2018/11/11 - 2018/11/12
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ももちょびさん
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この旅行記のスケジュール
2018/11/11
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アンスティチュ・フランセ関西でル・マルシェ
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寺町ハンバーグ
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この旅行記スケジュールを元に
電動アシスト付き自転車(=電チャリ)で京都の街を疾走してきました。
一番の目的はアンスティチュ・フランセ関西で月一回開催されてる Le Marche(ル・マルシェ)。
グルメなお店が集い、京都にいながらフランス風日曜日が楽しめるイベント。
ここはパリかと思うような雰囲気が流れてて、美味しいものも発見。
ここからはお寺。
知恩寺→哲学の道→法然院→永観堂と巡る。
京都市内、紅葉の見頃は来週からの様子だったが永観堂は今からが見頃。
見事なグラデーション紅葉に京都の秋を感じる。
その日の夜は河原町三条にあるファーストキャビンに宿泊。
京都のど真ん中でお安く快適に泊まれて驚く。
翌日は出町ふたばの豆餅を買って、梨木神社・京都御苑を散歩して、一保堂でお抹茶を頂いて帰ってきました。
すごいぞ電チャリ!めっちゃ快適。
- 旅行の満足度
- 4.5
PR
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2018年11月11日(日)
考えてみると京都に来るのは久し振り。1年・・いや2年ぶりぐらいか。
「いつでも来れるわ」って距離に居るとこうなる。(家から電車で20分)京都駅 駅
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京都駅を背に、烏丸通りを北へ。お、京都タワー。道の真ん中の緑地帯、きれいに紅葉してるやん。
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今回、京都を回る足として電車とかバスではなく初めてチャリを借りようと思いまして。
事前に口コミがよかったこちらのお店へ。京都駅から徒歩4分、東本願寺の目の前という便利な立地。
《レンタサイクル 風音(ふうね)》
http://www.fuune.jp/
因みに、今月末でここから立ち退かなきゃいけないらしく、次の店舗はどこに開くか未定なんだとか。最新情報はHPで告知してくれるらしいので要チェック。 -
予約とかしてなかったので飛び込みだったけど良かった、借りれそう(・∀・)
運動と財力を考えて800円のノーマル自転車にするか、はたまた楽して未知の体験ができる電動アシスト付き自転車1,500円か。
この700円の差は大きいよ。どっちにしようか本気で迷う。
店:「いっぺん乗ってみはります?乗らはってから決めてくれはっても良いですよ^ ^」
ナイス店員さん!口コミ通りめっちゃ親切。というわけで早速試乗。
電動アシスト付き自転車って漕ぎ出しがギュンってなるんやね。自転車なのにこんな感覚生まれて初めて。バイクみたい。←乗ったことないけど
これ、ええやん。おもしろそう(・∀・)
とゆう訳で、電動アシスト付き自転車=通称「電チャリ」を24時間1,500円で翌朝の11:00までレンタルいたしました。
さぁさぁ電チャリで行く京都、スタート! -
烏丸通りから清水五条を経て鴨川沿いのサイクリングロードへ。
ギュンギュン進む感じが爽快!鴨川 自然・景勝地
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10分もかからないうちに四条から三条あたりを通過。
バスとか電車だったら結構かかるのに。機動性高すぎ。すごいぞ電チャリ! -
鴨川というだけあって鴨も多けりゃ全体的に鳥さんがたくさん。
黒い鵜は羽を広げて日光浴してる姿がかわいい。今日、暖かいもんね。 -
途中ガタガタした路面もあったけど電チャパワーのお陰でスイスイ上がって出町柳。
出町柳と言えば・・・出町ふたばの豆大福!
