［BTSツアーズ：東京都葛飾区（前編）］ 旅の神様・車寅次郎の故郷「葛飾柴又」を訪ねる！

2018/11/12 - 2018/11/12

ご覧いただきありがとうございます。

私がツアーコンダクターを務める「BTSツアーズ」、今回は３名のお客さまを寅さんの故郷「葛飾柴又」へご案内します。（笑）

３名のお客さまは、私が20年ほどお付き合いさせていただいている焼き鳥屋の女性店主（以下ママ）と常連夫妻（以下常連）で、１ヶ月ほど前にこの日帰り旅行が決まりました。

寅さんと言えば、日本各地を回りながら旅先でマドンナに出会い、いつも失恋をしてしまうストーリーですが、私も寅さんのように沖縄県を除く46都道府県を回っています。４年ほど前から始めた一人旅、実は寅さんへの憧れがあったからです。私にとって寅さんは「旅の神様」です。３年ぶりに寅さんに逢うことができます。

旅行記は２作で、前編は柴又帝釈天・矢切の渡しを、後編は寅さん記念館・山本亭です。もちろんグルメもてんこ盛りでご紹介いたします。

※表紙…京成電鉄金町線・柴又駅前の車寅次郎像

エリア 亀有・柴又(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 船 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

・東急東横線 大倉山駅［東急5000系］
おはようございます。
ただ今の時刻は午前10時前です。
３時間ほど前までは強い雨が降っていまいしたが、自称「晴れ男」のパワーで曇りになりました。（笑）

・東急東横線 大倉山駅［東京メトロ7000系］
ウォーミングアップを兼ねて自宅から２kmほど歩いて来ました。この時点で滝のような汗が流れています。（笑）

・大倉山駅改札前
BTSツアーズに参加されるお客さまは３名（65歳以上）で、集合時間前には全員が揃っていました。（時間厳守していただきお礼を申し上げます）

大倉山駅 駅

東急東横線・大倉山駅から三田・京成高砂駅乗換えで京成金町線・柴又駅までの距離は38kmです。今回は参加者の年齢を考慮して「最短距離」、「座れる」、「乗換えが少ない」、「階段が少ない」ルートを選びました。

10:02　大倉山駅を発車しました。

現地へ着いたら直ぐにランチを召し上がっていただくので集合時間を10時とさせていただきました。この計画が功を託し全区間で座ることができました。※行程表は旅行後に作成

・京成押上線 八広駅～四ツ木駅間
墨田区と葛飾区の境となる荒川を渡ります。（先々月は砂町銀座商店街で惣菜を購入し荒川下流で野外宴をしました）

運よく都営地下鉄浅草線・三田駅から「エアポート快特・成田空港行」に乗ることができました。［車両は京急1000形］

■エアポート快特
京急空港線・羽田空港国内線ターミナル駅と成田スカイアクセス線・成田空港駅を結ぶ特急列車（特急料金不要）です。［距離：85.4km・所要時間：90分前後］

エアポート快特（京急電鉄・都営地下鉄線内）は、都営地下鉄と京成電鉄の境界駅「押上駅」で種別が変わり、京成電鉄・北総鉄道・成田スカイアクセス線内は「アクセス特急」となります。

四ツ木駅を通過します。
京成押上線は密集した住宅地・町工場に囲まれており、駅周辺にはレトロな商店街や大衆酒場があります。以前京成立石にお邪魔したことがあります。

四ツ木駅 駅

11:11　京成高砂駅に着きました。（大倉山駅から１時間９分）

駅名標は「京成」が省略してあります。
柴又へ行くには高砂駅で金町線に乗換えます。

京成高砂駅 駅

・京成高砂駅
ツアーのお客さまをエレベーター付近に待たせてから京成3700形（画像左）と京急1000形（画像右）とのツーショットを…（汗）

・京成高砂駅改札口
駅の構造上、京成本線から京成金町線へ乗換える際は２度改札口を通ります。京成金町線の改札口は自由通路の挟み反対側にあります。

京成高砂駅（京成本線側）の改札窓口で目黒駅 → 柴又駅間の精算（460円）をすると「精算済証（硬券）」を発行してくれます。この精算済証で柴又駅まで乗れます。（自動改札機は使用不可）

■30分ルール
清算済証にも記載されていますが、京成高砂駅は本線と金町線の改札口は別となっているため、同一乗車券（普通乗車券・回数券・ICカード）による改札外乗り換え（途中出場）は「30分以内」の時間制限が設けられています。これを超過すると当駅「下車」扱いとなり、普通乗車券と回数券は無効、ICカードは当駅で運賃計算が打ち切られますので注意してください。

