独仏とベネルクス3か国の小さな美しい村を巡るbaba友の旅【15】7日目（トールン）

2018/09/29 - 2018/09/29

久しぶりのbaba友旅。
今回は3人でヨーロッパの小さな美しい村を巡るツアーに参加することに。
私は、フランス、ルクセンブルク、ベルギー、オランダの4か国は初めての
訪問なので、行く前からワクワク、ソワソワ。
今回の旅も観光最終日を迎え、寂しい限りです。
【15】では、7日目の朝イチで訪れたオランダのトールンについて記載します。
まだ眠りから覚め切れていないような・・小さな可愛い街を散策しました。


ツアー日程は以下のとおり。

・9月23日（日・1日目）出発　成田発～デュッセルドルフ着（フランクフルト泊）
・9月24日（月・2日目）ミッヒェルスタット、ヴァインハイム、ハイデルベルク（シュトットガルト泊）
・9月25日（火・3日目）ヘッヒンゲン、トリベルク、ストラスブール（ストラスブール泊）
・9月26日（水・4日目）コルマール、リクヴィル、ストラスブール（ストラスブール泊）
・9月27日（木・5日目）トリーア、ルクセンブルク（ルクセンブルク泊）
・9月28日（金・6日目）デュルビュイ、リエージュ、マーストリヒト（マーストリヒト泊）
・9月29日（土・7日目）トールン、ケルン、帰国　デュッセルドルフ発
・9月30日（日・8日目）成田着　帰国

エリア トールン(オランダ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

とうとう観光最終日を迎えてしまいました。
この日の朝食。
ようやく少しだけ食欲が戻ってきました（*´∀｀*）

こちらはbaba友のプレート。

お世話になったホテル「NHマーストリヒト」の外観。

今日は青空！
長閑な景色が続きます。

遠くに教会の塔が見えてきて、目的地のトールンが近づいて
きたようです。

10世紀末頃、トールンは高貴な生まれの女性のための修道院として
この地に出現し、小さな公国に発展したそうです。
18世紀の終わり頃、フランスに支配されると、それを嫌った
高貴な生まれの女性たちがトールンから脱出しました。
その後、人の住まなくなったこの村に大勢の貧しい人々が来て暮らすよう
になったそうです。
フランス人は家の窓の大きさを基準にして税金を計算していたため、
貧しい人々は税金を払えず、窓をレンガで塞いで小さくし、
古いレンガと新しいレンガの違いを隠すために、家々は白く
塗装され、今では「白い村」と呼ばれ、ヨーロッパを代表する
美しい村として知られるようになったそうです。

玄関先にオランダらしい木靴の飾りを発見！
可愛い。

教会が近づいてきたようですが・・・
塔の上の方に見えるのは・・

お月様ですね～。
このツアーが始まった頃、シュトットガルトで見たお月様は
十五夜だったのに・・もうあんなに欠けています。

町を歩いている素敵なオープンカフェが沢山ありますが、
まだ朝が早いため（とはいえ、9時は回っていますが・・）
どこも営業していないようです。

白い壁にお花が映えます。

ほら～！
どこも開いていないし、人がいない・・・( ;∀;)
この辺りの方は朝が遅いのでしょうか・・。

歩いているのは私たちツアーメンバーだけ・・という
静かな街並みです。

立派な教会が見えてきました。

はあ～・・・
素敵な教会ですね～。
聖ミカエル教会というそうです。

内部に入ったら綺麗なステンドグラスが見られそうな窓・・

こちらは時計台。
時刻はまだ9時半前ですね。

右の方から教会の脇に回ってみました。

振り返るとこんな感じで家が並んでいます。

あっ！ここもドアノブが真ん中だ～！
オランダってドアノブは真ん中が多いの？？

可愛いリースと真ん中についたドアノブ。
どう考えて開け閉めしにくそうなんだけど・・・

こちらの立派なドアもドアノッカーは中央ですね～。

ホラ、こっちのお家のドアノブも！
ドアノブを気にしているのは私だけ？
みんなあんまり気にならないみたい・・(^-^;

こちらは観光案内所のようなのですが、
まだここも開いていません。

屋根の上に鐘があります。
鳴るのかなあ。

この建物のドアノブは2枚扉のこともあって
見慣れた位置にありましたが、ドアノブにこんな模様が・・
凝ってますね～。

添乗員さんがあちこち聞きに回って下さったようで、
教会も10時にならないと中に入れないということで、
先に街歩きをすることに。
小さな街なので、集合時間を決めて、自由に散策することに。
歩きだしてすぐに、こんなシックな郵便受けを発見。
ドアの色とマッチしてますね～。

素敵なドア。
こちらの取っ手は真ん中ではないですね！

窓辺のお花が可愛い。

鳥寄せ？
売り物みたいですけど・・・

このお家、白ではありませんが、個性的ですね～。

白い村を抜けたようです。
私たちは、スーパーマーケットが開いているとの
情報を得て行ってみることに。
でも・・あんまり収穫はありませんでした・・。

こんなところにトーテンポール？

手前のお家の窓とか・・
一回り小さくした形跡がありますよね。

素敵な窓辺。

こちらの窓辺も、色合いが可愛い！！

こちらのお宅はシックにまとめていますね。

わあ～素敵。
普通のお宅なのかなあ。それともカフェかな？
奥にはブドウも実っているようです。

あの扉の向こうにはどんな景色が広がっているんだろう。

こちらのカフェも素敵ですね～。
まだ営業していなくてとっても残念。

村を一回りして、集合場所近くまで戻ってきましたが
まだ集合時間までは少し時間がありそうです。
メンバーの一人が、近くにワイン醸造所があり、声をかけると
ワインを売ってくれたと教えてくれました。
さっそく行ってみることに。

まだ営業前らしく、明かりも点いていない店内では
素敵なマダムがいて、言葉の通じない私たちに
ワインを販売してくださいました。
このマダム、結構おしゃべりがお好きなようで、
本当に言葉が通じないのに、なんか色々お話しして・・
それでも、楽しくて、なんとな～くお互いに言いたいことは
通じた気がして。素敵な時間でした。
お手洗いもお借りしましたよ。

集合場所に戻ると、観光案内所もオープンしていて
こんな可愛いワンコがお出迎えしてくれていました。

なんてカラフルなワンコちゃんなんでしょう！
ところで・・入る気満々だった教会。実は有料だったようで、
入りたければフリータイムの間に入らないといけなかった
ようです。
集合した後は、すぐにバスに乗り込むようで・・。
ちゃんと確認しなかった私が悪いのですが、残念でした。
ステンドグラス、見たかったなあ。

教会を後にするときに気が付きましたが、教会の前の脇は
墓地になっていました。

教会前のカフェ。
ようやくオープンしたのかな。
お客様が一人いらっしゃいますよ。

可愛い広い村を後に、このツアー最後の観光地
ドイツのケルンに向かいます。
https://4travel.jp/travelogue/11424917