豆大福、食べたい。
ふたばの豆大福は有名だけど、自分で買いに行ったことはなく、京都旅行に来た東京の友達に貰って食べたのが初ww。
あまりに美味しくて一口食べたときびっくりしたのを覚えてる。
しかし今は観光シーズン日曜の11:00、当然、店が見えないほどの行列。しかも3列で並んでるし。待つのは嫌なので、断念。
記念に隣の出町商店街をパチリ(←なんでや)
また来るとするか。 -
京都に来た目的は出町ふたばではない。
出町柳から少し下って京大付近へチリリーン。
《ル・マルシェ Le Marche》@アンスティチュ・フランセ関西
青空の下グルメなお店が並び、京都にいながらフランス風日曜日が楽しめるマルシェが月に1回開催されてる。
今日が11月の開催日なんよね。前から来たくて今回、初探訪。 -
おしゃれな人が集い、陽気な音楽が流れて、ここはパリですか(〃∇〃)
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こぢんまりしたお庭にまぁるく並ぶテント。数は20店ほど。
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マルシェを見下ろすように建つ白亜の洋館がアンスティチュ・フランセ関西。
中は開放中みたいだし、マルシェを見てまわる前に中を拝見してこか。 -
天井が高く、入り口もフォトジェニック。
人が写ってるスペースではフランス語教材の古本が積んであって、正札で2,500円とかしてる本がなんと1冊100円という出血大サービスで販売されていた。
お財布に響かずフラ語を学びたい人にはもってこいやと思う。 -
入って左手がカフェ。
右手の1階と2階は図書館のような感じになってて、日本語とフランス語で書かれた本が並ぶ。
色使い上級者のフランス。白壁に青いソファとか、階段部分だけ青いとかいちいちおしゃれ。 -
窓の外に見えるのは京都大学の本部棟。
実にインテリジェンスの高い景色だ。 -
2階から中庭のマルシェを見下ろす。ほんのり紅葉した木に白いテントがよく映えている。ここはパリか。
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ざっと建物探訪もしたし、お昼ご飯でも探そうかな(現在12:00)
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売ってるものは全部フランスのワイン・チーズ・パン!ってわけでもなくて、我が滋賀県から出店してる牧場があったり、南インドのカレー屋さん、NY生まれ京都育ちのサンドイッチ屋さんなどバラエティに富んでいる。
基本全部オーガニックな雰囲気。もちろんワイン屋さんもある。 -
全体を見て回って、フランスでも食べたことがないものを見つけてしまった。
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〈ガレット・ラクレット〉
“とろとろのラクレットチーズがたっぷり!ガレットとの相性抜群!”のキャッチコピーに惹かれた。さすがはフランス、なかなか強気のお値段1,000円。
カリッとしたクレープみたいな薄い生地に、ハム・じゃがいも・ラクレットチーズが閉じ込められてる。
ラクレットチーズは初めて食べたけど、まろやかでミルク感が濃厚で香りも超チーズって感じでかなり美味しい。
美味しかったよ。美味しかったけど・・・1,000円は強気すぎると思うわ。 -
それにしても良い天気。マルシェ日和であります。
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ジャムじゃなくて、コンフィチュール屋さんってところがフランス風。
カラフルな瓶はアルザスでもよく見かけた。折角だから1つぐらい買ってくればよかったなー。 -
食後のデザート^ ^デザート^ ^
中のカフェに美味しそうなケーキを見つけてしまったんよね。 -
《ル・カフェ Le Café》
真っ白で開放的なアンスティチュ・フランセ内にあるカフェ。
マルシェの日は持ち込みも自由なんやって。 -
カウンターに並んでるケーキがどれも美味しそうすぎて決められない。
よし、店員さんに聞いてみよう。
も:「美味しそう過ぎて決めれないです。おすすめのケーキってどれですか?」
店:「どれも美味しいんですけど、このレモンのケーキ、かなり好きなんです。大きさも大きいし。」
も:「じゃ、それで^ ^」 -
このレモンのキャトルキャール、甘酸っぱいレモンに香ばしいバターの香りが合わさって、上品な甘さ。ものすごく美味。
思わず作り方を聞いてしまったほど。 -
美味しいケーキがいただけて幸せ。
フランスやっぱり好きだー。トリコロール見るだけで上がるもん。 -
ル・マルシェ、来て良かった。
お腹もいっぱいになったし、次はどこに行こうかな?
