個人手配・２０１８年６月　夫婦で中欧旅行　その７（ザルツカンマーゲット周辺）

2018/07/03 - 2018/07/04

２０１８年６月２５日（月曜日）から７月９日（月曜日）まで１４泊１５日で、個人手配による夫婦の中欧（ハンガリー、オーストリア、チェコの主要観光地）の旅を楽しんできました。
　
　さて本旅行記は１０本の観光編と２本の番外編で構成しています。

　観光編は、どちらかと言うと備忘録であり、自己満足の記録です。本旅行記は写真と共に、フリー旅行のすばらしさと失敗談、および、こんなことを知りたい等も記しています。 また、番外編は、個人旅行で必要なチケットの買い方など、そして事前にＱ＆Ａで皆様にお聞きしし、自分でも確かめた話題なども記しています。
　尚、ツアー旅行以上に個人旅行では年齢による企画面・実行面で相違が生まれると思います。その意味では、６９歳と６４歳の夫婦による旅であることを考慮してお読みください。

エリア ザルツカンマーグート周辺(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

２０１８年７月３日
当初の計画では、本日はハルシュタットに宿泊しており、朝、ザンクト・ヴォルフガングへ向かい、観光の予定でした。
しかし、番外編その２に記す大失敗の為、昨晩もプラハに宿泊しており、今朝、１日かけてオーストリアのザンクト・ヴォルフガングへ向かいます。

１０：０１発の列車でオーストリアの大都市リンツへ。約４時間かかります。
実は、列車が遅れましたので、接続が気になります。
オーストリア鉄道のＨＰをスマホで見ていますと、現在何分遅れで、各駅にはいつ頃到着するかが遅れを修正した時刻で表示されます（日本の新幹線ではどうなのかな？）。それを見ていますと、少しづつ遅れを取り戻しているのが分りました。
何とか１４：２０発、バート・イシュル方面行の電車に間に合いました。
そして、バート・イシュル駅（１６：１９到着）でザンクト・ヴォルフガング行きのバスに乗りました。
３０分強でザンクト・ヴォルフガングへ。

ザンクト・ヴォルフガングのホテル街でバスを降りました。
終点ではありません。

ホテルは「Schwarzes Rossl」
ホテルの下はレストラン
ホテルにフロントはありません。

レストランの横を入ったところが入り口で、その入り口に私宛のメモと部屋の鍵がありました。
勝手に部屋にはいりなさい　という感じ。

フリーチェックイン後、明日の下見を兼ね、シャーフベルク登山電車の駅まで散策。
駅の近くのヴォルフガング湖へ

対岸のザンクト・ギルゲンとの間の連絡船ターミナルです。

散策の途中。ミラベルホテル

このあたりのホテルは、スイスのホテルをイメージします。
テラスにお花がいっぱい。
オーストリアの人にスイス風と言ったら怒られるかも。これが、オーストリア風だと。

ホテル近くの教会
その教会の前に立ち看板があり、コンサートの宣伝
夕食後時間もあり、コンサートは教会で開催されると早合点。

実際は、公民館みたいなところ。
まーいいか。
やることもないし。

夜のザンクト・ヴォルフガング
静かな田舎町です。

２０１８年７月４日
始発のシャーフベルク登山電車でサウンドミュージックの世界へ
しかし、この登山電車、３０分乗るだけで往復３６ユーロ。約４５００円。
ブタベスト―ウイーン間の早割チケットの約２倍。高い。

こんな感じの景色の中を登ります。

シゃーフベルク山頂（１７８３ｍ）駅です。

１時間散策

花とヴォルフガング湖

ベルクホテル・シャーフベルクシュピッツェ
地球の歩き方によれば、登山電車とホテルの宿泊（朝食付き）をセットにしたコンビチケットが６４．８ユーロ。実際には値上がりしているとしても、登山電車だけで３６ユーロですから、１７８３ｍのホテルに泊まるのは優雅な宿泊かも！！
どなたか宿泊された方おられませんか？

山頂のレストラン

ここの売店でアイスクリームを買い、レストランのテラスで休憩

写真を数枚

その２

その３

お昼にホテルに戻ってきました。
意外と早く、シゃーフベルク山頂から戻りました。

よーし、少し無理をして、ザルツブルグへ向かう途中でハルシュタットに寄りましょう。

番外編その２に記す大事件で、当初の計画は大幅に変わり、ハルシュタットでの宿泊は不可能になりました。
しかし、「世界で最も美しい湖畔の街」を諦めることができず、急遽向かう事にしました。
バス　ザンクト・ヴォルフガング１３：２０→１３：５９バート・イシュル
鉄道　バート・イシュル１４：２０→１４：４７　ハルシュタット
鉄道の到着時刻に合わせた渡り船で対岸のハルシュタットの街へ行きます（写真は船から）

その２

街を散策するためには、スーツケースを預ける必要があります。
地球の歩き方によれば、船着場の近くに観光案内所があることになっています。
しかし、実際は、町はずれのハルシュタット塩坑のケーブルカー乗り場の近くです。かつ、観光案内所について、スーツケースの預かりをお願いしたら、ケーブルカーの乗り場のチケットオフィスで預かるとの事。しかし、もし預かってもらえても、散策後、ここまで戻る必要があります。
悩んで末、スーツケースを引っ張りながら観光をすることになりました（今回の旅行でこういう状況は、最初で最後です）

ゼー通りから見た船着場方向

スイスのような花で囲まれた街並みです。

その２

その３

周辺を急峻な山々に囲まれ、木造の小さな建物が山の斜面に張り付くように並んでいます。

ビューポイントの一つ。
建物に挟まれた通りから見えるプロテスタント教会。

街の中心、マルクト広場

船着場を通り越して、有名なビューポイントへ

その２

パンフレットによく出てくる写真です。

このあたりから撮影しています。

このような目印があります。

大きな船が船着場から離れましたので、もう一枚。

再び、船着場へ戻ってきました。
教会です。
オーストリアはほとんどの人がカトリック教徒ですが、ハルシュタットはプロテスタントが半分近くを占めるそうです。
このような街では教会が２つあるそうです。
右側がカトリック教会、左側がプロテスタント教会です。

再び、渡し船で、鉄道駅ハルシュタットへ

鉄道駅ハルシュタットです。

鉄道　ハルシュタット１７：０７→１７：３４　バート・イシュル
バス　バート・イシュル１７：５０→１９：２７　ザルツブルグ

ホテルはザルツブルグ中央駅（写真）の真ん前のAustria Trend Hotel Europa Salzburg ウイーンで宿泊した同系列のホテルです。