・金町線 京成高砂駅（５番線）
４両編成［3500形］が停車しています。
2010年（平成22）高架化に伴い本線とは分断（直通運転の廃止）しましたが車両回送は高架手前の出入庫線を使います。（京成高砂駅には車両基地があります）

平日のダイヤは日中が15分間隔、朝夕は10分間隔で運行しています。

■金町線
京成本線・北総鉄道京成高砂駅を起点とし、JR常磐線金町駅を結ぶ路線です。［営業キロ2.5km・３駅］
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11:22　高砂駅を発車しました。

11:24　柴又駅に着きました。（京成高砂駅から２分、大倉山駅から１時間22分）

金町線は全線単線のため柴又駅で列車交換が行われます。［左3500形・右3600形］

レトロな駅名標が残っています。（感激）

柴又駅 駅

構内踏切を渡り改札口へ、こんなところも下町っぽさを感じます。

構内踏切から京成高砂方向を眺めます。
軌間（線路幅）は新幹線と同じ「標準軌・1435mm」です。ちなみにJR在来線は「狭軌・1067mm」です。

「関東の駅百選」に認定されている柴又駅、駅舎改装時には映画「男はつらいよ」山田洋次監督の意見も取り入れたそうです。純和風の瓦葺駅舎は、この町並みに合っていますね。

■東京都 葛飾区 柴又
古くから題経寺（柴又帝釈天）の門前町として知られていましたたが、映画『男はつらいよ』の舞台となったことでさらに広く認知されるようになりました。
人口：23019人　世帯数：10955世帯

改札口を出ると寅さんが我々を出迎えてくれます。
思わず「男はつらいよ」の主題歌を口ずさんでしまいます。

♪私　生まれも育ちも　葛飾柴又です
♪帝釈天で　産湯を使い　性は車　名は寅次郎
♪人呼んで　フーテンの寅と　発します

■「フーテンの寅」像
渥美清さんが他界された３年後（1999年：平成11年）に柴又帝釈天門前参道商店街「神明会」が募金活動を行い設置しました。募金者名簿は台座の中に収めてあるそうです。また、毎月10日を「寅さんの日」と定め、参道では開運メニュー、商品の販売、寅さん案内人、帝釈天ではご祈祷、寅さん記念館ではくるまや一家が出迎えてくれるそうです。

■寅さんの日［柴又帝釈天門前参道商店街 神明会］
http://shibamata.net/ibent/kaiun/torasanday.html

■「見送るさくら」像
1999年に「フーテンの寅」像を設置後、振り返る寅さんの視線の先に見送るさくらさんを置いて欲しいと要望が多かったことから、2017年（平成29）３月に「見送るさくら」像を設置しました。除幕式には、さくら役の倍賞千恵子さんと監督の山田洋次さんが出席しました。

■男はつらいよ
テキ屋稼業を生業とする「フーテンの寅」こと車寅次郎が、何かの拍子に故郷の葛飾柴又に戻ってきては、何かと大騒動を起こす人情喜劇で、毎回旅先で出会った「マドンナ」に惚れつつも、失恋するか身を引くかして成就しない寅次郎の恋愛模様を、日本各地の美しい風景を背景に描く。 ［ウィキペディア］

・テレビドラマ［全26作］
　フジテレビ系列で1968年（昭和43）10月から1969年3月末まで放送。
・映画［全48作］
　1969年（昭和44）から1995年（平成７）公開。

・「見送るさくら」像と「フーテンの寅」像
この絶妙な距離感が良いですね。

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寅次郎：「じゃあなさくら」
さくら：「あのね、お兄ちゃん。辛いことがあったら、いつでも帰っておいでね」
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私が観光案内所へ行っている間にツアーご一行さまは駅前のお土産屋「柴叉たま屋」で釘付けのようです。

店先では…
＞開運アイテム、金のうんこ、金のうんこ、大人気ですよ～。
＞宝くじが当たった、恋人ができた、受験に合格したなど
＞たくさんご利益の声をいただいております。
＞さあ～、さあ～、触っていくだけでいいから寄ってって～。
と、女性スタッフが流暢なセールストークをしています。
柴叉たま屋へ行くと女性版・寅さんに逢うことができますよ！（笑）

■柴叉たま屋［柴又帝釈天門前参道商店街 神明会］
　http://shibamata.net/shop/jpg/tamaya/tamaya.html

柴叉たま屋 グルメ・レストラン

※参考画像［柴又帝釈天門前参道商店街 神明会］

■金のうんこ
本物の24Ｋを1300℃で焼き付けた幸運を掴む「金のうんこ」、小さいものから大きいものまで様々なサイズがあります。人気は上々で芸能人も買いに来るそうです。