とりあえず京都といえばお寺やんね。
近くにあるお寺は・・・っと(Google検索) -
北に走ること5分ぐらいで百万遍知恩寺。
境内は誰も居なくて、日曜の京都市内とは思えない静けさ。
お参りだけしとこ。百萬遍知恩寺 寺・神社・教会
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境内の紅葉はまだ。
なんか甘酸っぱい匂いがするなぁ・・と香りを辿っていくとこんな果実がたわわに実っていた。
多分、かりん。のど飴のやつね。 -
知恩寺から 今出川通を東へ。
吉田神社のあたりから結構な坂道やったけど、電チャリのおかげでぐんぐん進める。
このあたりは住宅街なんやけど、階段何段あるんやろ?ってぐらいものすごい坂。
往復するだけで登山のオフトレに良さそう。 -
白川通を越えると、大文字山が見えてきた!
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ふと見ると。
こっ・・ここが哲学の道!!
始点か終点かはわからんけど、初めて来れた。ちょっと感激。哲学の道 名所・史跡
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哲学の道は観光客が多いから、自転車を降りて押しながら歩く。
しばらく行くと法然院。
法然上人の名前は知ってるけど行ったことないし立ち寄ってみる。無料だし。
ここが入り口。藁葺き屋根に苔生えてる。法然院 寺・神社・教会
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白い盛り砂には水面に映るもみじが描かれて。
この間を通ることで体が清められるのだとか。 -
講堂で能面展をやってたのでちと拝見(無料)。
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壁一面の顔・顔・顔・・・
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木製とは思えない艶めかしさ。怖い・・
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この辺の紅葉はまだまだ。
法然院はもみじの木がたくさん生えてたので、色付くとキレイなんやろうな。 -
帰り道、この角度で撮影。
モニターを確認すると、坂のてっぺんあたりで赤い服を着て寝転んでる人が写ってる。
「えっ、もしや霊!?」
と思って見ると、向かいから歩いてすれ違ったおばあさんが転倒していた。
慌てて駆け寄って、救出。
近所に住んでる方で、法然院に行こうとしたけど坂がキツくてこけてしまったらしい。ズボンが破れてたけど、幸い怪我とかなくて、帰って行かはりました。
よかった。びっくりした。 -
法然院から電チャで5分ほど走ったら永観堂。
去年のハイシーズン、紅葉見に永観堂に来たんやけど、人が多すぎて中に入れなかった苦い思い出が。
今日はそんなに混んでないっぽい。
せっかくやし、入ってみようかな。拝観料1,000円はなかなか強気やけども。 -
駐輪場は無料。
秋の宝物展も見れるし、いっか。
では参りましょう。 -
ひゃ~!これはすごい!真っ赤っ赤!
永観堂 (禅林寺) 寺・神社・教会
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外国人観光客も多いから、地図は英語表記。インターナショナルになったなぁ、京都。
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庭を見渡せる東屋に入ってみる。
赤とオレンジ・緑が混在したこの景色・・・
すぐに拝観料1,000円に納得したももちょびであった。 -
端っこからグラデーションのように赤くなっていく木もあれば、突然葉っぱの真ん中から赤くなっていく木もあって、紅葉のしかたも様々。
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池から塔を見上げる。色んな色がMIXされてて私的には見頃を迎えてる。
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後ろには広い広いお茶屋さんが。
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みたらし団子もわらび餅もお茶付きで600円やったかな。
お抹茶のお茶請けは阿闍梨餅と後に知る。知ってたら食べてたのに。 -
もちろん人はいるけど、まだ紅葉シーズン一歩手前で無茶苦茶混んでる訳でもなく普通に歩ける。ええ天気やなぁ。
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あっ、鴨さん(・∀・)
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水面にも赤色が映ってるね。
