2018/06/29 - 2018/06/30
2505位(同エリア4267件中)
無知無謀さん
2018年6月25日(月曜日)から7月9日(月曜日)まで14泊15日で、個人手配による夫婦の中欧(ハンガリー、オーストリア、チェコの主要観光地)の旅を楽しんできました。
さて本旅行記は10本の観光編と2本の番外編で構成しています。
観光編は、どちらかと言うと備忘録であり、自己満足の記録です。本旅行記は写真と共に、フリー旅行のすばらしさと失敗談、および、こんなことを知りたい等も記しています。 また、番外編は、個人旅行で必要なチケットの買い方など、そして事前にQ&Aで皆様にお聞きしし、自分でも確かめた話題なども記しています。
尚、ツアー旅行以上に個人旅行では年齢による企画面・実行面で相違が生まれると思います。その意味では、69歳と64歳の夫婦による旅であることを考慮してお読みください。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2018年6月29日
郊外のホテルに宿泊していましたので、ホテル周辺を散策。朝食後、ホテルチェンジでプラハ市街のホテルへ(タクシー)。 -
ホテルに荷物を預け、プラハ城へ。
プラハ城とは、ボヘミア王家の旧王宮と宗教施設群一帯の総称。
9世紀後半に建設が始まり、14世紀カレル4世の時代にほぼ現在の威容を整えた。
ホテルから地下鉄駅(地下鉄C線I.P.Pavlova)まで500m。
そこから、トラムでプラハ城へ
22番線のトラムに乗りプラハ城北門停留所へおり、そこから北門へ向かいました。
このルートですと、坂道、階段がなく、楽に行けます。
写真は、聖ヴィート大聖堂の裏側です。 -
北門をくぐると第2中庭
この中庭に入り、周囲を見回すと長い行列。訳も分からず、まず並びました。
200名ぐらいの列では。
実は、チケット購入のための列かと思いました。
(まだ、チケットを購入していませんでしたので)
実際には聖ヴィート大聖堂の入場の列です。
今回の旅行で、これほどの列は、最初で最後です。
チケットオフィスは中庭に事務所があり、全く並んでいません。
チケットはショートコース(Bコース 大人250czk シニア125czk)+撮影券(50czk)
写真はコールの噴水 -
それでは、プラハ城の聖ヴィート大聖堂に入ります。
まずは、アーチ天井 -
有名なバラ窓
2万6000枚超のガラス片を使用。 -
イチオシ
ミュシャのステンドグラス
題名は、「聖キリルと聖メトヴィス」 -
ステンドグラスをもう一枚
-
イチオシ
ネポムツキー(チェコで最も有名な聖人ヤン・ネポムツキー、カレル橋にも像があります)の墓碑。
国王の嫌疑により、カレル橋から突き落とされ殉教。 -
聖ヴァーツラフ礼拝堂
聖ヴァーツラフ礼拝堂は、チェコの守護聖人となった、「ヴァーツラフ1世」に捧げられた礼拝堂。
チェコの守護聖人ですので、その名のヴァーツラフ広場が旧市街にあります。 -
これは何?
-
聖ゲオルギウス(聖イジー)の噴水
聖ゲオルギウスは竜退治で有名な聖人(キリスト教の聖人伝説をまとめた『黄金伝説』による)で 白馬と長い槍がシンボルマークです -
聖ヴィート大聖堂
-
多分、このあたりが、旧王宮。
12世紀の建築以来、ハプスブルク家支配下にはいるまで、歴代ボヘミア王が住居として使用。 -
旧王宮(この建物は、16世紀まで王宮として使用されていました)の内部。
「ヴラディスラフ・ホール」と呼ばれる大広間。
特徴的なのが天井の花びらのような模様
ゴシック様式特有のリブホールドの天井というそうです。
王宮だという事で、どんな所かと入ってみたが、単なるホール
(歴史価値、美術価値が分らず、すいません)
尚、ショートコースのチケットでは王宮美術館には入れませんでした。 -
聖イジー教会(St. George's Basilica)
聖イジー教会は、プラハ城では2番目に古い教会(920年頃建築)で、プラハ城内に現存する中では最古の教会。
聖ゲオルギウスの噴水でも記しましたが、聖人ゲオルギウスはイジーともいわれた聖人。ここは、女子修道院でした。 -
内部を一枚。
静かな教会でした。 -
教会の創設者であるヴラティスラフ1世の遺骸を入れた墓。家の形をしたゴシック様式の棺。
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聖ヴィート大聖堂
こちら側は、改修中 -
次は、黄金小路へ。
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衛兵の交替時刻かな?