私のオススメ「柴又ハイカラ横丁」です。
昭和レトロを楽しめるお店です。

■柴叉ハイカラ横丁
　http://www2.odn.ne.jp/shibamata/

柴又ハイカラ横丁 市場・商店街

※参考画像［柴又ハイカラ横丁HP］
店内は、昭和レトロ雑貨・駄菓子・食品・飲料水の販売や射的・メダルゲームゲームなどが置いてあり昭和文化を楽しむことができます。

３年前に柴又ハイカラ横丁で購入したケロリンのカップです。（洗面所で活躍）

■帝釈天参道
柴又駅を下りて帝釈天まで続く参道は200mほど、下町情緒あふれる風景が残ります。戦火を免れた老舗も多く、古い町並みを眺めつつの食べ歩きはこの参道の醍醐味です。今日は月曜日なので観光客は少なめです。

■とらや
1887年（明治20）「柴又屋」として創業、老舗の草だんご屋です。食事処も併設しています。

とらやは、第1作目の「男はつらいよ（1969年：昭和44年）」の映画に使用され、第4作目「新・男はつらいよ（1970年：昭和45年）」まで「寅さん」の実家として撮影が行われました。

■とらや
・ホームページ
　http://www.toraya.info/
・食べログ
　https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13008045/

門前 とらや グルメ・レストラン

当ツアーにご参加いただいている女性のお客さまはベテラン主婦ということもあり、色々な店で試食しながら帰りに買うお土産をチェックしています。（笑）

帝釈天参道では鰻を扱う飲食店が多いですが、３年前に比べ数百円程度（最大で500円）値上げしています。ランチはどの店に入ろうか迷うところです。参拝後に皆さまに伺ってから決めたいと思います。

柴又駅から徒歩10分ほどで「柴又 帝釈天」に着きました。七五三の時期のためご家族で参拝される方が多いですね。早速、二天門（1896年：明治29年建立）を通り境内へ…

各々お参りをします。

■柴又 帝釈天
1629年（寛永６）に創建。
日蓮宗の寺院の通称で、正式名称は「経栄山 題経寺（きょうえいざん だいきょうじ）」です。

・柴又 帝釈天
　http://www.taishakuten.or.jp/

■映画「男はつらいよ」
車寅次郎（渥美清）が題経寺の御前様（笠 智衆：りゅう ちしゅう）に叱られるシーンを思い出しますね。題経寺でもう一人忘れてはならないのは、車寅次郎の舎弟・源公（佐藤蛾次郎）です。源公のとぼけたキャラが何とも言えませんね。

帝釈堂脇には立派な枝ぶりの「瑞龍のマツ」が参拝者の目を楽しませてくれます。

■瑞龍のマツ
樹齢およそ500年のクロマツで、高さ約10m、幹回り約1.8mです。
毎年２月末に「瑞龍の松」の根元に日本酒を流し込む「松の御神酒あげ」が行われます。木肌のツヤを保つため、肥料とともに一升瓶１２０本を一斉に流し込むそうです。

♪ゴーン～
映画「男はつらいよ」の夕刻シーンは、この大鐘楼を効果音として使っていました。

■大鐘楼
1955年（昭和30）に完成。高さ約15m。
「日本の音風景100選」に認定されています。

参拝が終わり、お待ちかねのランチタイムです。
ツアーの皆さまにご希望を伺ったところ「なんでもOK」ということなので、大和家の天丼に決めました。

大和家さんは、映画「男はつらいよ」の主演渥美清さんや監督の山田洋次さんも通った店だそうです。

■大和家
・ホームページ［柴又帝釈天門前参道商店街 神明会］
　http://shibamata.net/shop/shop.html
・食べログ
　https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13018082/

大和家 グルメ・レストラン

店先で天ぷらを揚げるご主人、ごま油の香りと揚げる音が食欲をそそります。

大和家の家宝「秘伝のタレ」、創業は1885年だそうです。

少なめのメニューは、大和家の拘りを感じます。※草だんごも店内で食べることができます。

乾杯～！
大和家名物「おでん」でプチ宴、優しい味で幾らでも食べれます。

奥にある座敷でBTSツーアズご一行様は盛り上がりました。

座敷から店先を眺めます。
ツアーの皆さまからは「レトロチックで落ち着ける」と高評価を頂戴しました。

天丼・並（998円）を注文しました。

いただきま～す！
衣はサクサク、ごま油で揚げているので脂っこさはありません。天ぷらはエビとキスで、タレとの相性は抜群でクセになる味です。ツアーご一行様にも大変喜んでいただきました。
ご馳走さまでした。