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今日イチの絶景がコレ。赤に囲まれる永観堂の多宝塔。
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素晴らしい。最高。
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真っ赤っ赤になってるもみじにちょうど錦鯉が泳いできてくれた。
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もみじ林の真ん中にある銀杏は黄葉のピーク。
葉っぱを撒き散らして黄色い絨毯を作成中。
緑に黄、コントラストが美しい。 -
阿弥陀堂の前に立ってる木塔は比叡山延暦寺でも見たことある。
上の方に漢字とは明らかに違う文字が書いてあるんよね。
何語なのかわからないけど、遠い国から仏教が伝わった名残なのかな?なんて書いてあるかも気になる。誰か教えてくだされ。 -
これ全部もみじ。真っ赤になったらもみじのトンネルや。
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一歩進むたびにシャッターを切ってしまう。
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もみじだけじゃなくて、永観堂は苔の美しさも秀逸。
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コントラストがたまらん。
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永観堂の別名は《禅林寺》
今から遡ること約1,150年前の平安時代。
禅林寺は真言密教の寺として始まった。 -
しばらく密教の道場として使われた禅林寺。
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200年ほど経った永観律師の時代、恵まれない人のために奔走した永観は境内に今でいう病院を作る。
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人々は永観を慕って、禅林寺はいつしか永観堂と呼ばれるようになったのだった。
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私もやさしい心をお持ちの永観律師を見習わんとあかんな。
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1,000年以上も前から・・
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ここには人が集ってたんやなぁと思うと
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感慨深い。
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秋はもみじの永観堂
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とろけるようなグラデーションに見惚れてしまう。
永観堂、はじめて来たけどさすがやわ。 -
それではそろそろあそこに行ってみようか。
お堂をつなぐ回廊の下をくぐると -
多宝塔へ続く階段が始まる。もくもくと登り・・
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軽く息が上がったところで、てっぺんにとうちゃーーーく。
おー、京都の街が一望。
そして意外にも登ってくる人は少ない?こんなに見晴らしいいのにな。 -
上から見ると永観堂周辺だけぐんと鮮やかなのがよくわかる。
キレイやねぇ。 -
次はお宝を見にお堂へ。
釈迦堂→御影堂→阿弥陀堂(本堂)の順に回るみたい。 -
堂内の文化財は撮影禁止なので目に焼き付けて。
天井からぶら下がってる鉄板は何やろ?
叩いて音だしたりするんかな? -
中庭の紅葉がかすかに。
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「落ち着くなー・・・」と縁側に座って見入る方々。
もう少し人が少ないといいんやけどね。 -
ゴーーン・・・
聞こえてきた鐘の音に、時計を見ると16:00。
もうそんな時間か・・・ -
夕陽を浴びてさらに赤くなる境内。
貴重なお宝も拝見できたし大満足。 -
これだけ見れて拝観料1,000円は妥当というよりお得な感じすらしてきた。
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いや~すごかった。