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「黄金小路」の由来は、ボヘミア王・ルドルフ2世が錬金術師を住まわせたからだとか、18世紀にあった大火で家を焼失した金細工師たちが一時的にここに住んでいたからとか、諸説あるらしい。
この家は、武具の展示 -
皆さん、記念写真を撮っています。
帰国後知りましたが、この水色の家は、作家カフカの家だそうです。 -
黄金小路を抜けるとダリボルカ。
中世の時代、牢獄として使われていた建物だ。中は拷問道具を展示していた -
次は、ストラホフ修道院へ それなりに歩きます。
その間の写真を3枚 -
その2
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その3
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ストラホフ修道院(世界で一番美しい図書館)に到着です。
ウイーンの国立図書館ブルンクザールより小柄な図書館。
部屋の中には入れません。
通路から写真を撮ります。
ちなみに、プラハでは、プラハ城でもそうでしたが、カメラを使いたい方は、撮影券を購入します(今までの海外旅行で、経験していません)。 -
イチオシ
その2
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その3
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トラムに乗って、いよいよカレル橋に来ました。
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快晴です。
カレル橋の前身、ユデイタ橋が建設されたのは、1172年。
1342年の洪水で橋は破壊され、1357年にカレル4世の命令で石橋の建設が始まる。約60年の歳月を費やし、全長約520m、幅約10mの大規模な橋が完成された。 -
観光地に良くある風景。
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いろいろの銅像があります。
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結構、観光客があふれています。
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聖ヴィート大聖堂でも記した、ネポムツキー(チェコで最も有名な聖人ヤン・ネポムツキー)像です。
ボヘミアの守護聖人。ヴルタヴァ川に突き落とされ殉職。
その場面が描かれた台座の図柄に触ると幸福になるという言い伝えがあるそうです。 -
イチオシ
現在、カレル橋には30体の彫刻がありますが、この十字架を背負うキリスト像、「聖カルヴァリ」が最古の像です。
写真は、シニアの音楽クラブ? -
カレル橋を渡り切りました。
聖サルヴァートル教会 -
ここは、旧市街へのツェレトナー通り
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ホテルに戻り、服装を着替え、オペラ鑑賞(ナブッコ)へ
(プラハ国立歌劇場ではありませんでした、改装中みたい)
地下鉄B線の Florenc 駅から徒歩3分
プラハでオペラと言えば、普通は国立歌劇場か国民劇場のいずれかを思い浮かべますが、国立歌劇場が2018年まで改修される影響で、今回はKarlin Musical Theatre。チェコで3番目に古くて2番目に大きい、いちおう由緒ある劇場。 -
休憩時間
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イチオシ
最後だけ撮影しました。
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その2
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その3
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お客さんの服装
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そして。日にちは変わり、大事件の2018年6月30日
朝食後、観光を始めようかと思った時、パスポートの盗難に気が付きました。
詳細については、番外編その2に記します。
警察に届けるやら、盗難ではなく、紛失である可能性もあり(番外編でも記しますが、可能性は、ほぼゼロ)、昨晩のオペラの劇場に行くなどで、全く観光はできませんでした。
(写真はホテル) -
ということになり、本日の観光は、昨晩に続き、オペラ鑑賞
本日は、エステート劇場 ドン・ジョヴァンニ(オペラ)観劇です。
劇場の場所は、地下鉄 Mustekから数分 -
劇場の写真1
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その2
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イチオシ
オペラ終演時の写真を1枚
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お客さんの服装
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その2
大事件の夜が終わりました。
(大事件の詳細は番外編2参照)
6月30日に限ると、たった8枚の写真でした。
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