食後は江戸川（画像は下流方向）へ来ました。（大和家から徒歩10分ほど）

■江戸川
利根川の分流で約60kmの長さです、今でも天然ウナギが捕れるそうです。
天気の良い日は、江戸川沿いのサイクリングをオススメします。途中で草だんごを食べながら江戸川を眺めるのも良いのではないでしょうか？自転車は山田洋次ミュージアム２階にあるレンタサイクルセンターで貸し出しています。（１日400円）

・レンタサイクルセンター［かつまるガイド］
　http://www.katsushika-kanko.com/rental-bicycle/

■柴又公園
河川敷は矢切の渡し・菖蒲池・グラウンドが、堤防を挟み住宅街側には寅さん記念館・山本亭があります。

・道標
江戸の千住宿と水戸藩の城下町水戸をつなぐ「水戸街道」が、この近く（江戸川上流）にありました。

ツアーご一行様には渡し船を体験していただきます。

■矢切の渡し
映画「男はつらいよ」、細川たかし「矢切の渡し（1982年）」の大ヒットで有名となりました。

歴史は、江戸時代（1603年～）に江戸川対岸に田畑を持つ農民が、関所を通らず往来を許された「百姓渡船」が起源といわれています。現在、江戸川唯一の渡しとなっています。

船着場には注意書きが色々と貼ってあります。（自転車も載せることが可能です）

■矢切渡船［松戸市観光協会］
　https://www.matsudo-kankou.jp/yakirinowatashi/

渡し舟が接岸します。

船頭さんへ１名につき往復運賃400円を支払います。

出航しました。
往路は手漕ぎで対岸へ向かいます。
ツアーご一行様には喜んでいただきました。

私は船首に座り江戸川の風に当たります。気持ちが良いですね。

10分ほどで対岸（千葉県松戸市下矢切）に接岸です。
８名中２名が下船し、新たに１名が乗船してきました。

矢切の渡し 乗り物

千葉県側から１名が乗船し、直ぐに出航しました。
今度はエンジンを動力とし、江戸川の上流へ向かいます。

私が３年前に乗船したときは単なる渡船でしたが、今は往復乗車（下船せずにそのまま折り返す）する乗船客が多いと江戸川観光を兼ねてくれるようです。素晴らしいサービスですね。（ただし、混雑具合や船頭によっては単なる渡船となる場合もありますのでご注意を）

船頭さんから取水塔の説明がありました。

■金町浄水場取水塔
三角形のトンガリ帽子の屋根を持つレンガ造りの第２取水塔（画像右）は、1941年（昭和16）に完成しました。映画「男はつらいよ」や漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」にも登場し、その可愛らしいデザインは地域のシンボルとして親しまれています。

・東京都水道局
　https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kouhou/meisho/kanamachi.html

金町浄水場取水塔 名所・史跡

渡船の体験を終え、次は寅さん記念館へ向かいます。

続きは12月17日（月）に公開予定です。
ご覧いただきありがとうございました。

この旅行記へのコメント （15）

• とのっちさん 2018/12/16 22:50:22

  凝縮行程！

  ＢＴＳさま
  
  こんばんは。ギリギリ返信申し訳ありません。明日が発刊日というのに…
  
  ちゃんと座れる行程でちゃっかり前面展望、観光にグルメに渡し船まで！さすがＢＴＳツアーズです。１人旅の要点を凝縮しておられます。遠くに行かなくても旅気分を味わうって大切なことだと思います。
  
  最近はすっかり熊本からの玄関口となった京成電車ですが（笑）関東私鉄も味があるんですよね…山手線から西側に伸びる各線とは何となく雰囲気が違います。「男はつらいよ」は人間ドラマなのですが、山田洋次監督のせいで鉄道ファン好みに仕上がっています。寅さんって何となくキハ２０が似合うんですよね…そして「こち亀」の世界そのままです。天ぷらもカラッと揚がっておいしそう！
  
  ツアー後半戦も期待しております。“宴”楽しみです。明日お湯割り準備して臨もうと思います。
  
  とのっち

  BTSさん からの返信 2018/12/17 13:50:49

  RE: 凝縮行程！

  とのっちさまへ
  
  こんにちは〜
  月日が経つのも早いもので、２週間ほどで2018年が終わろうとしています。
  
  ＞ギリギリ返信申し訳ありません。明日が発刊日というのに…
  気にしないでくださいね。
  返信（書き込み）は「義務」では無く、「自由」なので…あくまでもマイペースで！
  そうしないと、ストレスが溜まってしまいますよ。（笑）
  