《京都の秋は永観堂》で間違いないと思ったよ。
本来の見頃は来週あたりからやと思うけど、時期がちょっと前やったから混雑もそこそこに、グラデーション紅葉を楽しめたのが良かった。
永観堂ありがとう。また寄せてもらいます。 -
チリリーンとすぐ近くの南禅寺へ。(駐輪無料)
永観堂より人多いのは拝観無料やから?
紅葉はあとひと息といったところ。 -
よっこいしょっと。
三門の端っこに腰掛けてしばし休憩。
うしろを振り返ると・・・あら、とてもいい景色。
門の奥に浄土が見える(〃∇〃)南禅寺 寺・神社・教会
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一日が終わる。
よく歩いた・・・もとい、よく走ったなー(電チャリで) -
あっという間に日が暮れた。
南禅寺を後にして、宿がある三条方面へ。
ランチがガレットやったので、夜ご飯はお米と肉が希望。
寺町通りを下ってたら望み通りの洋食屋さんを発見した( ̄∇+ ̄) -
入った時は、お客さん私1人だけ。
しばらくして老夫婦と、美魔女2人組が入店。
騒がしくなくて良き雰囲気。
ハンバーグとライスお願いします。 -
寺町ハンバーグステーキ
ライスとセットで1,700円。
国産牛100%で実に肉肉しい。
肉食べてるよ!感が十分で美味しかった。
お腹いっぱい、ごちそうさまでした(・∀・) -
実は今日、京都に泊まってみようと思う。そんなんするのも初めて。
ファーストキャビンは難波に出来たときから泊まってみたいなーと思ってた。
宿をとったのは昨日。直前だからか安くなってて1泊2,800円とお手頃価格。専用駐輪場はないから、近くの8時間100円の駐輪場に電チャを停めて、いざ。ファーストキャビン京都河原町三条 宿・ホテル
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2階がフロント。チェックインして、入室カードとセキュリティボックスの鍵をもらう。カードがないとエレベーターにも乗れないし、キャビンエリア入れないから無くさないように注意。
奥はパブリックスペースで、食事したり、しゃべったり、お酒飲んだりできるエリア。
このホテル自体、去年出来たばっかしなので明るくてきれい。
『19:00までのサービスで宿泊のお客様はビールかチューハイが1杯無料』みたいな張り紙があったけど、時計を見ると19:30。
あーあ。 -
カードをかざしてエレベーターで8階へ。
男女別のフロアになってるから男は女エリアへ、女は男エリアへ入れない仕組み。
エレベーターが来るのは遅いけども、コレなら部屋着でウロウロしても安心やね。
予約してたお部屋はビジネスクラスキャビン。
バスタオルとフェイスタオルが各1枚、室内着、歯ブラシ、スリッパ付き。
キャビンはロールスクリーンで目隠しできるだけなので、貴重品はベッドサイドの収納スペースに入れる仕組み。
こういう秘密基地感・・・好き(・∀・) -
河原町通沿いの三条ど真ん中にあり、深夜までやってるお店も多い。
なおかつ1階がコンビニになってて不便とは無縁。
こんな立地に積極的に進出してるファーストキャビン、ホテル需要を追い風に急成長しているのもうなずけるな。
大浴場も広くて清潔だし。
ドライヤー・ヘアアイロン・化粧水・乳液まであって手ぶらで泊まれるし。
キャビンは天井が高くてベッドも広いし、言うことなし。
前は京都で泊まるなんて、高くて考えられなかったのに。
今年は遂にニセコにオープンするらしい。 -
2018年11月12日(月)
おはようございます。
静かで、ベッドの寝心地もなかなかだったファーストキャビン。
カプセルとビジホの中間といった位置付けやけど、私的にはそれ以上の良さを感じた。
7:15 チェックアウトして朝ごはんを食べに出発。 -
朝7:00からやってる《京都Dining正義》へ。
朝飯メニューは3種類。
朝御膳(800円)・あわび粥(1,300円)・鯛のおかゆ御膳(800円)のどれかから選べる。
じゃ、おすすめの朝御膳をお願いします(・∀・) -
正義の朝御膳(800円)
シジミのお味噌汁と小鉢3品、だし巻き卵、焼き魚、焼き海苔に新潟産コシヒカリ。シジミたっぷりのお味噌汁とふっくらの焼き魚がご飯に合う!
美味しかったんやけど、店員さんはひとり。オーダー・提供・片付け・会計を全部一人でやってはってかなり忙しそう。
でもイライラするお客さんは誰もおらず大人しく待ち、「一人で大変やなぁ」とねぎらいの言葉までかけるお客さんも居たり・・・なんか朝からほっこりした^ ^ -
8:00 電チャリの返却時間が11:00なので、それまで乗り倒すぞ~。
昨日のリベンジをするべく鴨川沿いを北へ。 -
天気予報では時々雨が降るかも・・・っていってたけど今の所きれいな青空が広がってる♪
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月曜の朝につき、通勤・通学の人々が多いしスピードは控えめで。
