個人手配・２０１８年６月　夫婦で中欧旅行　その９（メルク）

2018/07/06 - 2018/07/06

２０１８年６月２５日（月曜日）から７月９日（月曜日）まで１４泊１５日で、個人手配による夫婦の中欧（ハンガリー、オーストリア、チェコの主要観光地）の旅を楽しんできました。
　
　さて本旅行記は１０本の観光編と２本の番外編で構成しています。

　観光編は、どちらかと言うと備忘録であり、自己満足の記録です。本旅行記は写真と共に、フリー旅行のすばらしさと失敗談、および、こんなことを知りたい等も記しています。 また、番外編は、個人旅行で必要なチケットの買い方など、そして事前にＱ＆Ａで皆様にお聞きしし、自分でも確かめた話題なども記しています。
　尚、ツアー旅行以上に個人旅行では年齢による企画面・実行面で相違が生まれると思います。その意味では、６９歳と６４歳の夫婦による旅であることを考慮してお読みください。

エリア メルク(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

２０１８年７月６日
ザルツブルグからメルクへ向かいます。
本日は、ヴァッハウ渓谷観光です。
ホテルはザルツブルグ中央駅の目の前です。
ザルツブルグ　０８：１２→1０：３７　メルク
列車に遅れが出ると、画面の様に時刻修正が表示されます
（列車内の表示です）

列車は、結構空いています。

メルク駅に到着

観光客はまばらでした。

スーツケースを引っ張りながらホテルへ向かいます。
メルク修道院の雄姿が目の前に。

ホテル　Goldener Stern
早い時刻でしたが、チェックインもさせていただきました。
早速観光へ。

お部屋のベッドです。

オフシーズンなのか閑散としています。

メルク修道院
１１世紀、ハーベンベルク家のレオポルト１世がベネディクト派の修道院をここに建立。
１８世紀に改築され、オーストリア・バロックの至宝とまで言われるほど華麗な姿になった。
（以上、地球の歩き方から）
１０万冊の蔵書を持つ図書館やバロック装飾の豪華な礼拝堂も有名

ホテルから修道院まで約５００ｍ　　　

メルク修道院（バロック建築）見学で英語のガイドツアーは地球の歩き方によれば、１０：００，１４：５５と決まっている為自由見学となります。
ただ、実際には、ガイドツアーらしいグループがかなりおられました。
多分、もっと頻繁にガイドツアーはあるのでしょう。

この中庭は、意図的に台形に作られているそうで、かなり奥行きがあるように感じられます。

部屋の中は撮影禁止です。
部屋の外でのみ、撮影できます。
メルク川（ドナウ川の支流）、茶色で、中国の黄河のようです。
名曲「美しき青きドナウ」との関係は？？？


ところで、内部は撮影禁止ですので、インターネットを見ても、あまり内部の写真はありません。
その中で、下記はかなり写真が載っていますので参考になります。
　　http://little-puku.travel.coocan.jp/1kaigai/14austria/11melk.html

メルク川がドナウ川につながります

ここで記念写真を皆さんとっています。

ペテロ・パウロ教会、改装中です。

メルク修道院の観光を終え、いよいよドナウ川クルージングへ
（写真はメルクの街並み）

ドナウ川遊覧船船着場です。この川は、メルク川です。
本日の予定
クルージング　メルク１３：５０→１５：１０デュルンシュタイン
観光後
バス　　　　　 デュルンシャタイン１７：３５→１８：１８メルク

ところで、ドイツから黒海へそそぐ全長２８００ｋｍに及ぶ大河ドナウ。その中で最も美しい景観の一つがヴァッハウ渓谷。
クルージングは通常メルクークレムス間を言いますが、本日は、メルクスタートでデュルンシュタインで船をお降ります。

クルージングスタートです。
１４：０２
即、シェーンビュール城

１４：１５
アックシュタイン城
１５世紀の盗賊騎士が捕虜を塔に閉じ込めた後、谷へ突き落したという伝説があるそうです。

１４：４０　シュピッツ

クルージングで見える街並みです。

甲板

船室
結構空いています。

１４：５７デュルンシュタインが近づいてきました。
ケーンリンガー城跡です。
イギリスのリチャード獅子王が第３次十字軍遠征の帰路に捕らえられ幽閉された場所。

聖堂参事会修道院教会です。
１８世紀初頭に建てられたバロック様式の修道院。

聖堂参事会とは（インターネットから）？

中世都市の大聖堂が、司教によって管理・運営されていたのは知られています。しかし、全ての大聖堂に司教が座したわけでもなければ、ひとりの司教がひとつの大聖堂の全てを支配していたわけでもありません。となれば、司教を補佐する、あるいは司教なしで聖堂を管理する役職が必要となります。この役目を果たしたのが、聖堂参事会でした。聖堂参事会は、聖堂に属する聖職者の集団です。この聖堂参事会は大きく、司教座聖堂付きと参事会聖堂付きにわかれます。文字通り前者は、司教座のある聖堂で働く参事会であり、後者は司教のいない聖堂で職務をこなしました。

（良くわかりませんが，なんとなくわかりました）

しかし、都市名を入れず、聖堂参事会修道院教会で検索したら、一発でデュルンシュタインの聖堂参事会修道院教会がでました。有名なところのようです。

デュルンシュタインに到着

船着場の広場から街へは、こんなトンネルを通る必要があります。

ハウプト通り

もう一枚

デュルンシュタインでの観光は２時間あります。
ケーンリンガー城跡へ登りました。

その２

頂上は若い人中心です。

ドナウ川

いいね！！

もう一枚

花とドナウ川

デュルンシュタインのバス停留所近くです。
１７：３５のメルク行きのバスに乗ります。

バスの終点　メルク駅で降りました（一つ手前の停留所の方がホテルに近かったかも）。

ホテルに戻りました。
２Ｆの部屋からホテル前のテーブルを

夕食で街に出ましたが、閑散としています。

明日は、ブダペストへ向かいます。

この旅行記へのコメント （2）

• ねもさん 2019/06/13 22:39:41

  初めまして

  無知無謀さん
  わが家もこの付近を、無知無謀さんの約１年前に歩いたので、とても懐かしく拝見しました。観光地なのにさほど混んでなくてお互いラッキーです。
  わが家はデュルンシュタインに泊まりました。絶景のケーンリンガー城跡が特に印象に残っています。
  
  ところで、なかなかインパクトのあるハンドルネームですね。まるで行き当たりばったりの私のことのよう(笑)
  この後、プラハでパスポートの盗難とは災難でした。のほほんと歩いてきたわが家は、こういうトラブルに巻き込まれたことがありませんが、他の方の旅行記を拝見しても、単に運が良かっただけと実感しました。
  それにしても案外早く再発行されて、本当に良かったですね！

  無知無謀さん からの返信 2019/06/14 09:44:11

  Re: 初めまして

  無知無謀です。
  家内と海外旅行を始めたころは、まだサラリーマンで海外出張程度の準備だけでフリーでない個人旅行をしましたので、このハンドネームにしました。
  退職後は、かなり調べて旅行に出ています。
  それでも、いつも失敗します。
  パスポート盗難は最大の失敗でしたが、首都プラハで良かった！！。
  この１年間、昔の仲間や学生時代の友人と飲むときは常にこの話をしました。
  以上