  初めてのBTSツアーズ、ツアーご一行様は70歳以上なので…いつものような時間に束縛される旅は無理なので気苦労の連続でした。やはり片道２時間以内がベストかもしれません。
  
  最近、とのっちさんにとって京成電鉄は関東でよく利用する路線の一つですね。
  オジサンからみて、大手私鉄で味がある路線は、京成電鉄・東武鉄道でしょうか〜やはり下町を走る路線は昭和レトロが漂っています。
  
  オジサンは映画「男はつらいよ」を殆ど見たでしょうか、必ず旅先の鉄道車両や駅が出ますよね。あのローカルさが何とも言えません。とのっちさんの仰る通り、寅さんには「キハ20」が似合いますね。
  
  オジサンの故郷「上田」も出たことがあります。（次回の旅行記でご紹介します）
  ご参考までに、熊本県を舞台とした「男はつらいよ」は
  ・私の寅さん…天草・阿蘇【第12作：1973年12月公開】
  ・寅次郎わが道をゆく…田の原温泉【第21作：1978年８月公開】
  
  大和家で食べた天丼はメチャ美味しかったです。
  衣がサクサクしていて、甘めの秘伝のタレとの相性は最高でした。天丼だけ食べに柴又へ行っても良いくらいの美味しさです。もし、とのっちさんも時間がありましたら寄って食べてください。（オジサンのオススメです）
  
  ＞明日お湯割り準備して臨もうと思います。
  ぜひ、そうしてください。
  〆のご飯も用意してください。（笑）
  
  今夜は地元飲兵衛チームの忘年会で、タイ料理を食べに行ってきます。
  
  BTS

• Akrさん 2018/12/15 14:06:33

  BTSツアーズ、参加希望(笑)

  BTSさま
  
  こんにちは。Akrでございます。
  今回はお客様をエスコートされて自ら添乗員を買って出る新しいスタイルの旅行記ですね。参加者の身になって行程を組むあたりはさすがのベテラントラベラーです。
  
  柴又。久しく行ってませんが、7年位前に行ったのが最後でしたが、金町線はあの時はもっと古い車両が走っていましたね。昭和40年代製造のヤツでした。廃止されたのでしょうか。
  柴又駅の雰囲気は相変わらずですね。「見送るさくら像」は初めて知りました。
  帝釈天の境内を見ていると、どこかで佐藤蛾次郎さんが竹ぼうきで掃除をしている姿が自然と浮かびます。
  
  最後に矢切の渡しを組み入れるあたりニクい演出ですなあ。プランナーとしても普段の経験が活かされておりますね。敬服致しました。
  参加された皆様もたいそうお喜びだったでしょう。
  できるなら私も参加してみたいです。
  
  追伸
  ケロリンのコップ。持ってます(笑)おなじやつ。
  誰かからの頂き物だった気がします。
  
  おもしろかったです。
  
  -Akr-
  

  BTSさん からの返信 2018/12/16 11:05:16

  RE: BTSツアーズ、参加希望(笑)

  Akrさまへ
  
  こんにちは〜
  いつもご覧いただきありがとうございます。
  
  ＞参加者の身になって行程を組むあたりはさすがのベテラントラベラーです。
  お褒めいただきありがとうございます。
  いつもですと、一人旅なので行程は若干ハードの部分（時間に拘束）がありますが、今回は70歳以上の方がいらっしゃるので「乗換えが少ない」、「階段が少ない（バリアフリー）」、「確実に座れる」 、「所要時間が短い」などを踏まえながら行程を組みました。ツアーご一行様には大変喜ばれました。
  
  Akrさまも以前に葛飾柴又へ出掛けられたことがあるんですね。
  Akrさまが乗られた車両は3200形（1964年〜1967年製造）や3300形（1968年〜1972年製造）だと思われます。3200形は2007年11月に、3300形は2015年７月に全車両が廃車となっています。
  
  柴又駅を降りると「男はつらいよ」が公開された昭和40年代にタイムスリップします。「見送るさくら」像は、昨年設置されました。私が３年前にお邪魔したときは「フーテンの寅」像しかなく何となく物足りなさがありました。
  
  帝釈天の境内と言えば、御前様（笠 智衆）と車寅次郎の舎弟・源公（佐藤蛾次郎）のインパクトが強いですね。源公役の佐藤蛾次郎さんは東急大井町沿線に住んでいるので自由が丘駅で何回か見掛けたことがあります。ヘアースタイルは映画のままで目立ちました。（笑）
  