川端通の街路樹が美しく、思わず止まってみてしまうわ。 -
走ること15分ぐらいで出町柳へ。
そう、昨日のリベンジで《出町 ふたば》にやってきました。
8:30が開店時間やからそれに合わせてね。昨日の行列が嘘のように、誰も居てへん。
せっせと作られてるのはふたばの看板商品、名代豆餅。出町ふたば グルメ・レストラン
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賞味期限は当日中。
お餅が固くなると味がぐっと落ちてしまうらしいから、今日食べれる3つだけ購入。
家に帰って食べたけど、少し塩気のある赤えんどうに柔らかいお餅と上品な甘さのこしあんが最高に合う。
やっぱりふたばの豆餅は美味しい。 -
次どこ行こう。
行ったことないところは色々あるけど、気になってた場所が1つ。
それは京都御所。
たまたま近くに居るわけで、これは行っとかんと。
御所に行く時に神社の前を通った。
《梨木(なしのき)神社》
梨木神社と言えば・・・ -
京都三大名水の1つ、《染井(そめい)の水》
京都には地下深くに巨大な地下水脈があり、その水量は琵琶湖に匹敵するほど。京に都が置かれ、何千年に渡って発展したのもこの地下水があったから。
・・・数年前、こんな内容がテレビでやっていた。
それ以来、京都の水場はぜひ訪れたいと思ってたんよね。
染井の水は甘くまろやかで茶の湯にも適してる名水とのこと。
確かに雑味がなくておいしい。梨木神社 寺・神社・教会
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京都の名水めぐりもしてみたいなぁ。
錦天満宮に湧いてる錦の水のおかげで錦市場が出来たわけだし、そういう自然発生的なエピソードが好きだ。 -
だーれも居ない境内はキンと張り詰めた空気。
心落ち着いたわ。 -
ようやく御所へ。
御所の外側、京都御苑はいつでも入れる公園やったんや。
自転車(電チャリ)の乗り入れも可。
砂利道でハンドルが取られるーーーー -
ぐるっと一周。
御所に入れる門はない。調べると、今日はお休みやった・・・(ノ∇`)
猫:「調べてから来いや」 -
まぁいいや。
じゃりじゃりの砂利道を漕いで漕いで漕ぎまくること2周。
なんて広いのか。運動不足解消や。京都御苑 公園・植物園
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《凝華洞跡(ぎょかどうあと)の大銀杏》
真っ黄色にはまだ早かった。
落ち葉を撒き散らしたところで寝転びたいなー。
そろそろ時間もアレなので、京都駅方面に向かいましょうかね。 -
帰り道の寺町通。
二条にある一保堂本店を通ったので寄ってみる。
昨日ハンバーグ屋さんのの2軒先あたりにあったのは見つけてたけど、時間遅くて寄れなかったんよね。
趣ある佇まい。一保堂茶舗 京都本店 専門店
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喫茶室がある。
お客さんはほとんど居ない。
ゆっくりしてられないけど、休憩させてもらおっかな。
抹茶・玉露・煎茶があり、それぞれに色んな種類がある。さすがお茶屋さんやな。ここはひとつ抹茶で。
京都限定の薄茶〈京極の昔 700円〉を注文。一保堂茶舗 喫茶室 嘉木 グルメ・レストラン
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シャカシャカ・・・
愛らしい店員さんにお抹茶を立てていただく。
「どうぞ撮ってくださいね。私も写真撮るんやけど、下手くそなんです。ぶれちゃって。」
私もぶれっぶれの写真何枚も撮るもん。
強力な手ぶれ補正は絶対必要ですよね!・・・って違うか。 -
点てたてのお抹茶を栗餅と一緒に一口。
旨味がひろがり全然苦くなく、まろやかな味。
地元の和菓子屋さんの栗餅もごろっと栗が丸々1個入ってて美味しい。
結構なお手前でした。 -
食後に日本茶、が最近の習慣になっているももちょび家。
自宅用に、どれか頂こう。
も:「自宅用なんですけど、どれがおすすめですか?京都限定とかので。」
店:「ほんならこの特撰言うの、試飲してみはります?甘みがようわかるように、水で出したんですよ。」 -
水出し特撰煎茶を一口。
なんやこれ、めちゃめちゃ甘くて美味しい・・・!
淹れ方も教えてもらい、缶入りをお買い上げ。
この旅一番高価な代物。宿代よりもw
家での楽しみが増えたな~(〃∇〃) -
店:「写真も好きに撮っていただいていいですよ。どちらからお越しで?」
さすが一保堂、店員さんは丁寧で日本茶のことをよく知ってはる。
お茶っ葉が開くのは乾燥わかめと同じ。
水で淹れると葉っぱがゆっくり開いて甘味と旨味が抽出され、濃厚な味に。
熱湯で淹れるとさっと開くためスッキリ軽やかな味わいに。
だからどっちも楽しむためには80度ぐらいの湯冷ましが最適。
なるほどね~。 -
さぁ急げ。返却の時間まであと10分!
