとうございました。
いつもながら拙稿を細かいところまで丁寧に読み込んでくださり、とても励みになります。
インスタ映えについては、私の住む木更津にも「東洋のウユニ湖」などと騒がれている場所があり、アマチュアカメラマンというか、ミーハーカメラマンが殺到しています。
観光バスが「房総の三大絶景を巡る」などというプレートを掲げて次々とやってきます。
バスを降りた人たちはまず十人中十人が「なにがウユニ湖だよ!」と言って早々にバスに戻ります。
それもその筈で、その場所はコンクリート護岸の先に電柱が沖に向かって1列に並んでいるというだけの場所なのです。しかもその先(対岸)には新日鉄の工場が錆びた煙突から煙を吐き出しているという、無粋極まりない景色です。
それがどうしてインスタ映えすると騒がれているかというと、たまたま誰かが撮った写真がSNSで流れ、評判になったことが発端です。海中に電柱が並んでいるという珍しさが受けたのですね。
それを旅行会社がめざとく見つけ、ウユニ湖などという似ても似つかぬ場所を引き合いにだして集客に励み、まんまとそれに乗った「大勢様」が押しかけているという訳です。
伏見稲荷大社にしても、我が物顔で騒ぎ回る中国人の中にかろうじて見つけた日本人はご朱印帳を抱えて行列しているという具合で、右も左もブームに乗り遅れまいと血眼になっている人でいっぱいです。
まあ、それで本人が楽しければ私が文句をいう筋合いはないのですが、私自身はどうもブームに乗るのには抵抗があり、せっかくの場所に行っても盛り上がりません。
もっと素直にミーハーになればいいとも思うのですが・・・。
ねんきん老人
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