  Akrさまも「ケロリン・カップ」をお持ちなんですね。
  洗面器も欲しかったのですが、荷物になるのでカップだけ購入しました。
  
  ぜひ、AkrさまもBTSツアーズにご参加ください。お持ちしております。（笑）
  
  BTS

• tadさん 2018/12/12 18:48:06

  二度行っていますが、多少変化していますね

  柴又の詳しい情報有難うございます。二度行っていますが、かなり変化しているようですね。そのうちもう一度行きます。

  BTSさん からの返信 2018/12/13 07:24:25

  RE: 二度行っていますが、多少変化していますね

  
  tadさまへ
  
  おはようございます。
  いつもご覧いただきありがとうございます。
  
  tadさまは葛飾柴又へ数回訪れていらっしゃるんですね。
  私が初めてお邪魔したのは３年ほど前です。
  景色は殆ど変わっていませんでしたが、鰻重の値段が
  500円値上げしているのには驚きました。
  増々庶民の口には入らなくなりますね。
  
  tadさまの地元、下関では冬の味覚「ふく」の季節を
  迎えましたね。寒い日には「ふくちり」で一杯なんて…
  イメージするだけで生唾を飲み込んでしまいます。（笑）
  
  BTS

• フロンティアさん 2018/12/11 23:09:07

  「も○もツアーズ」…もとい「BTSツアーズ」(笑)、

  　こんばんは。まずは今回のタイトル「BTSツアーズ」、フジテレビで土曜日の18時30分から放送している「も○もツアーズ」を参考にされたのでしょうか…(笑)
  　ちなみに「もしもツアーズ」（あ、番組名を言ってしまいましたが…(笑)）ですが、静岡では定期での放送はなく、その時間帯はタレントが週ごとに定めされたテーマに沿って静岡県内の飲食店の料理を紹介する「くさデカ」という番組を放送しています。基本的にはトータルテンボスのお二人やドンドコドンの平畠さん等が出演していますが、日によっては元ビーチバレーの浅尾美和さんや大食いで有名なギャル曽根さん、園芸王子の三上さん等が出演することもあります。
  　前置きが長くなりましたが、京成高砂での京成本線と金町線の乗り換えは珍しいですね～同じ鉄道会社なのに改札口を出ての乗り換えなんてあまりないような気がします。その不便さをフォローする為に30分の乗り換えの特例があるんですね。
  　ちなみに標準軌ですが、近鉄こと近畿日本鉄道は標準軌であるのは知っていましたが、京成もそうなんですね。
  　そしてランチは天丼ですか？具は海老ときすらしいですが、映像を見る限りカラッと揚がっていそうで美味しそうでした。
  　東京というと、深川飯やもんじゃ焼きがありますが、以外に東京らしい食べ物を想像がつかず、難しいと感じています。
  　また江戸川の渡し船は風情があって良いですね～しかも400円で乗れるのならば気軽に乗れそうですね～
  （追伸）この場を借りてで恐縮ですか、以前ご紹介戴いた「ゆったり会津東武フリーパス」のように首都圏の私鉄である程度の範囲が乗り放題の切符でオススメの切符があったらBTSさん、教えて戴けますでしょうか？
  　必ず利用するとは確約できませんが、今後の旅行計画の際、参考にさせて頂きます。よろしくお願いします。
  　ちなみに僕が気になっているのはJRのフリーパスですみませんが、「えちごツーデーパス」です。
  
  
  

  BTSさん からの返信 2018/12/12 10:25:27

  RE: 「も○もツアーズ」…もとい「BTSツアーズ」(笑)、

  
  フロンティアさまへ
  
  こんにちは〜
  早速ご覧いただきありがとうございます。
  
  タイトルの「BTSツアーズ」は、フロンティアさんのおひざ元にある「JR東海ツアーズ」からヒントを得ました。そう言えばフジテレビ系の「もしもツアーズ」もありますね。オジサンも数回観たことがあります。
  
  テレビ静岡で放送されている「くさデカ」は、くさなぎ署の刑事が静岡県県内で話題になっているグルメを調査する番組なんですね。とても楽しそうです。関東でも放送してもらいたいです。
  
  京成高砂駅は駅舎の構造上、自由通路を挟み本線側と金町線との改札口が別々になっています。30分の間に両方の改札口を通ることが決められてていますが、逆に言えば30分未満であれば途中下車ができます。
  
  軌間ですが、関東では３種類あります。
  ・1435mm…新幹線各線・京急・都営地下鉄浅草線・京成・北総鉄道
  ・1372mm…京王・都営地下鉄新宿線・東急世田谷線
  ・1067mm…JR在来線・東急・東武・相鉄など
  