二条から七条まで一気に下らなきゃ。
河原町通を漕ぎまくってたら「ピピーッ!ここからは自転車降りて下さーい!」と止められる。危ない危ない。
11:01
1分遅れてしまったけどセーフ。無事返却できたー。東本願寺(お東さん) 寺・神社・教会
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一体何畳あるのかと思うほど広い東本願寺御影堂で心を清めてたら、ポツポツ雨が降りだした。
もう帰りなさいということやな。 -
帰りのJRでは米原方面に乗らないとあかんところ、敦賀行きに乗ってしまい、気づけば大津京。やらかした。
というわけで電チャリで行く京都2Daysはこれにて終了。
坂と一方通行が多い京都の移動手段として電チャリは絶対あり。
ル・マルシェ、紅葉の永観堂、京都御苑、三条・・・など色んな所をサクサク回れた。
美味しいグルメスポットにも行けたしね。
今度はもっと山の方にも足を伸ばしてみたいなぁ。
ちょいちょい関西弁がこぼれてしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました♪
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この旅行記へのコメント (6)
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- senda3さん 2018/11/19 15:16:51
- 元気いいですねえ
- 確かに、京都は今、自転車のものです。
まるまる24時間というのも珍しいですねえ。
この店の前を通ったことがあります。
私は普通のチャリで、鞍馬山へ行きました。
が、途中で坂がきつくなり、電車に乗り換え。(笑)
それで、京都産業大学が鞍馬街道にあると知りました。
そういえば、この前行った時、宇治の平等院までチャリで行きました。
宇治川の土手を走れど、走れど・・。
途中、すれ違ったパトカーを止めて、道筋を聞きました。(笑)
藤原道真の別荘だったのを、息子に修復させたものだと。
世界遺産になって、新たに改修されたのを見に行きまました。
ただそれだけですが。(笑)
まあ、本当に京の街は自転車に限りますねえ。(^.*)
- ももちょびさん からの返信 2018/11/19 20:25:53
- RE: 元気いいですねえ
- senda3さん
こんばんは!ご覧頂きありがとうございまーす♪
> 私は普通のチャリで、鞍馬山へ行きました。
> が、途中で坂がきつくなり、電車に乗り換え。(笑)
> それで、京都産業大学が鞍馬街道にあると知りました。
senda3さんこそお元気ですねぇ!
普通のチャリで山はさすがに・・・笑
京産って結構北のほうなんですねー。鞍馬街道っていう道があるんですねー知らなかったです〜(=^・ω・^=)
山のほう興味あるので今度行ってみます。
> そういえば、この前行った時、宇治の平等院までチャリで行きました。
> 宇治川の土手を走れど、走れど・・。
> 途中、すれ違ったパトカーを止めて、道筋を聞きました。(笑)
> 藤原道真の別荘だったのを、息子に修復させたものだと。
> 世界遺産になって、新たに改修されたのを見に行きまました。
平等院も駅から歩いていくとまぁまぁ遠いんですよね。
まさか京都からですか?
だとしたらパトカーもびっくりでしょうね・・・!
以前宇治に住んでおり、引っ越して以来久しく行ってないので行ってみようかなぁ。
いずれにしても京都はチャリで決まりですね(⌒-⌒)
これからも旅を楽しみましょうね!
ももちょび
-
- ネコパンチさん 2018/11/19 13:53:01
- 京都再発見♪
- ももちょびさんこんにちは!
電チャリでまわる京都、とても楽しく拝見しました♪
見れば見るほど京都って自転車向きの街ですね!
中心部はわりと平坦だし、道は碁盤の目でわかりやすいし、
歩くにはちょっと遠い距離も電チャリならあっという間。
観光客が増え過ぎた京都で渋滞の心配をしなくていいのも
ポイント高いなあ、と思いました。
永観堂の紅葉は息をのむほど美しいですね~(#^.^#)
1000円の拝観料がお得に感じるほど、との言葉にも納得です。
私も、全てが真っ赤に染まっているより、
緑→黄→赤のグラデーションが楽しめる方が好きです。
中でも1枚の葉が染め分けられていたりすると
お宝発見でとても嬉しくなったり♪
お泊まりのファーストキャビンも綺麗で快適そう。
貴重品さえ管理できれば、ある程度のプライバシーは保たれるし、
こちらも次回の京都旅行の選択肢に加えたくなりました。
外国人観光客の増加は、日本人の旅行スタイルの多様化にも
一役買っているようで、そのおかげでどんどん旅行しやすくなって
ありがたいと思いました。
ネコパンチ
- ももちょびさん からの返信 2018/11/19 20:02:15
- RE: 京都再発見♪
- ネコパンチさん
こんばんは (=・ω・=)ご覧いただきありがとうございました〜!!
> 見れば見るほど京都って自転車向きの街ですね!
> 中心部はわりと平坦だし、道は碁盤の目でわかりやすいし、
> 歩くにはちょっと遠い距離も電チャリならあっという間。
> 観光客が増え過ぎた京都で渋滞の心配をしなくていいのも
> ポイント高いなあ、と思いました。
ですね〜!
確かに道はとってもわかりやすかったです。
この時期は電車もバスも大混雑で、積み残しされてる人たちもいっぱい居たので、電チャにして良かったなぁ〜と思いました。
レンタサイクルって1日やったらだいたい夜で返さなきゃいけないらしいんですけど、今回借りたレンタサイクル屋さんは24時間単位で借りることができたので、その点も良かったです(=^・^=).
> 永観堂の紅葉は息をのむほど美しいですね?(#^.^#)
> 1000円の拝観料がお得に感じるほど、との言葉にも納得です。
> 私も、全てが真っ赤に染まっているより、
> 緑→黄→赤のグラデーションが楽しめる方が好きです。
> 中でも1枚の葉が染め分けられていたりすると
> お宝発見でとても嬉しくなったり♪
わかっていただけて嬉しいー!!
自然のグラデーションってなんであんなに美しいんでしょう。
葉っぱの染め分け、私も好きでたくさん撮りました笑。
さすがに旅行記に葉っぱの写真ばっかり載せれなかったですけど笑
> お泊まりのファーストキャビンも綺麗で快適そう。
> 貴重品さえ管理できれば、ある程度のプライバシーは保たれるし、
> こちらも次回の京都旅行の選択肢に加えたくなりました。
> 外国人観光客の増加は、日本人の旅行スタイルの多様化にも
> 一役買っているようで、そのおかげでどんどん旅行しやすくなって
> ありがたいと思いました。
ほんとにそれは思いました。
1-2年来ないうちに、京都もすっかり様変わりしたなぁと。
三条のあたりにホテルなんて無かったのに、パチンコ屋さんが消えてホテルが建った感じですね。
ファーストキャビンは烏丸と嵐山にもあるみたいですので、寝るだけの一人旅にぴったりですし、ハイシーズンを外せばお安く泊まれますしね。
日帰りで人ごみに揉まれてぐったりして帰る・・・って印象の京都も気軽に泊まれれば足が向きそうです。
わたし、ネコパンチさんの切り取る風景の画が大好きなんです。
音とか香りまで伝わってくるような空気感で・・・。
今年はストラスブールに行ったのですが、実はネコパンチさんがクリスマスシーズンに行かれたストラスブール大聖堂の写真を見たのがきっかけなんです。
来月はパリなんですね。
しかもクリスマスシーズン・・・今からとてもとても楽しみにしています。
素敵な旅になりますように・・・♪
ももちょび
-
- アリパパさん 2018/11/18 22:51:13
- 電チャとは
- 思いつかんかった
有りですねぇ
基本渋滞が嫌で京都へは・・・(運転手が別にいれば無問題w)
なんだけど、これなら電車でGOして渋滞知らずだし
チャリは嫌いじゃないんで良いアイデアですね
今後考えてみます
でも酒蔵巡りは飲酒運転になっちゃうか(^^ゞ
- ももちょびさん からの返信 2018/11/18 23:06:49
- Re: 電チャとは
- アリパパさん
でしょでしょ!
電チャリは絶対有りですよ。借りたとき、オートモードで38キロ、ロングモードで57キロ走れるようになってて、私は1泊2日で30キロ走りました。伏見も余裕でチャリ圏内ですよ。
飲酒したら押してくださいね(;^ω^)
京都が地元の人も秋はチャリや!って言ってました。
最近は駅近のレンタサイクル屋も多くて、予約しとけば無くなることもないですしおすすめです^ ^
ももちょび
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