  フロンティアさんの仰せの通り、大和家の天丼はカラッと揚げてあり、秘伝の甘めのタレとの相性は言うまでもありません。天ぷらは「ごま油」で揚げているので脂っこさは全くありません。
  
  関東のご当地グルメは、地域により色々とありますが、有名神社や寺院の参道にはウナギ・天ぷら・蕎麦が必ずあります。
  
  矢切の渡しは、天気の良い日がお勧めで、渡船で長閑さを味わうことができます。
  葛飾柴又は隅から隅まで見学しても４時間程度あれば良いかと思います。お出かけの際には、映画「男はつらいよ」を観てから来ると景色が違うかと思います。是非お越しください。
  
  ご質問の件について
  ■関東の私鉄・乗り放題切符（詳細は各社のホームページをご覧ください）
  ・京急電鉄…「みさきまぐろきっぷ」　※食事付き
  　http://www.keikyu.co.jp/information/otoku/otoku_maguro/index.html
  　この他に「東京湾フェリー往復きっぷ」などがあります。
  
  ・東急電鉄…「横濱中華街 旅グルメきっぷ」　※食事付き
  　http://www.tokyu.co.jp/railway/ticket/types/value_ticket/tabigurume_ticket.html
  　この他に「東急西武線まるごときっぷ」、「東急東武東上線　小江戸川越クーポン」
  　「東急東武東上線　ハイキングきっぷ」などがあります。
  
  ・小田急電鉄…「箱根フリーパス」
  　https://www.odakyu.jp/ticket/couponpass/hakone/
  　この他に「丹沢・大山フリーパス」などがあります。
  
  この中で特におススメが、京急「みさきまぐろきっぷ」です。往復の鉄道・三浦地区の路線バス乗り放題・食事券・施設券（水族館・日帰り入浴など）が付いています。オジサンも２度利用しています。もちろん元は取れます。
  
  ご参考になれば幸いです。
  
  BTS

  フロンティアさん からの返信 2018/12/12 23:02:23

  ご回答ありがとうございます

  　改めて今日も１日お疲れ様でした。
  　フリー切符についてのご回答、ありがとうございます。
  　西武・小田急・東武・京急のHPはさらっと見たことがありますが、なかなかコレは…というのが見当たらなくてお伺いした次第です。
  　京急はなかなか乗る機会が少ないので参考にさせて頂きます。
  　ありがとうございました。
  　くさデカですが、あくまで静岡県内の飲食店の紹介なので、他県での放送は難しいかと思います。ただ「くさデカ本」という本が静岡県内の書店で発売されているかと思いますのでよろしければご覧になるのも面白いかもしれません。
  　他県で放送される可能性があるとしたらテレビ朝日系列の静岡あさひテレビが制作している「ピエール瀧のしょんないTV」のほうが放送される可能性があるかと思います。（確か北海道で深夜に放送されていました。）
  （返信不要）
  

• Tagucyanさん 2018/12/10 21:40:30

  BTSツアーズ

  BTSさま
  こんばんは。
  
  BTSツアーズと聞くと、沖縄のOTSツーリストを思い出します（笑）
  
  さて、葛飾柴又、いいですねえ。１度行ってみたいんですよ。
  というか、子供の頃家族で行ったことがあるみたいです。子供心に京成高砂駅で乗り換えたことだけをうっすら覚えていまして…
  でも、今の京成高砂駅の乗り換えは、まるで別の鉄道線に乗るような感じですよね。
  
  と言っても、関東の駅100選スタンプラリーで柴又駅には行きました。
  駅前にある寅さんの銅像、定番と思いつつ、写真を撮らずにいられませんよね。
  いまは「さくら」の銅像も。おっしゃるとおり、まるで映画の１シーンを見ているような距離感ですね。
  
  帝釈天の参道、ちょっとセピア調に処理した写真が秀逸です。
  30年前の写真と言われてもたぶんわからないです（笑）
  その帝釈天も、笠智衆と、箒を持った佐藤蛾次郎が立っていてもなんら違和感がありません。もう、そういうイメージになってしまっていますね。
  
  矢切の渡しは、往復する人がそんなに多いんですね。
  ここも1度行ってみたいんです。
  週末は混雑しそうなので、平日にお忍びで出かけてみたいですね。
  
  ---
  Tagucyan

  BTSさん からの返信 2018/12/11 08:24:11

  RE: BTSツアーズ

  
  Tagucyanさまへ
  
  おはようございます。
  今朝は冷え込みましたね。
  
  早速ご覧いただきありがとうございます。
  Tagucyanさまにとって葛飾柴又は、関東の駅100選スタンプラリーで柴又駅を降りたのを除くと幼少の頃まで遡るんですね。ほとんど記憶がないことでしょう。
  
  柴又には不思議なパワーがあり、駅を出て寅さん像を見ると自分が寅さんになったような気持ちになります。そして映画の主題歌をついつい口ずさんでしまいます。（笑）
  
  ＞帝釈天の参道、ちょっとセピア調に処理した写真が秀逸です。
  お褒めいただきありがとうございます。
  やはり、昭和の漂いを表現するためにモノクロやセピアなどの画像処理を色々と試してみました。
  
  ＞笠智衆と、箒を持った佐藤蛾次郎が立っていてもなんら違和感がありません。
  そうですね。
  私も帝釈天は笠智衆と佐藤蛾次郎のイメージが強いので、その場にいても違和感が全くないと思います。今から20年ほど前でしょうか、佐藤蛾次郎を自由が丘駅で２〜３度見掛けたことがあります。（東急大井町線沿いに住んでいます）ヘアースタイルは映画のままで「アフロヘアー」でした。（笑）
  
  矢切の渡しは３年ぶりですが、そのまま往復できるのは乗ってから知りました。以前は単なる渡船で、対岸に着くと全員が降ろされました。このサービスは観光客にとっては有難いですね。ただし、乗船客数やその他の事情で渡船のみの運行もあるので運任せですね。
  
  葛飾柴又へお出かけになるのでしたら、土休日と「寅さんの日（毎月10日）」を外した方が空いています。
  
  BTS

• 台湾見聞録さん 2018/12/10 14:55:45

  ＢＴＳさん　こんにちは

  ＢＴＳさん　こんにちは
  
  いつも投票いただきありがとうございます。
  私も12月2日に行ったばかりです。
  でも、ツアーコンダクターだけやられているので、私の紀行文とは
  違い、充実されています。
  天丼、美味しそうですね。私は蕎麦にしましたが、天丼にすれば良かったかな。
  12月15日に高雄へ戻りますので、お正月は台湾で過ごします。
  良い、お年を。

  BTSさん からの返信 2018/12/10 18:35:44

  RE: ＢＴＳさん　こんにちは

  台湾見聞録さまへ
  
  こんばんは〜
  こちらこそ、いつもご覧いただきありがとうございます。
  
  今朝、台湾見聞録さまの旅行記を拝見し「あっ！」と思いました。同じタイミングで公開することもあるんだな〜と、驚きました。
  
  台湾見聞録さまは、帝釈天参拝後にご友人たちと食事と宴を…それも良いですね。（私も一人だったら腰を据えて飲んでいたことでしょう）
  
  帝釈天参道には色々な飲食店があるので、店選びに苦労しますよね。
  台湾見聞録さまが召し上がった「やぶ忠」の天ぷらそばは美味しそう、蕎麦汁がたっぷり染みた海老天の衣を見て思わず生唾が…（笑）
  
  大和家の天丼は初めて食べましたが、衣がサクサク、甘めの秘伝のタレとの相性は何とも言えません。ごま油で揚げているので脂っこさはありません。次回ぜひ召し上がってください。
  
  数日後には高雄へ向かい、年越しをされるんですね。（羨ましいです）
  今年も色々とお世話になりました。
  良い、お年をお迎えください。
  
  BTS

• エヌエヌさん 2018/12/10 12:02:22

  こんにちは

  ＢＴＳ様
  
  私も寅さんファンです。
  来年は第1作公開から50周年で新作公開ですね。
  大和家は店先のあの胡麻油の香りにやられてしまいます。
  庶民的な価格も素晴らしいですよね(#^.^#)

  BTSさん からの返信 2018/12/10 17:57:17

  RE: こんにちは

  
  エヌエヌさまへ
  
  こんばんは〜
  いつも、たくさんの旅行記をご覧いただきありがとうございます。
  
  エヌエヌさまも寅さんファンなんですね〜私も寅さんファンです。
  来年は寅さん50周年を記念して新作が12月27日に公開されますね。楽しみです。もちろん私は観に行きます。（来週公開する旅行記で少し触れています）
  
  エヌエヌさまは４月に葛飾柴又へ出掛けられ、大和家でおでんと天丼を召し上がられていますね。店先で天ぷらを揚げているので、ごま油の香りと揚げる音に釣られて大和家へ吸い込まれてしまいますね。（笑）大和家の天丼は初めて食べましたが、衣のサクサク感と甘めの秘伝のタレの相性は何とも言えません。（また食べたいです）
  
  次回は寅さん記念館や柴又グルメをご紹介いたします。
  
  BTS